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作戦決行の日はすぐにやってきた。元々俺の強制送還までそんなに日にちがなかったのだから、当たり前といえば当たり前だが。さて、この強制送還に対して俺が行った、対抗措置。それは至ってシンプルなもの。そして同時に、とても……とぉーっても、子供っぽくてくっだらなくて、あまりにも陳腐なものでもある。それは一体何かって? 聞いたら拍子抜けして、ガクッとなるよ? 聞いて驚くなかれ、名付けて『強制連行前に姿を隠して慌てさせてやろう大作戦』だ!
この作戦はその名の通り、元の世界に魔法陣経由で戻される前に、まるで部屋から俺が居なくなったかのようなフリをして、異世界人共に『まさか逃げたのか!?』って慌てさせる作戦だ。……どうだ? すっごくくだらないだろ? 本当に逃げたらそれこそ大事だし、そもそも逃げる事が実力的に不可能なので、あくまでもフリなのだ。どうせすぐにバレるだろうけど、これで一瞬でも焦らせて泡を吹かせてやりたい! と、思う程度には、俺は腹を立てているのだ。……まあ、それは逆にそこまでしかやらない程度にの、たったそれだけの腹の立て具合でもある、とも言えるけども。ふられたっぽいとは言えまだ未練タラタラな相手に、そこまで意地悪にはなれないのだ。
でも、俺はちゃんと怒ってるんだ! これは本当だぞ! だから変に躊躇ったりせず、しっかり隠れる! とはいえ、隠れられる範囲は俺の部屋とそこに続く浴室とトイレだけ。あまりにも範囲が狭い。そして部屋の中なんていい歳こいた男が隠れられる場所なんて大してある筈もなく……。でも、どうにかこうにか1つだけは見つけた。人間の俺よりも感覚が数段鋭いだろう獣人である邪神にかかれば一瞬で分かってしまうような場所だろうが、関係ない。俺は一瞬でもあいつを慌てさせたいだけだから。
そして、俺が強制送還される当日。俺は早速予め決めていた通りそこに隠れた。狭くて暗くて埃っぽい場所だけど、これも目的の為。そう思えばいくらでも耐えられる。隠れる前一瞬だけ、本当に一瞬だけ止めようかとも思った。だって俺純情ピュアボーイだから、好きな相手に対しては誠実でありたいし。でも、その好きな相手に俺はまともに相手にして貰えず、意志を無視して出戻りさせられそうになってんだよな、って考えてなんとか怒りを再度燃やし結局は隠れる事にした。邪神の事が好きで好き過ぎて、なのに向こうは俺を適当に扱いやがって、その事に腹が立っていたし、同時にちょっと悲しかったからな。この鬱憤はこうする事でしか晴らせない。
いつ迎えにこられるか分からないし、迎えに来られたらそのまま取るものも取らず着の身着のままで送り返されるかもしれない。送り返されるタイミングが分からない事には、こっちもグダーっと適当に待ってる訳にはいかなかった。だらけてる時に迎えにこられて、慌てて隠れようとしてる瞬間に扉を開けられ、いざ隠れようと椅子から腰を浮かした体勢のまま運ばれる。……なんてことになったら嫌だし、間抜けもいいところだからな。だから、俺は朝飯を食ってすぐに隠れ場所に隠れた。朝飯を食わせてすぐ連れてかれるかもしれなかった可能性に気がついたのは、朝飯を完食した後だ。早速1つやらかしたが運良く何もなかった。自分の変な運の良さに感謝しつつ、俺は隠れ場所でドデンと寝転がった。
俺が見つけた隠れ場所はとても狭い。立つ事は愚か、座る事すら不可能だ。唯一できる事と言えば寝っ転がっている事、ただそれだけ。ぶっちゃけ身動ぎもままならない狭さで、なんと寝返りすらうてない。でも俺はここしか隠れ場所を見つけられなかったので、どんなに居心地が悪かろうともここにいるしかないのだ。立ちっぱなしよりは寝転がりっぱなしの方がまだマシだと思おう。隠れる前に適度に水分は摂ったし、腹は満ちていて、トイレも行った。長期戦どんとこいだ! 準備は万全である。……その、筈だったのだが。
「……眠い」
