221 / 238
国落とし編
まさかの再会
しおりを挟む
冒険者ギルドでの一件から二日後。
早朝から冒険者ギルドに来ていたカマエルたちは、初日に訪れた時に担当した受付嬢に呼ばれて集まっていた。
「おはようございます」
「おはようございます、レハムーさん。それと皆さんも」
「ん」
「おはよう」
「ふわぁ~、ギルド職員は朝も早いのね」
「おはようございます」
それぞれ挨拶を交わしたところで、受付嬢はカマエルたちが全員来ていることを改めて確認すると、彼らをこの場に集めた理由について説明を始める。
「みなさんと一緒に今回の依頼を受ける方々についてですが、もう直ぐ到着されることと思います。その前に確認となりますが、みなさんは他のパーティーの方と共闘した経験はございますか?」
「僕はこのパーティーを組む前に何度か複数人で依頼を受けたことはあります。実は彼女たちとパーティーを組んだのは最近なんです」
「あ、そうなんですね。ラフィさんたちはどうですか?」
「私は共闘?というより、見てたことはある」
「私は無いわね」
「あたしも無いわ。今のパーティーに入る前までは一人で行動していたし、他の人と一緒に戦ったことも無いわね」
「私は回復魔法が専門なので、共闘という経験はありません。基本的には戦闘中のバフと戦闘後の回復がメインでした」
「なるほど。では、ほとんどの方が他のパーティーと共に依頼を受けた経験はないということですね」
カマエルたちの話を聞いた受付嬢は、最初に彼らを集めて良かったと安堵したように息を吐くと、共同依頼に参加する際に気をつけるべきことについて話し出す。
「では、一つの依頼を共同で受ける場合の注意点についていくつかお話ししますね。まず一つ目ですが、連携についてです。こちらは実際に戦闘を行っていただくみなさんで話し合ってもらう必要がありますが、事前確認は必要なのでしっかりと話し合いを行うことをお勧めします。というのも、話し合いも確認も行わなかったパーティーが以前、誤爆したことで揉めたことがありましたから」
「だって、ラフィ。君は単独で動く癖があるから、ちゃんと話し合うんだよ?」
「ん。気をつけるべきなのは寧ろアンの方。魔法の威力高すぎ」
「あぁ、確かに」
「次に二つ目ですが、これが一番揉めるところでもある報酬についてです。お支払いできる報酬については限りがあるため、基本的には各パーティーに対し均等に分けてお支払いすることになっております。
しかし、依頼に参加するパーティー間で話し合い合意した場合に限り、貢献度や活躍によってパーティーごとに報酬を分ける場合があります。
この辺りは他のパーティーと話し合わないといけない事なので、ギルド側から何かを言うことはできませんが、よくあるトラブルとしてどこが一番活躍したか、どこが一番報酬を貰うべきかと揉める場合があるので気をつけてください」
「わかりました。では、盗賊を討伐した後、そこで手に入れたお宝などはどういう扱いになりますか?」
「お宝については、基本的に見つけた人に優先権があり、それを自分たちのパーティーだけの報酬とするのか、それとも他のパーティーにも分配するのか、どうするのかはみなさんと話し合って決めてください」
受付の女性は丁寧にいろいろと説明をしてくれたが、要は重要なことについては冒険者同士で話し合い解決するようにということで、報酬は支払うが、その後のトラブルについては基本的にギルド側は無干渉ということだった。
「あ、ちょうど他のみなさんもいらっしゃったみたいですね」
そう言われて後ろに目を向けてみれば、しっかりと装備を整えた冒険者の男女がギルドの中へと入って来て、カマエルたちの前で足を止めるのであった。
「みなさん、今回は依頼を受けてくださり誠にありがとうございます。最初に依頼を受けていただいたみなさんには、お待たせしてしまったことに改めて謝罪いたします。先日もお話しいたしましたが、ようやく最後の参加パーティーが見つかりましたので、本日は集まっていただきました」
女性の語りから始まったこの場所には、現在5つのパーティーが集まっており、合計で23人もの冒険者が女性の話を真剣に聞いていた。
「ただ、最後のパーティーについてはご本人たちの希望により、二つに分かれて両方の依頼を受けていただくこととなりました。しかし、彼らの実力は私を含めた数名の職員と冒険者が見ておりますので、例え二つに分かれたとしても、問題ないと判断いたしました。
もし不安がある場合には、同じグループごとに確認を行っていただいても構いませんが、依頼もありますので怪我はしないようにお願いします。では次に、依頼の詳細についてご説明します」
それからは盗賊たちのいる場所や周辺の村や魔物の活動状況、そしてギルド側で調べた際の盗賊たちの数など、必要となる情報を全員に共有していき、15分ほどで全ての確認が終わった。
「以上が、我々ギルド側で調査した結果となります。洞窟の方については一度失敗しておりますので、以前よりも盗賊側の警戒が増している可能性がございます。十分に気をつけてください。では、これで確認を終わります。あとは各グループごとに話し合いを行い、準備が出来次第、各自の依頼場所へと向かってください」
そう言って女性がその場から離れて隅の方に移動すると、冒険者たちも洞窟組と村組に分かれ、カマエルたちもそれぞれのグループへと向かう。
そして、フィエラとソニアが向かった先には男が5人と女が4人おり、そのうちの男2人と女2人はフィエラが知っている人物であった。
「ソーニャとメイル?」
同じグループにいたのはアドニーアの街で出会ったリック、フォール、ソーニャ、メイルの4人で、二年前よりも逞しくなった彼らは、以前よりも強者らしい雰囲気を放つようになっていた。
「あれ?私たちのこと知ってるの?」
「何処かでお会いしたことありましたか?」
しかし、ソーニャたちは姿を変えているフィエラにすぐに気づくことができず、二人で誰だろうかと考え出す。
「ソーニャ、獣人の方で思い当たる人はいますか?こんなに綺麗な犬獣人の方であれば、忘れそうに無いんですが……」
「あー、まって。今すごく思い出せそう。うーん。んー?あれ、もしかして……あ!フィ……」
「だめ」
ソーニャがフィエラの名前を口にしようとした瞬間、目にも止まらぬ速さで動いたフィエラは、すぐにソーニャの口を塞いで言葉を遮る。
「私はラフィ」
「んぐぐ……」
フィエラが自分をラフィと呼んだことで、何か理由があるのだと察したソーニャはこくりと頷くと、フィエラも手を離して少し距離を取る。
「ふぅ。ラフィ、久しぶりだね!アドニーアの時以来かしら!!かなり姿が変わってたからすぐには気づかなかったわ!」
「ん。久しぶり」
「アドニーア……あ」
アドニーアという言葉でようやく目の前にいるのが姿を変えたフィエラだと気づいたメイルは、未だ気づいた様子のないリックとフォールにこっそり教えると、彼らは少し驚いた様子を見せて頷いた。
「ラフィ、久しぶりだね。アドニーアで別れて以来だから、二年ぶりかな?」
「ん。リックとフォールも久しぶり」
「うむ。久しぶりだな。元気そうでなによりだ」
「ん。元気」
「それはよかったよ。ところで……」
「おほん。君たちは知り合いなのかい?」
フィエラたちが久しぶり再会を果たしたことで話が弾みそうになった時、近くにいたもう一つのパーティーのメンバーである男性が咳払いをして話しかけてくる。
「ん。そう。あなたは?」
「俺は君たちと一緒にこの依頼を受けることになったパーティーでリーダーをしている、アセントだ」
「ん。私はラフィ」
「俺はリックだ」
「ふむ。ラフィとリックだな。すまないが、久しぶりに会えたことでお互いに話したいこともあるだろうが、まずは依頼の件について話し合わないか?」
「おっと、これはすまない。久しぶりに会えたことで浮かれていたようだね」
「ん。りょーかい」
今回の依頼に参加しているのが自分たちだけではないことを思い出したフィエラたちは、ひとまずお互いのことについて話すのは後にして、まずは依頼内容の確認とお互いの自己紹介、そして報酬について話し合うことにした。
その結果、盗賊たちがいる村にはこの後すぐに向かうことが決まり、報酬については平等に分けるが、お宝の方は見つけたパーティーに優先権があるということですんなりと話が決まった。
その後、速やかに準備を終えたフィエラたちは受付嬢に決まったことを報告すると、村に向かうためギルドを後にする。
なお、カマエルのグループは報酬について意見がなかなか合わず、最終的には報酬は活躍した順に多く貰えるということになり、お宝についても最初に見つけたパーティーに優先権が渡るということで話がまとまると、彼らも盗賊がいる洞窟へと向かうのであった。
早朝から冒険者ギルドに来ていたカマエルたちは、初日に訪れた時に担当した受付嬢に呼ばれて集まっていた。
「おはようございます」
「おはようございます、レハムーさん。それと皆さんも」
「ん」
「おはよう」
「ふわぁ~、ギルド職員は朝も早いのね」
「おはようございます」
それぞれ挨拶を交わしたところで、受付嬢はカマエルたちが全員来ていることを改めて確認すると、彼らをこの場に集めた理由について説明を始める。
「みなさんと一緒に今回の依頼を受ける方々についてですが、もう直ぐ到着されることと思います。その前に確認となりますが、みなさんは他のパーティーの方と共闘した経験はございますか?」
「僕はこのパーティーを組む前に何度か複数人で依頼を受けたことはあります。実は彼女たちとパーティーを組んだのは最近なんです」
「あ、そうなんですね。ラフィさんたちはどうですか?」
「私は共闘?というより、見てたことはある」
「私は無いわね」
「あたしも無いわ。今のパーティーに入る前までは一人で行動していたし、他の人と一緒に戦ったことも無いわね」
「私は回復魔法が専門なので、共闘という経験はありません。基本的には戦闘中のバフと戦闘後の回復がメインでした」
「なるほど。では、ほとんどの方が他のパーティーと共に依頼を受けた経験はないということですね」
カマエルたちの話を聞いた受付嬢は、最初に彼らを集めて良かったと安堵したように息を吐くと、共同依頼に参加する際に気をつけるべきことについて話し出す。
「では、一つの依頼を共同で受ける場合の注意点についていくつかお話ししますね。まず一つ目ですが、連携についてです。こちらは実際に戦闘を行っていただくみなさんで話し合ってもらう必要がありますが、事前確認は必要なのでしっかりと話し合いを行うことをお勧めします。というのも、話し合いも確認も行わなかったパーティーが以前、誤爆したことで揉めたことがありましたから」
「だって、ラフィ。君は単独で動く癖があるから、ちゃんと話し合うんだよ?」
「ん。気をつけるべきなのは寧ろアンの方。魔法の威力高すぎ」
「あぁ、確かに」
「次に二つ目ですが、これが一番揉めるところでもある報酬についてです。お支払いできる報酬については限りがあるため、基本的には各パーティーに対し均等に分けてお支払いすることになっております。
しかし、依頼に参加するパーティー間で話し合い合意した場合に限り、貢献度や活躍によってパーティーごとに報酬を分ける場合があります。
この辺りは他のパーティーと話し合わないといけない事なので、ギルド側から何かを言うことはできませんが、よくあるトラブルとしてどこが一番活躍したか、どこが一番報酬を貰うべきかと揉める場合があるので気をつけてください」
「わかりました。では、盗賊を討伐した後、そこで手に入れたお宝などはどういう扱いになりますか?」
「お宝については、基本的に見つけた人に優先権があり、それを自分たちのパーティーだけの報酬とするのか、それとも他のパーティーにも分配するのか、どうするのかはみなさんと話し合って決めてください」
受付の女性は丁寧にいろいろと説明をしてくれたが、要は重要なことについては冒険者同士で話し合い解決するようにということで、報酬は支払うが、その後のトラブルについては基本的にギルド側は無干渉ということだった。
「あ、ちょうど他のみなさんもいらっしゃったみたいですね」
そう言われて後ろに目を向けてみれば、しっかりと装備を整えた冒険者の男女がギルドの中へと入って来て、カマエルたちの前で足を止めるのであった。
「みなさん、今回は依頼を受けてくださり誠にありがとうございます。最初に依頼を受けていただいたみなさんには、お待たせしてしまったことに改めて謝罪いたします。先日もお話しいたしましたが、ようやく最後の参加パーティーが見つかりましたので、本日は集まっていただきました」
女性の語りから始まったこの場所には、現在5つのパーティーが集まっており、合計で23人もの冒険者が女性の話を真剣に聞いていた。
「ただ、最後のパーティーについてはご本人たちの希望により、二つに分かれて両方の依頼を受けていただくこととなりました。しかし、彼らの実力は私を含めた数名の職員と冒険者が見ておりますので、例え二つに分かれたとしても、問題ないと判断いたしました。
もし不安がある場合には、同じグループごとに確認を行っていただいても構いませんが、依頼もありますので怪我はしないようにお願いします。では次に、依頼の詳細についてご説明します」
それからは盗賊たちのいる場所や周辺の村や魔物の活動状況、そしてギルド側で調べた際の盗賊たちの数など、必要となる情報を全員に共有していき、15分ほどで全ての確認が終わった。
「以上が、我々ギルド側で調査した結果となります。洞窟の方については一度失敗しておりますので、以前よりも盗賊側の警戒が増している可能性がございます。十分に気をつけてください。では、これで確認を終わります。あとは各グループごとに話し合いを行い、準備が出来次第、各自の依頼場所へと向かってください」
そう言って女性がその場から離れて隅の方に移動すると、冒険者たちも洞窟組と村組に分かれ、カマエルたちもそれぞれのグループへと向かう。
そして、フィエラとソニアが向かった先には男が5人と女が4人おり、そのうちの男2人と女2人はフィエラが知っている人物であった。
「ソーニャとメイル?」
同じグループにいたのはアドニーアの街で出会ったリック、フォール、ソーニャ、メイルの4人で、二年前よりも逞しくなった彼らは、以前よりも強者らしい雰囲気を放つようになっていた。
「あれ?私たちのこと知ってるの?」
「何処かでお会いしたことありましたか?」
しかし、ソーニャたちは姿を変えているフィエラにすぐに気づくことができず、二人で誰だろうかと考え出す。
「ソーニャ、獣人の方で思い当たる人はいますか?こんなに綺麗な犬獣人の方であれば、忘れそうに無いんですが……」
「あー、まって。今すごく思い出せそう。うーん。んー?あれ、もしかして……あ!フィ……」
「だめ」
ソーニャがフィエラの名前を口にしようとした瞬間、目にも止まらぬ速さで動いたフィエラは、すぐにソーニャの口を塞いで言葉を遮る。
「私はラフィ」
「んぐぐ……」
フィエラが自分をラフィと呼んだことで、何か理由があるのだと察したソーニャはこくりと頷くと、フィエラも手を離して少し距離を取る。
「ふぅ。ラフィ、久しぶりだね!アドニーアの時以来かしら!!かなり姿が変わってたからすぐには気づかなかったわ!」
「ん。久しぶり」
「アドニーア……あ」
アドニーアという言葉でようやく目の前にいるのが姿を変えたフィエラだと気づいたメイルは、未だ気づいた様子のないリックとフォールにこっそり教えると、彼らは少し驚いた様子を見せて頷いた。
「ラフィ、久しぶりだね。アドニーアで別れて以来だから、二年ぶりかな?」
「ん。リックとフォールも久しぶり」
「うむ。久しぶりだな。元気そうでなによりだ」
「ん。元気」
「それはよかったよ。ところで……」
「おほん。君たちは知り合いなのかい?」
フィエラたちが久しぶり再会を果たしたことで話が弾みそうになった時、近くにいたもう一つのパーティーのメンバーである男性が咳払いをして話しかけてくる。
「ん。そう。あなたは?」
「俺は君たちと一緒にこの依頼を受けることになったパーティーでリーダーをしている、アセントだ」
「ん。私はラフィ」
「俺はリックだ」
「ふむ。ラフィとリックだな。すまないが、久しぶりに会えたことでお互いに話したいこともあるだろうが、まずは依頼の件について話し合わないか?」
「おっと、これはすまない。久しぶりに会えたことで浮かれていたようだね」
「ん。りょーかい」
今回の依頼に参加しているのが自分たちだけではないことを思い出したフィエラたちは、ひとまずお互いのことについて話すのは後にして、まずは依頼内容の確認とお互いの自己紹介、そして報酬について話し合うことにした。
その結果、盗賊たちがいる村にはこの後すぐに向かうことが決まり、報酬については平等に分けるが、お宝の方は見つけたパーティーに優先権があるということですんなりと話が決まった。
その後、速やかに準備を終えたフィエラたちは受付嬢に決まったことを報告すると、村に向かうためギルドを後にする。
なお、カマエルのグループは報酬について意見がなかなか合わず、最終的には報酬は活躍した順に多く貰えるということになり、お宝についても最初に見つけたパーティーに優先権が渡るということで話がまとまると、彼らも盗賊がいる洞窟へと向かうのであった。
24
あなたにおすすめの小説
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる