300 / 528
第四部
302「一人の魔法使いの門出(2)」
しおりを挟む
そうして魔法で動く巨大冷蔵庫やコンロなど様々な便利グッズのある台所で見繕い、クロに料理と飲み物を乗せたワゴンを運ばせて、レイ博士の部屋をノックする。
扉を開けたのはスミレさん。相変わらず目に毒な格好だ。
「これは新たな主人様。どのようなご用件でしょうか?」
出迎えたスミレさんが、慇懃に礼をする。
「ちょっと様子見。あと、余計かもだけど」
「余計など滅相もございません。元主人様、新たな主人様から差し入れにございます」
「おお、これは気がきく。ちょうどツマミが切れかかっていたのだ。それよりショウ君もどうだ?」
博士は少し赤ら顔で上機嫌っぽい。
「そうしたいところですけど、話が長引いてまして。それでオレ達も小腹が空いたところだったんです」
「なるほどな。大変だな大巡礼も」
「他にも領地の事とかありますからね。そちらは楽しまれてますか?」
「うむ。リョウ君は、自分よりオタク度かなり高めだぞ。色々貴重な話が聞けた。なあ、リョウ君」
レイ博士がそういうと、部屋の奥からちょうどリョウさんが来るところだった。
レイ博士の部屋は広い。ここだけで、広めの4LDKのマンションほどもあるだろう。そして部屋中が何世代か前のオタクの部屋のようになっている。
そして入れ替わりに、スミレさんとクロが部屋にワゴンを運び込み、部屋の中のキッチンで少し調理をする為移動して行く。
「はい。ショウ君は差し入れありがとう」
「これは口実で、何を話しているのか、ちょっと気になったんですけどね」
「普通にオタトークだよ。ショウ君も加わりに来たの?」
オレの苦笑に、リョウさんも苦笑で返す。
やっぱり、波長的にはオレに近いと再認識する。
「そうしたいんですけど」
「今後の旅の段取りや領地の事で相談事が多いそうだ」
「そりゃそうだよね。でも、リアルは高校生なのに色々大変だね」
「成り行きですけど、充実してますよ」
オレの素直な言葉だけど、レイ博士はウンウンと黙って頷き、リョウさんは少し目を細める。
羨ましいとでも言いたげだけど、このポジションは誰にも譲れないものだ。
「それで今度はどこに?」
「北の方で大量召喚が始まるので、『帝国』にある聖地と邪神大陸に行く前に、新規の『ダブル』を探しに行きます」
「じゃあ、また荒事?」
「ご新規さんが荒野に放り出されていても精々オーガ相手だから、仮に出くわしても楽勝ですよ」
「オーガを楽勝とか僕的に有り得ないよ」
そこで何か言いたげにリョウさんが見つめてくる。
「何か?」
「うん。本当は、あの部室で僕を迎えに行くという話を聞いたと時から、ショウ君の旅に同行できないかとちょっと思っていたんだ」
「えっ、そうだったんですか?」
「うん。あ、引かないで。今の言葉で完全に心が折れたよ」
「何か言いましたっけ?」
しまった。空気読めない系主人公のセリフを思わず口にしている。
けど、本当に心当たりがないのだから困りものだ。
「オーガが楽勝。オーガってCランクの魔物で、Bランクでも1対1だと油断できないって言われるのに、楽勝とか言われると、ね」
「オレは実質初戦で倒せた相手だし、油断しなければ大丈夫ですよ」
その言葉にリョウさんが本当に苦笑している。
どう見てもマジの苦笑だ。
「僕は目の前で見ただけで腰を抜かしたよ」
「その気持ち、痛いほど分かるぞ。吾輩は創造したゴーレム達に魔物を倒してもらうし、守ってもらえるからいいが、あんな奴を剣一本でしかも1対1で戦うとか、どんだけ心臓が強いのかと本気で尊敬する。真似する気は絶対ないがな」
レイ博士が、途中から早口気味で一気にまくし立てた。
その言葉にリョウさんも心底頷いている。
「本当にね。それでも、向こうでの発表もあるから、従軍絵師的な立ち位置で一緒に行けないかと思ったんだけどね。
