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ガス爆発

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序章

孤児院にて

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「泣き止みましたか?そういえばまだお名前を伺っていませんでした。」

ニコルさんはお水を差し出して聞いてきた。

「私はアリサです。」

「アリサさんですか。おいくつですか?」

「9歳です。」

今まで疑問に思わなかったが、言葉はちゃんと通じるみたい。

「そうですか孤児院の年長組と一緒ですね。多分これから行き先がないと思います。孤児院でこの世界のこと学習してはどうでしょうか?1年くらいここにいて私が職を斡旋します。それで自立できればいいと思います。ここでの生活も楽しいと思いますよ。」

確かに今の私ではどうしようもできない。ここはご厚意に甘えさせてもらうかな。

「すいません、本当にありがとうございます。」

「いえいえ。これが私の仕事ですから。とりあえず涙を拭いて、少し落ち着いたらみんなに紹介しましょう。」




「まずここで働いているシスターのを紹介します。」

ニコルさんが2名の女性の方を連れてきた。黒い修道服を着た30くらいの人でした。

片方の女性が私に驚いて心配そうにみていました。そしてニコルさんを睨んでいるような?ひどく怖い顔ようでした。一瞬の事だったので見間違えたのかもしれません。

「初めまして。私ここで働いているシスターのアンジェよ。よろしくね。こんなかわいい子が来てくれるなんてお姉さん嬉しいな。是非とも可愛がりたい。」

元気が良く笑顔で自己紹介する。ちょっと顔が近いけど。少し顔を引きつつ、それとそんなに私かわいいかな。パパは凄い甘かったけど。近くにある鏡を見ると金髪ショートで、まぁ顔は整っている方。人形みたいって言われたことかある。ふと体を見る。胸は年相応、育ってくれることを祈る。ちょうど教会だから神様に届くかな?どうでもいいことを考えていた。

「こらいい加減にしなさい。」

ニコルさんが引き離す。

「ちょっとこの先輩、かわいいものに目がない見たいで。ごめんなさい。私は、マリエッタです。まだ来たばかで見習いです」

先ほどの何か分からない表情をした人だ。

「基本的にこの二人が教師、世話をしている。指示に従ってくれ。」


「よろしくお願いいたします。アンジェ先生、マリエッタ先生。」

「あら、いい子じゃない。先生だってよ。生意気な今の生徒と違って。」

「そうですね。あの子と二人で纏め役もどうかしら。」

「年も同じくらいだし、いいかも知れん。」

 ニコルさんも頷く。

あの子?何か3人で話している。

「今からみんなを講堂に集めて来ます。アンジェと待っててね。」

緊張してきました。同じ年頃の子供と一緒に住むことになります。だけど楽しみです。

「みんなやんちゃだけど、元気だよ。それだけが取り柄だけど。一番年齢の上の子と年は同じだから仲良くすればいいかも。あとその子がリーダーだから。補佐して欲しい。ニコルさんから聞いているけど異世界の人だよね。なら大丈夫。ここで教わる事はほとんどない。こここで暮らせば慣れるから。」

「わかりました。これからお世話になります。」

「うんうん。やっぱりいい子だ。おっと、みんな揃ったみたいだ。行きますか。」

ちょうど、マリエッタ先生が戻ってきた。私はみんながいる講堂へ向かった。




講堂に入ると20人くらいの子供に一斉にに見られました。5,6歳かな?幼い子供もいるみたい。みんなガヤガヤと喋ってる。

「みんな静かに。今日からあたしたちの仲間になります。アリサさんです。この子も遠くの所から来ています。リーダーを除くとみんなのお姉さんなるので仲良くしてださい。」

アンジェさんが大きな声でみんなを見渡しながら言った。

はーい

20人分の声が重なる。

「今日は午後からの授業をやめて自己紹介やみんなが馴染めるようにレクリエーションをします。」

やったー。

勉強しなくてすむぜ

遊べる。

とかいろいろな喜びの声が聞こえる。

「はいはい。今日の授業は明日の運動の時に当てるので覚悟するように。」

えっー! とまた全員の声が重なる。

どこの世界でも子供の考えることは一緒だ。みんな可愛らしく見える…けど私も子供か。なに達観してみてるんだろう。多分ここのみんなも親も居ないし辛いことにあってるはずだ。なのにこんな元気良く日々を暮らしている。先のことを引きずってる私がまだ子供だ。みんなに負けずしっかりとしなくちゃ!

「私は、アリサと言います。みんなのお姉さんに慣れるよう頑張りますのでお願いします。」

しっかりと周りと自分の心に意思表示をする。

先生と目を合わした一人の女の子が前に出てくる。

「まずは私が、ここでリーダーをやらしています。フィナです。年は9つになります。私も来年には卒業して行くことになります。一緒に頑張っていきましよう。」

先生方が行ってた子かな?背が私よりも少し…かなり高く黒髪ロングの女の子だ。ちょっとした半袖?の上にエプロンをつけている。見た目でいえば私よりお姉さんっぽい。私は一年ここにいることになっているけど、みんな10歳くらいで、ここを出るらしい。この世界では10歳が成人で職につくらしい。来年は私とフィナがいなくなるということかな。

「よろしくお願いします。」

同じ女の子と年同士仲良くできるかな?笑顔でで答えた。

今度は男の子が飛び出してきた。見るからにガキ大将みたい。

「次は俺だ。ケンタ。お前と同じ遠くの国で日本からきた。よろしくな。年は7でお前より2つ下になるが本当に年上か?このちんちくりん。」

ピキっ なんですと!このガキ。レディに対してこの言い方は。確かにこの年の平均より低いけど。私のコンプレックスを狙ってくるなんて。さすがに周りがいるし、初対面の子に怒れないのでこめかみをひきつって笑顔で答えた。

「よろしくね、ケンタ後でいろいろと教えてあげる。」

 みんな何故か一歩下がるような気がした。何か悪いオーラがで出るのかな?ケンタも若干ビックっとなったが反抗する。ひとまず心を落ち着かせる。でも同じ世界から来た子か。何か聞けたらいいなぁ。

「ケンタ、そんなこといわない。」

フィナが注意する。

「ケンタも仲間が増えて喜んでいるのです。」

とフォローする。

「そんな事ないやい。」

反論する。

ケンタはフィナにあまり逆らえないらしい。年上だからと思ったけど違うみたい。フィナは気づいていないみたい。

なんか、この仲間と楽しくやっていけそうな気がする。


こうして自己紹介は続いていった。
















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