女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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プロは凄え

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 ラレーには膜を傷付けない柔らかいのをみっちりと、大人の二人にはイボイボゴリゴリのカタブツが収められ、それぞれが違った声で鳴いた。病み上がりとは思えぬ大人達のテクが我慢の限界を超えそうになるのを《抵抗》かけて耐える。ブルブルさせて応戦するが、絶頂し、潮を噴きながらも腰を振るのを止めない二人にプロ根性を感じた。

「気持ちいいからって腰を止めちまうのは三流さね」

「娼婦の面汚しよ」

何処ぞの軍曹か四天王か。一仕事終えた後の二人がエロドヤ顔で言う。最後の方、動けなくなるまでされていたのは棚に上げて…。

「カケルはまぁ、んちゅ…んろ…」

ラレーは俺のアイツに抱き着いてレロレロの練習中。カリをハムハムされるのが気持ち良い。ぺろぺろするのをなでなで。
それにしてもこの世界の女ってさ、他の女にエッチの仕方を教えてる事が多いんだけど、俺の周りだけなのか?それとも世界規模での常識なのか?
ラレーの練習と言う休憩を挟み、もう一仕事してもらって解散となった。やっぱプロは凄えや。


 集落は仕事が単純だから俺が手伝ったりして女達に時間を作ってヤレるのだが、街の女は仕事に専門性があったりして手伝えず、尻を撫でる程度のスキンシップしか出来無い。そんな専門的な職場の一つに足を運ぶ。

娼館だ。

周りより少し派手な見た目の酒場があり、此方は普通の酒場としても営業してるとウェイトレスの女は言う。だが客は居ない。炊き出しでタダ飯が食えて、女と宜しくする男も、酒を飲む者も居なくなったこの国では炊き出しの時間以外は閑古鳥が鳴いているのだ。
ソーサーと魚のスープを頼み、もう一つの注文を伝える。

「この店で雇ってる娼婦を全員集めてくれ」

「はい。ですが炊き出しがあるので夕方までしか楽しめません」

「さっき性病になった女を治療したんだが、折角だから皆も治してやろうかと思ってな」

「お休み中の嬢は皆さん家にいるんでお店には来てないんですよ」

「それじゃあ仕方無いか。少し日を跨ぐかもだけど、また寄らせてもらうよ」

「はーーい」

娼館の客じゃないと分かるとさっさと行ってしまった。腹を満たして店を出た。

 軽く空に上がり、《感知》で病気の女を探す。範囲を病気の女としたので数が結構多いが、病気より元気な方が良いよな。押し掛け訪問診療を始めよう。
それからはもう片っ端から《治癒》しまくった。性病以外の病気もあったが魔法とスキルのある世界では癌だろうが風邪だろうが治ってしまう。女の股にアイツをヌプヌプ…なんて余裕も無く、押し入る→治す→次へ向かうのを繰り返し、無症状で飯を食ってる女達には纏めて一気に治療した。飯を食うのも忘れて処置を続け、気付いたら夜になっていた。炊き出し、もう片付け終わってるよ…。

「お客さん、店来てくださいよ。食べてないんでしょ?」

昼頃行った娼館のウェイトレスだ。スタッフ総出で荷車を押して、店に帰る途中らしい。

「お客さん、確か女王様の良い人…だってね」

このメンバーの代表だろうか、色っぽい服からたわわが収まり切れない大人の女が声を掛けて来た。

「あんたも良い女だな」

「管理官の魔族から聞いてるよ。それと、女達を治して回ってたようだね。見てたよ?」

「そのおっぱいに気付けない程集中してたんだな」

「腹一杯食わせてやる。着いといで」

溢れそうなおっぱいを凝視すると、スっと踵を返して歩いて行ってしまった。腹減ったし着いて行こう。重そうな荷車を少しだけ浮かせて押して参る。
酒場に着くと、女が沢山屯してた。皆炊き出しの後集まったのかな?

「あ、旦那ぁ」

ラレーの母と同僚も居た。二人は此処で働いてたのか。

「姐さん!」「ルーレンもっ」「お姐さんっ!」

炊き出しの荷車を曳いていた女達が声を上げて二人に駆け寄って行く。ラレーの母は、それなりの順位の嬢だったようだ。


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