女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

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女王様はお優しい

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 夕飯を食べながらシャリーに経過報告をして現金支給の話を詰めてもらう。

「個人で買い物する程度でしたら差程問題無いと思いますが、大商いは控えるよう通達しておきますね」

「大商いってどんくらい?」

「国単位ですね。実際、そこまでの量はありませんから気にする事は無いかと」

「ウラシュ島の人がみんなお金を集めだしたらアッチのお金が減っちゃいますね」

「それは確かに…」

「サミイは賢いな。貨幣を作る量が増えるから話を通しとかねばならんのよ。コッチの人ってギルド証持ってなかったりするだろ?それに街の外で使われだしたら貨幣価値が変わりかねん」

「地金の価格が上がると言う事ですね」

「金銀ミスリルが国外に流出する訳だからな」

「そうで御座いますね。一時的にしろ貨幣の価値を変えてしまうのは普通ならば戦争の火種になってしまいますね」

  「ミスリルの流出を止めて価値を…なんて貴族は過去に居りましたようです」
「足りなくて困るようならダンジョンでナゲットでも拾って来るかな」

「それはそれで価値が下がりそうですね」

「そうだなぁ。ギルドの有難味が分かる気がするよ」

以前ジョンに、ギルドを潰して云々…なんて話をしたが、ギルドは金の流れを作ってるんだよな。冒険者が働いて得た金が街に流れて行くのだ。ダンジョンの入場料をぼったくってるのだけは絶対に許せんがな。


 ハークからの連絡は翌日の午後に来た。普通ならば行って帰って二十日は掛かる筈なのに随分と早いな。島に直接は来れないので、クリューエルシュタルト~ウラシュ島直通の行商用転移門を経由して、ミーネの元へ連絡が来たそうだ。

「女王に直接言いに来るとはけしからんなぁ」

「ミーネ様が女王様だとは露知らず…」

「てっきりカケル様が治めている物かと…」

お前と貴様が正座して縮こまる城のエントランスでは、風呂上がりの火照った体を冷ます女達が冷えたお茶を飲みながら二人の成り行きを見守っていた。

「旦那様よ、あまり苛めてやるな」

「女王様はお優しいな。…っと、茶番はこのくらいにして。二人共久しぶりだな。元気にしてたか?」

「大体毎日走らされておりますよ」

「交代が来ないのです」

「酷い職場だな」

「平時なだけで御の字です」

「走るだけで済みますからね」

で、報告の内容はと言うと、ハークは学園なのでブルランさんとアルアの所のメイド長に話を通したそうだ。

「準備させて頂きます。資材の確保に多少時間が掛かりますれば、寛容なお心でお待ち頂きたい…だそうです」

お前がブルランさんの声真似をする。ちっとも似ていない。

「地金なら少しあるから、欲しいなら出すよ。欲しい物と量を教えてくれると助かる」

「承りました。次回にでも纏めてお持ちします」

「急ぐ必要は全く無いんだがな。ハークが王になってから始めても良いくらいだ」

「では、そのように」

報告はこれで終わりだな。俺は立ち上がり、正座する二人の元へ近付いて、ペニスケを抜き放つ。

「お賃金だ」

「「おちんちんです」」

いざり寄り、アイツに舌を這わせる二人を撫で、二人の唇がくっ付いた隙間でアイツを挟み、大きく前後させた。両サイドから亀頭を舐る刺激で吐き出したくなってしまうが、女達が見ているのでグッと我慢した。

「どっちの口で飲みたい?」

「ひたれおれあいしまふ」「なかにらひてふらはい」

直ぐに尻を出し、パンツを脱いで濡れたお股を見せ付ける二人を抱き合わせて浮かせ、二本に増やしたアイツを飲み込ませた。

 たっぷりのお賃金を支払って、満足した二人がクリューエルシュタルトへと帰って行くと、体を火照らせた女達が群がって来る。お賃金が欲しければ働いて貰おうか。雑木マットを敷いて仰向けになると、我先にと跨る女達にお賃金を挿して行った。

夕飯には間に合わせたよ…。食後に延長させられたけど。




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