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時は少し遡り、断罪後の謁見室。
「モラーハルト殿下!ミリヨン様!おめでとうございます!」
「これでこの国の未来も安泰ですな!」
「あの賢しらに振る舞う性悪のマリアンヌなどより、ミリヨン様の方がずっとこの国の国母となられるに相応しい!!」
口々に喜びを口にする臣下たち。
段下に降りてそれらと手を取り肩を抱き合って喜ぶモラーハルトとミリヨン。
そんな光景を壇上の玉座から目を細めて眺めているのは、この国の国王であるゴディバルト・ビシューである。
その瞳は先ほどまでと打って変わり、驚くほどに冷たく光っている。
ゴディバルトはニヤリと口角を上げて、ゆっくりと人差し指を立てた。
そして、
「解除」
その指をパチンと鳴らした瞬間。
段下で喜びを爆発させていた者たちの動きが固まった。
「「「「‥??‥‥‥‥‥?‥‥」」」」
何が起きたのかと、キョロキョロと周りを見渡して‥‥‥
一人、また一人と膝から崩れ落ちていく。
「あ、あ、あ‥‥。わ、わたしは一体何を‥‥いや、全て、全て憶えている‥‥」
「何故あれほど美しくも聡明なマリアンヌ様にあのような酷いことを‥‥」
「‥‥ああ!我々は何と言うことを!!!」
皆が己の頭を鷲づかみ、その頭を床に打ち付けて泣き叫ぶ。
「「「「ああああああああああ!!」」」」
そんなカオスな阿鼻叫喚の中、まるで訳が分からない、とでも言うようにキョトンとアホ面を晒しているのは言わずもがな。
モラーハルトとミリヨンである。
ゴディバルトがミリヨンを冷たく見据え、口を開く。
「ミリヨン・ドブール。お主、魅了の魔法を行使していたであろう?」
「は?え?ちちち違う!王様、わたしそんなことしてません!本当です!」
ミリヨンがゴディバルトの瞳を見つめてパチパチと瞬きをする。
「ふ、そんな卑小な魔法なんぞで世を誑かせると思うてか」
「え、え、え、何で、何でよ!!違う、これは何かの間違いです!」
「黙れ!女狐の汚らわしい声など聞きとうないわ!今すぐにこの小娘を捕縛せよ!!!」
魅了魔法は解けたとはいえ、まだ上手く頭が回転していない王宮騎士たちが戸惑いながらもミリヨンの両手を後ろ手に回して捕縛した。
「父上!!これは一体何の茶番ですか!何故僕のミリヨンが捕縛されなければならないのですか!!!」
ゴディバルトは眉間を揉みながら深いため息を吐く。
モラーハルトという人間は、魅了の魔法など関係なく真正の暗愚なのだ、と。
「精神干渉の魔法を使える魔力を持つ者は、貴族、平民に関わらず必ず王家に名乗り出なければならない、という法律をお主は知らぬのか?これまで王太子として何を学んでおった」
「は?法律?えっと、それは‥‥いえ!そんなことよりミリヨンは僕の妻となる、ひいては王妃となる身!そんな些細なことで捕縛など!」
「そ、そうよそうよ!!あたしは王妃になるのよ!人心を掴む魔法が使えるのはいいことでしょ?!あたしが王妃になればどんな奴も王家に逆らったり出来ないし!」
ミリヨンが我が意を得たりと得意げに反論するが、ゴディバルトは冷たい声で一蹴する。
「王家に報告もせず、多数の者を魅了魔法で唆し、娼婦の如く股を開く。そして己の意のままに操り欲望を叶えんとする女狐が。そのような者が王妃だと?我が王家も舐められたものよ」
「な、何よ!そこまで言わなくたっていいじゃない!あたしは自分の持っている魔力を軽ーく使っただけ!引っかかる方が悪いのよ!そんくらいで縛り上げるとか酷い!とにかくこの縄を解いてよ!」
「何を言っておる。貴様は処刑だ。王家に名乗り出ず精神干渉の魔法を使った者は、問答無用で処刑と決まっておるのだ」
「しょしょしょ処刑!?嘘でしょ!そんなの知らないわよっ!!!!」
突然の死刑宣告に驚き大声を出すミリヨンを庇うように、モラーハルトが前に出る。
「父上、ミリヨンは何も知らなかったのです!どうか許してあげてください!優しい父上なら僕の大切なミリヨンにそんなことはしないはずです!!処刑などと、冗談もほどほどにして下さい!!」
「冗談?お前には世が冗談を言っておるように見えるのか?全く、何処まで愚鈍を晒せば気が済むのだ」
いつどんなときも優しく声を荒げることなど無かった父の蔑むような冷たい態度に、モラーハルトは呆然とした。
「‥‥ち、父上?」
「黙れ!!!貴様に父と呼ばれる筋合いはないわ!!二度と儂を父と呼ぶでない!!汚らわしい!!」
「な、何を仰ってるのですか!母上!何とか仰ってください!母上!って、あれ?母上は何処に‥‥」
何が何だか解らぬ状況に、キョロキョロと母親を探すモラーハルト。
今日は始めから王妃の席は空っぽだったというのに、そんなことも気づいていなかったとは。
「アレはもうこの世には居らぬ。先日毒杯を授けたからな。国民にも近いうちに公表されるであろう」
「は?毒杯?!何故!母上が何をしたというのですか!嘘だと言ってください父上!!」
「父と呼ぶなと申したであろう。お前は汚らわしい偽妃と他国の男娼の間に出来た子だ。あの女は男娼の子と知りながら貴様を産み、儂の子と偽った。毒杯を授けるに相応しい罪であろう?」
「ま、まさか!僕は父上と母上の子だ!この国の王太子だ!未来の国王だ!!」
ゴディバルトはフン、と一つ鼻を鳴らすと
「モラーハルト、ひとつ良いことを教えてやろう。このビシュー王家の血を継ぐ者は、生まれ落ちたその瞬間から強い魔力を持っている。それは人知を超えるほどの膨大な魔力」
「ち‥‥‥違‥‥」
そして続ける。
「しかしお前は魔力を持たない。この国の者であれば平民が持つ程度の魔力すらも。それが全ての答えだ」
「違う!違う!違う!何かの間違いだ!僕はちゃんと魔力を持ってる!今はまだ使えないだけだ!僕は父上の子で間違い無いんだ!!!」
あまりの動揺に激しく首を振るモラーハルト。
「世の血を継ぐのはお前ではない。儂の愛する息子は、最愛の元妃アンジェリカがその命をかけて産んでくれたデメルフリードただ一人!!」
「う、嘘だ!アレは醜悪の『忌み王子』だ!生まれた瞬間に母親を殺したほどに醜悪な王子だ!父上に愛されるのは僕一人!これまでもこれからもずっと!この美しい容姿を持つ僕だけが父上から愛されるんだ!!」
ゴディバルトは、わめき散らすモラーハルトに地の底から湧き出るような冷たい声で言い捨てる。
「この16年間、貴様を愛したことなどただの一度もないわ」
そして、王宮騎士に向かって命令した。
「この偽王子を捕らえよ!!」
お読みくださってありがとうございます!!
こんなに沢山の方に読んで頂けるなんて思ってもみなく‥‥
感謝感激の雨あられでございます!
次回は、国王視点になります。
引き続き読んで頂けると嬉しいです(ゝω・)
「モラーハルト殿下!ミリヨン様!おめでとうございます!」
「これでこの国の未来も安泰ですな!」
「あの賢しらに振る舞う性悪のマリアンヌなどより、ミリヨン様の方がずっとこの国の国母となられるに相応しい!!」
口々に喜びを口にする臣下たち。
段下に降りてそれらと手を取り肩を抱き合って喜ぶモラーハルトとミリヨン。
そんな光景を壇上の玉座から目を細めて眺めているのは、この国の国王であるゴディバルト・ビシューである。
その瞳は先ほどまでと打って変わり、驚くほどに冷たく光っている。
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そして、
「解除」
その指をパチンと鳴らした瞬間。
段下で喜びを爆発させていた者たちの動きが固まった。
「「「「‥??‥‥‥‥‥?‥‥」」」」
何が起きたのかと、キョロキョロと周りを見渡して‥‥‥
一人、また一人と膝から崩れ落ちていく。
「あ、あ、あ‥‥。わ、わたしは一体何を‥‥いや、全て、全て憶えている‥‥」
「何故あれほど美しくも聡明なマリアンヌ様にあのような酷いことを‥‥」
「‥‥ああ!我々は何と言うことを!!!」
皆が己の頭を鷲づかみ、その頭を床に打ち付けて泣き叫ぶ。
「「「「ああああああああああ!!」」」」
そんなカオスな阿鼻叫喚の中、まるで訳が分からない、とでも言うようにキョトンとアホ面を晒しているのは言わずもがな。
モラーハルトとミリヨンである。
ゴディバルトがミリヨンを冷たく見据え、口を開く。
「ミリヨン・ドブール。お主、魅了の魔法を行使していたであろう?」
「は?え?ちちち違う!王様、わたしそんなことしてません!本当です!」
ミリヨンがゴディバルトの瞳を見つめてパチパチと瞬きをする。
「ふ、そんな卑小な魔法なんぞで世を誑かせると思うてか」
「え、え、え、何で、何でよ!!違う、これは何かの間違いです!」
「黙れ!女狐の汚らわしい声など聞きとうないわ!今すぐにこの小娘を捕縛せよ!!!」
魅了魔法は解けたとはいえ、まだ上手く頭が回転していない王宮騎士たちが戸惑いながらもミリヨンの両手を後ろ手に回して捕縛した。
「父上!!これは一体何の茶番ですか!何故僕のミリヨンが捕縛されなければならないのですか!!!」
ゴディバルトは眉間を揉みながら深いため息を吐く。
モラーハルトという人間は、魅了の魔法など関係なく真正の暗愚なのだ、と。
「精神干渉の魔法を使える魔力を持つ者は、貴族、平民に関わらず必ず王家に名乗り出なければならない、という法律をお主は知らぬのか?これまで王太子として何を学んでおった」
「は?法律?えっと、それは‥‥いえ!そんなことよりミリヨンは僕の妻となる、ひいては王妃となる身!そんな些細なことで捕縛など!」
「そ、そうよそうよ!!あたしは王妃になるのよ!人心を掴む魔法が使えるのはいいことでしょ?!あたしが王妃になればどんな奴も王家に逆らったり出来ないし!」
ミリヨンが我が意を得たりと得意げに反論するが、ゴディバルトは冷たい声で一蹴する。
「王家に報告もせず、多数の者を魅了魔法で唆し、娼婦の如く股を開く。そして己の意のままに操り欲望を叶えんとする女狐が。そのような者が王妃だと?我が王家も舐められたものよ」
「な、何よ!そこまで言わなくたっていいじゃない!あたしは自分の持っている魔力を軽ーく使っただけ!引っかかる方が悪いのよ!そんくらいで縛り上げるとか酷い!とにかくこの縄を解いてよ!」
「何を言っておる。貴様は処刑だ。王家に名乗り出ず精神干渉の魔法を使った者は、問答無用で処刑と決まっておるのだ」
「しょしょしょ処刑!?嘘でしょ!そんなの知らないわよっ!!!!」
突然の死刑宣告に驚き大声を出すミリヨンを庇うように、モラーハルトが前に出る。
「父上、ミリヨンは何も知らなかったのです!どうか許してあげてください!優しい父上なら僕の大切なミリヨンにそんなことはしないはずです!!処刑などと、冗談もほどほどにして下さい!!」
「冗談?お前には世が冗談を言っておるように見えるのか?全く、何処まで愚鈍を晒せば気が済むのだ」
いつどんなときも優しく声を荒げることなど無かった父の蔑むような冷たい態度に、モラーハルトは呆然とした。
「‥‥ち、父上?」
「黙れ!!!貴様に父と呼ばれる筋合いはないわ!!二度と儂を父と呼ぶでない!!汚らわしい!!」
「な、何を仰ってるのですか!母上!何とか仰ってください!母上!って、あれ?母上は何処に‥‥」
何が何だか解らぬ状況に、キョロキョロと母親を探すモラーハルト。
今日は始めから王妃の席は空っぽだったというのに、そんなことも気づいていなかったとは。
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「ま、まさか!僕は父上と母上の子だ!この国の王太子だ!未来の国王だ!!」
ゴディバルトはフン、と一つ鼻を鳴らすと
「モラーハルト、ひとつ良いことを教えてやろう。このビシュー王家の血を継ぐ者は、生まれ落ちたその瞬間から強い魔力を持っている。それは人知を超えるほどの膨大な魔力」
「ち‥‥‥違‥‥」
そして続ける。
「しかしお前は魔力を持たない。この国の者であれば平民が持つ程度の魔力すらも。それが全ての答えだ」
「違う!違う!違う!何かの間違いだ!僕はちゃんと魔力を持ってる!今はまだ使えないだけだ!僕は父上の子で間違い無いんだ!!!」
あまりの動揺に激しく首を振るモラーハルト。
「世の血を継ぐのはお前ではない。儂の愛する息子は、最愛の元妃アンジェリカがその命をかけて産んでくれたデメルフリードただ一人!!」
「う、嘘だ!アレは醜悪の『忌み王子』だ!生まれた瞬間に母親を殺したほどに醜悪な王子だ!父上に愛されるのは僕一人!これまでもこれからもずっと!この美しい容姿を持つ僕だけが父上から愛されるんだ!!」
ゴディバルトは、わめき散らすモラーハルトに地の底から湧き出るような冷たい声で言い捨てる。
「この16年間、貴様を愛したことなどただの一度もないわ」
そして、王宮騎士に向かって命令した。
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