3 / 26
CASE 1 魔女と甲冑
森の魔女
しおりを挟む
4
「大丈夫です? 痛くないですか?」
「大丈夫だ」
リリーとムーンの二人は家の外にいた。ムーンは椅子に座り、リリーは金属ヤスリを使って甲冑を磨いている。ムーンの甲冑は長い年月を経て傷や歪みが目立つ。それでもずっと森の中にいたとは思えないほどの耐久性だ。ムーンは「私の手足となってからは強度が上がったらしい」と見解を述べた。
リリーが思いついたムーンへのお礼とは、甲冑を綺麗にすることだった。最初は布巾で拭いてみたものの、ごく表面の汚れが取れただけ。変色している箇所や傷はどうにもできなかった。だから、いっそのこと整え直すことにした。
「知り合いの鍛冶屋さんに頼めた方がよかったんですけど、お仕事ですぐには無理でしょうから」
リリーは背中をヤスリで擦りながらムーンに話しかけた。
「いや、ありがたい。身形など気にしてこなかった」
胸には経年劣化で消えかけたタンザナの紋章がある。不恰好な凹凸が見えるだけ。現在の兵士たちも昔の装備だとは気がつかなかっただろう。そもそも二百年以上前の装備をすぐに自国のものだと判別できるものはいない。国への忠義をすっかり失ったムーンから許可が下り、崩れた紋章や意匠はすっかり滑かに削り取った。
リリーが摘んだ草花は洗ってから浅ザルに広げ、軒下に吊るした。四枚にもなったので、ムーンも手伝った。夕方になる頃には乾燥しているという。
乾燥させた後は種類や部位によって異なるそうだが、火にかけるものもあるらしい。リリーはザルを吊るしながらムーンに説明した。そのまま二人は外で甲冑の手入れをしている。
「君は一人で大変ではないのか?」
ムーンの率直な質問にリリーは左腕を研ぎながら微笑んだ。
「そうですね。そうかもしれません。でも、わたしはここで育ったので、この暮らし方が普通なんですよ。ここへ来る患者さんたちからお代は取りませんが、食料や日常必需品を分けてもらってますから助かってます」
甲冑を研ぎ終わると、黒い塗料が入った円筒缶に刷毛を浸し、頭頂部から塗り始める。液体は材木を熱して抽出した木タール。春になって気候が安定してきたので家を塗り直したばかりで余りがあった。
斑模様になっていた鈍い銀色が黒一色に染まっていく。「前をごめんなさい」と言いながら真剣な顔で集中して兜の全面を塗るリリーを間近で見ながら、ムーンは腹の内側から擽られているような感覚を得た。もしかしたら、錆びついていた感情が揺り起こされているのかもしれない。
足の裏を残してすべてを塗り終わり、中身が残り少なくなった缶の中にリリーは刷毛を置き、額の汗を腕で拭った。
「終わりました。このまま乾かしましょう」
ムーンは全身を乾かすため直立し、研磨と塗装で疲れている様子のリリーに椅子に座るように促した。「立っていても疲労を感じない」と言葉を添える。
「あの……失礼なことを訊くようですが、休息や睡眠は取られているのですか?」
隣で椅子からムーンを見上げ、リリーは問いかけた。ムーンは真っ直ぐに前を向いたまま微動だにしない。まるで銅像のようだった。
「必要としないな。だが、すべての感覚を遮断して停止することはある。活動していることが煩わしくなる。睡眠に近いかもしれない」
「どこで休むんですか?」
「……木に寄りかかったり、茂みのそばに座ったりだ。人間に見つかると面倒だからな」
リリーは状態を想像し、口元に手を当てて考え始めた。この広大な森で人と遭遇することは稀だろうが、もしもの場合は問題に発展するかもしれない。避けた方がいいだろう。既にムーンは噂話として知られている。
「私からも訊いていいだろうか?」
「はい」
ムーンは淡々とした口調で疑問を言葉にした。
「薬草師とはなんだ? なぜこんなところで暮らしている。『患者』と君は先ほど言ったが、医者ではないのだな?」
そよそよと春らしい爽やかな風が吹いている。ただ漫然と長い時間を過ごしていたときと比べ、言葉や思考がムーンから自然と湧き出る。歯車が動き出したようだ。
「えっと、どこから説明したらいいのか……。父が医者だったんです。貴族の生まれで海外でも勉強した立派な人でした。ムーンさんの時代とは違うのかもしれないんですけど……農業でも商売でも高い税がかかります。特に医者は高価な薬を使いますから、余計にお金がかかるんです。とても平民には支払えない額です。自然と貴族が独占することになります。貴族にとって都合がいいんです。平民より優位に立つのに。人々を助けるために医者になった父は貴族に利用されることに耐えられませんでした。かといって、平民のために重い税を肩代わりすることもできません。家を捨て、職を捨て、ここに移り住みました」
リリーはどこか遠くを見ている。風で揺れる木々がさらさらと葉の揺れる涼やかな音を奏でた。
「身体の調子を整える植物のことを薬草、そういった成分を抽出したものを医薬といいます。医薬は病気や怪我に即効性の作用があります。タンザナでは、この二つは明確に区別されています。薬草は民間療法として捉えられているので税はかかりません。ご先祖様の知恵袋みたいな考え方です。そこで父は森で取れる薬草を調合して平民に分けることにしたそうです。お金を取ると商売になってしまい、また別に税を徴収されてしまいます。お金の動きがあると目をつけられてしまうので、あくまで知り合いにお裾分けするという体を取ってます。父は……三年前に亡くなりましたが……。わたしは父の後を継ぎたくて。父のような専門家ではないですが続けているんです」
微かな憂いを帯びた表情。話し終えた後に空を見上げたリリーの顔は爽やかだった。木々の間から見える空は澄み渡っていて真っ青だ。チチチ、と小鳥が視界に横切る。
ムーンは人気のない森の中で孤独に暮らす少女について考えた。一人で過ごすだけでも心許ないだろうことは想像に難くない。その上、擬似的な医者として働くなど苦労しているに違いない。けれども、リリーに悲壮感はない。前向きというよりは、肩肘を張っていないように自然だった。
「君は立派だ。きっと父上も喜ばれているだろう」
ムーンの視線は正面の森に向けられたまま。感情が含まれないがらんどうのような声。それでも、リリーは目を細めて口元を緩めた。
「ありがとうございます」
「それに私を見ても驚かない」
ムーンの言葉に相好を崩したリリーが「ああ、それは……」と答えようとしたとき、ムーンが前触れもなく腰を落とし、臨戦態勢に入った。
「左後方から人が来る!」
「大丈夫です? 痛くないですか?」
「大丈夫だ」
リリーとムーンの二人は家の外にいた。ムーンは椅子に座り、リリーは金属ヤスリを使って甲冑を磨いている。ムーンの甲冑は長い年月を経て傷や歪みが目立つ。それでもずっと森の中にいたとは思えないほどの耐久性だ。ムーンは「私の手足となってからは強度が上がったらしい」と見解を述べた。
リリーが思いついたムーンへのお礼とは、甲冑を綺麗にすることだった。最初は布巾で拭いてみたものの、ごく表面の汚れが取れただけ。変色している箇所や傷はどうにもできなかった。だから、いっそのこと整え直すことにした。
「知り合いの鍛冶屋さんに頼めた方がよかったんですけど、お仕事ですぐには無理でしょうから」
リリーは背中をヤスリで擦りながらムーンに話しかけた。
「いや、ありがたい。身形など気にしてこなかった」
胸には経年劣化で消えかけたタンザナの紋章がある。不恰好な凹凸が見えるだけ。現在の兵士たちも昔の装備だとは気がつかなかっただろう。そもそも二百年以上前の装備をすぐに自国のものだと判別できるものはいない。国への忠義をすっかり失ったムーンから許可が下り、崩れた紋章や意匠はすっかり滑かに削り取った。
リリーが摘んだ草花は洗ってから浅ザルに広げ、軒下に吊るした。四枚にもなったので、ムーンも手伝った。夕方になる頃には乾燥しているという。
乾燥させた後は種類や部位によって異なるそうだが、火にかけるものもあるらしい。リリーはザルを吊るしながらムーンに説明した。そのまま二人は外で甲冑の手入れをしている。
「君は一人で大変ではないのか?」
ムーンの率直な質問にリリーは左腕を研ぎながら微笑んだ。
「そうですね。そうかもしれません。でも、わたしはここで育ったので、この暮らし方が普通なんですよ。ここへ来る患者さんたちからお代は取りませんが、食料や日常必需品を分けてもらってますから助かってます」
甲冑を研ぎ終わると、黒い塗料が入った円筒缶に刷毛を浸し、頭頂部から塗り始める。液体は材木を熱して抽出した木タール。春になって気候が安定してきたので家を塗り直したばかりで余りがあった。
斑模様になっていた鈍い銀色が黒一色に染まっていく。「前をごめんなさい」と言いながら真剣な顔で集中して兜の全面を塗るリリーを間近で見ながら、ムーンは腹の内側から擽られているような感覚を得た。もしかしたら、錆びついていた感情が揺り起こされているのかもしれない。
足の裏を残してすべてを塗り終わり、中身が残り少なくなった缶の中にリリーは刷毛を置き、額の汗を腕で拭った。
「終わりました。このまま乾かしましょう」
ムーンは全身を乾かすため直立し、研磨と塗装で疲れている様子のリリーに椅子に座るように促した。「立っていても疲労を感じない」と言葉を添える。
「あの……失礼なことを訊くようですが、休息や睡眠は取られているのですか?」
隣で椅子からムーンを見上げ、リリーは問いかけた。ムーンは真っ直ぐに前を向いたまま微動だにしない。まるで銅像のようだった。
「必要としないな。だが、すべての感覚を遮断して停止することはある。活動していることが煩わしくなる。睡眠に近いかもしれない」
「どこで休むんですか?」
「……木に寄りかかったり、茂みのそばに座ったりだ。人間に見つかると面倒だからな」
リリーは状態を想像し、口元に手を当てて考え始めた。この広大な森で人と遭遇することは稀だろうが、もしもの場合は問題に発展するかもしれない。避けた方がいいだろう。既にムーンは噂話として知られている。
「私からも訊いていいだろうか?」
「はい」
ムーンは淡々とした口調で疑問を言葉にした。
「薬草師とはなんだ? なぜこんなところで暮らしている。『患者』と君は先ほど言ったが、医者ではないのだな?」
そよそよと春らしい爽やかな風が吹いている。ただ漫然と長い時間を過ごしていたときと比べ、言葉や思考がムーンから自然と湧き出る。歯車が動き出したようだ。
「えっと、どこから説明したらいいのか……。父が医者だったんです。貴族の生まれで海外でも勉強した立派な人でした。ムーンさんの時代とは違うのかもしれないんですけど……農業でも商売でも高い税がかかります。特に医者は高価な薬を使いますから、余計にお金がかかるんです。とても平民には支払えない額です。自然と貴族が独占することになります。貴族にとって都合がいいんです。平民より優位に立つのに。人々を助けるために医者になった父は貴族に利用されることに耐えられませんでした。かといって、平民のために重い税を肩代わりすることもできません。家を捨て、職を捨て、ここに移り住みました」
リリーはどこか遠くを見ている。風で揺れる木々がさらさらと葉の揺れる涼やかな音を奏でた。
「身体の調子を整える植物のことを薬草、そういった成分を抽出したものを医薬といいます。医薬は病気や怪我に即効性の作用があります。タンザナでは、この二つは明確に区別されています。薬草は民間療法として捉えられているので税はかかりません。ご先祖様の知恵袋みたいな考え方です。そこで父は森で取れる薬草を調合して平民に分けることにしたそうです。お金を取ると商売になってしまい、また別に税を徴収されてしまいます。お金の動きがあると目をつけられてしまうので、あくまで知り合いにお裾分けするという体を取ってます。父は……三年前に亡くなりましたが……。わたしは父の後を継ぎたくて。父のような専門家ではないですが続けているんです」
微かな憂いを帯びた表情。話し終えた後に空を見上げたリリーの顔は爽やかだった。木々の間から見える空は澄み渡っていて真っ青だ。チチチ、と小鳥が視界に横切る。
ムーンは人気のない森の中で孤独に暮らす少女について考えた。一人で過ごすだけでも心許ないだろうことは想像に難くない。その上、擬似的な医者として働くなど苦労しているに違いない。けれども、リリーに悲壮感はない。前向きというよりは、肩肘を張っていないように自然だった。
「君は立派だ。きっと父上も喜ばれているだろう」
ムーンの視線は正面の森に向けられたまま。感情が含まれないがらんどうのような声。それでも、リリーは目を細めて口元を緩めた。
「ありがとうございます」
「それに私を見ても驚かない」
ムーンの言葉に相好を崩したリリーが「ああ、それは……」と答えようとしたとき、ムーンが前触れもなく腰を落とし、臨戦態勢に入った。
「左後方から人が来る!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
学園では婚約者に冷遇されていますが、有能なので全く気になりません。〜学園でお山の大将されてても、王宮では私の方が有能ですから〜
織り子
恋愛
王都カラディナにある国立魔術学園では、満十六歳の生徒たちの社交界デビューを兼ねた盛大なパーティーが開かれていた。
侯爵令嬢タレイア・オルトランは、婚約者である第二王子アスラン・オグセリアの迎えを待つも、結局ひとりで会場へ向かうことになる。
学園では身分の差がないとはいえ、アスランが公然とタレイアを侮辱し続けてきたことで、彼女は生徒たちから冷笑と蔑視の的となっていた。しかしタレイアは、王城で政務を担ってきた聡明さと矜持を失わず、毅然と振る舞う。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる