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第2472話 暇になった!
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食事の量は1食あたり平均で倍ほど食べる形で、4日が経過した。
気にしていた3度目の腹痛は今の所ない。今までだったらこれで病気は問題ないと判断するのだが、今回は何が起きているか分からないので、もう1週間様子を見て問題なければ、自主隔離からの解放となる。
腹痛が無くなった日に食べた食事は、一気に肉になった感じがあるが、その後の食事はいつもと変わらなかった気がする。でも体が栄養を求めているため、量は多かった感じだな。
ストレッチは、効果があるか良く分かっていない。まだ4日しか経っていないので、柔らかくなっている実感がない。ただストレッチに痛みがあるので、体が以前より硬くなっているのは間違いない。
余裕が出てきたので、本を読んだりゲームをしたりする気分にもなっている。際限なしにやり始めそうなので、時間を決めて遊ぶことにする。子どもたちと一緒に遊びたいので、子どもたちのゲームの時間に合わせればいいだろう。
体に余裕が出てきたので、仕事をするのも問題はない。というか、することが無くて暇なんだ。
「だから、仕事くれ」
『何度も言いますが、自分の中で前置きを完結させないでください。察するに、暇だから仕事をさせてほしいってことですかね? シュウ様の仕事は限りなく少なくなるようにしているので、いきなり仕事がしたいと言われましても……どんなことがしたいですか?』
「えっ? 3週間近く仕事してなかったのに、すること無いの?」
『そうですね……許可が必要になりそうな物は、私たちとミリー様・カエデ様・リンド様で話し合って決めさせていただいたので、今回は仕事は残ってないんです。どうしても緊急で必要だったもので……あっ、自分が必要ないんじゃないか? みたいなこと考えてもダメですからね』
ちっ、バレてやがる。先読みすんじゃないよ。
「そっか~、することはないのか……しばらく見てなかったから、資金の流れを見てもいいか? 数字を見て何か指摘できれば、仕事した気になれるしな」
『そこらへんは、シュウ様が気が済むようにやっていただいて構いませんので、いちいち許可とる必要なんてないですよ。街のお金は突き詰めて言うと、シュウ様のお金なんですからね。ですけど、毎回指摘できるようなことになるとは思わないですけどね』
俺のお金? それは街のお金だろ。俺のお金って言うのは、商会が管理してくれているようなお金の事を言うんだぞ!
そのお金は、今どうなっているのだろうか?
『シュウ様、お久しぶりですね。体調は……だいぶ良くなられて、暇をしているんですね。グリエルたちも大変ですな。で、今日は何の御用事でしょうか?』
「俺のお金って、今どうなってる?」
『前に言われた通り、シュウ様に入るお金を減らして、商会に還元したり物を安くしたりして、シュウ様にお金……現金が集まらないようにしています。それでもシュウ様へのお金をゼロにすることは出来ないので貯まっていますが、各街の孤児院や治療院にお金を回しています』
おぉ、俺のお金がしっかりと減っているらしい。かなり時間をかけて説得したかいがあったというものだな。お金を使う機会がないので、現金が集まってきてしまうことを危惧していたんだよね。ゼニスもそこらへんを理解しているので、やっと応じてくれた感じなんだよな。
現状でも、街からしっかりとお金は出ているし、下手をしたら一般家庭より生活水準が高くなるところもあるため、領主代行と話し合いをして、必要になるであろう物品を買っていたりするようだ。
各街の財政が黒字になっているのは、ゼニスが俺の代わりに運営してくれている商会が、多額の税金を払っているからなんだよね。お金をかけるところには、しっかりとお金をかけているので、お金の使い方が上手いと言えばいいのかな? 手放せない人材その3だね。
ジェノサイドキャラバンには無理をさせているから、休みと賞与をあげておいてほしい。街が堅苦しく感じるなら、マイワールドのキャンプエリアとかも貸し出していいから、俺が感謝してたことを伝えておいてほしい。タイミングが合えば、俺もお礼をしに行くから、一通り仕事が終わったら休ませてやってくれ。
『あのチームは、街にいるより街の外にいる方が快適に過ごしている人たちですから、街で休息をもらっても居辛くて帰って休めないでしょうね。マイワールドよりは、どこかの森で自由に過ごしていいとした方が、喜ぶかもしれませんね』
さすが変わり者の集団なだけあるな。
街の中でも、ディストピアくらいの生活水準でないと、ジェノサイドキャラバンの装備に勝てないんだよな。どこでも快適に過ごせる空間を作れるし、お風呂も食事も本来の野営とはかけ離れてるからな。
休む場所は何処でもいいから、自由にする時間を与えてやってほしい。後、欲しいものがあったら言うように言っておいてくれ。お酒とかがほしいなら、送り出すからさ。
『それでしたら、ジェノサイドキャラバンのリーダーが、ケンタウロス型の人造ゴーレムがほしいって言ってましたね。守りにも攻めにも使えそうだから、便利そうだから欲しいってこの前呟いてましたね』
えっと、休みを充実足せるために欲しいものであって、業務に必要な物を聞いているわけじゃないんだけどな……欲しかったなら、遠慮せずに言ってくればいいのに……一応、綾乃に確認するけど、問題ないようだったらいくつか納品するように言っておくよ。
ゼニスは笑っていたので、分かっていて人造ゴーレムの件を切り出したのだろう。
久しぶりに商会の方の経理関係も見てみるかな。仕事した気分にさせてくれ!
