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最近、気づいてしまった。
ミレーヌ、いつの間にかレオン、カイル、グレイ、エドワルドを呼び捨てにしている。
しかも、彼らも彼女のことを「ミレーヌ」と呼び捨てにしている。
(あの子たち…いつからそんな距離感になったの? 呼び捨てって、親密さの最終形態よ? 敬称が消えたら、関係は“内輪”に突入。おばちゃんの勘が、じわじわと警鐘鳴らしてるわ)
最初は、笑顔で「王になる手相、未来が輝いています♡」と囁くだけだったミレーヌ。
今ではレオンの隣にいる時間が増え、レオンの視線はイザベラではなく、完全に“聖女様”にロックオン。
(あの子…本気で王子妃狙ってるの? ていうか、王子妃って“未来が輝いてます”って言い続けたらなれるの? だったら私、明日から“未来が爆発してます”って言うわ)
でも、ミレーヌは元平民。子爵家の養女になったとはいえ、王子妃の座は遠すぎる。
だからこそ、側妃として召し上げる話が出ている
―― そう、王宮文官である父が、夕食の席でぽつりと漏らした。
「最近、王宮で聖女ミレーヌ様の話が出ている。王子妃としては身分的に無理だが、側妃として迎える案があるとか」
その言葉に、私は食事の手を止めた。
(側妃…? イザベラはどうなるの? ていうか、王子妃が“本妻”で、聖女が“恋愛担当”って構図、どうなのよ。王宮、恋愛ドラマの脚本家でも雇った?)
父は、私の記録のことなど知らない。
婚約破棄をするための観察ノートの存在も、ミレーヌの魔力反応も、何も話していない。
話せるはずがない。記録は私だけの武器。
リュシアンとイザベラ以外には見せていない。
私は、おせっかいながらもイザベラが心配だだった。彼女は妃教育で王宮に寝泊まりしていて、最近は、会うことも手紙を書くこともできない。
(前世では…電話があったのに。チャットがあったのに。スタンプ一個で気持ち伝えられたのに。今世、簡単に鳩も飛ばせないのよ)
私は、もんもんと日々を過ごしていた。伝えたいことがあるのに、伝えられない。
心配しているのに、何もできない。イザベラの顔を思い浮かべるたび、胸がぎゅっと締めつけられる。
その間にも、状況は悪化していた。
レオンの側近として選ばれたのは――ミレーヌに夢中なカイルとグレイ。
私の幼馴染で、かつては一緒に魔道具の話や剣の稽古をしていた仲間。
けれど、彼らも今ではミレーヌにべったり。
「ミレーヌの言葉、深いね」
「未来が見えるって…本当に不思議な力だよ」
(あんたたち…前は私の発明に興味津々だったじゃない。しかも話し方まで砕けてる。呼び捨てって何よ。“聖女様”どこ行ったの?)
(ていうか、“未来が見える”って、もはや学園の流行語? 次は「ミレーヌの言葉は流行語大賞殿堂入り」って言い出すんじゃない?)
私は、ノートに記録を続けながら、静かに孤独を感じていた。
誰もがミレーヌに惹かれていく。魔力の影響だけじゃない。
彼女の“演技力”と“技術”は、男子の心を掴むには十分すぎるほどだった。
(ええ、あの子、“聖女”っていうより“恋スナイパー”よ。ターゲットは男子限定。女子? 空気扱い。私? 観察対象)
◇◇◇
いつも通り、私はリュシアンの家を訪れた。 彼だけは、両親以外で私が前世の記憶を持っていることを知っている。 だから、つい口が滑った。
「ねえ、リュシアン。前世ではね、“電話”っていう道具があったの。遠くの人と話せるの。あと“チャット”っていうのもあって、文字で会話できたのよ」
彼は目を輝かせた。まるで新しい魔法理論を聞いた魔法オタクの顔。
「それ…魔法でできないでしょうか?」
「え?」
「音を魔力で伝える。文字を魔力で送る。…それって、魔力通信ではないですか?」
私は目を見開いた。
(そうか…彼には“電話”や“チャット”という概念がないから、魔法でできなかったんだ。ていうか、こっちは“LI〇E未読スルー”に悩んでたのに、今世は“鳩が迷子”で連絡取れない)
「リュシアン、もし私が前世の情報をもっと伝えたら…新しい製品が作れる? ミレーヌに対抗できるものが?」
彼は真剣な顔でうなずいた。
「可能性はあります。セレナさんの知識と、僕の魔法。組み合わせれば、今までにない魔道具が作れるかもしれません」
私は、胸が高鳴った。
(希望が…あるかもしれない。まだ諦めないわ。イザベラを助けたい。そもそも、ミレーヌの“未来が輝いてます♡”に対抗するには、“現実が見えてますか?”って魔道具が必要)
◇◇◇
イザベラと連絡が取れない間にも、ミレーヌは着々と“聖女営業”を拡大展開中。
私は、記録ノートを開きながら、静かに決意した。
(よし、魔力通信魔道具を開発して、イザベラに“聖女の裏側”をリアルタイムで送信してやるわ。タイトルは『実録!聖女の実態:未来が輝いてると言い続ける女の記録』)
私は、ノートの余白にそっと書き加えた。
ー補足メモ:記録の扱いについてー
・記録は“武器”であると同時に、“証拠”であり、“盾”でもある
・提出のタイミングを誤れば、逆に自分が標的になる可能性あり
・王妃様は警戒しているが、王様は“聖女”に好意的
・現時点では、記録の全開示はリスクが高い ・魔力通信装置が完成すれば、情報の“選別共有”が可能になる
(そうよ…全部を一度に出す必要はない。必要なときに、必要な相手に、必要なだけ。記録は“大砲”じゃなくて、“手榴弾”)
リュシアンは、魔力通信装置の水晶コアを手に取りながら、静かに言った。
「セレナさん、僕はあなたの記録を信じています。でも、信じていない人たちにどう伝えるかは、慎重に考えないといけません」
私はうなずいた。
「わかってる。だからこそ、準備が必要なのよ。記録だけじゃなくて、伝える手段も、守る術も」
(前世で学んだのよ。“正しいこと”を言うだけじゃ、誰も動かない。“伝え方”と“タイミング”がすべて。あと、根回し、これ絶対)
私はノートを閉じ、深く息を吐いた。
地下室の空気はひんやりしているのに、胸の奥は不思議と温かかった。
(リュシアンがいる。イザベラがいる。私は一人じゃない。だったら、やるべきことは一つ)
「リュシアン、次のステップに進みましょう。“魔力通信装置”、期待しているね」
彼は、いつもの穏やかな笑みを浮かべてうなずいた。
「はい。セレナさんの“未来”が、輝くように」
(あら、未来が輝くって…それ、ミレーヌの専売特許じゃなかった? でも、リュシュアンが言うと、ちゃんと“現実”が伴ってる気がするのよ。不思議ね)
ミレーヌ、いつの間にかレオン、カイル、グレイ、エドワルドを呼び捨てにしている。
しかも、彼らも彼女のことを「ミレーヌ」と呼び捨てにしている。
(あの子たち…いつからそんな距離感になったの? 呼び捨てって、親密さの最終形態よ? 敬称が消えたら、関係は“内輪”に突入。おばちゃんの勘が、じわじわと警鐘鳴らしてるわ)
最初は、笑顔で「王になる手相、未来が輝いています♡」と囁くだけだったミレーヌ。
今ではレオンの隣にいる時間が増え、レオンの視線はイザベラではなく、完全に“聖女様”にロックオン。
(あの子…本気で王子妃狙ってるの? ていうか、王子妃って“未来が輝いてます”って言い続けたらなれるの? だったら私、明日から“未来が爆発してます”って言うわ)
でも、ミレーヌは元平民。子爵家の養女になったとはいえ、王子妃の座は遠すぎる。
だからこそ、側妃として召し上げる話が出ている
―― そう、王宮文官である父が、夕食の席でぽつりと漏らした。
「最近、王宮で聖女ミレーヌ様の話が出ている。王子妃としては身分的に無理だが、側妃として迎える案があるとか」
その言葉に、私は食事の手を止めた。
(側妃…? イザベラはどうなるの? ていうか、王子妃が“本妻”で、聖女が“恋愛担当”って構図、どうなのよ。王宮、恋愛ドラマの脚本家でも雇った?)
父は、私の記録のことなど知らない。
婚約破棄をするための観察ノートの存在も、ミレーヌの魔力反応も、何も話していない。
話せるはずがない。記録は私だけの武器。
リュシアンとイザベラ以外には見せていない。
私は、おせっかいながらもイザベラが心配だだった。彼女は妃教育で王宮に寝泊まりしていて、最近は、会うことも手紙を書くこともできない。
(前世では…電話があったのに。チャットがあったのに。スタンプ一個で気持ち伝えられたのに。今世、簡単に鳩も飛ばせないのよ)
私は、もんもんと日々を過ごしていた。伝えたいことがあるのに、伝えられない。
心配しているのに、何もできない。イザベラの顔を思い浮かべるたび、胸がぎゅっと締めつけられる。
その間にも、状況は悪化していた。
レオンの側近として選ばれたのは――ミレーヌに夢中なカイルとグレイ。
私の幼馴染で、かつては一緒に魔道具の話や剣の稽古をしていた仲間。
けれど、彼らも今ではミレーヌにべったり。
「ミレーヌの言葉、深いね」
「未来が見えるって…本当に不思議な力だよ」
(あんたたち…前は私の発明に興味津々だったじゃない。しかも話し方まで砕けてる。呼び捨てって何よ。“聖女様”どこ行ったの?)
(ていうか、“未来が見える”って、もはや学園の流行語? 次は「ミレーヌの言葉は流行語大賞殿堂入り」って言い出すんじゃない?)
私は、ノートに記録を続けながら、静かに孤独を感じていた。
誰もがミレーヌに惹かれていく。魔力の影響だけじゃない。
彼女の“演技力”と“技術”は、男子の心を掴むには十分すぎるほどだった。
(ええ、あの子、“聖女”っていうより“恋スナイパー”よ。ターゲットは男子限定。女子? 空気扱い。私? 観察対象)
◇◇◇
いつも通り、私はリュシアンの家を訪れた。 彼だけは、両親以外で私が前世の記憶を持っていることを知っている。 だから、つい口が滑った。
「ねえ、リュシアン。前世ではね、“電話”っていう道具があったの。遠くの人と話せるの。あと“チャット”っていうのもあって、文字で会話できたのよ」
彼は目を輝かせた。まるで新しい魔法理論を聞いた魔法オタクの顔。
「それ…魔法でできないでしょうか?」
「え?」
「音を魔力で伝える。文字を魔力で送る。…それって、魔力通信ではないですか?」
私は目を見開いた。
(そうか…彼には“電話”や“チャット”という概念がないから、魔法でできなかったんだ。ていうか、こっちは“LI〇E未読スルー”に悩んでたのに、今世は“鳩が迷子”で連絡取れない)
「リュシアン、もし私が前世の情報をもっと伝えたら…新しい製品が作れる? ミレーヌに対抗できるものが?」
彼は真剣な顔でうなずいた。
「可能性はあります。セレナさんの知識と、僕の魔法。組み合わせれば、今までにない魔道具が作れるかもしれません」
私は、胸が高鳴った。
(希望が…あるかもしれない。まだ諦めないわ。イザベラを助けたい。そもそも、ミレーヌの“未来が輝いてます♡”に対抗するには、“現実が見えてますか?”って魔道具が必要)
◇◇◇
イザベラと連絡が取れない間にも、ミレーヌは着々と“聖女営業”を拡大展開中。
私は、記録ノートを開きながら、静かに決意した。
(よし、魔力通信魔道具を開発して、イザベラに“聖女の裏側”をリアルタイムで送信してやるわ。タイトルは『実録!聖女の実態:未来が輝いてると言い続ける女の記録』)
私は、ノートの余白にそっと書き加えた。
ー補足メモ:記録の扱いについてー
・記録は“武器”であると同時に、“証拠”であり、“盾”でもある
・提出のタイミングを誤れば、逆に自分が標的になる可能性あり
・王妃様は警戒しているが、王様は“聖女”に好意的
・現時点では、記録の全開示はリスクが高い ・魔力通信装置が完成すれば、情報の“選別共有”が可能になる
(そうよ…全部を一度に出す必要はない。必要なときに、必要な相手に、必要なだけ。記録は“大砲”じゃなくて、“手榴弾”)
リュシアンは、魔力通信装置の水晶コアを手に取りながら、静かに言った。
「セレナさん、僕はあなたの記録を信じています。でも、信じていない人たちにどう伝えるかは、慎重に考えないといけません」
私はうなずいた。
「わかってる。だからこそ、準備が必要なのよ。記録だけじゃなくて、伝える手段も、守る術も」
(前世で学んだのよ。“正しいこと”を言うだけじゃ、誰も動かない。“伝え方”と“タイミング”がすべて。あと、根回し、これ絶対)
私はノートを閉じ、深く息を吐いた。
地下室の空気はひんやりしているのに、胸の奥は不思議と温かかった。
(リュシアンがいる。イザベラがいる。私は一人じゃない。だったら、やるべきことは一つ)
「リュシアン、次のステップに進みましょう。“魔力通信装置”、期待しているね」
彼は、いつもの穏やかな笑みを浮かべてうなずいた。
「はい。セレナさんの“未来”が、輝くように」
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