終末-そんなもん受け入れるか

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転機

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理解不能
そんな言葉で片付けられればよかったであろう、実際怪物やらなんやらを目にするとそんな言葉容易に出てこない。
頭に出てくるのはただ一つ絶望

混乱しているうちにも、怪物はあちこち街を破壊し人を殺し、暴れまわっている。

『………クソォォォォォォォォ!!!』

  
地面に崩れ落ち叫んだ、声が枯れるまでずっと
『こんなところで終わってたまるか!俺はまだ生きるんだっ!!!』

響き渡る怪物の足音と、悲鳴、消えることのない怪物、そして人類がこの怪物に対抗する術がないという現実…………と思っていた。


『ズドンっ!!グシャ!』
『ギャァァァァ!!!!』
と異音

おかしい
あきらかに今までとは異なる音だった

『なっ、なんなんだ?今の音は……?
       今までとは違う音だし、鳴き声も、今ま      
        でと違った、あの声は…………』


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