1,444 / 1,519
後回し
しおりを挟む食事を終えて、俺は午後の部の仕事へ向かう。ゲストはどうするのか聞いた所、特にやる事も無いのでラビアン達に同行してお手伝いをするそうだ。只飯を食らわないその意気や良しである。
そして午後の部を終えて島に戻る。
「遅いな」
「そうね」
午後のおやつはお茶に甘煎餅。島民が作ったので歯応え充分だが、砕いた欠片を食えば問題無い。洗濯を終えてキレイになった魔装を纏うタックは、お茶で口を湿らせ俺の呟きに応えた。飯前に別れ、それから三オコン程経った。ハリシュは元令嬢、バンドンは現貴族だから振る舞いの飯を食ったりしてるのかも知れないが、断りの話をするだけならばそこ迄時間は掛からんと思う。
「ちと見て来るわ」
「それならば私も」「わ、私も行きますっ」
俺の言葉に慌てて名乗りを上げるゲスト達。
「私だって…って、何で目を閉じる?昼寝か?また寝るのか?」
寝る訳じゃ無い。《白昼夢》を使うんだ。まあ、寝てるのと変わらんが。
「スキルで覗き見るだけだから、皆は連れて行けないな。ちと待て」
施設の外から《感知》を使い、ハリシュとバンドンの姿を探す。施設の中は見れないが、来たら此処へ連れて来るようラビアン達には伝えてあるし、施設内で十オコン過ごしても三十リットだ。報告が来ないのなら、施設に入ってるとは考えられない。街全体を見渡して発見出来ず、ハイネルマール商船会社を見る。
上から順に下へと見て行くと、会長室にはハイネルマールと男。コレ殺したらコレで終わるな。だが後回し。地下倉庫迄見て行って、此処に居ないとなると他は何処だ?地下下水道……居ない。
まさか海か?バンドンならコンクリ詰めにしなくても浮かんで来れまい。港から海中を見て行く……無いな。ハリシュなら泳げるだろうし。空中に戻り、海を見渡すと、居た。船に乗せられて外海に出てた。騙してか、無理矢理にでも乗船させて帰れなくしたと見て間違い無いだろう。
依頼に使うだろう大型船を覗きに行き、後悔と共に怒りが込み上げる。
「俺は躊躇わんぞっ!」
「「「きゃっ」」」
《白昼夢》を解いて心からの声が溢れ出ると、近くに居た女達が驚きの声を上げるが、俺の耳には入らない。直ぐに《転移》したからだ。
そこに居たモノが気付く前に、気付いたとしても声を上げる事も出来ぬ間に障害を《収納》にて排除。海底に捨てる。
「二人共遅くなった。済まん」
「か、カケル、様…」「ぐっ…何故私が…うう…」
二人は犯されていた。ハイネルマールが雇った荒くれの数等数える気も起きないが、バンドンの涙に更なる怒りが込み上げる。
「今、キレイにしてやる。そっちに行って構わないか?」
「ああ、私は構わない。カケル様と交合っていて、心に余裕が持てたから。だが…」
「バンドン。ルジェ・バンドン。助けに来たぞ。気合い入れろっ」
「うっ……うああああっ!」
泣き声か、気合いか。大きく声を上げて手脚を空に突き上げる。晒け出されたお股から、白い汚物が溢れ出た。
船室を、そして二人を《洗浄》する。
「カケル様、お助け頂き感謝を…」
「ハリシュ、跨がれ。中も《洗浄》するから」
「……はい。カケル様に、感謝を」
マットを出して胡座をかくと、ハリシュは躊躇い無く跨って腰を降ろす。滑りを纏うアイツがハリシュの粘膜を《洗浄》しながら奥へと進み、ハリシュの中の粘液を全て消し去った。
「これで、中はキレイにしたぞ」
「はいっ。太くて、固くて…心の支えでっありましたっ、あんっ」
直ぐに抜くかと思われたが、ハリシュは浮かせた腰を再び埋め込み、上下する。ハリシュの粘膜は悦びの粘液で満たされ、二人の接合部から卑猥な音と共に溢れ出た。
「おっぱい、舐めて良いか?」
「ご、存分にっ。此方は、守りっ、通しましたあはあっ!んっ。んくっ」
無能なシルケ男共で助かるぜ。抱き着いてハリシュの膨らみに吸い付くと、硬くなった先っちょに舌を這わせて刺激する。
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる