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第2章:パーティーができあがるまで
39話:「凱旋、ジェスタへ」
しおりを挟む「ここがジェスタの町ですか?」
エルノアが独り言のようにも似た質問を二人に投げかける
「ああ、俺がこの世界で最初に世話になった町だ」
最初に世話になったと言っても彼が行ったことのある町は
せいぜい旧王都のフランプールとその王都とジェスタの町との
ちょうど中間地点にある名前の無い村ぐらいなのだが
この際細かいことは気にしないでおこう。
フランプールからテレポートを使用して
通常なら7日以上かかる道のりを僅かの時間で到着した。
(この世界じゃテレポートってチートだよな・・・・・・)
リナとエルノアに聞いたところ、転移系の魔法というのは
通常であれば修得することはほぼ無いそうで、それを覚えている
大和がいかにチートレベルの勇者であるかということの証明にも
なってしまっている。
「お前ら俺がテレポートの魔法使えるってことは内緒な」
そんなにレアな魔法ならば、それを使って悪用しようとする輩がいても
不思議ではない。知ってる人間は少ないに越したことはないだろう。
二人は大和の真意に気付いたのか首を縦にコクリと振った。
ジェスタの町に入ると、流石に最初に拠点としていた町だけあって
大和の姿を認めると、数多くの町人が大和の周りに集まった。
「勇者様お帰りなさいませ」とか「キャー勇者様よ!」とか
ほとんどが歓迎の言葉だったが、俺みたいなのが勇者で申し訳ないという思いもありつつ
彼らの期待に応えねばという思いの板挟みに苦悩しつつも
何とか苦笑いを浮かべながら、彼らに答えるよう心掛けた。
そんな俺の様子が可笑しかったのか、リナもエルノアも
顔を背けて笑いを堪えている様だった。
(あいつらあとでしばく!!)
日付的には10日も経過していないはずなのだが
なぜかとてつもなく久しぶりな気がした。
その後バイゼルから間借りしていた自分の家に一旦戻ることにした。
因みに家はそのまま借りている状態で大和がいつでも戻ってきていいようにという
バイゼルの配慮があったためだ。
リナは大和の家の隣なので一旦家に戻ると言い自分の家に入っていった。
「ここがヤマト様のご自宅なのですね・・・・」
そう言いながらエルノアが大和が借りている家の中をしげしげと観察する。
あまり自分が住んでいる所を見られるのはいい気分ではないが
今は好きにさせておくことにした。
「まあまだせいぜい2、3日くらいしか使ってないから
住んでいるって言っていいのかわかんないけどさ」
そう言って彼女に肩を竦めて言い放つ。
それに対し、エルノアが部屋を見渡しながら軽く返答する。
「何をおっしゃっているんですか。ヤマト様がそこに一日でも住めば
その場所はヤマト様の拠点でございます。」
そう言い終わるとエルノアは鼻をクンクンと鳴らしながら部屋の臭いを嗅ぎだした。
「ああ、これがヤマト様の部屋の臭いなのですね・・・・」
(こいつもリナほどじゃないがそういう気があるのか・・・・・・)
心の中でどうしてこの世界の女は皆こうなのだと落胆の思いを抱いていると
玄関の扉がノックされる。
「ヤマト様、リナです。入ってもよろしいでしょうか?」
丁寧な言葉で入室の許可を求めてくる彼女。
(流石リナだな、礼儀を弁えている。)
彼女の対応に少しだけ、本当に少しだけだが好感度がアップした。
「ああ、構わないぞ入ってくれ」
そう言うと玄関の扉がゆっくりと開き、彼女が部屋の中に入ろうとした刹那。
「ちょっと待てええええい!!」
右手を大きく開いて突き出し、先ほど入室の許可を出した大和が
なぜかリナを玄関の前で静止させた。
「なんなんだその恰好はよお!!」
見ると彼女は今まで着ていた神官服を脱いでいる。
それだけなら大和がここまで取り乱すことはないだろう。
だが問題は彼女の服装なのだ。
見ると彼女は何も着ていなかった、いや正確に言うのであれば
裸にエプロンという最近の新婚妻でもやらないような服装をしていたのだ。
この裸エプロンを服装と定義していいのかわからないが
今の大和には妥当な言葉が見つからないためそれを服装と仮認識することにした。
そして、リナがその服装の名称を言葉にする。
「裸エプロ・・・・」
そういい終わる前に大和が割って入る。
「それはわかってんだよ!
俺が言いたいのは何でそんな恰好をしているのかってことだ!!」
大和が叫び終わると、いつもの【だらしのない顔】を作り
頬を桃色に染めながら、彼女は答える。
「つ、妻として当然のことです!」
全くこいつは人をイライラさせる天才か何かなのか?
怒りの感情をすんでのところで抑え込むことに成功した大和は
あきらかに怒気を含んだ口調でツッコミを返す。
「いつお前とそういう関係になった!
お前が俺の妻になることなど例えこの世が
終わりを迎えてもあり得ないことだと知れ!!!!」
言い終わると同時にビシッという効果音が出るんじゃないかという勢いで
人差し指を彼女に突きつけた。
そして、さらに彼女を部屋に入れることなく扉を閉め鍵を掛ける。
「ちょちょっとー、なんで閉めるんですか? 開けてくださいよぉー?」
そう言いながら扉を連打するが当然そんな要求を呑むわけもなく。
「いいからとっとと元の服に着替えてこい!」
そう叫ぶと扉を叩く音が止み自分の部屋に戻っていく彼女の足音が聞こえた。
戻っていく途中で「そんな照れなくてもいいじゃないですか・・・・」という声は
聞こえなかったことにした。(ホントにしばいてやろうかこいつ?)
そんなやり取りを終えた直後、どっと疲れが飛来した大和は
大きなため息をつくと、ほったらかしにしていたエルノアに向き直った。
「全くあいつはなにを考えているんだっ・・・・」
そう言いながらエルノアを見た瞬間、ちょうど上の服をまくり上げ
脱ごうとしていたのでそれを阻止するように
彼女の手を取って脱ごうとしていた服を元に戻した。
大体の予想は付くがもし自分の考えが間違っていたら
自分の早合点ということになるかもしれないので
ここは敢えてそう敢えて質問することにした。
「エルノアさん? 何をやっていらっしゃるのでしょうか?」
いつもよりも丁寧な言葉遣いをすることで、真剣身を出したかったのだが
彼女は無遠慮にあたかもそれが当たり前だと言わんばかりに答えた。
「私も家来としてヤマト様にご奉仕を・・・・」
やっぱりですか・・・・
彼女の言葉を聞いた瞬間がっくりと肩を落としながら
力なく大和は答えた。
「そんなものはいらんから普通にしててくれ・・・・・・」
この数分で一気に年を取った感覚に襲われた大和は
自分を奮い立たせるように頭を左右に振ると
旅の荷物を部屋に残し、エルノアと共に外に出た。
扉に鍵を掛け、5分ほどその場で待っていると
神官服に着替えてきたリナが家から出てきたので
二人を連れて神殿に向かった。
神殿に向かう道中、町の人が声を掛けてきたので
その声援に苦笑いで手を振って応える。
(はあ~勇者ってなんかアイドルみたいな一面があるよな・・・・)
そう考えながらようやく神殿に着いた三人は
相変わらず、重厚な雰囲気を漂わせる扉をくぐり神殿内に潜入する。
神殿内には以前と変わらず、数十人の神官が職務に励んでいる
前と違うところがあるとすれば、大和の姿を認めると
全ての神官が深くお辞儀をし、感嘆の声や憧憬の眼差しを向けてくることくらいか。
そのまま頷きで彼ら挨拶に応えながら進んでいくと
見知った一人の老神官の姿がそこにはあった。
先ほどの神官と同じように深いお辞儀で大和たちを迎い入れてくれる。
「これはこれはヤマト様、お久しぶりでございます!」
再び大和に会えたことへの驚愕と歓喜の入り混じった声で答えるバイゼル。
それに対し、大和は少しばかり砕けた態度でバイゼルに応える。
「どもです。 久しぶりと言ってもせいぜい10日ぶりくらいでしょうバイゼルさん?」
そう答えるとバイゼルは首を左右に振り、明るい声で答える。
「こうして再びヤマト様にお会いできるのがうれしいのです。
ところでそちらのエルフの方は?」
大和はバイゼルに元奴隷などの経緯は話さずに
共に旅をすることになった仲間として彼女を紹介した。
「そうですか、旅の仲間が増えたのですね・・・・」
バイゼルは本当に嬉しそうににこやかに答えた。
そして、大和は本題に入ることにした。
「それで今回ジェスタに戻ってきたのは
フランプールの執政官をしているニルベルンさんが
あなたに手紙を渡してほしいとのことでしたので、その手紙を持ってきたんですよ」
大和は肩から下げていた、ショルダーバッグから手紙を取り出すと
バイゼルに手紙を渡した。
すると手紙を受け取った彼は驚愕の表情を浮かべて大和に問いかけてくる。
「えっ!? もうフランプールに着いたのですか?
どうやって? まだせいぜい10日しか経っていないのに・・・・
片道だけでもそれくらいかかるはずですよ」
説明するのが面倒くさいと思った大和は
バイゼルの口を手で押さえると、空いているもう片方の手で人差し指を作り
その指を口元に持ってきて答えた。
「バイゼルさん、そこは、ほら、ね?」
含みのある言い方をした大和の言葉をどう受け取ったのかはわからないが
勇者である大和ならば、何か特別な力があると察してくれたのか
一歩下がって、お辞儀をしながら「畏まりました」とだけ言って
それ以上深くは聞いてこなかった。
(流石はバイゼルさん、年の功ってやつだな)
手紙を受け取ったバイゼルは早速手紙の封を開け内容を確認し始めた。
手紙の内容を要約すると
勇者である大和が旧王都フランプールにいる魔族を掃討し救ってくれたこと。
そして、今後のフランプールの方針などが書かれていた。
何より特徴的だったのが終始勇者である大和がどれだけ素晴らしい人物かというのが
これでもかと言わんばかりに記されていた。
手紙を読み終わると、バイゼルは大和に向き直り口を開く。
「ヤマト様、フランプールをお救い下さりありがとうございました」
人に褒められるのは慣れていないため照れ隠しのつもりで手を振って答える。
「いえいえ、そんな大したことはしてませよ」
その後、バイゼルと雑談したあと旅の疲れを取ると言って神殿を後にした。
ここからリナは別行動で神殿に残ってバイゼルに報告すると言っていたので
三人は神殿で別れた。
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