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おっぱい吸う?
しおりを挟む切り株の上に溝を切ってもらい、二本の間に丸太を乗せる。普通に持つととても重い。丸太の片方を持ち上げて切り株の片側に乗せ、反対側に回り肩を入れて押し、もう片方の切り株に乗せて長過ぎたら切ってもらうのを繰り返し、縦方向に十一箇所。体力の限界…気力も尽き休憩することになりました。
「お疲れ様。おっぱい吸う?」
吸った。長い切り株に背中を預けて胡座をかき、対面座位で息を荒らげながら吸い付いた。
「好きだ」
「おっぱいが?」
「イゼッタが」
「相思相愛」
微笑んだイゼッタが頭を抱き締めてくれた。窒息しそうです。
一頻りチュパチュパと回復したら作業の再開だ。縦方向に丸太を乗せたので、今度は横方向。今度は全体に敷き詰めるのでさっきの何倍もの量を乗せなきゃならん。
丸太を乗せたら重なる所を風魔法で抉り、がた付きが無くなるまで密着させるのを繰り返す。丸太がさっきより長いからとてもとても重いが一本毎に時間が掛かる為休み休み何とか動けている。
三分の一程乗せた頃には日が真上を過ぎていた。
「お昼休憩。今日はここまで」
「ぜ、是非そうして…くれ…」
湖で一人汗を流した。明るい?覗き?どーでも良い。冷水が染み渡る…。
産まれたままの姿でテントに向かうとイゼッタが焚き火の前に座って何か焼いていた。
マタル粉と水と水飴を練り混ぜて棒に巻き付け焼いてるようだ。ツイストパンなんてよく知ってたな。
「その作り方、知ってたのか?」
「さっき思い付いた」
「ツイストパン…、ツイストソーサーかな」
「そう言う名前なの?」
「子供の頃一度作った事がある」
「懐かしの味?」
「どうかな。お前が作ってくれたからもっと美味いと思うぞ」
「えへへ」
えへへ頂きました。頭を撫でたらペロペロして来たが、焼き上がる間に着替えてしまおう。
ツイストソーサーは外はカリッと、中はモチッとして甘いパンだった。疲れた体に糖分が染み渡る…。
「大変美味しゅう御座いました」
「お粗末様で御座いました」
食休みの後は狩りに出掛ける。メインは肉で木の実も欲しい。
俺とイゼッタを布帯で括り、肩掛けカバンを下げて対岸へ。森の中はゴーラが多い。一杯倒しても食べ切れないので、一匹引っぱたいてトドメを刺し、ズルズル引き摺り水際へ。まだ棒でも充分相手できるな。
「何処を食えば良いのか」
「全身食べられる。とにかく血抜き」
エアロで首を切り落とす。逞しくなったなー。そこからは俺が慎重に腹を裂いて腸を出す。手足も切って湖に浸して更に血を抜く。こいつは雄なのでこれも切り落としておこう。
血の匂いでゴーラが寄って来たので腸等を消費してもらい、その隙に島に飛ぶ。
泳げないみたいで追っては来なかった。
粗方血抜きもできたので皮を剥ぐ。皮は餌にするから雑で良い。太腿の骨を外して塊肉の完成。これだけで一回食える量があるな。
「切って焼いとく」
ならば木の実を取ってこよう。
一人で飛ぶのは楽なので島の外へサッと行って取れるだけ取ってスッと帰る。
暇を持て余した焼肉係が干し肉作ってた。
「薪取ってきて」
お拗ねになられて居るご様子。抱きしめキスして撫で回し、柔らかくなった所で薪拾いに行ってきます。
蔦で縛ってゴッソリ持って来ましたよ。余った分はテントの壁に足しておく。
乾くのを待つ干し肉予備軍は衣類と一緒に干してやる。テントの中いっぱいに肉が飾られた。
暫くは干し肉に困るまい。
ゴーラの肉は赤身なのに柔らかく、豚肉の様な食感だった。木の実は昨日食べた山葡萄もどきだけをチョイスした。
イゼッタが水浴びすると言うので着いて行き、ねっとり裸を堪能した。
テントに戻って着替えを凝視し抱き合って寝る。
明日は街に行って買い物しよう。お風呂にも入ろうな。
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