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何か変な家が学区内にあるらしい
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学区内に妙な家があるという噂が最近ある地域の小学生達のあいだで流れていた。
住宅街から少し離れた林の中にその家はあるらしい。
一見すると何の変哲もない平屋らしいが、その家には玄関が無いとか噂されてる。
家の周りはコンクリートの塀で囲まれてて、敷地内への入り口はあるようだが肝心の家そのものに入る玄関がない。
それじゃあ勝手口とか縁側が存在するのかと言うとそれも無いらしい。
また、空き家かといえばどうも誰かが住んでいる気配がある。
その不可解さが子供達の興味を引いているのだ。
ある日の放課後、四年生の幸哉は家に帰る支度をしていると同じクラスの和敏に呼び止められた。
「幸哉、今日お前ヒマ?」
和敏は三年になった時から同じクラスで、下校する方向が同じだったのでいつのまにか仲良くなったのだ。
「・・・?べつに暇だけど」
幸哉が聞き返すと和敏は玄関の無い家の話を始めた。
「大体の場所は分かるんだよ。一緒に行ってみよーよ?」
和敏はこの類の噂が好きでよく首を突っ込んでいた。
幸哉は別に断る理由もないので一緒に行くことにした。
二人は学校を出るといつもの帰り道と反対方向に歩き出した。
先生に見つかれば注意されるかもしれない。
なので人目をはばかりながら住宅街をすり抜けていく。
二十分ほど歩き続け橋を渡ると郊外に出る。
そこまで来ると周囲は林や畑などの景色が広がっている。
梅雨明けしたばかりだが日差しは強い。
歩きながら二人は喋り続けた。
「噂が本当なら、出入口のない家って意味あるの?入れないじゃん」
「見てみないと分からんけど、そういう建造物ならあるよ」
「建造物って何?」
「エジプトの大ピラミッドだよ。あれも中に部屋や階段があるけど、もともとは出入口は何処にも無かったんだ」
和敏は勉強の成績は大したことないが、こういう事にはやけに詳しかった。
「え、じゃあ玄関の無い家ってお墓って事?」
幸哉はピラミッドは王の墓だと思っていたのでそう言った。
「いや、お墓かどうかは分からないらしいよ。中からはミイラも見つからなかったみたいだし。それより色んな説があって・・・」
和敏のいつものうんちく話が始まりそうだったが、目的地につく方が早かった。
その家は確かに林の中にあった。
木々が初夏の日差しを遮り、辺りはひんやりとして薄暗かった。
二人はゆっくりと近づいていく。
少し汚れた白い壁と黒い屋根。
本当に何処にでもあるような小さな家だ。
噂通り家の周りはコンクリートの塀で囲まれている。
特に変わった様子もない門塀から中をうかがってみた。
確かに無い。
普通、門塀の正面に建物の玄関がある事が多い。
でも門塀を潜った正面は窓も無いただの白い外壁だ。
確かに変な印象を与える。
「な、おかしいだろ?」
和敏は振り返って言った。
「でも、別の場所に入り口があるんじゃね?」
幸哉はまだ半信半疑だった。
出入口の無い家なんか有るはずがない。
ただ塀が結構高いので、敷地内の様子を伺う事は出来ない。
「ちょっとだけ中見てみようぜ」
和敏は周囲を見回して誰もいない事を確かめると、塀の中に入って行ってしまった。
「ばか!人の家だぞ!」
幸哉も後に続いた。
「怒られるぞ、勝手に入ったら!」
「どうせ誰も住んでないよ」
和敏は足音を立てないように進んでいく。
家の壁を見ると窓は付いているようだが、確かに勝手口も縁側も見当たらない。
それほど大きな家ではないのですぐに一周してしまった。
噂は本当だった。
この長方形の平屋のどの側面にも出入口と思しきものは見当たらない。
幸哉は急に怖くなってきた。
「おい和敏、もう帰ろう」
思わず和敏に呼びかけたとき、異変に気付いた。
前を歩いていた和敏が門塀の前で立ち止まっているのだ。
視線は門の外に釘付けになっている。
幸哉は棒立ちになっている和敏の肩越しに門の外を見た。
そして立ちすくんだ。
門の外に子供が二人、並んで立っている。
自分達よりも低学年と思われる、男の子と女の子だ。
二人が兄妹であろう事はすぐに察しがついた。
なぜなら二人の顔は驚くほど似ていたからだ。
似ているというより同じと言ったほうがいいレベルだ。
男の子は短髪、女の子は三つ編みにしていたが無表情で皿のように見開かれた大きな目まで瓜二つなのだ。
和敏はその四つの瞳に射抜かれたように立ちすくんでいる。
「お兄ちゃん達、家に何かご用?」
男の子の方が身じろぎひとつせず言った。
その間も女の子の眼球が絶えず和敏と幸哉を観察するようにくるくると動いている。
幸哉は思わず足がすくんだ。
女の子の目が爬虫類のような冷たさを孕んでいたからだ。
ここは学区内だから、この特徴的な兄妹を小学校で見かけていてもおかしくないはずなのにどうしても思い出せない。
「和敏!!」
幸哉が和敏の肩を叩くと、まるで金縛りが解けたように和敏が跳ね上がった。
それと同時に転がるように駆け出し、奇妙な兄妹の横をすり抜けて敷地内から逃げ出した。
幸哉も死にものぐるいで和敏の後を追う。
しばらく全速力で走ると家の方を振り返った。
相変わらず兄妹はこちらに背を向けて微動だにせず並んで立っている。
まるで立ち位置をあらかじめ設定しておいたようにきれいに並列しているのが異様だった。
必死で走り続けて、林の外まで来た。
もう例の家は見えない。
二人は無言のまま学校の方へと戻って行く。
"さっきのあれ"は何だったのか。
きっと二人とも同じ疑問を抱いていたはずだが、言葉に出すのが怖かった。
間違いなく異常な物に出会ったのだ。
直感がそう告げていた。
その日はそのまま二人とも家路についた。
翌日登校すると和敏と幸哉は顔を突き合わせたが、昨日の出来事については話す気分にはなれなかった。
いつもなら和敏は自慢げにクラスの男子に体験談を話すのだが、その日はやけに静かだった。
だがその夜遅く、幸哉のケータイに和敏からメールが届いた。
興奮気味のメールの文面には、和敏が今日の放課後に再び一人であの玄関の無い家を訪れた事が書かれていた。
幸哉はメールを読みながら得体の知れない嫌な印象を抱いた。
『今日あの家に入る方法が分かったんだ!!!明日話すよ 幸哉も放課後空けといてくれ 本当にすげえもの見ちまった、これで全部解決したよ とにかく明日すべてがわかります』
深夜のメールはそう結ばれていた。
翌朝、幸哉が学校に行くと和敏の姿はなかった。
それどころか教室に入ってきた担任の教師は意外な事を告げた。
『えー、坂下和敏君だが親御さんの仕事の関係で昨日お引越しをされました』
幸哉は言葉を失った。
放課後、急いで和敏の家を訪ねてみたが確かにカーテンの外された窓から室内を見ると一切空っぽになっていた。
引っ越すなんて和敏からは全然聞いていなかった。
幸哉は和敏のケータイにメールを送ってみたが、エラーメッセージが返ってくるだけだった。
それどころか、昨日受信したはずの和敏からのメールは全て文字化けを起こしており判読不能になっていた。
それ以来誰も和敏を見ていない。
しばらくすると玄関の無い家の噂は生徒達の間でも廃れていった。
幸哉はあの日、玄関の無い家で見た出来事は記憶の奥に沈めて思い出さないように決めているという。
住宅街から少し離れた林の中にその家はあるらしい。
一見すると何の変哲もない平屋らしいが、その家には玄関が無いとか噂されてる。
家の周りはコンクリートの塀で囲まれてて、敷地内への入り口はあるようだが肝心の家そのものに入る玄関がない。
それじゃあ勝手口とか縁側が存在するのかと言うとそれも無いらしい。
また、空き家かといえばどうも誰かが住んでいる気配がある。
その不可解さが子供達の興味を引いているのだ。
ある日の放課後、四年生の幸哉は家に帰る支度をしていると同じクラスの和敏に呼び止められた。
「幸哉、今日お前ヒマ?」
和敏は三年になった時から同じクラスで、下校する方向が同じだったのでいつのまにか仲良くなったのだ。
「・・・?べつに暇だけど」
幸哉が聞き返すと和敏は玄関の無い家の話を始めた。
「大体の場所は分かるんだよ。一緒に行ってみよーよ?」
和敏はこの類の噂が好きでよく首を突っ込んでいた。
幸哉は別に断る理由もないので一緒に行くことにした。
二人は学校を出るといつもの帰り道と反対方向に歩き出した。
先生に見つかれば注意されるかもしれない。
なので人目をはばかりながら住宅街をすり抜けていく。
二十分ほど歩き続け橋を渡ると郊外に出る。
そこまで来ると周囲は林や畑などの景色が広がっている。
梅雨明けしたばかりだが日差しは強い。
歩きながら二人は喋り続けた。
「噂が本当なら、出入口のない家って意味あるの?入れないじゃん」
「見てみないと分からんけど、そういう建造物ならあるよ」
「建造物って何?」
「エジプトの大ピラミッドだよ。あれも中に部屋や階段があるけど、もともとは出入口は何処にも無かったんだ」
和敏は勉強の成績は大したことないが、こういう事にはやけに詳しかった。
「え、じゃあ玄関の無い家ってお墓って事?」
幸哉はピラミッドは王の墓だと思っていたのでそう言った。
「いや、お墓かどうかは分からないらしいよ。中からはミイラも見つからなかったみたいだし。それより色んな説があって・・・」
和敏のいつものうんちく話が始まりそうだったが、目的地につく方が早かった。
その家は確かに林の中にあった。
木々が初夏の日差しを遮り、辺りはひんやりとして薄暗かった。
二人はゆっくりと近づいていく。
少し汚れた白い壁と黒い屋根。
本当に何処にでもあるような小さな家だ。
噂通り家の周りはコンクリートの塀で囲まれている。
特に変わった様子もない門塀から中をうかがってみた。
確かに無い。
普通、門塀の正面に建物の玄関がある事が多い。
でも門塀を潜った正面は窓も無いただの白い外壁だ。
確かに変な印象を与える。
「な、おかしいだろ?」
和敏は振り返って言った。
「でも、別の場所に入り口があるんじゃね?」
幸哉はまだ半信半疑だった。
出入口の無い家なんか有るはずがない。
ただ塀が結構高いので、敷地内の様子を伺う事は出来ない。
「ちょっとだけ中見てみようぜ」
和敏は周囲を見回して誰もいない事を確かめると、塀の中に入って行ってしまった。
「ばか!人の家だぞ!」
幸哉も後に続いた。
「怒られるぞ、勝手に入ったら!」
「どうせ誰も住んでないよ」
和敏は足音を立てないように進んでいく。
家の壁を見ると窓は付いているようだが、確かに勝手口も縁側も見当たらない。
それほど大きな家ではないのですぐに一周してしまった。
噂は本当だった。
この長方形の平屋のどの側面にも出入口と思しきものは見当たらない。
幸哉は急に怖くなってきた。
「おい和敏、もう帰ろう」
思わず和敏に呼びかけたとき、異変に気付いた。
前を歩いていた和敏が門塀の前で立ち止まっているのだ。
視線は門の外に釘付けになっている。
幸哉は棒立ちになっている和敏の肩越しに門の外を見た。
そして立ちすくんだ。
門の外に子供が二人、並んで立っている。
自分達よりも低学年と思われる、男の子と女の子だ。
二人が兄妹であろう事はすぐに察しがついた。
なぜなら二人の顔は驚くほど似ていたからだ。
似ているというより同じと言ったほうがいいレベルだ。
男の子は短髪、女の子は三つ編みにしていたが無表情で皿のように見開かれた大きな目まで瓜二つなのだ。
和敏はその四つの瞳に射抜かれたように立ちすくんでいる。
「お兄ちゃん達、家に何かご用?」
男の子の方が身じろぎひとつせず言った。
その間も女の子の眼球が絶えず和敏と幸哉を観察するようにくるくると動いている。
幸哉は思わず足がすくんだ。
女の子の目が爬虫類のような冷たさを孕んでいたからだ。
ここは学区内だから、この特徴的な兄妹を小学校で見かけていてもおかしくないはずなのにどうしても思い出せない。
「和敏!!」
幸哉が和敏の肩を叩くと、まるで金縛りが解けたように和敏が跳ね上がった。
それと同時に転がるように駆け出し、奇妙な兄妹の横をすり抜けて敷地内から逃げ出した。
幸哉も死にものぐるいで和敏の後を追う。
しばらく全速力で走ると家の方を振り返った。
相変わらず兄妹はこちらに背を向けて微動だにせず並んで立っている。
まるで立ち位置をあらかじめ設定しておいたようにきれいに並列しているのが異様だった。
必死で走り続けて、林の外まで来た。
もう例の家は見えない。
二人は無言のまま学校の方へと戻って行く。
"さっきのあれ"は何だったのか。
きっと二人とも同じ疑問を抱いていたはずだが、言葉に出すのが怖かった。
間違いなく異常な物に出会ったのだ。
直感がそう告げていた。
その日はそのまま二人とも家路についた。
翌日登校すると和敏と幸哉は顔を突き合わせたが、昨日の出来事については話す気分にはなれなかった。
いつもなら和敏は自慢げにクラスの男子に体験談を話すのだが、その日はやけに静かだった。
だがその夜遅く、幸哉のケータイに和敏からメールが届いた。
興奮気味のメールの文面には、和敏が今日の放課後に再び一人であの玄関の無い家を訪れた事が書かれていた。
幸哉はメールを読みながら得体の知れない嫌な印象を抱いた。
『今日あの家に入る方法が分かったんだ!!!明日話すよ 幸哉も放課後空けといてくれ 本当にすげえもの見ちまった、これで全部解決したよ とにかく明日すべてがわかります』
深夜のメールはそう結ばれていた。
翌朝、幸哉が学校に行くと和敏の姿はなかった。
それどころか教室に入ってきた担任の教師は意外な事を告げた。
『えー、坂下和敏君だが親御さんの仕事の関係で昨日お引越しをされました』
幸哉は言葉を失った。
放課後、急いで和敏の家を訪ねてみたが確かにカーテンの外された窓から室内を見ると一切空っぽになっていた。
引っ越すなんて和敏からは全然聞いていなかった。
幸哉は和敏のケータイにメールを送ってみたが、エラーメッセージが返ってくるだけだった。
それどころか、昨日受信したはずの和敏からのメールは全て文字化けを起こしており判読不能になっていた。
それ以来誰も和敏を見ていない。
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