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転生先は悪役令嬢
二人の神
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『はーい!シンシア来ました!』
シンシア、どういうこと?!ポーセって子初めて聞いたんだけど!!
『えっと、言ってなかったけ??ポーセは海の精霊だよ!』
それは知っているよ!なんで私に会いたがってたの??
『あぁ、それは確か~なんだったけ??』
·····シンシア。ポーセ詳しく教えてくれない??
《そうだね、そうするよ·····》
ありがとう、ポーセ·····
《僕はね、この世界の海を管理し、守ってるんだ。エルサがもといた世界とは関係がないけどね》
海を??
《うん、かっこいいでしょ!!》
凄いわね!!
《えへへ、嬉しいな~》
ポーセはニコッと笑った。か、可愛い!!
《エルサのことを知ったのはずっと前だよ》
前って·····どのくらい??
《ざっと·····千年前ぐらい??》
千年って·····えっ?!
《僕はね、海の神セイドルの娘なんだよ~今はまだ幼いから精霊なの、でも大きくなったら神になれるよ!エルサとは天界で会ったよ!》
てんかい·····テンカイ·····tenkai??
《うん、天界だよ!天界って分かる?》
うん、分からない!!
《天界っていうのは神様達が住んでいるところ、ここから世界を見て、守ってるんだ!僕もさっきまで天界にいたよ!》
わ、分かったわ·····天界があることは分かったけど·····なんでそこで私のことを知ったの?!私は人間だよ!!
《う~ん、これは後から言った方がいいかな??》
教えてよ!!!ポーセ!!!
『もうちょっと待ってよ、もうすぐ分かるから!』
シンシア!!すごく気になるんだけど!!
『楽しみは後にとって置いた方がいいって~』
もう、シンシアーーーーーー!!
《まぁ、僕はそこで君を好きになったんだよ!》
省きすぎだよ·····説明·····
私に会ったの初めてじゃないの??
《その姿の君に会ったのは初めてだよ》
分からないことが多すぎるけど·····まぁ後から分かるんならいいか·····
《ねぇ、シンシア!加護あげるから僕の恋人になって!!》
恋人って·····あなた女の子でしょ!!
《でもでもでも·····僕はエルサが好きなんだ!》
恋人は嫌よ!!友達でもいい??
《僕はエルサと恋人になりた·····》
なら私、帰る!
《友達になるなるなる!!》
分かったわ、ポーセでいい?
《うん、やったーー!!》
ポーセは子供のようにはしゃいで喜んでいた。
可愛い·····さすがに恋人はないけど·····
《エルサに僕の加護をあげるね》
加護って??
《エルサの身を僕の力で守るんだよ!》
いいの??
《もちろん、友達だから!》
ありがとう!!
ポーセは私に手を添えて呪文を唱えた、すると手が青色に輝いた。その光はとっても綺麗で、目を奪われてしまう·····光は私の体に染み込んでいった
《はい、完了!!》
ありがとう、ポーセ!
《おやすい御用だよ、エルサのためなら!》
こんなに簡単に加護をあげてもいいのか気になるけどこれは素直に嬉しい
《喜んでくれて良かった!》
ねぇ、海でしか会えないの??
《大丈夫だよ!会えるから!!》
そうなの??
《うん、今日の夜、姿を見せるよ!》
今日??分かったわ·····姿を見せるって??
ねぇ、ルナはどうして眠っちゃったの!!
《あぁ、僕の魔力を海に流し込んだんだ!みんな眠るようにね、さすがに見られちゃダメだから~後ちょっとで起きるから安心して!》
ルナが眠っちゃうってどれだけ強いのよ·····
だとしたらどうして私は眠らなかったの??
《まぁまぁ、エルサは効かないんだよ。僕の魔法。いや、だいたいの魔法かな~》
最後の方聞こえなかったけど大丈夫かな?
《それより早く帰らないと家族が心配しちゃうよ》
確かにもう太陽が海の向こうへ沈んでしまいそうだ
じゃあ帰るね、バイバイ!!
