女神に嫌われた俺に与えられたスキルは《逃げる》だった。

もる

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エッチしよ

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「嗜み程度のお遊びと、実践で鍛えた戦闘術の違いを見せてあげよう」

 そう言って、俺を包むように水柱が立ち、火の壁は消失した。そして水柱の中で動けなくなる女が一人。口をパクパクさせているが四肢は動かす事が出来無い。水の粘度をそれこそ粘土並に固めているのだ。それが全周一ハーン以上の厚みで覆われていては如何に強化系スキルを使おうが動く事は出来無い。
雑木の棒を取り出し、水柱の中に突き刺した。目指すはおっぱ…では無く口先だ。口迄届いて噛み付いて来るが、捻じ捻じして外し引っこ抜く。

「許しを乞う機会をくれてやろう」

「お、おのれ…」

ごにょごにょと何かを唱え出て来たのは風。穴を開ける前にやれば空間を広げる事くらいは出来ただろうにな。

「もう少し可愛がってやろう」

練った魔力を放出し、水柱に纏わせる。魔法職が見たら卒倒するレベルの真っ黒な魔力だ。魔力視出来る義姉ならば小便チビってしまうかもな。だがそれだけでは無い。
水に魔力を当てるとどうなるか?答えは熱を奪う、だ。早速凍り始めた水柱から、氷は水の、水は人体の熱を奪い、水柱の表面が白く濁り視界を奪った。そして外側、そして内側へ膨張する。

「んぐ…っ」

「圧死寸前迄待ってやる。死んだら治せんからな」

これだけの魔力を放出し、不穏な事を言う俺に城の者が黙って居る筈は無い。無いが、義姉への助太刀に馳せ参じる者も無い。厚い《結界》張ってあるからな。そうしないと子供が危ないので張ってるのだが、助太刀したい連中も近付けられなくなっている。

一リット足らずで義姉は泡を噴いて気絶した。魔法を解いて流水となり、練兵場の染みとなった水柱の跡には、びちゃびちゃスケスケな義姉が横たわっていた。ドレスに張り付くたわわがエロっぽいぜ。
場に居合わせた兵士達が不敬罪にならぬよう《洗浄》して乾かすと、義姉はビクリとして飛び起きた。

「お目覚めですかな?」

「貴様…真面に剣も振れぬのか…」

「スキルと魔法。同じ事しただけだよ。手加減するって言っただろ?」

「この、屈辱…、命に替えても…」

「殺したらリアに怒られるからな。これからは敬意を払え。これでも王だぞ」

「……わか、わかり、まし、いっ!ひゃああっ!!」

分かって無さそうなので空高くへと飛び上がらせる。《瞬歩》出来るなら叫ぶ程の速さでは無いだろうに。
暫くすると、叫び続けて飽きたのか、静かになった。

「あわ、な、なな、何故、浮いて」

「教えるかよボケ。あんま舐めてっと犯すぞ?それとも舐め返して欲しいか?」

《収納》でドレスを剥ぎ取り裸に剥いて、《威圧》を掛けて動きを封じる。玉の肌にたわわが聳え、スボンの一部が盛り上がる。

「み、見るなっ」

「口の利き方」

「見ないで、くださいっ」

「リアが泣くから見るだけだ。だがお前の態度次第で死ぬ事が救いになる程の環境に堕としてやる。覚悟しとけ」

「はいっ、分かりました!分かりましたからっ」

ドレスを取り出し、その場で生着替えを堪能すると、城へと《転移》した。

「貴方様っ、姉様っ」

「怪我一つ付けなかったぞ」

「お二人共、ご無事で何よりです…」

サロンに戻りリアに結果を報告するが、汐らしくなった姉を見てそれなりの戦いがあった事を感じ取ったようだ。

「父上、母上。自室に戻ります故、失礼致します」

義姉は両親に頭を下げ、サロンを後にする。

「俺も一度帰るよ。十日程経ったら迎えに来るから」

「はい。それではゆっくりさせて頂きますね」

「遅れる分には一向に構わんぞ」「忘れてしまっても構わん」「貴方、ロデュローン」

「あっ、カケル!甘いの忘れてるっ」

「一杯待ってたのだから一杯持って来たのよね!?」

一杯は無いが忘れてないぞ?贈答用の良い木箱にたっぷり詰めて来た甘納豆を義妹達にくれてやり、俺は島へと《転移》した。

「お帰りなさいませ、カケル様」

「テイカ、エッチしよ」

風呂場の二階は大盛況となった。





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