ただ何となくその話をしたら、ショウ君の彼女さん達には言葉を濁されるか逸らされたよ。あ、そうだレナさんだけど」
「レナから何か聞きましたか?」
不意にレナの事が出てきた。まあ、向こうでも目にしているから当然だろう。
「うん。絶対秘密で、絶対に向こうでは話さないでって」
「そうですね。そこは本当にお願いします。オレみたいな晒し者にはしたくはないので」
「うん。ただ一つだけ交換条件というか、聞いてもいいかな?」
「個人情報はなしですよ」
「それを言われると聞き辛いかもなんだけど、……その、やっぱり異世界あるあるのハーレムなのかな?」
言いにくそうにしているが、興味津々の視線だ。
状況を知っているレイ博士は、面白げな表情だけしている。
「そう見えますか?」
「仲はすごく良さそうだよね」
「一緒に危険をくぐり抜けてきましたからね。けど、プライベートでのヒエラルキーは、オレが一番下ですよ。それに人と人のつながりは、ここも現実世界と違いはないと思います」
「皆女傑だしな。我輩など、最下層のヒエラルキーにすら入れてもらえてない気がするぞ」
二人の言葉に、リョウさんはアハハハハと力ない笑いを返す。
もう完全に心が折れている感じだ。
「僕もレイ博士のお仲間ですね」
「まあ、そこまで卑下するでないぞ。あ、そうだ、うちに来る時のついでに、ゴーレム共でパワーレベリングするといい。
あと、魔法職なら吾輩が多少は教えられるだろうし、師事する奴を紹介してもやれると思うぞ」
「パワーレベリング? そんなゲームみたいなこと出来るんですか?」
久々のゲームっぽいワードだ。リョウさんも興味深々の視線を博士に注いでいる。
「簡単だ。吾輩の膨大な魔力総量を見よ。臆病者でもここまでなれるぞ」
「その心は?」
「だから簡単だ。さっきも話したように、ゴーレムに守らせ、ゴーレムに戦わせる。ゴーレムは魔物から魔力を吸収しないから、倒した魔物の魔力は吾輩が総取り。そういうカラクリだ」
「あ、ある意味チートですね」
「まさに『ズル』だな。だが安全確実だ。そして魔力が多ければ、それだけで体が頑丈になるし魔法も使えるようになる。万が一の戦闘でも、マジックミサイルは打ち放題。魔力稼ぎは錬金術を使う為だったのだが、実に良い事ずくめだ」
確かにそうだけど、少し気になる事がある。
「それをしたのは博士だけですか?」
「吾輩の友人の一部だな。ゴーレムを操る宝珠や指輪の魔道器はおいそれと貸せぬから、吾輩が付き添うのが常だ。
まあ、噂を聞きつける奴もいるが、吾輩がいないとダメだとか、クソ高いレンタル料とかの嘘で対応しているから、ゴーレム・レベリングをしている奴は数えるほどだ」
「それを僕が、いいんですか?」
「然り。吾輩の命の恩人であるショウ君の紹介だし、もはや我らは友であろう」
「あ、ありがとうございます!」
「それにな、見たものを一瞬で覚えて絵にできるその才を、魔法に応用すれば面白いことになるのではと吾輩は予測しているのだ」
ニヤリと不敵に笑い、さらにメガネが本当にキラリと光る。
左手に小さな魔法陣があるので丸わかりだけど、こういう所は無駄に演出の凝り性だ。
それはともかく、だ。
(確かにリョウさんの見た情景を覚える特技は、シズさんの記憶力と似ているかも)
リョウさんに関してはそうは思ったが口にせず、オレの方を見てきたリョウさんに頷くに止める。
しかしレイ博士には、まだ言葉があるらしい。
「それにな、ズルでも強くなれば良いことがあるぞ」
「というと?」
「うむ。強くなれば稼ぎやすい。金があれば使用人を雇える。しかも結構お安く永久雇用もできる。まあ吾輩は、リアル女子は解放奴隷でも苦手なのだが、魔力を上げるだけで奴隷ハーレムもありだぞ」
(うわっ、悪魔の囁(ささや)きだ。しかもダメ人間を作るって意味で、本当に悪魔の囁きだ)
「……自分、そんな目で見んでくれ」
オレの顔を見た博士が、何とも言えない表情を向ける。
「す、すいません」