朝飯がいつも通り美味しかったので、満腹とまではいかずとも腹八分目まで食べた。水分摂取とトイレも済ませて生理的欲求は粗方解消し、俺は今横になっている。そして隠れ場所は薄暗い。狭くて暗い場所が落ち着くって人、偶に居るよな? 俺もそのタイプなんだよ。で、現在その状態で心地よい体調の下、そこに横たわってる訳。まあ、眠くなるよな。前日隠れる作戦の事を何度も頭の中でシュミレートして寝不足だったんだから、尚更。俺は元々結構なロングスリーパーで、滅多に睡眠時間は削らない。睡魔に耐えようと思う意思が保てていたのは最初の5分だけ。慣れない睡眠不足を前に俺は早々陥落して、隠れ場所で意識を手放した。
「……で、だ……! がせ……!」
「だか……なん……!」
んー、うっさい……。人が気持ちよーく寝てんのに……。なんだよ、近くでギャンギャンギャンギャン。床の上をブーツの音も高らかにドタバタドタバタ。兎に角五月蝿い。普段から眠りが深くて滅多な事では起きず、充分眠って睡眠が満たされる事くらいでしか目を覚まさない俺が、中途半端に覚醒してしまうくらいには、ハチャメチャに五月蝿い。なんなんだよ、そして誰なんだよ。安眠妨害で訴えるぞ? お願いだから静かにしてくれ。あ……なんて考えてたらまた眠く……。よし、このまま眠りの世界に再突入を……。
ガシャン!
「邪神様! お止め下さい! どうかお静まりを!」
酷く近くでした大きな音と、その音と同じ場所から地面越しに伝わってきた衝撃。そしてそれに続いて聞こえてきた、耳をつんざくような悲鳴じみた制止の声。バタバタと荒い足音と破壊音、そして悲鳴まで聞こえてきた。これには流石に眠気が吹っ飛んだ。なんだ? 何が起きてるんだ? この隠れ場所からはよく見えなくて現状把握がままならないが、どうやら俺の隠れ場所がある自室で、何かとんでもない事が起こっているらしい。そして先程の声からするに……その原因は、邪神が関係しているようだ。
「もう我慢ならん! 俺が直々に探しに行く!」
「ですから、恐れながら今の貴方様の精神状態で、神殿の外に出るのはどうかお止め下さいませ! 感情に任せてお力をコントロールできていない今の状態で神殿の外に出てしまわれたら、たちまち貴方様の漏れ出るお力に飲まれてしまい、辺り一帯が焦土と化してしまいます!」
「それなら、俺が探しに行かなくて済むよう、早くあいつをここに連れてこい! 今すぐだ!」
「私共もただいま一生懸命探しております。必ずやご無事な姿で神子様をこちらへお連れするとお約束いたしましょう。ですからどうか、今は落ち着いてお力をお収め下さい」
「さっきからそう繰り返すばかりで一向に連れてこれないどころか見つけられもしないまま、もう1時間だぞ!? 居なくなったと気がついてすぐに探しに出たのに、どちらの方角へ向かったのかどうかの手がかりどころか、なんの痕跡もお前達は見つけられていない! それなのに、よくもまあそんな口をきけたものだ! やはりここは、神であるこの俺が直々に探しに出る!」
「邪神様!」
「分かっているのか? お前達が俺をここに引き止めたことが原因で、もし仮にあいつの身に何かあったら……いいや、傷1つでもつけようものなら、血の一滴でも損なおうものなら、涙1粒でも零させようものなら……!」
「ヒッ、ヒイッ!」
邪神の声と対話していた男が、短い悲鳴を上げ腰を抜かして床にへたりこんだらしい音が聞こえた。同時に、ズシリと空気が重くなってなんだか息がし辛くなる。心做しか軽い頭痛までしてきた。な、何これ? 何が起こってんの? 訳も分からず隠れ場所から気が付かれないようコッソリ外の様子を伺った。と言っても、ここからは部屋全体の一部しか見えないが。見える限り、この部屋には邪神と、他に何人か神官が居るようだ。そして何故か、神官達は全員先程腰を抜かした男以外も全員苦しそうに床にへたり込んでいた。皆一様に苦しげな顔で呻いている。ちょ、部屋の空気の感じと言い、怖いんだけど!
