シルフと友に

三毛山猫

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プロローグ

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ーーーー7月17日夕刻とある海上にて
   
    嵐警戒態勢発令
 🌬️ブューーゴー☔ザザザサ⚡バギン!ゴーン!
 そして今、私はその嵐の中にいる。
朝比奈商店街の福引きで引いた楽しい豪華客船シルビア・オーシャン・クルーズの旅の途中なのだがーーー🛳️🌊ギギギギギギ、″グラン″)))グラン″)))

 風見理 風子 OL  独身 28才 水瓶座
        
  現在 船酔注意報発令中
 
 風子「ヴ、き゛もちわる( ゚ェ゚)お!ぇっ」

 ご覧の有り様なのである。船酔いとは

 ついていない(|||´Д`)はぁ

 天昇る有頂天から地に落ちる落頂底へ真っ逆さま気分である。

 まぁしかし普段からごくごく普通のOL生活している私からしてみればここは夢の国もしくは異世界そのものだ。
 見たこもない食事に景色にご夫婦方々、なもかものが初めての経験でついつい、はしゃぎすぎた。

 この旅もあと7日ある

  ゆっくりと楽しんで行こう(/--)/オー
  
(・。・と;心の片隅でそう思ったもののーーーー。
 🛳️🌊ギギギギギギ、”グラン))、グララン”))、ギギギギ、″グラン″))ザッバーン🌊
 化粧室から部屋までの足取りが船酔の擦付(せい)でおぼつかない、何人かの客室乗務員に声をかけれたが早くベッドに倒れ込みたかったので、すべて無視した。
 項垂(うなだ)れるた声で部屋番を数えながら廊下を進んで行く。🛳️🌊”グラン”))グララン”)))⚡ゴーン!ゴロゴロゴロゴロ・・・・・
 216号室217号室218号室ーーー
彼女の泊まっている部屋は236号室。🛳️🌊”グラン”))グララン”)))この数十メートル距離は彼女にとって激坂よりもきつく感じてならなかった。

 風子「233、235.」ーーー。「236号室」(´Α`)はぁー。ようやく部屋の前にたどり着くことが出来た。酷い嵐の揺れと船酔いで彼女はもう、″くたくた″だった。
 部屋ドアを開けお没かいない足取りで
ふら゛))ふら゛))
  ふら゛))ふら゛ふら))゛ーーーとベッドに倒れ込む。バタン‼️_| ̄|●
 🛌ベッドのシーツはひんやりと冷たいくて、「もう天国で。幸せで。彼氏欲しい。(-""-;)」。
 なんてぼやきながら今日は「波乱万丈な1日にだったなと思うなぁ」。たどと思いながらも真っ暗な世界へと落ちていく□■□■□■□♯︎□♯︎■□( ̄ー ̄)ぅとぅと◆□◆□🛳️🌊グラン″))、グララン″))🌧️ザーザー⚡ピカッ!ゴーン‼️バキバキ-ン■■■□■■■(/。\)ぅとぅと。■■■彼女の、意識から嵐がしだに遠ざかって行く。
 風子「はぁー明日はどこいくんだっ、け?ギリシャだっけ?はぁー(-.-)Zzz・・・・、スーーースーースーーースーー」■■■■■■■■■■■■■■■
※※※※※※■■■※■※■※■■※■■■■※■※■■■■■■■■■■■■■■※■■■※■※■■(-.-)Zzz・■■■■■□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■夢の中で旅についてなぜか考えていた。あやふやな夢の中で私が何となく出した答えは
 『旅とは肯定した時に本当に旅が始まるのだ』という答えだった。だが目が覚める頃にはそんな答えなんて覚えいるはずもない。■■■■だって■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■夢見の中のなのだから■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■※■※■♯︎□♯︎□♯︎□♯︎□◯◯ムニャムニャ(ーдー)ん?

 彼女は妙な感覚で目が覚めた( ̄ー ̄)え?
 風子【みず?の中?┓┛┏水面、水面か、息出来てるし】(  ̄- ̄)なぜ?

