16 / 111
第一幕 転校生は朝ドラ女優!?
ACT15
しおりを挟む
図書館での勉強会を早々に切り上げて迎え生きてくれた高野さんの車に乗り込む。
「ねぇ、ほんとに王子監督からオファー来たの?」
車に乗り込むよりも前に訊ねる。
「ええ」と短い肯定の言葉と頷きが返ってくる。
「やった。ついに私も王子作品に出れるのか」
「まだ確定じゃないからね。面接と演技テストをするらしいわよ」
声がかかっただけでも嬉しい。
面接に演技テスト。上等だ。役を勝ち取ればいいだけの話なのだから悩む必要はない。猪突猛進。当たって砕いてしまえばいいのだ。
ライバルは多いだろうけど、その方が燃える。
帰路の車中で終始浮かれていた私は大切な事を忘れていた。
***
王子晴信。職業、映画監督。映画を撮れば賞を総なめにする天才監督だ。
元々はテレビドラマの脚本・監督を務めており、彼の手掛けたドラマは高視聴率を叩き出した。
現在でもドラマの監督・脚本をこなしている。だが、天才であるが故にむらがある。実際に撮れば売れるのに映画は前作から4年、ドラマは3年もの間撮っていない。
今回、私に来たオファーは王子監督4年ぶりの映画への出演依頼である。正確にはキャスティング候補というのが正しい。
天才監督が撮る新作映画は誰しも出演したい事だろう。特に若手の役者は何としてでも役をもらいたい。王子監督の作品に呼ばれた役者は主役、準主役にかかわらず売れると言う。
私の敬愛する草薙さんも王子監督のドラマ第一作、『愛のレストラン~失われた味覚想い出~』で主演に抜擢されたことで人気に火が付いた。そのまま不動の地位に至った。
好きな女優ランキング上位の顔ぶれは決まって王子作品の出演者だ。
王子作品に出演したから人気が出たというのは少し違うかもしれない。
選ばれた役者には皆実力があって王子監督がその事を見抜いて起用した。それ以上でもそれ以下でもない。まあ、王子監督に人を見る目があるといことなのだろう。
つまり今回出演の話が来たという事は、私にも歴代の王子作品に出演した先輩方同様に見込みがあるという事なのだろう。
気合が入るじゃないの。
ポジティブシンキングは割と得意な方だ。
しかし、この時の私はポジティブというか、目の前のドラマの事しか見えていなかった。その結果、私にピンチが訪れる。
***
王子監督の書いたシナリオ(あらすじ程度)が届き、私は必死に読み込んだ。
名前すら決まっていない役に思いを馳せながら物語ストーリーを頭に叩き込む。
いつでも役が決まった時に演じることが出来るように。
そんな感じで私の頭の中は王子監督の新作映画のことで占拠されていた。
そんな状態のまま期末試験までのカウントダウンは進んだ。
繰り返された小テストにおいても私は精彩を欠きついには名前の記入欄に王子晴信と記入してしまい言うまでもなく担任に絞られた。
「呼び出し食らってやんの」
「うるさい」
「今日も勉強会するか?」
「……うん。する」
小テスト後の綾人との勉強会が定例となった頃、妙な噂が流れ出した。
色々あるので要約すると、私――新田結衣と赤崎綾人が付き合っており、間宮千鶴に対して根も葉もない噂を流しているとかいないとか。
そもそも付き合ってないし、噂も何も、間宮千鶴という人間の事を何も知らないのだけど。
一部の生徒からの視線が冷たい。
その事は実感としてある。
「ごめんな」
「何が?」
「千鶴がなんかコソコソやってるらしいから」
普段からは想像もつかないほど静かな、今にも消えそうな声で言う。
「気にしてないよ。それに噂を立てられるなんて珍しいことでもないでしょ?」
「……」
呆気にとられた様子で綾人が呟く。
「すごいな」
何が? と訊ねるよりも先に「新田は強いな。噂なんかまるで気にしてない」と綾人が言う。
「そんなことはないんだけどなぁ……」
(芸能界の嫌がらせとかもっとヒドイから感覚マヒしてるのかな?)
それにしても……。
目の前に並べられた答案用紙を穴が開くほど凝視する。
この点数はさすがにヤバいよね。
0、0、0、0、0。
五教科合わせてトータル0点て……。
私の考えてることに気付いたのか綾人が、「点数もすごいな」とからかってくる。
恥ずかしい。何よりも恥ずかしいのは彼の声がもはや崇拝の域にまで達しつつあるカグラ様の声そっくりなものだからカグラ様に点数を馬鹿にされたみたいで羞恥心がこみ上げてくる。
この胸のドキドキは声の所為。
そう自分に言い聞かせ言葉を返す。
「調子が悪くて……」
「いつもだろ?」
はうっ――
胸に突き刺さる言葉に喜びを感じている(やはり私はMなのか?)。
目を閉じて脳内フォルダからカグラ様の画像データを瞼の裏に焼き付ければカグラ様と会話をしているみたい。
……幸せ。
至福の時である。
最早、勉強をしているのかカグラ様とのシュミレーションゲームに興じているのか区別できない。
まあ、いいか。楽しいし。
勉強の方はかなりヤバいけどいざとなれば瑞樹もいるし、冴子もいる。一か八かで詩乃にテスト問題のヤマでも張ってもらう方法もなくはない……か。最後の手段として私のファンだという校長先生を抱き込んで……。
「……って……か……」
おっといけない、現実逃避が過ぎたかしら?
彼が先程から何やら話している。
ちゃんと聞かなきゃ。折角できた男友達? だもんね。
「……って、聞いているか?」
「あ、うん。もちろん聞いてますとも」
(全然聞いてなかったけど)
疑いの視線を向けながら言葉を続ける。
「じゃあ、返事は? OK? NO? どっち?」
「お、OK。もちろんOKよ」
「そうか、良かった。じゃあ、今週の土曜日な。忘れんなよ」
(何が?)
「勉強会」
「勉強会?」
「何で疑問形なんだ」
説明して欲しい。目で訴える。
はあ、と一息吐くと綾人が言った。
「俺ん家で勉強会するからちゃんと来いよ。ほれ、地図」
手渡された地図には0点の文字が躍っていた。
私は0点の答案用紙を捨てることが出来なくなってしまった。
「ねぇ、ほんとに王子監督からオファー来たの?」
車に乗り込むよりも前に訊ねる。
「ええ」と短い肯定の言葉と頷きが返ってくる。
「やった。ついに私も王子作品に出れるのか」
「まだ確定じゃないからね。面接と演技テストをするらしいわよ」
声がかかっただけでも嬉しい。
面接に演技テスト。上等だ。役を勝ち取ればいいだけの話なのだから悩む必要はない。猪突猛進。当たって砕いてしまえばいいのだ。
ライバルは多いだろうけど、その方が燃える。
帰路の車中で終始浮かれていた私は大切な事を忘れていた。
***
王子晴信。職業、映画監督。映画を撮れば賞を総なめにする天才監督だ。
元々はテレビドラマの脚本・監督を務めており、彼の手掛けたドラマは高視聴率を叩き出した。
現在でもドラマの監督・脚本をこなしている。だが、天才であるが故にむらがある。実際に撮れば売れるのに映画は前作から4年、ドラマは3年もの間撮っていない。
今回、私に来たオファーは王子監督4年ぶりの映画への出演依頼である。正確にはキャスティング候補というのが正しい。
天才監督が撮る新作映画は誰しも出演したい事だろう。特に若手の役者は何としてでも役をもらいたい。王子監督の作品に呼ばれた役者は主役、準主役にかかわらず売れると言う。
私の敬愛する草薙さんも王子監督のドラマ第一作、『愛のレストラン~失われた味覚想い出~』で主演に抜擢されたことで人気に火が付いた。そのまま不動の地位に至った。
好きな女優ランキング上位の顔ぶれは決まって王子作品の出演者だ。
王子作品に出演したから人気が出たというのは少し違うかもしれない。
選ばれた役者には皆実力があって王子監督がその事を見抜いて起用した。それ以上でもそれ以下でもない。まあ、王子監督に人を見る目があるといことなのだろう。
つまり今回出演の話が来たという事は、私にも歴代の王子作品に出演した先輩方同様に見込みがあるという事なのだろう。
気合が入るじゃないの。
ポジティブシンキングは割と得意な方だ。
しかし、この時の私はポジティブというか、目の前のドラマの事しか見えていなかった。その結果、私にピンチが訪れる。
***
王子監督の書いたシナリオ(あらすじ程度)が届き、私は必死に読み込んだ。
名前すら決まっていない役に思いを馳せながら物語ストーリーを頭に叩き込む。
いつでも役が決まった時に演じることが出来るように。
そんな感じで私の頭の中は王子監督の新作映画のことで占拠されていた。
そんな状態のまま期末試験までのカウントダウンは進んだ。
繰り返された小テストにおいても私は精彩を欠きついには名前の記入欄に王子晴信と記入してしまい言うまでもなく担任に絞られた。
「呼び出し食らってやんの」
「うるさい」
「今日も勉強会するか?」
「……うん。する」
小テスト後の綾人との勉強会が定例となった頃、妙な噂が流れ出した。
色々あるので要約すると、私――新田結衣と赤崎綾人が付き合っており、間宮千鶴に対して根も葉もない噂を流しているとかいないとか。
そもそも付き合ってないし、噂も何も、間宮千鶴という人間の事を何も知らないのだけど。
一部の生徒からの視線が冷たい。
その事は実感としてある。
「ごめんな」
「何が?」
「千鶴がなんかコソコソやってるらしいから」
普段からは想像もつかないほど静かな、今にも消えそうな声で言う。
「気にしてないよ。それに噂を立てられるなんて珍しいことでもないでしょ?」
「……」
呆気にとられた様子で綾人が呟く。
「すごいな」
何が? と訊ねるよりも先に「新田は強いな。噂なんかまるで気にしてない」と綾人が言う。
「そんなことはないんだけどなぁ……」
(芸能界の嫌がらせとかもっとヒドイから感覚マヒしてるのかな?)