「邪神様、ど、どうかお鎮まりを……。お力が、漏れて……。く、苦し……」
「そんな、どこに行ったんだ……。これだけ探しても見つからないなんて、折角……。くそ、どうして!」
邪神の力が漏れてる? もしかして、空気がおかしいのはそれのせいか? そしてこの状況を見るに邪神の力が漏れているのは、どうやら必死になって誰か探しているのに見つからなくて、酷く荒れているかららしい。……とっても嫌な予感がするんですけど。で、でもね!? まさかね!? たまたまタイミングが被っただけで、同時期に失踪した俺を探してるとは限らないよな!? まさかちょっと強制送還し損ねただけで、ここまで怒る訳……。
「どこだ、どこにいる!? ああ、早く俺の神子を連れてこい!」
……うん、俺でした。
この作戦はその名の通り、元の世界に魔法陣経由で戻される前に、まるで部屋から俺が居なくなったかのようなフリをして、異世界人共に『まさか逃げたのか!?』って慌てさせる作戦だ。……どうだ? すっごくくだらないだろ? 本当に逃げたらそれこそ大事だし、そもそも逃げる事が実力的に不可能なので、あくまでもフリなのだ。どうせすぐにバレるだろうけど、これで一瞬でも焦らせて泡を吹かせてやりたい! と、思う程度には、俺は腹を立てているのだ。……まあ、それは逆にそこまでしかやらない程度にの、たったそれだけの腹の立て具合でもある、とも言えるけども。ふられたっぽいとは言えまだ未練タラタラな相手に、そこまで意地悪にはなれないのだ。
でも、俺はちゃんと怒ってるんだ! これは本当だぞ! だから変に躊躇ったりせず、しっかり隠れる! とはいえ、隠れられる範囲は俺の部屋とそこに続く浴室とトイレだけ。あまりにも範囲が狭い。そして部屋の中なんていい歳こいた男が隠れられる場所なんて大してある筈もなく……。でも、どうにかこうにか1つだけは見つけた。人間の俺よりも感覚が数段鋭いだろう獣人である邪神にかかれば一瞬で分かってしまうような場所だろうが、関係ない。俺は一瞬でもあいつを慌てさせたいだけだから。
そして、俺が強制送還される当日。俺は早速予め決めていた通りそこに隠れた。狭くて暗くて埃っぽい場所だけど、これも目的の為。そう思えばいくらでも耐えられる。隠れる前一瞬だけ、本当に一瞬だけ止めようかとも思った。だって俺純情ピュアボーイだから、好きな相手に対しては誠実でありたいし。でも、その好きな相手に俺はまともに相手にして貰えず、意志を無視して出戻りさせられそうになってんだよな、って考えてなんとか怒りを再度燃やし結局は隠れる事にした。邪神の事が好きで好き過ぎて、なのに向こうは俺を適当に扱いやがって、その事に腹が立っていたし、同時にちょっと悲しかったからな。この鬱憤はこうする事でしか晴らせない。
いつ迎えにこられるか分からないし、迎えに来られたらそのまま取るものも取らず着の身着のままで送り返されるかもしれない。送り返されるタイミングが分からない事には、こっちもグダーっと適当に待ってる訳にはいかなかった。だらけてる時に迎えにこられて、慌てて隠れようとしてる瞬間に扉を開けられ、いざ隠れようと椅子から腰を浮かした体勢のまま運ばれる。……なんてことになったら嫌だし、間抜けもいいところだからな。だから、俺は朝飯を食ってすぐに隠れ場所に隠れた。朝飯を食わせてすぐ連れてかれるかもしれなかった可能性に気がついたのは、朝飯を完食した後だ。早速1つやらかしたが運良く何もなかった。自分の変な運の良さに感謝しつつ、俺は隠れ場所でドデンと寝転がった。
俺が見つけた隠れ場所はとても狭い。立つ事は愚か、座る事すら不可能だ。唯一できる事と言えば寝っ転がっている事、ただそれだけ。ぶっちゃけ身動ぎもままならない狭さで、なんと寝返りすらうてない。でも俺はここしか隠れ場所を見つけられなかったので、どんなに居心地が悪かろうともここにいるしかないのだ。立ちっぱなしよりは寝転がりっぱなしの方がまだマシだと思おう。隠れる前に適度に水分は摂ったし、腹は満ちていて、トイレも行った。長期戦どんとこいだ! 準備は万全である。……その、筈だったのだが。
「……眠い」
朝飯がいつも通り美味しかったので、満腹とまではいかずとも腹八分目まで食べた。水分摂取とトイレも済ませて生理的欲求は粗方解消し、俺は今横になっている。そして隠れ場所は薄暗い。狭くて暗い場所が落ち着くって人、偶に居るよな? 俺もそのタイプなんだよ。で、現在その状態で心地よい体調の下、そこに横たわってる訳。まあ、眠くなるよな。前日隠れる作戦の事を何度も頭の中でシュミレートして寝不足だったんだから、尚更。俺は元々結構なロングスリーパーで、滅多に睡眠時間は削らない。睡魔に耐えようと思う意思が保てていたのは最初の5分だけ。慣れない睡眠不足を前に俺は早々陥落して、隠れ場所で意識を手放した。
「……で、だ……! がせ……!」
「だか……なん……!」
んー、うっさい……。人が気持ちよーく寝てんのに……。なんだよ、近くでギャンギャンギャンギャン。床の上をブーツの音も高らかにドタバタドタバタ。兎に角五月蝿い。普段から眠りが深くて滅多な事では起きず、充分眠って睡眠が満たされる事くらいでしか目を覚まさない俺が、中途半端に覚醒してしまうくらいには、ハチャメチャに五月蝿い。なんなんだよ、そして誰なんだよ。安眠妨害で訴えるぞ? お願いだから静かにしてくれ。あ……なんて考えてたらまた眠く……。よし、このまま眠りの世界に再突入を……。
ガシャン!
「邪神様! お止め下さい! どうかお静まりを!」
酷く近くでした大きな音と、その音と同じ場所から地面越しに伝わってきた衝撃。そしてそれに続いて聞こえてきた、耳をつんざくような悲鳴じみた制止の声。バタバタと荒い足音と破壊音、そして悲鳴まで聞こえてきた。これには流石に眠気が吹っ飛んだ。なんだ? 何が起きてるんだ? この隠れ場所からはよく見えなくて現状把握がままならないが、どうやら俺の隠れ場所がある自室で、何かとんでもない事が起こっているらしい。そして先程の声からするに……その原因は、邪神が関係しているようだ。
「もう我慢ならん! 俺が直々に探しに行く!」
「ですから、恐れながら今の貴方様の精神状態で、神殿の外に出るのはどうかお止め下さいませ! 感情に任せてお力をコントロールできていない今の状態で神殿の外に出てしまわれたら、たちまち貴方様の漏れ出るお力に飲まれてしまい、辺り一帯が焦土と化してしまいます!」
「それなら、俺が探しに行かなくて済むよう、早くあいつをここに連れてこい! 今すぐだ!」
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「邪神様!」
「分かっているのか? お前達が俺をここに引き止めたことが原因で、もし仮にあいつの身に何かあったら……いいや、傷1つでもつけようものなら、血の一滴でも損なおうものなら、涙1粒でも零させようものなら……!」
「ヒッ、ヒイッ!」
邪神の声と対話していた男が、短い悲鳴を上げ腰を抜かして床にへたりこんだらしい音が聞こえた。同時に、ズシリと空気が重くなってなんだか息がし辛くなる。心做しか軽い頭痛までしてきた。な、何これ? 何が起こってんの? 訳も分からず隠れ場所から気が付かれないようコッソリ外の様子を伺った。と言っても、ここからは部屋全体の一部しか見えないが。見える限り、この部屋には邪神と、他に何人か神官が居るようだ。そして何故か、神官達は全員先程腰を抜かした男以外も全員苦しそうに床にへたり込んでいた。皆一様に苦しげな顔で呻いている。ちょ、部屋の空気の感じと言い、怖いんだけど!
「邪神様、ど、どうかお鎮まりを……。お力が、漏れて……。く、苦し……」
「そんな、どこに行ったんだ……。これだけ探しても見つからないなんて、折角……。くそ、どうして!」
邪神の力が漏れてる? もしかして、空気がおかしいのはそれのせいか? そしてこの状況を見るに邪神の力が漏れているのは、どうやら必死になって誰か探しているのに見つからなくて、酷く荒れているかららしい。……とっても嫌な予感がするんですけど。で、でもね!? まさかね!? たまたまタイミングが被っただけで、同時期に失踪した俺を探してるとは限らないよな!? まさかちょっと強制送還し損ねただけで、ここまで怒る訳……。
「どこだ、どこにいる!? ああ、早く俺の神子を連れてこい!」
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