《またね、エルサ!!大好きだよ!!》
私はルナを起こしてから馬車に乗った。ルナが不思議そうに首を傾げてたけどまぁいいかぁ~
クタクタだったから私はすぐに眠ってしまった·····
夜·····ポーセが来るかもしれないから待ってるけど、家には入れないと思うのよね·····夜だし·····寝ようかな~
《寝ないでよ!エルサ!》
えっ??えっ???
目の前にいきなり美少女が現れた·····
ポーセ?!?!
《えへへ~ビックリした??》
当たり前でしょ!どうやって入ったの??
《エルサから出てきたんだよ!》
私から出てきたって!よく分からないんだけど·····
《エルサに加護をあげたでしょ!加護を持っている人を入り口にして移動できるんだ!》
先に言ってよ!!怖いでしょ!!
《本当はエルサがお風呂に入っているときに来たかったのに·····仕事が忙しくて来れなかった·····》
加護返すからやめて!!
《やだーだってやっとあげれたんだよ!返させない!》
お風呂のときに来たら叩くからね!
《叩かれたい!!》
友達やめる!!
《了解です·····》
加護って危ない!返したいのに·····
ってそれより私達の会話他の人に聞こえないの?
《あぁ、それなら大丈夫っていうか僕達、心で会話してるよ~気づかなかったの?》
えっ!そういえば口開いてなかった·····
《·····鈍感さも変わってないね·····》
えっ??なんて言ったの??
《気にしないで!じゃあエルサいっしょに寝よう!》
嫌だ!!
《友達なんだから添い寝は普通だって~》
そう言ってポーセがベッドの中に入ってきた。
諦めるか·····可愛いし·····
いつもより疲れたエルサだった
~おまけ~
『私の出番が少ない!だったらエルサ、私の加護を貰って!』
結構です!!
『わぁーん!!酷い·····』
《まぁ、シンシアはもう歳だし·····》
『あぁ??なんか言ったかしら、ポーセ! !!』
《べ、別に·····》
シンシアっていくつなの??
《シンシアは確かね~》
『ポーセ·····背中を向けて、羽を抜いてあげる』
《やっ、やめてよ!!羽がなくなったら死んじゃうでしょ!》
『ふふふふふふ·····なら黙りなさい』
《了解でーす》
二人って仲良いのか悪いのか分からないな·····
シンシア、どういうこと?!ポーセって子初めて聞いたんだけど!!
『えっと、言ってなかったけ??ポーセは海の精霊だよ!』
それは知っているよ!なんで私に会いたがってたの??
『あぁ、それは確か~なんだったけ??』
·····シンシア。ポーセ詳しく教えてくれない??
《そうだね、そうするよ·····》
ありがとう、ポーセ·····
《僕はね、この世界の海を管理し、守ってるんだ。エルサがもといた世界とは関係がないけどね》
海を??
《うん、かっこいいでしょ!!》
凄いわね!!
《えへへ、嬉しいな~》
ポーセはニコッと笑った。か、可愛い!!
《エルサのことを知ったのはずっと前だよ》
前って·····どのくらい??
《ざっと·····千年前ぐらい??》
千年って·····えっ?!
《僕はね、海の神セイドルの娘なんだよ~今はまだ幼いから精霊なの、でも大きくなったら神になれるよ!エルサとは天界で会ったよ!》
てんかい·····テンカイ·····tenkai??
《うん、天界だよ!天界って分かる?》
うん、分からない!!
《天界っていうのは神様達が住んでいるところ、ここから世界を見て、守ってるんだ!僕もさっきまで天界にいたよ!》
わ、分かったわ·····天界があることは分かったけど·····なんでそこで私のことを知ったの?!私は人間だよ!!
《う~ん、これは後から言った方がいいかな??》
教えてよ!!!ポーセ!!!
『もうちょっと待ってよ、もうすぐ分かるから!』
シンシア!!すごく気になるんだけど!!
『楽しみは後にとって置いた方がいいって~』
もう、シンシアーーーーーー!!
《まぁ、僕はそこで君を好きになったんだよ!》
省きすぎだよ·····説明·····
私に会ったの初めてじゃないの??
《その姿の君に会ったのは初めてだよ》
分からないことが多すぎるけど·····まぁ後から分かるんならいいか·····
《ねぇ、シンシア!加護あげるから僕の恋人になって!!》
恋人って·····あなた女の子でしょ!!
《でもでもでも·····僕はエルサが好きなんだ!》
恋人は嫌よ!!友達でもいい??
《僕はエルサと恋人になりた·····》
なら私、帰る!
《友達になるなるなる!!》
分かったわ、ポーセでいい?
《うん、やったーー!!》
ポーセは子供のようにはしゃいで喜んでいた。
可愛い·····さすがに恋人はないけど·····
《エルサに僕の加護をあげるね》
加護って??
《エルサの身を僕の力で守るんだよ!》
いいの??
《もちろん、友達だから!》
ありがとう!!
ポーセは私に手を添えて呪文を唱えた、すると手が青色に輝いた。その光はとっても綺麗で、目を奪われてしまう·····光は私の体に染み込んでいった
《はい、完了!!》
ありがとう、ポーセ!
《おやすい御用だよ、エルサのためなら!》
こんなに簡単に加護をあげてもいいのか気になるけどこれは素直に嬉しい
《喜んでくれて良かった!》
ねぇ、海でしか会えないの??
《大丈夫だよ!会えるから!!》
そうなの??
《うん、今日の夜、姿を見せるよ!》
今日??分かったわ·····姿を見せるって??
ねぇ、ルナはどうして眠っちゃったの!!
《あぁ、僕の魔力を海に流し込んだんだ!みんな眠るようにね、さすがに見られちゃダメだから~後ちょっとで起きるから安心して!》
ルナが眠っちゃうってどれだけ強いのよ·····
だとしたらどうして私は眠らなかったの??
《まぁまぁ、エルサは効かないんだよ。僕の魔法。いや、だいたいの魔法かな~》
最後の方聞こえなかったけど大丈夫かな?
《それより早く帰らないと家族が心配しちゃうよ》
確かにもう太陽が海の向こうへ沈んでしまいそうだ
じゃあ帰るね、バイバイ!!
《またね、エルサ!!大好きだよ!!》
私はルナを起こしてから馬車に乗った。ルナが不思議そうに首を傾げてたけどまぁいいかぁ~
クタクタだったから私はすぐに眠ってしまった·····
夜·····ポーセが来るかもしれないから待ってるけど、家には入れないと思うのよね·····夜だし·····寝ようかな~
《寝ないでよ!エルサ!》
えっ??えっ???
目の前にいきなり美少女が現れた·····
ポーセ?!?!
《えへへ~ビックリした??》
当たり前でしょ!どうやって入ったの??
《エルサから出てきたんだよ!》
私から出てきたって!よく分からないんだけど·····
《エルサに加護をあげたでしょ!加護を持っている人を入り口にして移動できるんだ!》
先に言ってよ!!怖いでしょ!!
《本当はエルサがお風呂に入っているときに来たかったのに·····仕事が忙しくて来れなかった·····》
加護返すからやめて!!
《やだーだってやっとあげれたんだよ!返させない!》
お風呂のときに来たら叩くからね!
《叩かれたい!!》
友達やめる!!
《了解です·····》
加護って危ない!返したいのに·····
ってそれより私達の会話他の人に聞こえないの?
《あぁ、それなら大丈夫っていうか僕達、心で会話してるよ~気づかなかったの?》
えっ!そういえば口開いてなかった·····
《·····鈍感さも変わってないね·····》
えっ??なんて言ったの??
《気にしないで!じゃあエルサいっしょに寝よう!》
嫌だ!!
《友達なんだから添い寝は普通だって~》
そう言ってポーセがベッドの中に入ってきた。
諦めるか·····可愛いし·····
いつもより疲れたエルサだった
~おまけ~
『私の出番が少ない!だったらエルサ、私の加護を貰って!』
結構です!!
『わぁーん!!酷い·····』
《まぁ、シンシアはもう歳だし·····》
『あぁ??なんか言ったかしら、ポーセ! !!』
《べ、別に·····》
シンシアっていくつなの??
《シンシアは確かね~》
『ポーセ·····背中を向けて、羽を抜いてあげる』
《やっ、やめてよ!!羽がなくなったら死んじゃうでしょ!》
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