「あんなに我の強いリアル女子らに好意を寄せられる自分には、分からん世界もあるのだよ」
「こっちに来る前なら、博士と同じように思ってましたよ」
「フッ。若いとはいいな。気が付いたら、手の届かないところに行ってしまっている。と言うわけで、そういう選択肢もあるわけだ、リョウ君よ」
途中から口をポカンと開けて聞いていたリョウさんが、呼びかけられて我を取り戻した。
「は、はい。さ、先のことは分かりませんが、レベリングと魔法の勉強はお願いできますか。僕も絵以外のこと、この世界でちゃんとしてみたいです」
「ウムウム、良い返事だ。あ、でも、絵の方も頼むぞ」
「勿論です。ショウ君も、あっちでの絵の方は今後も続けるし、エルブルスの方にも伺うから」
「はい、そちらはお願いします。それと魔法頑張ってください。同行は無理ですけど、応援してます」
「うん、ありがとう。こっちに来て3年になるけど、本当に夢みたいだ」
「『夢』ではないぞ。『ここも』現実なのだ」
「ネット上での決め文句ですね」
3人で笑って、そして気持ち良くその場を後にした。
「話が長いと思ったら、何おっさんと青春してきてるのよ」
と、部屋に戻るとみんなに突っ込まれたけど。
扉を開けたのはスミレさん。相変わらず目に毒な格好だ。
「これは新たな主人様。どのようなご用件でしょうか?」
出迎えたスミレさんが、慇懃に礼をする。
「ちょっと様子見。あと、余計かもだけど」
「余計など滅相もございません。元主人様、新たな主人様から差し入れにございます」
「おお、これは気がきく。ちょうどツマミが切れかかっていたのだ。それよりショウ君もどうだ?」
博士は少し赤ら顔で上機嫌っぽい。
「そうしたいところですけど、話が長引いてまして。それでオレ達も小腹が空いたところだったんです」
「なるほどな。大変だな大巡礼も」
「他にも領地の事とかありますからね。そちらは楽しまれてますか?」
「うむ。リョウ君は、自分よりオタク度かなり高めだぞ。色々貴重な話が聞けた。なあ、リョウ君」
レイ博士がそういうと、部屋の奥からちょうどリョウさんが来るところだった。
レイ博士の部屋は広い。ここだけで、広めの4LDKのマンションほどもあるだろう。そして部屋中が何世代か前のオタクの部屋のようになっている。
そして入れ替わりに、スミレさんとクロが部屋にワゴンを運び込み、部屋の中のキッチンで少し調理をする為移動して行く。
「はい。ショウ君は差し入れありがとう」
「これは口実で、何を話しているのか、ちょっと気になったんですけどね」
「普通にオタトークだよ。ショウ君も加わりに来たの?」
オレの苦笑に、リョウさんも苦笑で返す。
やっぱり、波長的にはオレに近いと再認識する。
「そうしたいんですけど」
「今後の旅の段取りや領地の事で相談事が多いそうだ」
「そりゃそうだよね。でも、リアルは高校生なのに色々大変だね」
「成り行きですけど、充実してますよ」
オレの素直な言葉だけど、レイ博士はウンウンと黙って頷き、リョウさんは少し目を細める。
羨ましいとでも言いたげだけど、このポジションは誰にも譲れないものだ。
「それで今度はどこに?」
「北の方で大量召喚が始まるので、『帝国』にある聖地と邪神大陸に行く前に、新規の『ダブル』を探しに行きます」
「じゃあ、また荒事?」
「ご新規さんが荒野に放り出されていても精々オーガ相手だから、仮に出くわしても楽勝ですよ」
「オーガを楽勝とか僕的に有り得ないよ」
そこで何か言いたげにリョウさんが見つめてくる。
「何か?」
「うん。本当は、あの部室で僕を迎えに行くという話を聞いたと時から、ショウ君の旅に同行できないかとちょっと思っていたんだ」
「えっ、そうだったんですか?」
「うん。あ、引かないで。今の言葉で完全に心が折れたよ」
「何か言いましたっけ?」
しまった。空気読めない系主人公のセリフを思わず口にしている。
けど、本当に心当たりがないのだから困りものだ。
「オーガが楽勝。オーガってCランクの魔物で、Bランクでも1対1だと油断できないって言われるのに、楽勝とか言われると、ね」
「オレは実質初戦で倒せた相手だし、油断しなければ大丈夫ですよ」
その言葉にリョウさんが本当に苦笑している。
どう見てもマジの苦笑だ。
「僕は目の前で見ただけで腰を抜かしたよ」
「その気持ち、痛いほど分かるぞ。吾輩は創造したゴーレム達に魔物を倒してもらうし、守ってもらえるからいいが、あんな奴を剣一本でしかも1対1で戦うとか、どんだけ心臓が強いのかと本気で尊敬する。真似する気は絶対ないがな」
レイ博士が、途中から早口気味で一気にまくし立てた。
その言葉にリョウさんも心底頷いている。
「本当にね。それでも、向こうでの発表もあるから、従軍絵師的な立ち位置で一緒に行けないかと思ったんだけどね。
ただ何となくその話をしたら、ショウ君の彼女さん達には言葉を濁されるか逸らされたよ。あ、そうだレナさんだけど」
「レナから何か聞きましたか?」
不意にレナの事が出てきた。まあ、向こうでも目にしているから当然だろう。
「うん。絶対秘密で、絶対に向こうでは話さないでって」
「そうですね。そこは本当にお願いします。オレみたいな晒し者にはしたくはないので」
「うん。ただ一つだけ交換条件というか、聞いてもいいかな?」
「個人情報はなしですよ」
「それを言われると聞き辛いかもなんだけど、……その、やっぱり異世界あるあるのハーレムなのかな?」
言いにくそうにしているが、興味津々の視線だ。
状況を知っているレイ博士は、面白げな表情だけしている。
「そう見えますか?」
「仲はすごく良さそうだよね」
「一緒に危険をくぐり抜けてきましたからね。けど、プライベートでのヒエラルキーは、オレが一番下ですよ。それに人と人のつながりは、ここも現実世界と違いはないと思います」
「皆女傑だしな。我輩など、最下層のヒエラルキーにすら入れてもらえてない気がするぞ」
二人の言葉に、リョウさんはアハハハハと力ない笑いを返す。
もう完全に心が折れている感じだ。
「僕もレイ博士のお仲間ですね」
「まあ、そこまで卑下するでないぞ。あ、そうだ、うちに来る時のついでに、ゴーレム共でパワーレベリングするといい。
あと、魔法職なら吾輩が多少は教えられるだろうし、師事する奴を紹介してもやれると思うぞ」
「パワーレベリング? そんなゲームみたいなこと出来るんですか?」
久々のゲームっぽいワードだ。リョウさんも興味深々の視線を博士に注いでいる。
「簡単だ。吾輩の膨大な魔力総量を見よ。臆病者でもここまでなれるぞ」
「その心は?」
「だから簡単だ。さっきも話したように、ゴーレムに守らせ、ゴーレムに戦わせる。ゴーレムは魔物から魔力を吸収しないから、倒した魔物の魔力は吾輩が総取り。そういうカラクリだ」
「あ、ある意味チートですね」
「まさに『ズル』だな。だが安全確実だ。そして魔力が多ければ、それだけで体が頑丈になるし魔法も使えるようになる。万が一の戦闘でも、マジックミサイルは打ち放題。魔力稼ぎは錬金術を使う為だったのだが、実に良い事ずくめだ」
確かにそうだけど、少し気になる事がある。
「それをしたのは博士だけですか?」
「吾輩の友人の一部だな。ゴーレムを操る宝珠や指輪の魔道器はおいそれと貸せぬから、吾輩が付き添うのが常だ。
まあ、噂を聞きつける奴もいるが、吾輩がいないとダメだとか、クソ高いレンタル料とかの嘘で対応しているから、ゴーレム・レベリングをしている奴は数えるほどだ」
「それを僕が、いいんですか?」
「然り。吾輩の命の恩人であるショウ君の紹介だし、もはや我らは友であろう」
「あ、ありがとうございます!」
「それにな、見たものを一瞬で覚えて絵にできるその才を、魔法に応用すれば面白いことになるのではと吾輩は予測しているのだ」
ニヤリと不敵に笑い、さらにメガネが本当にキラリと光る。
左手に小さな魔法陣があるので丸わかりだけど、こういう所は無駄に演出の凝り性だ。
それはともかく、だ。
(確かにリョウさんの見た情景を覚える特技は、シズさんの記憶力と似ているかも)
リョウさんに関してはそうは思ったが口にせず、オレの方を見てきたリョウさんに頷くに止める。
しかしレイ博士には、まだ言葉があるらしい。
「それにな、ズルでも強くなれば良いことがあるぞ」
「というと?」
「うむ。強くなれば稼ぎやすい。金があれば使用人を雇える。しかも結構お安く永久雇用もできる。まあ吾輩は、リアル女子は解放奴隷でも苦手なのだが、魔力を上げるだけで奴隷ハーレムもありだぞ」
(うわっ、悪魔の囁(ささや)きだ。しかもダメ人間を作るって意味で、本当に悪魔の囁きだ)
「……自分、そんな目で見んでくれ」
オレの顔を見た博士が、何とも言えない表情を向ける。
「す、すいません」
「あんなに我の強いリアル女子らに好意を寄せられる自分には、分からん世界もあるのだよ」
「こっちに来る前なら、博士と同じように思ってましたよ」
「フッ。若いとはいいな。気が付いたら、手の届かないところに行ってしまっている。と言うわけで、そういう選択肢もあるわけだ、リョウ君よ」
途中から口をポカンと開けて聞いていたリョウさんが、呼びかけられて我を取り戻した。
「は、はい。さ、先のことは分かりませんが、レベリングと魔法の勉強はお願いできますか。僕も絵以外のこと、この世界でちゃんとしてみたいです」
「ウムウム、良い返事だ。あ、でも、絵の方も頼むぞ」
「勿論です。ショウ君も、あっちでの絵の方は今後も続けるし、エルブルスの方にも伺うから」
「はい、そちらはお願いします。それと魔法頑張ってください。同行は無理ですけど、応援してます」
「うん、ありがとう。こっちに来て3年になるけど、本当に夢みたいだ」
「『夢』ではないぞ。『ここも』現実なのだ」
「ネット上での決め文句ですね」
3人で笑って、そして気持ち良くその場を後にした。
「話が長いと思ったら、何おっさんと青春してきてるのよ」
と、部屋に戻るとみんなに突っ込まれたけど。
0
あなたにおすすめの小説
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
一般トレジャーハンターの俺が最強の魔王を仲間に入れたら世界が敵になったんだけど……どうしよ?
大好き丸
ファンタジー
天上魔界「イイルクオン」
世界は大きく分けて二つの勢力が存在する。
”人類”と”魔族”
生存圏を争って日夜争いを続けている。
しかしそんな中、戦争に背を向け、ただひたすらに宝を追い求める男がいた。
トレジャーハンターその名はラルフ。
夢とロマンを求め、日夜、洞窟や遺跡に潜る。
そこで出会った未知との遭遇はラルフの人生の大きな転換期となり世界が動く
欺瞞、裏切り、秩序の崩壊、
世界の均衡が崩れた時、終焉を迎える。
最弱スキルも9999個集まれば最強だよね(完結)
排他的経済水域
ファンタジー
12歳の誕生日
冒険者になる事が憧れのケインは、教会にて
スキル適性値とオリジナルスキルが告げられる
強いスキルを望むケインであったが、
スキル適性値はG
オリジナルスキルも『スキル重複』というよくわからない物
友人からも家族からも馬鹿にされ、
尚最強の冒険者になる事をあきらめないケイン
そんなある日、
『スキル重複』の本来の効果を知る事となる。
その効果とは、
同じスキルを2つ以上持つ事ができ、
同系統の効果のスキルは効果が重複するという
恐ろしい物であった。
このスキルをもって、ケインの下剋上は今始まる。
HOTランキング 1位!(2023年2月21日)
ファンタジー24hポイントランキング 3位!(2023年2月21日)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる