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下町活躍篇
第9話 潜入!オークション会場
しおりを挟む2日後 ゼオンはスーツにルピスさんはドレスに着替えて シリウスさんの屋敷から出た
奴隷オークションには貴族の方も多く参加しているみたいで俺たちは貴族に変装してしかも夫婦という設定で潜入することになった
ル「それでは行きましょうか? あなた」
ゼ「えっ?あっ! そうだね」
戸惑いながら そうだ これは演技だ 心に言い聞かせたものの道中ドキドキしながら進む
ルピスも始めは涼しい顔で演技していたが、心の中では旦那様がいるってこんな感じなのかしら?と ときめきながら歩く
歓楽街を抜け ついにオークション会場にたどり着くゼオンたち 受付を済ませ 会場に入り 指定された席につく
他の席にも人が多く座っていた 周りを見渡し 上の方を見るとVIPルームと書かれた特別に大きなガラスで装飾された部屋を見つけ その奥にアルタスの姿を捉える
恐らく人身売買部門の幹部だと聞かされていたが、間違えなくそうだろうと確信した
席に座り数分後 レディース&ジェントルマン! 今宵も始まりました奴隷オークション!!果たして様々な奴隷が一体いくらで落札されるのでしょうか? 司会が進行を始める
この時間こそ作戦実行の合図となる・・・
ドガッ! 扉を蹴り飛ばしガルベドは「おうら! お前らお縄につきやがれ!覚悟しろ!」とアジトの一つに突撃する
シリウスと騎馬隊が別のアジトを全方位から囲み「中にいる者に告げる!命が惜しくば出てくるのだ!」と・・・
残り3つのアジトもデミナスが鎮圧し、麻薬や密輸などの幹部が次々と捕まる
最後のオークション会場では亜人族の女性に50万! 60万!など競りが続いていた
とんでもないお金の競り合いに驚愕するゼオン「貴族ってやっぱスゲーお金持ちかよー!」心の言葉でツッコんでいると
ル「ゼオン君動いたわ!」
慌ててVIPルームを見るとアルタスと部下が話し込んでいる
間違えないみんなが動いたから情報が来たんだと
アルタスは部下になにか告げ VIPルームから移動した
今だ!と思い俺とルピスさんは行動を開始した
アルタスは急ぎ足でオークション会場から出ようとしていた
部下から幹部がそれぞれ拠点を置くアジトが襲撃されたという報告だった。恐らく全員捕まっただろう もしかしたらここにも来てるかもしれない まずい!なんとか逃げなければ!
会場から抜け出し、裏道を歩くと 前から二人組の若い男女が待っていた・・・
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