女の関係

ひろりん

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女の世界

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生まれかわっても私は女でいたいだろうか。。。女に生まれてよかったと思う時もある。
女々しい女、群れる女、自称サバサバ系、孤立な女、立ち回る女、主導権を握りたがる女、強い女を演じる女、かわいい女。女はいろんな顔を使い分ける。
女同士は大変だ。少しの変化の感情を読みとって、試行錯誤の日々。自分の感情を押し殺し、職場でも家庭内でもやらなければいけない。
女に好かれる女はどんなんだろうか。
男に好かれる女はどんなんだろうか。
女の種類もさまざまだ。
ここ、保育士業界はまさに女の園。
子どもは女が見るものだとここで植え付けてるのではないかと、思う今日この頃だが。
この保育園は、自称サバサバ系が集う大奥。
女帝を筆頭に、サバサバ系女子が働いている。言葉遣いは気にしていない、あぐらをかき子どもを観察している。
正社員、非正社員、パートどの分類に属すかで働き方は大きく変わると思う。書類負担、持ち帰り、積み重なる残業。手当てもない、休日出勤、急なシフト変更。
非正社員は気楽なものであるが、どこまで手出しをしていいかをいつも考え、正社員を立てている。
なにを目標にしているかわからないクラスの主任、自分より10個も下だが、どの世界にもそれは関係なく主任の命令は絶対である。
自分が面倒なことは押し付け、いいときだけ、甘えてくる顔だけがいい女。人を見下し、自分が正義だと勘違いしている一年目、子どもに人気の一年目。そして、顔色を伺い、嫌なことでも笑顔で対応する私

最近の働き方は、感情を表に出す新人が多い。先輩への配慮?お先にどうぞなんていつの時代よ。やりたいことをやるやる気ある新人か、主任を真似て、面倒なことはやらない新人か。パートは、おばちゃん達が集う隠れ大奥。
パートのおばちゃんは、鋼の塊。時々時代に取り残されたおばちゃん達の大砲を浴びる新人も少なくない。
その大砲をうまく逃れ、立ち回るのが私。いつも話しかけ、愚痴を聞き、誉める。誉めることは有効てきだ。すぐに味方になってくれる。弱音をいつも吐くとおばちゃんたちは、率先して、主任に物申してくれる。強い味方だ。
若いのはなにを考えているのかわからない。おばちゃんも考えが凝り固まっている。
しかし、皆でひとつの場所にいる。互いが互いを気遣いなせる社会。
保育士の世界が1番この世で進化しないものなのではないか。
変わらない主任の言うことを聞き、なにも言えないことをいいことにやりたい放題。
なにをしても気に入った先生は許される小さな世界。その小さな世界で動いている。おもしろくないことにも笑い、オーバーリアクション、新人には気を遣い、優しい振り。
みんな、自分のために生きてるのだ。中心は自分。この保育士という小さな世界で。みんな自己中心的だ。
私は、周りが落としていったやるべき仕事たちを拾いあげ、ため息をつく。
毎日、毎日なにをやっているのか。甘えているんだ。私に。これは頼りにされているわけではなく、自分が楽をしたいから、嫌なことはしたくない。誰しもがそうだ。誰かがしなければならない。だから私は、笑ってその仕事をする。悟られないように。
楽しくない、楽しくない。理想を言えばきりがないのはわかる。
それをやっていくんだ。楽しいばかりではない世界。
女の敵は女。地雷を踏まないよう今日もやるのだ
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