それにしても……。
目の前に並べられた答案用紙を穴が開くほど凝視する。
この点数はさすがにヤバいよね。
0、0、0、0、0。
五教科合わせてトータル0点て……。
私の考えてることに気付いたのか綾人が、「点数もすごいな」とからかってくる。
恥ずかしい。何よりも恥ずかしいのは彼の声がもはや崇拝の域にまで達しつつあるカグラ様の声そっくりなものだからカグラ様に点数を馬鹿にされたみたいで羞恥心がこみ上げてくる。
この胸のドキドキは声の所為。
そう自分に言い聞かせ言葉を返す。
「調子が悪くて……」
「いつもだろ?」
はうっ――
胸に突き刺さる言葉に喜びを感じている(やはり私はMなのか?)。
目を閉じて脳内フォルダからカグラ様の画像データを瞼の裏に焼き付ければカグラ様と会話をしているみたい。
……幸せ。
至福の時である。
最早、勉強をしているのかカグラ様とのシュミレーションゲームに興じているのか区別できない。
まあ、いいか。楽しいし。
勉強の方はかなりヤバいけどいざとなれば瑞樹もいるし、冴子もいる。一か八かで詩乃にテスト問題のヤマでも張ってもらう方法もなくはない……か。最後の手段として私のファンだという校長先生を抱き込んで……。
「……って……か……」
おっといけない、現実逃避が過ぎたかしら?
彼が先程から何やら話している。
ちゃんと聞かなきゃ。折角できた男友達? だもんね。
「……って、聞いているか?」
「あ、うん。もちろん聞いてますとも」
(全然聞いてなかったけど)
疑いの視線を向けながら言葉を続ける。
「じゃあ、返事は? OK? NO? どっち?」
「お、OK。もちろんOKよ」
「そうか、良かった。じゃあ、今週の土曜日な。忘れんなよ」
(何が?)
「勉強会」
「勉強会?」
「何で疑問形なんだ」
説明して欲しい。目で訴える。
はあ、と一息吐くと綾人が言った。
「俺ん家で勉強会するからちゃんと来いよ。ほれ、地図」
手渡された地図には0点の文字が躍っていた。
私は0点の答案用紙を捨てることが出来なくなってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ラン(♂)の父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリー(♀)だった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は騒然となった。
ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」
masuta
キャラ文芸
恋と友情、そして命を懸けた決断。青春は止まらない。
世界を股にかける財閥の御曹司・嘉位は、U-15日本代表として世界一を経験した天才投手。
しかし、ある理由で野球を捨て、超エリート進学校・和井田学園へ進学する。
入学式の日、偶然ぶつかった少女・香織。
彼女は、嘉位にとって“絶対的替えの効かない、唯一無二の存在”だった。
香織は、八重の親友。
そして八重は、時に未来を暗示する不思議な夢を見る少女。
その夢が、やがて物語を大きく動かしていく。
ゴールデンウィーク、八重の見た夢は、未曾有の大災害を告げていた。
偶然か、必然か……命を守るために立ち上がる。
「誰も欠けさせない」という信念を胸に走り続ける。
やがて災害を未然に防ぎ、再びグラウンドへと導く。
その中で、恋もまた静かに進んでいく。
「ずっと、君が好きだった」告白の言葉が、災害と勝負を越えた心を震わせる。
それぞれの想いが交錯し、群像劇は加速する。
一人ひとりが主人公。人生に脇役はいない。
現代ファンタジーとリアルが交錯する青春群像劇。
本作は小説家になろう、オリジナル作品のフルリメイク版です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
疎遠だった叔父の遺産が500億円分のビットコインだった件。使い道がないので、隣の部屋の塩対応な美少女に赤スパ投げまくってる件
月下花音
恋愛
貧乏大学生の成瀬翔は、疎遠だった叔父から500億円相当のビットコインが入ったUSBメモリを相続する。使い道に困った彼が目をつけたのは、ボロアパートの薄い壁の向こうから聞こえる「声」だった。隣人は、大学で「氷の令嬢」と呼ばれる塩対応な美少女・如月玲奈。しかしその正体は、同接15人の極貧底辺VTuber「ルナ・ナイトメア」だったのだ!
『今月ももやし生活だよぉ……ひもじい……』
壁越しに聞こえる悲痛な叫び。翔は決意する。この500億で、彼女を最強の配信者に育て上げようと。謎の大富豪アカウント『Apollo(アポロ)』として、5万円の赤スパを投げ、高級機材を即配し、彼女の生活を神の視点で「最適化」していく。しかし彼はまだ知らなかった。「金で買えるのは生活水準だけで、孤独は埋められない」ということに。500億を持った「見えない神様」が、神の座を捨てて、地上の女の子の手を握るまでの救済ラブコメディ。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる