王子に婚約破棄された悪役令嬢は辺境の変態魔法使いのオモチャ

のぞみ

文字の大きさ
3 / 9

第3章

足首に絡んだ鎖は、驚くほど軽やかで、それでいて確かな重みを持っていた。ハナが僅かに身を動かすたび、カチャリ、カチャリと金属音が塔の石床に響く。その音に、エリックはひどく満足そうな表情を浮かべた。

「嫌なら叫んでもいい。……もっとも、この塔では誰も聞こえないがね」

「ふん……誰も聞かないなら、別に叫ぶ必要ないでしょ。むしろ、あんたが泣くんじゃないの?」

「面白い女だ。だが、その自信がどこまで持つか、見ものだな」

ゆっくりと、エリックは彼女の膝を開いた。スカートの布がめくれ、太ももが露わになる。間近に見下ろされながら、ハナの秘部はすでに溢れる蜜で光っていた。自分でも引くほど濡れている。

「……は、はやく……」

その声が、想像以上に熱を帯びていたことに、ハナ自身が戸惑った。媚薬のせい。絶対に、それだけのはずだった。

エリックは立ち上がり、近くの棚から何かを取り出す。小さな瓶に入った透明な液体。そして、長さ二十センチほどの、硬質なガラス棒――先端が球形になっている。

「これは初期試作品でね。感度増幅剤を塗布した拡張棒。挿入時、膣壁に接触するだけで全身に電流のような快感が走る。何度か暴走事故を起こして、三日は立てなくなった娘もいたが……まあ、君なら大丈夫だろう」

「待て……それ、ほんとに……ッ!」

言い終える前に、エリックの指が蜜壺を広げた。きゅっ、と小さく膣口が啜る音を立てて開き、そこへ冷たい感触が触れた。

「ひッ、あ、あああああッ……!」

がくんと膝が崩れる。腰が砕けそうな衝撃だった。ガラス棒がゆっくりと沈み込んでいくたびに、ハナの全身が弾けるように震える。まるで神経が一本ずつ剥き出しにされ、そこに甘ったるい電流が流されているかのような――

「ひぃッ、あッ、な、なにこれッ、やばッ、あ、ああッッ!!」

「ふむ、予想以上の反応だな。では、回転させてみよう」

棒をわずかにひねった。たったそれだけで、ハナは仰け反って絶叫する。

「あああああっッッッ、くッ……だめ、だめだってばッ……ッ!」

乳首は擦れてもいないのにビンビンに勃ち、膣内はキュウキュウと収縮して棒を締め付ける。じゅぷっ、じゅるっ、といやらしい水音が部屋に反響し、足元にはすでにハナの愛液が滴っていた。

「まだ一段階目だが……あまりに感度が良すぎて、これ以上は危険かもしれん。だが、君のような”実験体”には、限界を試してもらわねば」

「ひうッ……っ、ま、まっ、て……もう、無理、むりぃッ……」

耳元で囁かれ、ハナの理性はふっと溶けるように消えた。身体が勝手に反応してしまう、媚薬と玩具の相乗効果。奥深くまで入り込んだガラス棒が、膣の内壁をこすり、突き、暴れまわる。

「いく……ああああっッッ、いっ、くッ、いっちゃうッッッ!!」

ビクン、と全身が跳ね上がった。足の指が丸まり、太ももがぶるぶると痙攣する。膣がきゅぅぅんと締まり、ガラス棒を吸い込んだまま絶頂した。脳が白く焼き切れるような快感。どくん、どくんと脈打つたびに愛液が溢れ、脚の間を濡らす。

エリックはそんな様を、何よりも美しいものを見るような眼差しで見下ろしていた。

「まったく……君は本当に、素晴らしい素材だ。これほど淫靡で、感度の良い娘は初めてかもしれない。……さあ、今夜はまだ、序章に過ぎない」

ハナは、荒い呼吸の合間に、微かに笑った。

「……ふ、ざけんな……あんたなんかに、負け……てたまるか……っ」

「その強気……好きだよ。だが、それも何日保つかな?」

エリックが手を伸ばし、次の道具を棚から選ぶ。革製の手枷、そして舌を縛る金具。それを見た瞬間、ハナの中の何かがぷつりと切れた。

「上等よ……全部来なさいよ、エリック……。潰し合いましょう……快楽で、正気で……!」

塔の深部に、金属音と嬌声がこだまする。長い夜は始まったばかりだった。
感想 0

あなたにおすすめの小説

赤ずきんちゃんと狼獣人の甘々な初夜

真木
ファンタジー
純真な赤ずきんちゃんが狼獣人にみつかって、ぱくっと食べられちゃう、そんな甘々な初夜の物語。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

兄様達の愛が止まりません!

恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。 そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。 屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。 やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。 無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。 叔父の家には二人の兄がいた。 そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

憐れな妻は龍の夫から逃れられない

向水白音
恋愛
龍の夫ヤトと人間の妻アズサ。夫婦は新年の儀を行うべく、二人きりで山の中の館にいた。新婚夫婦が寝室で二人きり、何も起きないわけなく……。独占欲つよつよヤンデレ気味な夫が妻を愛でる作品です。そこに愛はあります。ムーンライトノベルズにも掲載しています。