気にしていた3度目の腹痛は今の所ない。今までだったらこれで病気は問題ないと判断するのだが、今回は何が起きているか分からないので、もう1週間様子を見て問題なければ、自主隔離からの解放となる。
腹痛が無くなった日に食べた食事は、一気に肉になった感じがあるが、その後の食事はいつもと変わらなかった気がする。でも体が栄養を求めているため、量は多かった感じだな。
ストレッチは、効果があるか良く分かっていない。まだ4日しか経っていないので、柔らかくなっている実感がない。ただストレッチに痛みがあるので、体が以前より硬くなっているのは間違いない。
余裕が出てきたので、本を読んだりゲームをしたりする気分にもなっている。際限なしにやり始めそうなので、時間を決めて遊ぶことにする。子どもたちと一緒に遊びたいので、子どもたちのゲームの時間に合わせればいいだろう。
体に余裕が出てきたので、仕事をするのも問題はない。というか、することが無くて暇なんだ。
「だから、仕事くれ」
『何度も言いますが、自分の中で前置きを完結させないでください。察するに、暇だから仕事をさせてほしいってことですかね? シュウ様の仕事は限りなく少なくなるようにしているので、いきなり仕事がしたいと言われましても……どんなことがしたいですか?』
「えっ? 3週間近く仕事してなかったのに、すること無いの?」
『そうですね……許可が必要になりそうな物は、私たちとミリー様・カエデ様・リンド様で話し合って決めさせていただいたので、今回は仕事は残ってないんです。どうしても緊急で必要だったもので……あっ、自分が必要ないんじゃないか? みたいなこと考えてもダメですからね』
ちっ、バレてやがる。先読みすんじゃないよ。
「そっか~、することはないのか……しばらく見てなかったから、資金の流れを見てもいいか? 数字を見て何か指摘できれば、仕事した気になれるしな」
『そこらへんは、シュウ様が気が済むようにやっていただいて構いませんので、いちいち許可とる必要なんてないですよ。街のお金は突き詰めて言うと、シュウ様のお金なんですからね。ですけど、毎回指摘できるようなことになるとは思わないですけどね』
俺のお金? それは街のお金だろ。俺のお金って言うのは、商会が管理してくれているようなお金の事を言うんだぞ!
そのお金は、今どうなっているのだろうか?
『シュウ様、お久しぶりですね。体調は……だいぶ良くなられて、暇をしているんですね。グリエルたちも大変ですな。で、今日は何の御用事でしょうか?』
「俺のお金って、今どうなってる?」
『前に言われた通り、シュウ様に入るお金を減らして、商会に還元したり物を安くしたりして、シュウ様にお金……現金が集まらないようにしています。それでもシュウ様へのお金をゼロにすることは出来ないので貯まっていますが、各街の孤児院や治療院にお金を回しています』
おぉ、俺のお金がしっかりと減っているらしい。かなり時間をかけて説得したかいがあったというものだな。お金を使う機会がないので、現金が集まってきてしまうことを危惧していたんだよね。ゼニスもそこらへんを理解しているので、やっと応じてくれた感じなんだよな。
現状でも、街からしっかりとお金は出ているし、下手をしたら一般家庭より生活水準が高くなるところもあるため、領主代行と話し合いをして、必要になるであろう物品を買っていたりするようだ。
各街の財政が黒字になっているのは、ゼニスが俺の代わりに運営してくれている商会が、多額の税金を払っているからなんだよね。お金をかけるところには、しっかりとお金をかけているので、お金の使い方が上手いと言えばいいのかな? 手放せない人材その3だね。
ジェノサイドキャラバンには無理をさせているから、休みと賞与をあげておいてほしい。街が堅苦しく感じるなら、マイワールドのキャンプエリアとかも貸し出していいから、俺が感謝してたことを伝えておいてほしい。タイミングが合えば、俺もお礼をしに行くから、一通り仕事が終わったら休ませてやってくれ。
『あのチームは、街にいるより街の外にいる方が快適に過ごしている人たちですから、街で休息をもらっても居辛くて帰って休めないでしょうね。マイワールドよりは、どこかの森で自由に過ごしていいとした方が、喜ぶかもしれませんね』
さすが変わり者の集団なだけあるな。
街の中でも、ディストピアくらいの生活水準でないと、ジェノサイドキャラバンの装備に勝てないんだよな。どこでも快適に過ごせる空間を作れるし、お風呂も食事も本来の野営とはかけ離れてるからな。
休む場所は何処でもいいから、自由にする時間を与えてやってほしい。後、欲しいものがあったら言うように言っておいてくれ。お酒とかがほしいなら、送り出すからさ。
『それでしたら、ジェノサイドキャラバンのリーダーが、ケンタウロス型の人造ゴーレムがほしいって言ってましたね。守りにも攻めにも使えそうだから、便利そうだから欲しいってこの前呟いてましたね』
えっと、休みを充実足せるために欲しいものであって、業務に必要な物を聞いているわけじゃないんだけどな……欲しかったなら、遠慮せずに言ってくればいいのに……一応、綾乃に確認するけど、問題ないようだったらいくつか納品するように言っておくよ。
ゼニスは笑っていたので、分かっていて人造ゴーレムの件を切り出したのだろう。
久しぶりに商会の方の経理関係も見てみるかな。仕事した気分にさせてくれ!
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