25 / 32
25 ゴディバルト国王
ゴディバルト国王視点
儂の名はゴディバルト・ビシュー。
このビシュー王国の国王である。
モラーハルトとミリヨンがワーワーと喚き散らしながら騎士に引き摺られるように連れて行かれるのを今、万感の思いで見ている。
「これは何かの間違いだ!こんなのは間違ってる!!やめろ!離せ!僕は王太子だぞ!次期国王の命令が聞けないのか!!父上!!助けて下さい!父上ーー!!!」
「ちょっと痛い!!離してよ!あたしは王妃になるのよ!あんたたち許さないから!みんな処刑にしてやる!離してよ!ちくしょう離せぇぇぇ!!」
儂は全てが計画通りに成ったことに安堵の息を吐いた。
ああ、やっと今日という日を迎えることが出来た。
愛する妻アンジェリカがその命を持ってデメルフリードを産んでくれたあの日。
儂は亡きアンジェリカに、そして己に誓ったのだ。
何としても愛する息子、デメルフリードを守ると。
今から18年前。
儂の愛するアンジェリカは出産の際に儚くなってしまった。
通常、出産した女性はその場で己に癒やし魔法を掛ける。
痛みや体力の消耗により失神などした場合は数名の立会人が本人の代わりに癒やし魔法を掛けてやる、というのが慣例だ。
だが、アンジェリカの立ち会いの者は、アンジェリカが産んだ赤ん坊のあまりの醜悪さに腰を抜かした。
そして事もあろうか、大量出血で気を失っているアンジェリカをその場に残して逃げ出したのだ。
儂がアンジェリカの元に駆けつけたとき、既にアンジェリカは大量の血を失い、事切れていた。
ほんの少しでも息があれば儂の魔法で助けることが出来たのに‥‥
完全に事切れてしまってはどうすることも出来ない。
立会人などに任せず自分が付いていれば‥‥
儂は己を責めた。
愛するアンジェリカを亡くした悲しみと後悔で、気が狂いそうなほどに泣き叫んだ。
そして世にも醜悪な容貌を持って生まれた我が息子、デメルフリードを何としても守ると心に決めたのだ。
後に、
『妃は自分が産んだ子のあまりの醜悪さに気が触れてショック死したらしい』
などという根も葉もない噂を聞いたときは怒りで体が震えた。
儂のアンジェリカが我が子を見てショック死などするはずがない!
アンジェリカという妻は、優しく聡明で、全ての者を慈しむ事の出来る素晴らしい女性だったのだ!
しかし、デメルフリードをその目に映した者は決まって腰を抜かし、泣き喚き、嘔吐する。
『母親を死に至らしめるほどに醜悪な見目をした王子など、世継ぎに相応しくない』
そんな言葉があちらこちらで囁かれるようになるのに時間はかからなかった。
そして、いつの間にか儂と愛するアンジェリカの息子には『醜悪の忌み王子』という二つ名が付いていた。
『陛下、この偉大なるビシュー王国の世継ぎが『醜悪の忌み王子』ではこの国は滅びてしまいますぞ!今すぐに新しい妃をお迎えなされませ!そして、真のお世継ぎに相応しいお子をつくるのです!』
高位貴族の臣下どもが喚きたてる。
儂の妃は未来永劫アンジェリカだ!
そして愛する息子はデメルフリードただ一人!
勝手なことを申すでない!
そう言ってやりたい気持ちをグッと堪える。
何故ならその頃既にデメルフリードは何度も暗殺未遂にあっていたのだ。
愚かな臣下どもは、新しい世継ぎを欲するあまり『醜悪の忌み王子』を亡き者しようとした。
王家の血を継ぐ者は、毒を盛られようが、その首を掻き切られようが死ぬことはない。
仮に意識を失っていたとしても勝手に治癒魔法が発動する。
王家の血を持つ者は老衰以外で死ぬことを許されないのだ。
その事実を知らぬ臣下どもは、あの手この手でデメルフリードを殺そうと躍起になった。
いくら死ぬことはないといっても毒を飲めば苦しみにのたうち回り、剣で切られれば痛みにのたうち回る。
まだ一歳にも満たない赤ん坊のデメルフリードは、暗殺未遂の度に想像を絶するほどの苦しみと痛みをその身に受けた。
何度も、何度も。
デメルフリードは儂以外の全ての者から嫌悪されている。
母殺しという汚名を着せられて、不名誉な二つ名で呼ばれ、死んで欲しいと願われる。
