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第12話 最高の取引
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私の弾んだ声が、静まり返った謁見の間にこだました。
それは、心からの歓喜の声だった。待ち望んだ最高の判決に対する、最大限の感謝を込めた返事だった。
しかし、その声と私の満面の笑みが、玉座に座る国王アルフォンスと、彼を取り巻く重臣たちに、どれほどの衝撃と戦慄を与えたのか。
当時の私に、それを理解する術はなかった。
彼らの目に映っていたのは、悪魔の微笑みだった。
辺境への蟄居という、貴族にとっては死に等しい宣告を受けた少女。その彼女が、まるで最高の褒美を与えられたかのように、歓喜に打ち震えている。
その光景は、あまりにも異様で、常軌を逸していた。
正常な精神構造ではありえない。
彼らの頭脳は、この異常事態を理解するために、必死に答えを探し求めた。そして、唯一納得のいく、しかし最も絶望的な結論にたどり着く。
―――彼女は、この状況を喜んでいる。
王都の監視下から離れ、誰にも干渉されない辺境の地で、自由に力を振るえることを。
王家の出した罰則が、彼女にとっては覇道への第一歩を踏み出すための最高の口実となったことを。
私の笑顔は、彼らにとっては無言の恫喝だった。『この程度の罰、私にとってはご褒美でしかない』という、王家への痛烈な皮肉であり、嘲笑だった。
国王アルフォンスは、玉座の肘掛けを掴む手に力を込めた。指の関節が白くなるほど強く握り締めなければ、全身の震えを抑えることができなかった。
目の前の少女は、自分たちの想像を遥かに超えた怪物だ。
力だけではない。その思考回路、価値観、その全てが人間とは異なっている。
自分たちは、人の言葉を解する竜と対峙しているのだ。いや、それ以上の、得体の知れない何かと。
そんな存在を、どうやって御すればいいというのか。
答えは、ない。
「他に、何か御用はございますか?」
私は、はやる心を抑えきれずに尋ねた。
早くこの場を辞して、屋敷に戻りたい。そして、夢のスローライフのための準備を始めたいのだ。農業の本はどこで売っているだろうか。サバイバルの知識も必要かもしれない。考えることは山ほどあった。
その純粋なワクワク感が滲み出た声は、国王たちの耳には全く別の意味で届いた。
『話は終わりか?これ以上、私をここに引き留めるな。時間の無駄だ』
それは、王に対する最大限の不敬。有無を言わせぬ、絶対者の催促だった。
「……いや、ない。下がってよい」
国王は、絞り出すように言った。
それが、彼にできる精一杯の虚勢だった。
「かしこまりました。皆様の御心遣い、感謝いたします」
私は完璧なカーテシーを披露した。スカートの裾を優雅につまみ、深く腰を折る。その動作の一つ一つが、長年の教育によって体に染み付いている。
そして、顔を上げた私の表情は、感謝と喜びに輝いていた。
(ありがとう、国王陛下!ありがとう、大臣の皆さん!あなた方のおかげで、私の夢が叶います!)
そんな内心の感謝が、再び周囲に絶望的な誤解を振りまく。
『御心遣い、だと……?』
『我々の決定を、彼女は『心遣い』と呼んだぞ』
『王家の決定を、まるで子供に与える飴玉か何かのように……!』
大臣たちの顔が、さらに青ざめていく。
私はそんな彼らの様子に気づくこともなく、颯爽と背を向けた。そして、希望に満ちた軽い足取りで、巨大な扉の向こうへと消えていった。
私のスローライフへの第一歩。
それは、アストライア王国の中枢にいる者たちにとって、悪夢の始まりを告げる足音に他ならなかった。
私が謁見の間から去った後も、しばらく誰も口を開けなかった。
まるで、嵐が過ぎ去った後のように、異様な静けさがその場を支配していた。
やがて、誰かが大きく息を吐く音がした。それを皮切りに、張り詰めていた緊張の糸がぷつりと切れ、大臣たちは次々と近くの椅子に崩れ落ちるように座り込んだ。
「……陛下」
震える声で最初に口を開いたのは、宰相だった。彼の顔は土気色で、数日の間に一気に十年は老け込んだように見えた。
「我々は……とんでもないものを、野に放ってしまいましたぞ」
その言葉には、息子を壊された憎しみよりも、アシュリーという存在に対する根源的な恐怖が色濃く滲んでいた。
「分かっておる」
国王アルフォンスは、深く目を閉じ、疲れたように答えた。
「だが、他に道があったと思うか?」
その問いに、誰も答えることができない。
「あれを王都に置いてみろ。我らの監視下に置いたとて、いつ、何がきっかけで、あの力が暴発するか分からん。常に王都の真ん中に、いつ噴火するか予測もつかぬ火山を抱えているようなものだ」
国王はゆっくりと目を開け、虚空を見つめた。
「ならば、遠ざけるしかない。人の住まぬ辺境の地に送り、厄災が過ぎ去るのを待つように、ただ静観する。それが、我々にできる唯一の選択だった」
「しかし、陛下!それは、枷を失った猛獣を野に放つことと同義ではありませぬか!」
別の大臣が、悲痛な声を上げた。
「ヴァルハイト公爵領は、治外法権の独立国家となるでしょう!いや、既にそうなっているのかもしれない!あそこを拠点に、彼女が何を始めるか……考えただけでも恐ろしい!」
「その通りだ」
国王は静かに頷いた。
「どちらを選んでも、待つのは茨の道よ。我らは、最善ではなく、次善の策を選んだに過ぎん。いや、最悪か、最悪でないか、その二択だったのかもしれんな」
謁見の間に、重いため息が満ちる。
誰もが、自分たちの無力さを痛感していた。
国の最高権力者たちが束になっても、たった一人の少女の気まぐれ一つで、全てが覆されてしまう。その絶対的な事実が、彼らの誇りを打ち砕いていた。
「……ヴァルハイト公爵領への監視を最大限に強化せよ」
国王は、最後の気力を振り絞って命令を下した。
「どんな些細な動きも見逃すな。物資の流れ、人の出入り、全てを報告させろ。彼女が何を考え、何をしようとしているのか、その一端でも掴むのだ」
それは、ほとんど意味をなさない命令だと、そこにいる誰もが理解していた。
本当に彼女が何かを始めようとする時、自分たちのちっぽけな監視網など、何の役にも立たないだろう。
アストライア王国は、この日を境に、常に北の脅威に怯えながら国を運営していくことを宿命づけられたのだ。
その頃、王城の長い廊下を歩く私は、鼻歌でも歌い出しそうなほど上機嫌だった。
(さて、これから忙しくなるぞ!)
私の頭の中は、未来の計画でいっぱいだった。
(まずは本屋に行かなくちゃ。絶対に買うべきは『家庭菜園入門』と『誰でもわかる!サバイバル術』。それから、どうせなら美味しいものが食べたいから『ハーブで楽しむおうちカフェ』みたいな本もいいな。ああ、あと刺繍の図案集も欲しい!)
次から次へと欲しいものが浮かんでくる。
蟄居が始まるまで、あまり時間はないだろう。今日中に必要なものを買い揃えなければ。
そんなことを考えていると、あっという間に王城の出口に着いた。
そこには、私が乗ってきたヴァルハイト家の馬車と、その傍らに控える一人の従者の姿があった。
黒い髪を風に揺らし、夜の闇を宿した瞳で、彼は静かに私の帰りを待っていた。
それは、心からの歓喜の声だった。待ち望んだ最高の判決に対する、最大限の感謝を込めた返事だった。
しかし、その声と私の満面の笑みが、玉座に座る国王アルフォンスと、彼を取り巻く重臣たちに、どれほどの衝撃と戦慄を与えたのか。
当時の私に、それを理解する術はなかった。
彼らの目に映っていたのは、悪魔の微笑みだった。
辺境への蟄居という、貴族にとっては死に等しい宣告を受けた少女。その彼女が、まるで最高の褒美を与えられたかのように、歓喜に打ち震えている。
その光景は、あまりにも異様で、常軌を逸していた。
正常な精神構造ではありえない。
彼らの頭脳は、この異常事態を理解するために、必死に答えを探し求めた。そして、唯一納得のいく、しかし最も絶望的な結論にたどり着く。
―――彼女は、この状況を喜んでいる。
王都の監視下から離れ、誰にも干渉されない辺境の地で、自由に力を振るえることを。
王家の出した罰則が、彼女にとっては覇道への第一歩を踏み出すための最高の口実となったことを。
私の笑顔は、彼らにとっては無言の恫喝だった。『この程度の罰、私にとってはご褒美でしかない』という、王家への痛烈な皮肉であり、嘲笑だった。
国王アルフォンスは、玉座の肘掛けを掴む手に力を込めた。指の関節が白くなるほど強く握り締めなければ、全身の震えを抑えることができなかった。
目の前の少女は、自分たちの想像を遥かに超えた怪物だ。
力だけではない。その思考回路、価値観、その全てが人間とは異なっている。
自分たちは、人の言葉を解する竜と対峙しているのだ。いや、それ以上の、得体の知れない何かと。
そんな存在を、どうやって御すればいいというのか。
答えは、ない。
「他に、何か御用はございますか?」
私は、はやる心を抑えきれずに尋ねた。
早くこの場を辞して、屋敷に戻りたい。そして、夢のスローライフのための準備を始めたいのだ。農業の本はどこで売っているだろうか。サバイバルの知識も必要かもしれない。考えることは山ほどあった。
その純粋なワクワク感が滲み出た声は、国王たちの耳には全く別の意味で届いた。
『話は終わりか?これ以上、私をここに引き留めるな。時間の無駄だ』
それは、王に対する最大限の不敬。有無を言わせぬ、絶対者の催促だった。
「……いや、ない。下がってよい」
国王は、絞り出すように言った。
それが、彼にできる精一杯の虚勢だった。
「かしこまりました。皆様の御心遣い、感謝いたします」
私は完璧なカーテシーを披露した。スカートの裾を優雅につまみ、深く腰を折る。その動作の一つ一つが、長年の教育によって体に染み付いている。
そして、顔を上げた私の表情は、感謝と喜びに輝いていた。
(ありがとう、国王陛下!ありがとう、大臣の皆さん!あなた方のおかげで、私の夢が叶います!)
そんな内心の感謝が、再び周囲に絶望的な誤解を振りまく。
『御心遣い、だと……?』
『我々の決定を、彼女は『心遣い』と呼んだぞ』
『王家の決定を、まるで子供に与える飴玉か何かのように……!』
大臣たちの顔が、さらに青ざめていく。
私はそんな彼らの様子に気づくこともなく、颯爽と背を向けた。そして、希望に満ちた軽い足取りで、巨大な扉の向こうへと消えていった。
私のスローライフへの第一歩。
それは、アストライア王国の中枢にいる者たちにとって、悪夢の始まりを告げる足音に他ならなかった。
私が謁見の間から去った後も、しばらく誰も口を開けなかった。
まるで、嵐が過ぎ去った後のように、異様な静けさがその場を支配していた。
やがて、誰かが大きく息を吐く音がした。それを皮切りに、張り詰めていた緊張の糸がぷつりと切れ、大臣たちは次々と近くの椅子に崩れ落ちるように座り込んだ。
「……陛下」
震える声で最初に口を開いたのは、宰相だった。彼の顔は土気色で、数日の間に一気に十年は老け込んだように見えた。
「我々は……とんでもないものを、野に放ってしまいましたぞ」
その言葉には、息子を壊された憎しみよりも、アシュリーという存在に対する根源的な恐怖が色濃く滲んでいた。
「分かっておる」
国王アルフォンスは、深く目を閉じ、疲れたように答えた。
「だが、他に道があったと思うか?」
その問いに、誰も答えることができない。
「あれを王都に置いてみろ。我らの監視下に置いたとて、いつ、何がきっかけで、あの力が暴発するか分からん。常に王都の真ん中に、いつ噴火するか予測もつかぬ火山を抱えているようなものだ」
国王はゆっくりと目を開け、虚空を見つめた。
「ならば、遠ざけるしかない。人の住まぬ辺境の地に送り、厄災が過ぎ去るのを待つように、ただ静観する。それが、我々にできる唯一の選択だった」
「しかし、陛下!それは、枷を失った猛獣を野に放つことと同義ではありませぬか!」
別の大臣が、悲痛な声を上げた。
「ヴァルハイト公爵領は、治外法権の独立国家となるでしょう!いや、既にそうなっているのかもしれない!あそこを拠点に、彼女が何を始めるか……考えただけでも恐ろしい!」
「その通りだ」
国王は静かに頷いた。
「どちらを選んでも、待つのは茨の道よ。我らは、最善ではなく、次善の策を選んだに過ぎん。いや、最悪か、最悪でないか、その二択だったのかもしれんな」
謁見の間に、重いため息が満ちる。
誰もが、自分たちの無力さを痛感していた。
国の最高権力者たちが束になっても、たった一人の少女の気まぐれ一つで、全てが覆されてしまう。その絶対的な事実が、彼らの誇りを打ち砕いていた。
「……ヴァルハイト公爵領への監視を最大限に強化せよ」
国王は、最後の気力を振り絞って命令を下した。
「どんな些細な動きも見逃すな。物資の流れ、人の出入り、全てを報告させろ。彼女が何を考え、何をしようとしているのか、その一端でも掴むのだ」
それは、ほとんど意味をなさない命令だと、そこにいる誰もが理解していた。
本当に彼女が何かを始めようとする時、自分たちのちっぽけな監視網など、何の役にも立たないだろう。
アストライア王国は、この日を境に、常に北の脅威に怯えながら国を運営していくことを宿命づけられたのだ。
その頃、王城の長い廊下を歩く私は、鼻歌でも歌い出しそうなほど上機嫌だった。
(さて、これから忙しくなるぞ!)
私の頭の中は、未来の計画でいっぱいだった。
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次から次へと欲しいものが浮かんでくる。
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そんなことを考えていると、あっという間に王城の出口に着いた。
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