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エピソード7 【凍える季節】
その五
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結局のところ、実情的には僕たちは山河さんのところを手がかりなしの状態で追い出されたという感じになった。
別に邪険にされたとかじゃないし、白先輩宛には伝言を頼めたんだけど、ようするに大人が子どもにするように、やんわりとあしらわれたみたいな感じかな。
帰りしな、山河さんはディアナがカバンにつけている例のハルの作った花が気になったようで、それがどういったものかを知りたがった。
僕たちに別に隠し立てするような理由もないので、どうやらハルが作ったらしいということを説明すると、今度はハルの生まれを聞かれた。
僕が説明している間、山河さんじっとその話に耳を傾けているようだった。
とは言え、それで何かあるということもなく、僕たちはまたカエルさんに送ってもらって外のバザールに戻る。
「サンガの旦那はさァ。俺っちたちのことを第一に考えてくれてんのヨ」
カエルさんが、バザールの旨いものを教えてくれると言って、今度は搾りたてのフレッシュジュースに細かいゼリーを入れたものをみんなで飲んだ。
もちろんカエルさんの分は僕たちのおごりということになった。
ちゃっかりしているね。
「僕は巨人族のことはお話でしか知らないんですけど、本当に守護者なんですね」
「おおヨ」
「私は、山棲みの巨人族を見たことある。彼らの治める山で殺生をすることは竜人種でも避けるべきことと言われている」
「あの石棺病もナ、幼い子どもたちの分を引き受けているんだヨ」
「えっ! そんなこと出来るんですか?」
「あア、巨人族の種族スキルにそういうのがあるらしイ」
なんと言っていいかわからない。
自己犠牲というものとは違うのだろうけど、言うなれば献身というものなのだろうか。
「守護者は私たち狩る者とは真逆の存在だけれど、とても尊敬できると思う」
ディアナがそう言った。
「おウ。だからな、無法者揃いの街の連中モ、旦那にゃあ頭が上がらねぇんダ」
「すごい、人だね」
痛みのなかで前向きに生きてるユタカといい、守護者として街の人たちを守っている山河さんといい、この世界には本当の強さを持った人がたくさんいる。
僕も、彼らのように生きられるのだろうか?
そう在りたいと思うのは、今、そうではないということの証だ。
強くなりたいと、切実に思う。
世の中の理不尽をまとめて振り払うことが出来るような強さが欲しい。
だけど、人は自分の手が届く範囲で戦うしかない。
背伸びをしたところで、出来ることなど限られているのだから。
「イツキもすごい!」
ディアナが僕の手を握って言った。
「私は知っている。イツキはすごい」
「僕は……」
「うんうん、そうだナ。おっちゃんもそう思うゼ」
「えっ?」
カエルさんがディアナの言葉にうなずきながら言った。
「坊っちゃんも嬢ちゃんもすごイ。俺っちはナ、他人のために頑張る奴は尊敬することにしてるんダ。だからとっときの旨いもんも教えル」
「僕のおごりだけどね」
「まーまー固いこと言うなっテ」
ぷふっと、息が漏れた。
思わず笑ってしまったのだ。
ふてぶてしいというか、頼りがいがあるというか、カエルさんは変な人で、不思議な魅力の持ち主だ。
一緒にいるとなんとなく気持ちが軽くなる。
「まー、あんま難しく考えるナ。魔人の坊主もよそ者にどうこうさせたりしねえヨ」
「うん、ありがとう」
「ありがとう、カエルさん」
僕とディアナはそうお礼を言った。
そしてその後、三軒ほど、屋台巡りに付き合わされたのだった。
―― ◇◇◇ ――
僕が山河さんを訪ねてから三日後、学校帰りの駅で、ひどく怪しい風体の人と遭遇した。
ディアナが無言で警戒してその相手と僕との間に立ちふさがる。
どこが怪しいかというと、何もかもと言うしかない。
冬季だから厚着なのはまぁいいだろう。
みんな厚着だしね。
その人はフード付きの足まで隠れるコートを着ていて、顔の半分を覆うマスクをして、サングラスをかけていた。
まぁ何かの過敏症の人なのかもしれないので、それはいい。
ただ、その格好で、僕とディアナにまっすぐ向かって来ると、無言で僕の腕を掴んだのだ。
当然と言ってしまっていいのかわからないけれど、その行為に反応したディアナは、ほとんど反射的にその手を払い除けようとした。
力加減を間違うと、相手の手の骨を折ってしまっていたかもしれない。
僕としてはどっちの行動に慄くべきなのかちょっと迷ったぐらいだ。
ところが、驚いたことに、その不審人物の掴んだ手は、ディアナの掌打にもびくともしなかった。
というか、ディアナの力が相手に触れる前に消え失せたような不思議な感じがした。
「ええっと」
そんな異常事態に、僕は意外と冷静だった。
なんというか相手から殺気や悪意を感じなかったということもあるし、腕の掴み方も乱暴ということもなかったからだ。
「とりあえず、ディアナ、落ち着こうか」
「くっ!」
バサッと羽を広げて、本気モードになりかけたディアナをなだめる。
しかし、ディアナはなかなか警戒を解こうとはしなかった。
まぁ相手が何も言わないっていうのもあるしなぁ。
と、いつものごとく空気を読まないハルが、ふやふやと僕の頭から飛び上がり、その不審人物の目前に回り込んでコトンと首をかしげた。
「っ!」
それまでマイペースに行動していた不審人物が、明らかに動揺する。
「……ああ、うん。わかりました。とりあえず目立つんで移動しましょう。ディアナも、大丈夫だから」
「ふーっ、ふーっ」
ディアナ、猫の仔のように威嚇するのをやめてください。
思わず可愛さに悶えてしまいそうだから。
なぜか相対している不審人物の視線が呆れたようなものに変わるのを感じたけど、きっと気の所為だろう。
別に邪険にされたとかじゃないし、白先輩宛には伝言を頼めたんだけど、ようするに大人が子どもにするように、やんわりとあしらわれたみたいな感じかな。
帰りしな、山河さんはディアナがカバンにつけている例のハルの作った花が気になったようで、それがどういったものかを知りたがった。
僕たちに別に隠し立てするような理由もないので、どうやらハルが作ったらしいということを説明すると、今度はハルの生まれを聞かれた。
僕が説明している間、山河さんじっとその話に耳を傾けているようだった。
とは言え、それで何かあるということもなく、僕たちはまたカエルさんに送ってもらって外のバザールに戻る。
「サンガの旦那はさァ。俺っちたちのことを第一に考えてくれてんのヨ」
カエルさんが、バザールの旨いものを教えてくれると言って、今度は搾りたてのフレッシュジュースに細かいゼリーを入れたものをみんなで飲んだ。
もちろんカエルさんの分は僕たちのおごりということになった。
ちゃっかりしているね。
「僕は巨人族のことはお話でしか知らないんですけど、本当に守護者なんですね」
「おおヨ」
「私は、山棲みの巨人族を見たことある。彼らの治める山で殺生をすることは竜人種でも避けるべきことと言われている」
「あの石棺病もナ、幼い子どもたちの分を引き受けているんだヨ」
「えっ! そんなこと出来るんですか?」
「あア、巨人族の種族スキルにそういうのがあるらしイ」
なんと言っていいかわからない。
自己犠牲というものとは違うのだろうけど、言うなれば献身というものなのだろうか。
「守護者は私たち狩る者とは真逆の存在だけれど、とても尊敬できると思う」
ディアナがそう言った。
「おウ。だからな、無法者揃いの街の連中モ、旦那にゃあ頭が上がらねぇんダ」
「すごい、人だね」
痛みのなかで前向きに生きてるユタカといい、守護者として街の人たちを守っている山河さんといい、この世界には本当の強さを持った人がたくさんいる。
僕も、彼らのように生きられるのだろうか?
そう在りたいと思うのは、今、そうではないということの証だ。
強くなりたいと、切実に思う。
世の中の理不尽をまとめて振り払うことが出来るような強さが欲しい。
だけど、人は自分の手が届く範囲で戦うしかない。
背伸びをしたところで、出来ることなど限られているのだから。
「イツキもすごい!」
ディアナが僕の手を握って言った。
「私は知っている。イツキはすごい」
「僕は……」
「うんうん、そうだナ。おっちゃんもそう思うゼ」
「えっ?」
カエルさんがディアナの言葉にうなずきながら言った。
「坊っちゃんも嬢ちゃんもすごイ。俺っちはナ、他人のために頑張る奴は尊敬することにしてるんダ。だからとっときの旨いもんも教えル」
「僕のおごりだけどね」
「まーまー固いこと言うなっテ」
ぷふっと、息が漏れた。
思わず笑ってしまったのだ。
ふてぶてしいというか、頼りがいがあるというか、カエルさんは変な人で、不思議な魅力の持ち主だ。
一緒にいるとなんとなく気持ちが軽くなる。
「まー、あんま難しく考えるナ。魔人の坊主もよそ者にどうこうさせたりしねえヨ」
「うん、ありがとう」
「ありがとう、カエルさん」
僕とディアナはそうお礼を言った。
そしてその後、三軒ほど、屋台巡りに付き合わされたのだった。
―― ◇◇◇ ――
僕が山河さんを訪ねてから三日後、学校帰りの駅で、ひどく怪しい風体の人と遭遇した。
ディアナが無言で警戒してその相手と僕との間に立ちふさがる。
どこが怪しいかというと、何もかもと言うしかない。
冬季だから厚着なのはまぁいいだろう。
みんな厚着だしね。
その人はフード付きの足まで隠れるコートを着ていて、顔の半分を覆うマスクをして、サングラスをかけていた。
まぁ何かの過敏症の人なのかもしれないので、それはいい。
ただ、その格好で、僕とディアナにまっすぐ向かって来ると、無言で僕の腕を掴んだのだ。
当然と言ってしまっていいのかわからないけれど、その行為に反応したディアナは、ほとんど反射的にその手を払い除けようとした。
力加減を間違うと、相手の手の骨を折ってしまっていたかもしれない。
僕としてはどっちの行動に慄くべきなのかちょっと迷ったぐらいだ。
ところが、驚いたことに、その不審人物の掴んだ手は、ディアナの掌打にもびくともしなかった。
というか、ディアナの力が相手に触れる前に消え失せたような不思議な感じがした。
「ええっと」
そんな異常事態に、僕は意外と冷静だった。
なんというか相手から殺気や悪意を感じなかったということもあるし、腕の掴み方も乱暴ということもなかったからだ。
「とりあえず、ディアナ、落ち着こうか」
「くっ!」
バサッと羽を広げて、本気モードになりかけたディアナをなだめる。
しかし、ディアナはなかなか警戒を解こうとはしなかった。
まぁ相手が何も言わないっていうのもあるしなぁ。
と、いつものごとく空気を読まないハルが、ふやふやと僕の頭から飛び上がり、その不審人物の目前に回り込んでコトンと首をかしげた。
「っ!」
それまでマイペースに行動していた不審人物が、明らかに動揺する。
「……ああ、うん。わかりました。とりあえず目立つんで移動しましょう。ディアナも、大丈夫だから」
「ふーっ、ふーっ」
ディアナ、猫の仔のように威嚇するのをやめてください。
思わず可愛さに悶えてしまいそうだから。
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