世にも醜悪な容貌を持つデメルフリードはこの王家に居る限り、たとえ国王となってもこの苦しみから逃れることは出来ない。
デメルフリードにとって敵だらけの王家。
こんなところから愛する息子を解放してやりたい。
儂は一人密かに、デメルフリードを解放してやるための計画を立てた。
誰でもいいから取り敢えず側妃を迎える。
そして、側妃との間に子を成して溺愛し、
デメルフリードには冷たく当たる。
早々に第二王子を王太子と定め、デメルフリードは成人と共に王家から追放すると嘯く。
『醜悪の忌み王子』など、暗殺する価値もないと思わせるのだ。
デメルフリードにはつらい思いをさせるが、暗殺による痛みと苦しみにのたうち回るより、他人から死を願われるより、一生王家に縛られるより、ずっとずっといいはずだ。
ああ、デメルフリード。
待っておれ。
いつか儂がお前を全ての苦しみから解放してやる。
だから、それまで耐えるのだ。
辛ければ儂を恨めばよい、
悲しければ儂を憎めばよい。
しかし、いつかその時が来たら、儂はお前に心から謝り、全てを打ち明けよう。
儂が心から愛しておるのは、お前とお前を産んでくれた亡きアンジェリカだけだ、と。
儂の名はゴディバルト・ビシュー。
このビシュー王国の国王である。
モラーハルトとミリヨンがワーワーと喚き散らしながら騎士に引き摺られるように連れて行かれるのを今、万感の思いで見ている。
「これは何かの間違いだ!こんなのは間違ってる!!やめろ!離せ!僕は王太子だぞ!次期国王の命令が聞けないのか!!父上!!助けて下さい!父上ーー!!!」
「ちょっと痛い!!離してよ!あたしは王妃になるのよ!あんたたち許さないから!みんな処刑にしてやる!離してよ!ちくしょう離せぇぇぇ!!」
儂は全てが計画通りに成ったことに安堵の息を吐いた。
ああ、やっと今日という日を迎えることが出来た。
愛する妻アンジェリカがその命を持ってデメルフリードを産んでくれたあの日。
儂は亡きアンジェリカに、そして己に誓ったのだ。
何としても愛する息子、デメルフリードを守ると。
今から18年前。
儂の愛するアンジェリカは出産の際に儚くなってしまった。
通常、出産した女性はその場で己に癒やし魔法を掛ける。
痛みや体力の消耗により失神などした場合は数名の立会人が本人の代わりに癒やし魔法を掛けてやる、というのが慣例だ。
だが、アンジェリカの立ち会いの者は、アンジェリカが産んだ赤ん坊のあまりの醜悪さに腰を抜かした。
そして事もあろうか、大量出血で気を失っているアンジェリカをその場に残して逃げ出したのだ。
儂がアンジェリカの元に駆けつけたとき、既にアンジェリカは大量の血を失い、事切れていた。
ほんの少しでも息があれば儂の魔法で助けることが出来たのに‥‥
完全に事切れてしまってはどうすることも出来ない。
立会人などに任せず自分が付いていれば‥‥
儂は己を責めた。
愛するアンジェリカを亡くした悲しみと後悔で、気が狂いそうなほどに泣き叫んだ。
そして世にも醜悪な容貌を持って生まれた我が息子、デメルフリードを何としても守ると心に決めたのだ。
後に、
『妃は自分が産んだ子のあまりの醜悪さに気が触れてショック死したらしい』
などという根も葉もない噂を聞いたときは怒りで体が震えた。
儂のアンジェリカが我が子を見てショック死などするはずがない!
アンジェリカという妻は、優しく聡明で、全ての者を慈しむ事の出来る素晴らしい女性だったのだ!
しかし、デメルフリードをその目に映した者は決まって腰を抜かし、泣き喚き、嘔吐する。
『母親を死に至らしめるほどに醜悪な見目をした王子など、世継ぎに相応しくない』
そんな言葉があちらこちらで囁かれるようになるのに時間はかからなかった。
そして、いつの間にか儂と愛するアンジェリカの息子には『醜悪の忌み王子』という二つ名が付いていた。
『陛下、この偉大なるビシュー王国の世継ぎが『醜悪の忌み王子』ではこの国は滅びてしまいますぞ!今すぐに新しい妃をお迎えなされませ!そして、真のお世継ぎに相応しいお子をつくるのです!』
高位貴族の臣下どもが喚きたてる。
儂の妃は未来永劫アンジェリカだ!
そして愛する息子はデメルフリードただ一人!
勝手なことを申すでない!
そう言ってやりたい気持ちをグッと堪える。
何故ならその頃既にデメルフリードは何度も暗殺未遂にあっていたのだ。
愚かな臣下どもは、新しい世継ぎを欲するあまり『醜悪の忌み王子』を亡き者しようとした。
王家の血を継ぐ者は、毒を盛られようが、その首を掻き切られようが死ぬことはない。
仮に意識を失っていたとしても勝手に治癒魔法が発動する。
王家の血を持つ者は老衰以外で死ぬことを許されないのだ。
その事実を知らぬ臣下どもは、あの手この手でデメルフリードを殺そうと躍起になった。
いくら死ぬことはないといっても毒を飲めば苦しみにのたうち回り、剣で切られれば痛みにのたうち回る。
まだ一歳にも満たない赤ん坊のデメルフリードは、暗殺未遂の度に想像を絶するほどの苦しみと痛みをその身に受けた。
何度も、何度も。
デメルフリードは儂以外の全ての者から嫌悪されている。
母殺しという汚名を着せられて、不名誉な二つ名で呼ばれ、死んで欲しいと願われる。
世にも醜悪な容貌を持つデメルフリードはこの王家に居る限り、たとえ国王となってもこの苦しみから逃れることは出来ない。
デメルフリードにとって敵だらけの王家。
こんなところから愛する息子を解放してやりたい。
儂は一人密かに、デメルフリードを解放してやるための計画を立てた。
誰でもいいから取り敢えず側妃を迎える。
そして、側妃との間に子を成して溺愛し、
デメルフリードには冷たく当たる。
早々に第二王子を王太子と定め、デメルフリードは成人と共に王家から追放すると嘯く。
『醜悪の忌み王子』など、暗殺する価値もないと思わせるのだ。
デメルフリードにはつらい思いをさせるが、暗殺による痛みと苦しみにのたうち回るより、他人から死を願われるより、一生王家に縛られるより、ずっとずっといいはずだ。
ああ、デメルフリード。
待っておれ。
いつか儂がお前を全ての苦しみから解放してやる。
だから、それまで耐えるのだ。
辛ければ儂を恨めばよい、
悲しければ儂を憎めばよい。
しかし、いつかその時が来たら、儂はお前に心から謝り、全てを打ち明けよう。
儂が心から愛しておるのは、お前とお前を産んでくれた亡きアンジェリカだけだ、と。
あなたにおすすめの小説
美醜逆転の世界に間違って召喚されてしまいました!
エトカ
恋愛
続きを書くことを断念した供養ネタ作品です。
間違えて召喚されてしまった倉見舞は、美醜逆転の世界で最強の醜男(イケメン)を救うことができるのか……。よろしくお願いします。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
鍋
恋愛
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
幼馴染みが描いた悪役令嬢ものの世界に「メイド」として転生したので、6年後の断罪イベントをどうにか回避したい
ゆずまめ鯉
恋愛
通勤途中、猫好きではないのに轢かれそうな黒猫をうっかり助けてしまい、死んでしまった主人公──水縞あいり(26)
鳥の囀りで目を覚ますとそこは天国……ではなく知らない天井だった。
狭い個室にはメイド服がかかっている。
とりあえず着替えて備えつけの鏡を見ると、そこには十代前半くらいの子どもの姿があった。
「この顔……どこか見覚えが……」
幼馴染みで漫画家、ミツルギサイチ(御剣才知)が描く、人気漫画「悪役令嬢が断罪されるまで」の登場人物だということに気がつく。
名前はミレア・ホルダー(本名はミレア・ウィン・ティルベリー)
没落貴族の令嬢で、現在、仕えているフランドル侯爵によって領地と洋館を奪われ、復讐のために、フランドル侯爵の長女イザベラが悪役令嬢になるのを止めず、むしろ後押しして見事断罪されてしまうキャラだった。
原作は未完だが、相談を受けていたのでどういう結末を迎えるのか知っている。
「二期アニメもまだ見てないし、どうせ転生するなら村人Aとかヒロインの母親がよかった……!!」
幼馴染みの描く世界に転生してしまった水縞あいり=ミレアが、フランドル侯爵家で断罪回避するべく、イザベラをどうにかお淑やかな女性になるように導いている途中。
病弱で原作だと生死不明になる、イザベラの腹違いの兄エミールに、協力してもらっているうちに求愛されていることに気づいてしまい──。
エミール・ディ・フランドル(20)×ミレア・ウィン・ティルベリー(18)
全30話の予定で現在、執筆中です。2月下旬に完結予定です。
タイトルや内容が変更になる場合もあります。ご了承ください。
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
ファンタジー
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
じゃない方の私が何故かヤンデレ騎士団長に囚われたのですが
カレイ
恋愛
天使な妹。それに纏わりつく金魚のフンがこの私。
両親も妹にしか関心がなく兄からも無視される毎日だけれど、私は別に自分を慕ってくれる妹がいればそれで良かった。
でもある時、私に嫉妬する兄や婚約者に嵌められて、婚約破棄された上、実家を追い出されてしまう。しかしそのことを聞きつけた騎士団長が何故か私の前に現れた。
「ずっと好きでした、もう我慢しません!あぁ、貴方の匂いだけで私は……」
そうして、何故か最強騎士団長に囚われました。
お兄ちゃんは、ヒロイン様のモノ!!……だよね?
夕立悠理
恋愛
もうすぐ高校一年生になる朱里には、大好きな人がいる。義兄の小鳥遊優(たかなしゆう)だ。優くん、優くん、と呼んで、いつも後ろをついて回っていた。
けれど、楽しみにしていた高校に入学する日、思い出す。ここは、前世ではまっていた少女漫画の世界だと。ヒーローは、もちろん、かっこよくて、スポーツ万能な優。ヒロインは、朱里と同じく新入生だ。朱里は、二人の仲を邪魔する悪役だった。
思い出したのをきっかけに、朱里は優を好きでいるのをやめた。優くん呼びは、封印し、お兄ちゃんに。中学では一緒だった登下校も別々だ。だって、だって、愛しの「お兄ちゃん」は、ヒロイン様のものだから。
──それなのに。お兄ちゃん、ちょっと、距離近くない……?
※お兄ちゃんは、彼氏様!!……だよね? は二人がいちゃついてるだけです。