40 / 75
第40話「切なる願い」
しおりを挟む
あのとき、ラルエシミラの猛攻を暗所でやり過ごしていたときに俺は、ただひたすら身を屈め、卑屈に震え恐怖していたわけではない。
俺は地中深くにある液体を『掘り起こす』寸前で止め、個体に含まれている砂、泥、粘土を液体などによって水分を飽和状態にさせ、ラルエシミラの足元をピンポイントにイメージし、そこに流砂を形成した。
基本的に流砂、いわゆる『底なし沼』というものは、水分を多量に含んだ流砂であっても、水の比重を下回らない限りは、映画のように立っているだけで飲み込まれるということは少ない。
もし呑まれたければ、『擬塑性流体』という力を加えることによって粘度が下がるという流砂の特性を利用して、派手に足踏みなどをして振動を加えてやれば良いだろう。
そこで、なぜ直立不動のラルエシミラが沈み込んだのかというと、彼女の放った光の玉によって地面全体を揺るがすほどの衝撃が与えられたため、流砂に振動が加えられ、右足は沼に呑み込まれたというわけだ。
また、踏ん張ろうと左足を派手に動かしたために流動性が増したことで、ラルエシミラは完全に身動きが取れなくなった。
もがけばもがくほど沈み込んでいく。
すでにラルエシミラの太ももの半分は沼に埋もれていた。
「俺の勝ちだ。降参してくれ」
ゆっくりと歩みながら俺はいう。
草を革靴でザクザクと踏み鳴らし、地面にできた無数のクレーターを避けて。
「諦めろ。人の手を借りなければ、脱出は不可能に近い」
ラルエシミラはもがき続けている。
必死に、しかし表情は柔和なままで。
その姿は不気味であり、哀れであった。
彼女が心を失った人形であるという事実を突き付けられているようだ。
「いつまでそうして足掻いているつもりだ。やめないか」
俺はさらにラルエシミラに近づく。
すると、我が身が危険にさらされると判断したのか、剣をこちらに投げつけてきた。
しかし不安定な足場で狙いが定まらず、剣は見当違いの方向へ飛んでいく。
少しして、どこか遠くの方で突き刺さる音が聞こえた。
「ラルエシミラ、やめてくれ」
今度は鞘をこちらに投げる。
それは俺の足元に転がり、革靴の先にコツンと当たった。
ラルエシミラは両手を地面につき、両足を沼から引き抜こうとするが、どうやら手放すつもりはないようだ。
何度も何度も試みる。
だが、いずれも失敗に終わった。
「ラルエシミラ......」
俺はとうとうラルエシミラに目と鼻の先まで近づく。
呼びかけてみたが、返さない。
彼女は何も答えない。
スコップを地面に刺したまま膝をつき、暴れる体を押さえつけるように両肩を掴む。
力が強い。
こちらの体もラルエシミラと同じように揺れ、袖を掴まれ、取っ組み合いのような格好になる。
力比べでは絶対に勝てないだろう。
そう思った俺は、スーツを脱ぎ捨て、青いストライプの入ったワイシャツになると、ラルエシミラを力一杯抱きしめた。
サラサラとした髪が耳や頬をくすぐり、荒い息遣いがうるさいほどよくきこえる。
華奢で寂しい背中はじっとりと汗ばんでいて、尖った貝殻骨が浮き出ているようだ。
張りのある瑞々しい肌と凛と伸びた背筋。
熱いほどの体温が掌を通して伝わって来る。
ああ、やっぱり。生きているんだ。
「——うっ!」
左肩に鋭い痛みが走った。
どうやらラルエシミラが歯を突き立てたらしい。
血が滲み出て、シャツが水分を含んで張り付いた。
ブチブチと音を立てて棘上筋が歯によって梳かされていく。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い。
言葉では表すことができないほど壮絶な痛みだ。
全身に力が入り、息ができない。
脂汗が身体中から溢れだしてきて、氷水が脊髄を流れていくような感覚がする。
ハイペースで景色が迫り遠のくを繰り返し、強い嘔吐感を催した。
「あああああああああああああ!!」
ラルエシミラが抱きしめ返してきた。
と、俺の背中に爪を立て、シャツを貫き肉をえぐり、ほじくる。
俺は耐え切れなくなり、吠えるように叫び声をあげた。
背中の繊維をハサミで一本一本裁断されているかのようだ。
「よく聞けよ......ラルエシミラ......」
倒錯しそうな意識のなか、震える唇に震えた言葉をのせて俺はいう。
理解しているのかどうかはわからない。
けれど、そんなことはどうでもいいのだ。
俺はラルエシミラに言わなければならないことがある。それをいうため——ただ、それだけのために気力を振り絞る。
「お前......よくもこのクソ......みたいな世界に、連れてきて......くれやがったよ......な......」
掠れた声で訥々という。
いっそのこと、死んでしまった方が楽なのではないかと思った。
それほどの痛みを抱えがら。
「ちゃんと最初......いろいろ教えろよ......分かんねえ......だろ......」
肩から血が噴き出す。
左腕はもう、感覚がなくなっていた。
力が入っているのかいないのか、どのような状態なのかさえわからない。
「もう、いいや......こっから......いうのは......一回、きりだ......いいか......」
そういうと、俺は右手でそっとラルエシミラの頭を撫でた。
指の間を髪が流れていく。
歯を食いしばり、思いきり空気を吸い込んで、ゆっくりと息を吐き出した。
「お前の......おかげで、少しは......変わることができ......たよ」
ラルエシミラは何もいわない。
俺は力強く抱き寄せる。
「ありがとう......ラルエシミラ」
やはり、お前を殺すことなんてできなかったよ。
俺は突き刺したスコップの柄に手をかけ、引き抜こうとした。
すると——
(そんなことを思っていたのですか。驚きました)
声が聞こえた。
聞き覚えのある、あの凛とした声が。
頭の中から、はっきりと。
(いや、本当に。私、てっきり脈なしだと思っていましたし)
「ラルエシミラ......お前......」
(なんて。ほら、はやくしないと。もしかして、私に殺されたいんですか? トガさん)
「俺は......」
(殺したくはない、ですか? だから本来の目的を放り捨ててここで犬死にすると......そういうことですか)
「ただ、俺は......」
(あなたにはなすべきことがあるのでしょう。だからこそ、私に知識を求めたのではないのですか?)
「殺したくなくて......」
(あなたは未成熟です。この先様々な経験をして、成長することでしょう。それに私からいわせれば、あなたはようやく立って歩き始めた幼子のようなものです。ここで死ぬにはあまりに惜しい)
「だけど......!」
(殺してください、私を。そして今を乗り越えてください。人を殺めることを恐れていては、この世界で生き残ることはできません。『人を殺めてはならない』というのはトガさんの世界でしか通用しないルールです。あなたがそれを罪とし、咎めるならば——その罪を私が背負いましょう)
向こうの空が赤く変色していく。
血の色のように真っ赤に。
湖に映る景色も同様に、真っ赤になった。
なぜだ、ラルエシミラ。
なぜそうまでして俺を——
ふと、雲の切れ間からさす光芒のようにラルエシミラはいった。
(惚れた男に尽くします。たとえ、殺されようと)
その瞬間。俺を支配していた痛みが、止んだ。
俺は地中深くにある液体を『掘り起こす』寸前で止め、個体に含まれている砂、泥、粘土を液体などによって水分を飽和状態にさせ、ラルエシミラの足元をピンポイントにイメージし、そこに流砂を形成した。
基本的に流砂、いわゆる『底なし沼』というものは、水分を多量に含んだ流砂であっても、水の比重を下回らない限りは、映画のように立っているだけで飲み込まれるということは少ない。
もし呑まれたければ、『擬塑性流体』という力を加えることによって粘度が下がるという流砂の特性を利用して、派手に足踏みなどをして振動を加えてやれば良いだろう。
そこで、なぜ直立不動のラルエシミラが沈み込んだのかというと、彼女の放った光の玉によって地面全体を揺るがすほどの衝撃が与えられたため、流砂に振動が加えられ、右足は沼に呑み込まれたというわけだ。
また、踏ん張ろうと左足を派手に動かしたために流動性が増したことで、ラルエシミラは完全に身動きが取れなくなった。
もがけばもがくほど沈み込んでいく。
すでにラルエシミラの太ももの半分は沼に埋もれていた。
「俺の勝ちだ。降参してくれ」
ゆっくりと歩みながら俺はいう。
草を革靴でザクザクと踏み鳴らし、地面にできた無数のクレーターを避けて。
「諦めろ。人の手を借りなければ、脱出は不可能に近い」
ラルエシミラはもがき続けている。
必死に、しかし表情は柔和なままで。
その姿は不気味であり、哀れであった。
彼女が心を失った人形であるという事実を突き付けられているようだ。
「いつまでそうして足掻いているつもりだ。やめないか」
俺はさらにラルエシミラに近づく。
すると、我が身が危険にさらされると判断したのか、剣をこちらに投げつけてきた。
しかし不安定な足場で狙いが定まらず、剣は見当違いの方向へ飛んでいく。
少しして、どこか遠くの方で突き刺さる音が聞こえた。
「ラルエシミラ、やめてくれ」
今度は鞘をこちらに投げる。
それは俺の足元に転がり、革靴の先にコツンと当たった。
ラルエシミラは両手を地面につき、両足を沼から引き抜こうとするが、どうやら手放すつもりはないようだ。
何度も何度も試みる。
だが、いずれも失敗に終わった。
「ラルエシミラ......」
俺はとうとうラルエシミラに目と鼻の先まで近づく。
呼びかけてみたが、返さない。
彼女は何も答えない。
スコップを地面に刺したまま膝をつき、暴れる体を押さえつけるように両肩を掴む。
力が強い。
こちらの体もラルエシミラと同じように揺れ、袖を掴まれ、取っ組み合いのような格好になる。
力比べでは絶対に勝てないだろう。
そう思った俺は、スーツを脱ぎ捨て、青いストライプの入ったワイシャツになると、ラルエシミラを力一杯抱きしめた。
サラサラとした髪が耳や頬をくすぐり、荒い息遣いがうるさいほどよくきこえる。
華奢で寂しい背中はじっとりと汗ばんでいて、尖った貝殻骨が浮き出ているようだ。
張りのある瑞々しい肌と凛と伸びた背筋。
熱いほどの体温が掌を通して伝わって来る。
ああ、やっぱり。生きているんだ。
「——うっ!」
左肩に鋭い痛みが走った。
どうやらラルエシミラが歯を突き立てたらしい。
血が滲み出て、シャツが水分を含んで張り付いた。
ブチブチと音を立てて棘上筋が歯によって梳かされていく。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い。
言葉では表すことができないほど壮絶な痛みだ。
全身に力が入り、息ができない。
脂汗が身体中から溢れだしてきて、氷水が脊髄を流れていくような感覚がする。
ハイペースで景色が迫り遠のくを繰り返し、強い嘔吐感を催した。
「あああああああああああああ!!」
ラルエシミラが抱きしめ返してきた。
と、俺の背中に爪を立て、シャツを貫き肉をえぐり、ほじくる。
俺は耐え切れなくなり、吠えるように叫び声をあげた。
背中の繊維をハサミで一本一本裁断されているかのようだ。
「よく聞けよ......ラルエシミラ......」
倒錯しそうな意識のなか、震える唇に震えた言葉をのせて俺はいう。
理解しているのかどうかはわからない。
けれど、そんなことはどうでもいいのだ。
俺はラルエシミラに言わなければならないことがある。それをいうため——ただ、それだけのために気力を振り絞る。
「お前......よくもこのクソ......みたいな世界に、連れてきて......くれやがったよ......な......」
掠れた声で訥々という。
いっそのこと、死んでしまった方が楽なのではないかと思った。
それほどの痛みを抱えがら。
「ちゃんと最初......いろいろ教えろよ......分かんねえ......だろ......」
肩から血が噴き出す。
左腕はもう、感覚がなくなっていた。
力が入っているのかいないのか、どのような状態なのかさえわからない。
「もう、いいや......こっから......いうのは......一回、きりだ......いいか......」
そういうと、俺は右手でそっとラルエシミラの頭を撫でた。
指の間を髪が流れていく。
歯を食いしばり、思いきり空気を吸い込んで、ゆっくりと息を吐き出した。
「お前の......おかげで、少しは......変わることができ......たよ」
ラルエシミラは何もいわない。
俺は力強く抱き寄せる。
「ありがとう......ラルエシミラ」
やはり、お前を殺すことなんてできなかったよ。
俺は突き刺したスコップの柄に手をかけ、引き抜こうとした。
すると——
(そんなことを思っていたのですか。驚きました)
声が聞こえた。
聞き覚えのある、あの凛とした声が。
頭の中から、はっきりと。
(いや、本当に。私、てっきり脈なしだと思っていましたし)
「ラルエシミラ......お前......」
(なんて。ほら、はやくしないと。もしかして、私に殺されたいんですか? トガさん)
「俺は......」
(殺したくはない、ですか? だから本来の目的を放り捨ててここで犬死にすると......そういうことですか)
「ただ、俺は......」
(あなたにはなすべきことがあるのでしょう。だからこそ、私に知識を求めたのではないのですか?)
「殺したくなくて......」
(あなたは未成熟です。この先様々な経験をして、成長することでしょう。それに私からいわせれば、あなたはようやく立って歩き始めた幼子のようなものです。ここで死ぬにはあまりに惜しい)
「だけど......!」
(殺してください、私を。そして今を乗り越えてください。人を殺めることを恐れていては、この世界で生き残ることはできません。『人を殺めてはならない』というのはトガさんの世界でしか通用しないルールです。あなたがそれを罪とし、咎めるならば——その罪を私が背負いましょう)
向こうの空が赤く変色していく。
血の色のように真っ赤に。
湖に映る景色も同様に、真っ赤になった。
なぜだ、ラルエシミラ。
なぜそうまでして俺を——
ふと、雲の切れ間からさす光芒のようにラルエシミラはいった。
(惚れた男に尽くします。たとえ、殺されようと)
その瞬間。俺を支配していた痛みが、止んだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー
芍薬甘草湯
ファンタジー
水道局職員が異世界に転生、水神様の加護を受けて活躍する異世界転生テンプレ的なストーリーです。
42歳のパッとしない水道局職員が死亡したのち水神様から加護を約束される。
下級貴族の三男ネロ=ヴァッサーに転生し12歳の祝福の儀で水神様に再会する。
約束通り祝福をもらったが使えるのは水属性魔法のみ。
それでもネロは水魔法を工夫しながら活躍していく。
一話当たりは短いです。
通勤通学の合間などにどうぞ。
あまり深く考えずに、気楽に読んでいただければ幸いです。
完結しました。
巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。 〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜
トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!?
婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。
気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。
美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。
けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。
食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉!
「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」
港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。
気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。
――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談)
*AIと一緒に書いています*
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
エレンディア王国記
火燈スズ
ファンタジー
不慮の事故で命を落とした小学校教師・大河は、
「選ばれた魂」として、奇妙な小部屋で目を覚ます。
導かれるように辿り着いたのは、
魔法と貴族が支配する、どこか現実とは異なる世界。
王家の十八男として生まれ、誰からも期待されず辺境送り――
だが、彼は諦めない。かつての教え子たちに向けて語った言葉を胸に。
「なんとかなるさ。生きてればな」
手にしたのは、心を視る目と、なかなか花開かぬ“器”。
教師として、王子として、そして何者かとして。
これは、“教える者”が世界を変えていく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる