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第八十五話 帝国貴族
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俺達はこの街から出る為に西門へ向かっている。
俺は馬車の中でハルカが言った様に、盗賊から頂戴した豪華な鎧に着替えてる最中だ。鉄の鎧なんて初めて着るから何か変だ。しかも重い!ガチャガチャ音もするしなんなん?って感じ。
ちょっとキツいが見た目はピッタリって感じだろうか。全て着替えて最後にローブをマント風に肩にかける。
「うん!ユーノスケ様は何処から見てても魔王に見えるよ!」
魔王に見えたらダメなんだって!
ん?まてよ?シャロンの言う魔王って領主の事だよな。それなら大丈夫か!
「ユーノスケ様・・・・素敵・・・」
ハルカ・・・今はそれよりも貴族に見えるかどうかが大事なんだけどな・・・
取り合えずヘルム以外の装備を着けてみた。
「どうだ?貴族に見えるか?」
「何処から見ても貴族その者です!」
よし、それなら行けるか?後は演技で乗り切るだけだな。入るより出る方が楽だとは思うが・・・
「はい次の人ー!」
西門で順番待ちをしている。出る際には馬車内のチェックとかするんだな。
おっ、俺達の番が来たみたいだ。
「お前は冒険者か。馬車の中を見せて貰うぞ。」
「あ、それは止めた方がいいと思いますよ。貴方の首が飛びますよ。」
「なにぃ?どういう事だ?」
「私達は今やんごとなき方をこの馬車に乗せてます。」
レイラ上手いぞ!
「やんごとなき方だと?そんな知らせは来てないぞ!」
「そうでしょうね。陛下の命令で動いてる方ですから。」
「へ、陛下だと?馬鹿馬鹿しい!こんな辺境にそんな偉いさんが来る訳無いだろう!ワハハ、さては何か法に触れる物を積んでるな!」
「私は忠告しましたからね。どうなっても知りませんよ。」
「ええい!五月蝿い!中を見せて貰う!」
門番が馬車の後ろに回り、隠し布をめくり中を覗いた。
「お前は誰だ?私の仕事を邪魔する者か?」
俺は馬車を止められたのが気に入らない貴族を演じてみた。
「!?あ、貴方様はどなた様で?」
「私は陛下の密命で諸国の動向を調べている者だ。私の所属、名前は機密事項であるから控えさせて貰おう。」
「ほ、本当にへ、陛下の・・・」
「この辺境はマトモな兵士が誰一人として居ないのか!トリューニヒトは何をしている!」
怒っている振りをしてみた。
「ひっ!も、申し訳ありません!お、お通り下さい!」
うん、簡単だった。演劇やったら主役出来るんじゃないか?
「ユーノスケ様・・・素敵です・・・」
ハルカはさっきからそればっかだな。
俺達は辺境の街を出る事が出来た。
「さあ急いで街から離れるぞ!変なのが付いて来ない様にな。」
「はい!」
「了解!」
「素敵です!」
1人おかしいのが居るがスルーしよう。
俺に取り入ろうとするヤツとか、不味い現状を見られてヤバイと思ったヤツとか追っかけて来そうだしな。
今頃あの街では俺の話で持ちきりかも知れんな。
謎のお偉いさんが通り過ぎて、兵士の不味い所を見られたとか・・・
別に変装して演技をしなくても良かったが、中を見られた時に大量のカネを見られたら面倒な事になりそうだったから変装して演技してみた。
3時間程進んで休憩を取ってを繰り返し1日目を終えた。
「もうここまで来れば大丈夫そうですね。」
「まだ分からんぞ?馬を走らせて追っかけてくるかも知れんぞ。」
「それはあるかも知れないね。あんな兵士達の失態を見せちゃったら上の者は生きた心地がしないだろうね。」
「でもそれって、自分で自分の失態を上司に報告しないと分かんないよね?自分で報告するかなぁ?」
「まあ、しないだろうな。でも謎の陛下の側近の話はトリューニヒトまで行くかも知れんぞ。トリューニヒトがどう判断するかだな。」
晩飯時にこんな話をして過ごした。俺はあんまり心配してなかったから軽く話していた。
そんな時、1台の馬車が俺達の前で止まった。いつか見たあの紋章がある馬車だ。
「お初にお目に掛かります。この地を治めて折ります男爵のユング・トリューニヒトと申します。貴方様におかれましては何でも陛下の側近の方だとか。貴方様と御近づきになれればと馳せ参じた次第に御座います。」
ヤベッ! 本当に来やがった・・・どうしようかな・・・
「お前達は何も喋るでないぞ。陛下からのお達しだ。いいな。」
「「「はい。」」」
レイラ達に喋るなと釘を刺しておいた。ボロが出るかも知れないからな。でも鎧を脱がなくて良かった~。
「お前の兵士はどうなっている?1人もマトモな者がおらなかったぞ。ある者はカネを要求し、ある者は私の従者の体を要求する。全く・・・陛下にどう報告して良いか・・・お主も知っておろう、陛下は不正が嫌いなお方だ。お主も覚悟しておけ。」
「クッ、そ、それは・・・」
トリューニヒトは顔を青くして油汗を流している。
さあこの後はどう出る?
「あ、あの・・・陛下にはご内密にお願い出来ないでしょうか?」
「内密にだと?」
「はっ!ご内密にして頂けれは、此方の物を差し上げたく存じます。」
多分金貨だろう。革袋を差し出して来た。
「・・・・それは王国の町や村を襲って奪ったカネか?そんな物を私が受け取るとでも?」
「!?・・・・ な、なぜそれを?」
「私は陛下の密命により近隣諸国の動向を探っておった。帝国へ向かって帰る途中で、お前の悪行に遭遇したのだ。勿論襲われた町には私が施しをした。」
「・・・・・・も、も、もも申し訳御座いませんでしたーーー!」
「お前は陛下が望まぬ戦を陛下にさせるつもりか!このたわけが!お前はサッサと隠居し、兄弟か息子に家督を譲り渡せ!でないと家が取り潰しになるであろう。分かったな。分かったら早く居ね!」
「はっ、ははーー!仰せのままに!」
トリューニヒトは顔面蒼白で帰って行った。
何かスゲー上手く行ったな?本の知識と、親父が良く見ていた時代劇の知識を合わせた事を適当に言ってみたら思いの外上手く行った。
「ユーノスケ様って・・・何者?本当は魔王なの?」
「ス・テ・キ・・・」
「流石は私が認めたご主人様です!」
「ハッハッハッ!昔読んだ本の知識が役立ったな。ただそれだけの事だよ。」
「それよりもだ、アイツは権力に執着してそうだから暗殺を仕掛けててくるかも知れない。今日の見張りは気を付けろよ。」
「「「はい!」」」
☆☆☆
謎の人物side
あの4人組は何者だ?見た事が無いな・・・宮殿付きの方なのか?
それにしても報告通りトリューニヒトはクソだな。僕が手を下そうと思って居たが、あの4人組が何とかしちゃったな。どうしようか・・・
あの4人組をもう少し観察してみようかな。
☆☆☆
朝まで交代で見張りをしたが何事も無かった。
絶対何か仕掛けてくるヤツだと思ったんだけどな。
ま、安全に過ごせたならそれに越した事は無いか。
俺達は次の街へ向かった。
★★★
本日19日(日)に数話を午前と夜に別けて投稿します。良かったら見てください!
m(。≧Д≦。)m
俺は馬車の中でハルカが言った様に、盗賊から頂戴した豪華な鎧に着替えてる最中だ。鉄の鎧なんて初めて着るから何か変だ。しかも重い!ガチャガチャ音もするしなんなん?って感じ。
ちょっとキツいが見た目はピッタリって感じだろうか。全て着替えて最後にローブをマント風に肩にかける。
「うん!ユーノスケ様は何処から見てても魔王に見えるよ!」
魔王に見えたらダメなんだって!
ん?まてよ?シャロンの言う魔王って領主の事だよな。それなら大丈夫か!
「ユーノスケ様・・・・素敵・・・」
ハルカ・・・今はそれよりも貴族に見えるかどうかが大事なんだけどな・・・
取り合えずヘルム以外の装備を着けてみた。
「どうだ?貴族に見えるか?」
「何処から見ても貴族その者です!」
よし、それなら行けるか?後は演技で乗り切るだけだな。入るより出る方が楽だとは思うが・・・
「はい次の人ー!」
西門で順番待ちをしている。出る際には馬車内のチェックとかするんだな。
おっ、俺達の番が来たみたいだ。
「お前は冒険者か。馬車の中を見せて貰うぞ。」
「あ、それは止めた方がいいと思いますよ。貴方の首が飛びますよ。」
「なにぃ?どういう事だ?」
「私達は今やんごとなき方をこの馬車に乗せてます。」
レイラ上手いぞ!
「やんごとなき方だと?そんな知らせは来てないぞ!」
「そうでしょうね。陛下の命令で動いてる方ですから。」
「へ、陛下だと?馬鹿馬鹿しい!こんな辺境にそんな偉いさんが来る訳無いだろう!ワハハ、さては何か法に触れる物を積んでるな!」
「私は忠告しましたからね。どうなっても知りませんよ。」
「ええい!五月蝿い!中を見せて貰う!」
門番が馬車の後ろに回り、隠し布をめくり中を覗いた。
「お前は誰だ?私の仕事を邪魔する者か?」
俺は馬車を止められたのが気に入らない貴族を演じてみた。
「!?あ、貴方様はどなた様で?」
「私は陛下の密命で諸国の動向を調べている者だ。私の所属、名前は機密事項であるから控えさせて貰おう。」
「ほ、本当にへ、陛下の・・・」
「この辺境はマトモな兵士が誰一人として居ないのか!トリューニヒトは何をしている!」
怒っている振りをしてみた。
「ひっ!も、申し訳ありません!お、お通り下さい!」
うん、簡単だった。演劇やったら主役出来るんじゃないか?
「ユーノスケ様・・・素敵です・・・」
ハルカはさっきからそればっかだな。
俺達は辺境の街を出る事が出来た。
「さあ急いで街から離れるぞ!変なのが付いて来ない様にな。」
「はい!」
「了解!」
「素敵です!」
1人おかしいのが居るがスルーしよう。
俺に取り入ろうとするヤツとか、不味い現状を見られてヤバイと思ったヤツとか追っかけて来そうだしな。
今頃あの街では俺の話で持ちきりかも知れんな。
謎のお偉いさんが通り過ぎて、兵士の不味い所を見られたとか・・・
別に変装して演技をしなくても良かったが、中を見られた時に大量のカネを見られたら面倒な事になりそうだったから変装して演技してみた。
3時間程進んで休憩を取ってを繰り返し1日目を終えた。
「もうここまで来れば大丈夫そうですね。」
「まだ分からんぞ?馬を走らせて追っかけてくるかも知れんぞ。」
「それはあるかも知れないね。あんな兵士達の失態を見せちゃったら上の者は生きた心地がしないだろうね。」
「でもそれって、自分で自分の失態を上司に報告しないと分かんないよね?自分で報告するかなぁ?」
「まあ、しないだろうな。でも謎の陛下の側近の話はトリューニヒトまで行くかも知れんぞ。トリューニヒトがどう判断するかだな。」
晩飯時にこんな話をして過ごした。俺はあんまり心配してなかったから軽く話していた。
そんな時、1台の馬車が俺達の前で止まった。いつか見たあの紋章がある馬車だ。
「お初にお目に掛かります。この地を治めて折ります男爵のユング・トリューニヒトと申します。貴方様におかれましては何でも陛下の側近の方だとか。貴方様と御近づきになれればと馳せ参じた次第に御座います。」
ヤベッ! 本当に来やがった・・・どうしようかな・・・
「お前達は何も喋るでないぞ。陛下からのお達しだ。いいな。」
「「「はい。」」」
レイラ達に喋るなと釘を刺しておいた。ボロが出るかも知れないからな。でも鎧を脱がなくて良かった~。
「お前の兵士はどうなっている?1人もマトモな者がおらなかったぞ。ある者はカネを要求し、ある者は私の従者の体を要求する。全く・・・陛下にどう報告して良いか・・・お主も知っておろう、陛下は不正が嫌いなお方だ。お主も覚悟しておけ。」
「クッ、そ、それは・・・」
トリューニヒトは顔を青くして油汗を流している。
さあこの後はどう出る?
「あ、あの・・・陛下にはご内密にお願い出来ないでしょうか?」
「内密にだと?」
「はっ!ご内密にして頂けれは、此方の物を差し上げたく存じます。」
多分金貨だろう。革袋を差し出して来た。
「・・・・それは王国の町や村を襲って奪ったカネか?そんな物を私が受け取るとでも?」
「!?・・・・ な、なぜそれを?」
「私は陛下の密命により近隣諸国の動向を探っておった。帝国へ向かって帰る途中で、お前の悪行に遭遇したのだ。勿論襲われた町には私が施しをした。」
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「お前は陛下が望まぬ戦を陛下にさせるつもりか!このたわけが!お前はサッサと隠居し、兄弟か息子に家督を譲り渡せ!でないと家が取り潰しになるであろう。分かったな。分かったら早く居ね!」
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「ハッハッハッ!昔読んだ本の知識が役立ったな。ただそれだけの事だよ。」
「それよりもだ、アイツは権力に執着してそうだから暗殺を仕掛けててくるかも知れない。今日の見張りは気を付けろよ。」
「「「はい!」」」
☆☆☆
謎の人物side
あの4人組は何者だ?見た事が無いな・・・宮殿付きの方なのか?
それにしても報告通りトリューニヒトはクソだな。僕が手を下そうと思って居たが、あの4人組が何とかしちゃったな。どうしようか・・・
あの4人組をもう少し観察してみようかな。
☆☆☆
朝まで交代で見張りをしたが何事も無かった。
絶対何か仕掛けてくるヤツだと思ったんだけどな。
ま、安全に過ごせたならそれに越した事は無いか。
俺達は次の街へ向かった。
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