旅する創造主――アノンの世界観

ぼん

文字の大きさ
20 / 70
神話時代:祈りの丘・最初の巫女

【祈りの丘・最初の巫女】 第五話:「居場所のきざし」

しおりを挟む
 焼け焦げた草地に、私は静かに腰を下ろしていた。

 かつてここに村と呼ばれる営みがあったことを示すものは、いまや黒く崩れた梁や、炭となった木片ばかりだ。

 土は煤にまみれ、風が吹けば灰がかすかに舞い上がる。

 身を寄せられる場所は、多くない。倒れた石壁の陰や、誰かが即席で積んだ枝の下。そこだけが、風の冷たさをほんの少しだけ遮ってくれた。


 私は膝を抱え、ひんやりとした地面の感触に身を預けながら、遠くで交わされる人々の気配に耳を澄ませていた。

 焚き火の煙がゆるやかに空へ溶けていく。焦げた匂いとともに、わずかな温もりだけが周囲へ広がっていく。

 あの焚き火のそばには、残った人々が集まり、炭になった木片や燃え残った枝を寄せ集めながら、控えめな食事の支度を進めていた。

 けれど――私は、その輪にまだ入れない。

 大人たちは黙々と火の番をし、別の人たちは土を撫でて植物の生え具合を確かめ、子供たちはかすかに残る草むらで静かに遊んでいる。

 私は、その少し離れた場所で、ただ眺めていた。

 草の葉には朝露が残り、倒れた梁の根元では小さな水滴が微かに光る。

 指先でそっとなぞると、冷たいはずなのに、どこか柔らかい感触があった。

――世界は壊れたはずなのに、それでも『生まれようとしている』ものがある。

 私は静かに息を吐き、土の奥に眠る命の気配を思い描いた。

 失われたものは数えきれないほどあった。けれど、この瓦礫の中からでも、なお芽は伸び続ける。

◇◇◇

 ふいに、背後から軽い足音が近づいてきた。

「おーい!」

 振り返ると、カゴを肩にかけた少年が全身でこちらへ声を投げかけてきた。

「なにしてるの?」

 私はとっさに言葉を返せず、視線を落とす。

 少年は首をかしげ、すぐに屈託のない笑みを浮かべた。

「いま食べれる草、探してるんだ。一緒に探そ!」

 私は小さく首を横に振った。

 すると少し離れた場所から、細身の少女が不安げな声を上げる。

「バルク、そんなに騒ぐと危ないよ……!」

「……ごめん、ミレア」

 その名前が、胸の奥にするりと落ちてくる。

――名前を呼ぶ響きは、こんなにも温かかっただろうか。

 この少女は名を持たぬ身になって以来『呼ばれること』の感触がどれほど遠のいていたかを知る。

 人の声が誰かの名を呼ぶたび、胸の奥で何かがわずかに揺れた。

 それは、失ってしまったはずのぬくもりが、不意に触れてくるような感覚だった。

◇◇◇

 焼け跡では、大人たちが黙々と手を動かしていた。

 畑だった場所で土を耕す大柄な男。

 焚き火の前で鍋を混ぜる丸顔の女性。

 薬草を選別する眼鏡の女性。

 私はまだ彼らの名を知らない。

 けれど時折、「ゴドー」「ミレナ」「エルマ」と互いに呼び合う声が聞こえる。

 その一つ一つが、胸の奥にゆっくり滲んでいった。

「寒くない?」

 焚き火のそばで働いていた丸顔のミレナが、こちらへ声をかけに来た。

 私は小さくうなずく。

 ミレナは布で包んだ木の器をそっと差し出してくれた。

「食べられる?」

 私はふたたびうなずき、慎重に器を受け取る。

 湯気が立ちのぼり、手のひらに熱がじんわり広がった。

――ありがとう。

 声にはならなかったが、胸の奥が静かにあたたまっていく。

 けれど、それでも私は食事の輪には入れなかった。

 人々が焚き火のそばで小さく話しながら食事を進める間、私は少し離れ、静かに器を口に運んでいた。

 遠くでバルクがカゴを振る。

「今日はいっぱいだ!」

「芽を踏まないでね……」

 ミレアの注意する声が柔らかく響く。

 そのやりとりを眺めているだけで、胸の奥に小さな灯がともる気がした。

◇◇◇

 食事が終わるころ、皆はまたそれぞれの作業へ戻っていく。

 崩れた壁の影で草を摘む眼鏡のエルマが、ふとこちらを見て言った。

「……これ、手伝ってくれる?」

 私は迷いながらもうなずき、そっと隣に腰を下ろす。

「この葉っぱ、匂いが好きなんだ」

 エルマは薬草を私の手にのせ、ちぎり方を教えてくれる。

「……よくできたね」

 その優しい声に、私はほんのわずか、微笑みを返すことができた。

 焚き火の薪がはぜる音、子供たちの足音、草を揺らす風のざわめき――

 そのすべてが、私の中に静かな波紋をつくる。

――ひとりではなくても、いいのだろうか。

 私はずっと、孤独の影に閉じ込められていた。

 失われた家族も、戻らない過去も、その痛みさえも。

 けれど、この焼け跡の村で誰かの声や手の温もりに触れるたび、心の奥がかすかに明るくなる。

「ねぇ、一緒に探そうよ!」

 再びバルクが誘ってくれる。

 私は一歩だけ踏み出した。

 まだ言葉はうまく出ないけれど、その輪の端に、私の影が溶けていく。

 芽を守るように座るミレアが、そっと隣をあけてくれた。

「……きれいだといいね」

 私は小さくうなずく。

 草の上に伸ばした指先が、小さな芽に触れた。

 その瞬間、土の奥から淡い光が滲むように、指先へ温かさが流れこんだ。

 壊れた家の隙間から、朝の光が差し込み始める。

 土の匂いと焚き火の煙、皆の静かな声――

 私は、この場所にほんの少しだけ『居場所』を得たような気がした。

 壊れた家の隙間から、淡い朝の光が差し込み、芽の根元に小さな影をつくる。

 風がふわりと草を揺らし、焚き火の煙が空へ昇る。

 土の匂いと、かすかに残る焦げの気配――

 それらが、胸の奥でそっと混ざり合い、静かな波紋を生んでいった。

――私は、この地で『ひとりきり』ではないのだろうか。

 そんな思いが、まだ小さく頼りないかたちのまま胸の奥に芽生えてくる。

◇◇◇

 人々の声が風に溶けていく。

 ミレナが焚き火のそばで、子供たちにやさしく語りかけていた。

「昔、この村には立派な家があったのよ」

 子供たちは、静かに耳を傾ける。

「家族も、友だちも、みんなが集まって、夜になると歌ったり、ご飯を分け合ったりして……」

 私は語られる『昔』を想像した。

 誰かの名を呼び、呼ばれ、寄り添い合う暮らし。

 その情景の隅に、自分の居場所があったら――

 そんな願いが、胸の奥でそっと膨らんでいく。

◇◇◇

 バルクが草の上にしゃがみ、泥のついた手で芽を包み込んだ。

「俺、昔のことあんまり覚えてないけど……みんなで歌うの、好きだった」

 ミレアも小さくうなずく。

「わたしも……お母さんの声、きれいだった」

 私は黙って、二人のそばに座っていた。

 名のない私の心が、少しずつ柔らかく溶けていく。

 そのとき――

 土の奥から、微かな振動が伝わってきた。

 目を凝らすと、芽吹いたばかりの草の根元で、小さな光がゆらめいていた。

 私はそっと指を伸ばす。

 光は淡く脈動し、静寂の奥から語りかけてくるようだった。

――きみは、きみのままでいい。

 土、風、光。

 そのどれにも、精霊の気配が微かに宿っていた。

 名もなき私を拒むことなく、ただ『ここに在る』ことを受け止めてくれている。

 胸の奥が、じんわり満たされていく。

◇◇◇

 ミレナがそっと近づき、私の肩に手を置く。

「あなたがここにいてくれるだけで、うれしいの」

 やわらかな光を宿した瞳で私を見つめていた。

 私は驚き、息をのむ。

「これからも、一緒にいてくれる?」

 言葉が出ない。

 けれど――私はゆっくりとうなずいた。

 それだけで胸の奥に『居場所』という言葉が静かに芽生えていく。

 土の上で芽吹く命。

 隣で笑う子供たち、働く大人たち、草の下に眠る精霊たち。

 私はそのすべてと、名もないままで結ばれていた。

◇◇◇

――私は、誰なのだろう。

 そんな問いが、少女の胸の奥でそっと震えた。

 名を持つ人々に囲まれ、互いに呼び合う声があふれる中、私はただ「お前」「君」「そこの子」と呼ばれる。

 呼びかけが自分に向けられるたび、胸の奥がふるえた。

 私は、『名もなき少女』

 それは喪失の痛みであり、同時に『これから選ばれる可能性』だった。

 私は創造主として、これまで何度も誰かへ名前を与え、名によって世界を繋げてきた。

 けれどこの身体に宿ってからは、名を持たぬ不安が、ふいに胸へ染み込んでくる。

――それでも、いまは。

 私は胸に手を当てた。

 朝の光と土のぬくもり、風のやさしい歌声が重なる。

 名もなきまま、世界とひとつになれる。

 その事実が、静かな確信となって胸の底に降りてきた。

◇◇◇

 ふと、壊れた家の隙間から光が流れ込む。

 焚き火の煙が空へ昇り、土の匂いと混ざり合っていく。

 私はそのすべてを、手のひらで受け止めるようにして眺めた。

 ミレナの声が、かすかに届く。

「ねえ……この村、またきっと立て直せるよね」

 子供たちが顔を上げる。

 バルクが芽をそっと撫でながらうなずいた。

「うん。だって、ここ……もう生きてるよ」

 私は、胸の奥で小さく息を吸う。

 名もなく、帰る家もなく、居場所もなかった私が――

 いま、この場所の息づかいと重なっている。

 掌に残る微かなぬくもりは、まだ誰のものでもない。

 けれど確かに、小さな光となって私の中に灯り続けていた。

――いつか、この手に名前と役割が宿る日が来るのだろうか。

 そう思いながら、私はそっと目を閉じた。

 土のぬくもり、草の揺れ、淡い光の粒、風の呼吸。

 そのすべてが、名もなき私の胸の奥で静かに重なり合い、ひとつの波紋となって広がっていく。

 まだ『名』はない。

 けれど名を持たぬまま、この世界と調和していくことができる。

 そう信じてみたいと、私は静かに祈った。

 焼け跡の村に、新しい風がそっと流れはじめていた。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

看病しに行ったら、当主の“眠り”になってしまった

星乃和花
恋愛
⭐︎完結済ー全36話⭐︎ 倒れた当主を看病する役目を振られた使用人リィナは、彼の部屋へ通うことになる。 栄養、灯り、静かな時間、話し相手――“眠れる夜”を整えていく。そして、回復していく当主アレクシス。けれど彼は、ある夜そっと手を握り返し、低い声で囁く。 「責任、取って?」 噂が燃える屋敷で、ふたりが守るのは“枠(ルール)”。 手だけ、時間だけ、理由にしない――鍵はリィナが握ったまま。 けれど、守ろうとするほど情は育ち、合図の灯りはいつしか「帰る」ではなく「眠る」へ変わっていく。 看病から始まった優しい夜は、静かな執着に捕まっていく。 それでも、捕獲の鍵は彼ではなく――彼女の手にある。

没落港の整備士男爵 ~「構造解析」スキルで古代設備を修理(レストア)したら、大陸一の物流拠点になり、王家も公爵家も頭が上がらなくなった件~

namisan
ファンタジー
大陸の南西端に位置するベルナ子爵領。 かつては貿易で栄えたこの港町も、今は見る影もない。 海底には土砂が堆積して大型船は入港できず、倉庫街は老朽化し、特産品もない。借金まみれの父と、諦めきった家臣たち。そこにあるのは、緩やかな「死」だけだった。 そんな没落寸前の領地の嫡男、アレン(16歳)に転生した主人公には、前世の記憶があった。 それは、日本で港湾管理者兼エンジニアとして働き、現場で散った「整備士」としての知識。 そして、彼にはもう一つ、この世界で目覚めた特異な能力があった。 対象の構造や欠陥、魔力の流れが設計図のように視えるスキル――【構造解析】。 「壊れているなら、直せばいい。詰まっているなら、通せばいい」 アレンは錆びついた古代の「浚渫(しゅんせつ)ゴーレム」を修理して港を深く掘り直し、魔導冷却庫を「熱交換の最適化」で復活させて、腐るだけだった魚を「最高級の輸出品」へと変えていく。 ドケチな家令ガルシアと予算を巡って戦い、荒くれ者の港湾長ゲンと共に泥にまみれ、没落商会の女主人メリッサと手を組んで販路を開拓する。 やがてその港には、陸・海・空の物流革命が巻き起こる。 揺れない「サスペンション馬車」が貴族の移動を変え、「鮮度抜群の魚介グルメ」が王族の胃袋を掴み、気性の荒いワイバーンを手懐けた「空輸便」が世界を結ぶ。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます

難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』" ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。 社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー…… ……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!? ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。 「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」 「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族! 「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」 かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、 竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。 「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」 人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、 やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。 ——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、 「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。 世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、 最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕! ※小説家になろう様にも掲載しています。

半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜

侑子
恋愛
 小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。  父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。  まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。  クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。  その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……? ※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。

処理中です...