 意識がボヤけてけいるなか何だ分からないが、この状況が掴めない。
 崖の上からだろうか?誰かが誰かを呼ぶ声が聞こえような気がしたが[なぜ?]という疑問が強く先に脳裏を駆け巡った擦付(せい)で気にも止めなかった。
 風子【確か豪華客船で旅をしててそして船酔になって吐き気疲れて(  ̄- ̄。)えーっと嵐になってて】ガガン!!
 風子「ゥヴ(><)イタい‼️」急激な外部からの痛みで彼女の意識が内から外に切り替わった。
 風子「え?なに???え?(( ゚д゚)ハッ!」水面に浮いた彼女の腹の上に何か乗っている。
 風子「とり?」鳥?とは何が違うシルエット、だか逆光でよく分からない。何を思ったか習慣なのかは、分からなかったが、この腹の上に乗っている鳥?のような鳥に″ついつい″OLとして接客してしまう。
 風子「こんにちは( ・ω・)」「ご用件はなんでしょうか?」
 シーーーーーーンシーーーーン🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣🐣・・・・・・・・・・・・・・・・・
 心なしか返答がない。(* ^ー゜)ニコッと微笑みかけたがやっぱり返答がない。
 それどころかこっちを見てヨダレを″ダラダラ″と垂らしながら彼女の顔より大きなお口を開けている。
 ( ゚д゚)ポカーン( ゚д゚)ポカーン( ゚д゚)ポカーン
 ( ゚д゚)ハッ!、今、はっきりと一つだけ分かったことがある
 私は今、この瞬間、この鳥?のような鳥に喰われかけているということだ!!!!!、( ´゚д゚`)ナンテコッタ
 
 でも、今わかったところで、この状況をどうにか打破出来るかというと□□□□
  出来るわけがない‼️!Σ( ̄□ ̄;)ガーン(|| ゜Д゜)!!!!
 ただ、ただ誰か助けてと願うばかりだ。
  !!ヽ(゚д゚ヽ)🆘(ノ゚д゚)ノ!!🆘
 あれこれ考えているうちに彼女の顔面目掛けてヽ(`Д´#)ノぐワ-っと大きな口と牙とヨダレが容赦なく襲い掛かろうとしている!彼女の身体はゾッと血の気は引き、氷に当てられたかのように冷たくなっていく。[パキ]。彼女は大きな口と牙とヨダレに気を取れて気ずかなかったが水面を伝って何か近付いてくる。[パキパキパキパキパキパキパキパキパキパキンパキ]
゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚ギャ-.:。+゚゚+。:.゚(*゚Д゚*)ギャ-゚.:。+゚
 さらに近付いて来る![バキバキバキバキバキバキバキバキ]と同時に誰かが彼女を呼ぶような声がするが、彼女はやはり、大きな口と牙とヨダレに気を取られてまったく気がついていない。■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 彼女は、あーこれが死というものかと魂(こころ)の奥底からヒシヒシ感じいた。
 彼女は【フー】っと一息、吐くと意識は薄れ目蓋の裏の暗い画面にはどこか懐かしいくも優しい誰かの笑顔がみえた気がした。-.).-).-).-).-).-).-).-)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●
風子 ■■■■先輩■■■■■風子チャン△■■■■▲▲▽▽▽▽▼▼■▲■■■■■■■■■■■■■■■■■■■チャン■■■■■■■■■■■■■△■■■■■■■▲▼▼◇◆※※※※※※※※※※※ね■■■■チャン。(  ̄- ̄)ん?■◇★☆◯(´ヘ`)っんん?(;><)ゥヴゥヴゥヴぐっ§▼♪︎Σビクッヽ(; ゚д゚)ノ、Σア″!!ヽ(゚Д゚;≡;゚д゚)ノ、ッツーーーーァ″ァ″ァ″ーーーーーーーーーーー~ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ″イ″!」

         続くノロ( ・ε・)ノ″
 
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