バグズ・グリモワール・オンライン 〜エラー報告が趣味の俺、バグを喰らう魔書(グリモワール)を授かり最強のイレギュラーになる〜

夏見ナイ

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第1話 バグハンターのログイン

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西暦2042年。
世界は、五感の全てを仮想空間へと没入させる「フルダイブ技術」の完成によって、新たなエンターテインメントの時代を迎えていた。その中でも、本日正午にサービスを開始する一作のゲームが、世界中のゲーマーたちの期待を一身に集めていた。

その名は、『Aethelgard Online(エゼルガルド・オンライン)』。

「――よし、準備万端」

自室の簡素なデスクチェアに座り、俺、相田 誠(あいだ まこと)は一人ごちた。
視界の端に表示されたデジタル時計が、約束の時刻まで残り三分を切っている。部屋の遮光カーテンは閉め切られ、机の上にはエナジードリンクの空き缶が数本。傍から見れば、ただのゲーム廃人の部屋にしか見えないだろう。あながち間違いではないが、俺の情熱は少しだけ、世間一般のゲーマーとは違う方向を向いている。

俺の本業はプログラマーだ。日々、膨大な量のコードと睨めっこし、システムの論理構造を解析し、バグを修正する。それが俺の仕事であり、生き甲斐でもあった。
多くの人間にとって、プログラムのバグは忌むべき存在だ。予期せぬエラー、意図しない動作。完璧であるべき世界に空いた、みっともない穴。

だが、俺は違う。
バグが好きだ。愛している、とさえ言える。

なぜならバグとは、開発者の思考の痕跡だからだ。完璧に見えるシステムの中に隠された、人間的な「うっかり」。想定外の入力、限界値を超えた処理、矛盾したフラグ管理。それらの綻びを見つけ出し、「ああ、ここの設計でミスったんだな」「この仕様変更のせいでデグレードが起きたのか」と、コードの裏側にいる人間の思考を透かし見る瞬間に、俺は何物にも代えがたい興奮を覚えるのだ。

だから、俺にとって最高の娯楽は、オンラインゲームのバグ探し――言うなれば「バグ・ハント」だった。
運営に報告して感謝されるのも嬉しいが、本質はそこじゃない。製作者が魂を込めて作り上げた広大な世界、その設計思想の限界点を探り当て、論理の壁を突破する。その行為自体が、俺にとっての最高の攻略(ハック)なのだ。

そして今日、その最高の舞台が幕を開ける。
『Aethelgard Online』は、AIによるプロシージャル生成技術を大幅に導入し、世界の九割が自動生成されるという触れ込みだった。NPCの会話パターンは数千億を超え、プレイヤーの行動に応じてクエストが動的に生成される。もはや、開発者ですらその全てを把握することは不可能。

――なんと素晴らしい。
それはつまり、開発者の誰も予期しない、未知のバグが眠る宝の山ということだ。

「……残り、十秒」

ヘッドギア型のダイブ機器を装着し、ゆっくりと目を閉じる。心臓の鼓動が、カウントダウンの音と同期していく。

5、4、3、2、1――

《Welcome to Aethelgard Online》

意識が光の奔流に飲まれ、次の瞬間、俺は純白の空間に立っていた。
目の前には、半透明のウィンドウが浮かんでいる。キャラクタークリエイト画面だ。
周囲を見渡せば、同じように白い空間に立つ光の球がいくつも見える。他のプレイヤーたちだろう。彼らはきっと、これから始まる冒険に胸を躍らせ、理想の英雄像を作り上げているに違いない。

「さて……」

俺は、アバターの外見にはさほど興味がなかった。システムに干渉しない要素は、俺の探求の対象外だ。
身長、体重、髪型、瞳の色。現実の自分をベースに、ほんの少しだけ理想――もう少しだけ高く、もう少しだけ整った顔立ち――を混ぜ込んでいく。職業選択も、今回は見送った。βテストの情報によれば、このゲームは特定の職業に就かずとも、使った武器や魔法の熟練度でスキルが派生していくらしい。縛りがないというのは、バグ探しの観点から見ても好都合だ。

名前は「マコト」。捻りも何もないが、長く付き合うならシンプルな方がいい。
ステータスの初期値配分。これも重要だ。多くのプレイヤーは、脳筋ならSTR(筋力)、魔法使いならINT(知力)に極振りするだろう。だが、俺の狙いは違う。
俺は迷わず、全ポイントの半分をLUK(幸運)に、残りをAGI(敏捷性)とDEX(器用さ)に均等に振り分けた。

LUKは、アイテムのドロップ率やクリティカル率に影響すると言われているが、それだけではない。プログラムにおける「乱数」は、様々な判定に使われる。それは、NPCの気まぐれな行動かもしれないし、アイテムの偶発的な合成結果かもしれない。そして、システムの想定外の判定、つまりバグの発生率にも、何らかの形で関わっている可能性がある。これは長年の経験からくる、一種のプログラマーの勘だ。
AGIとDEXは、単純に生存率を上げるため。世界の果てを目指すには、危険なモンスターから逃げ回り、険しい地形を乗り越える能力が必要になる。

「これでよし。決定」

【キャラクターを作成しました。それでは、アステリア大陸へ、あなただけの物語を始めましょう】

視界が再び光に包まれる。
次に目を開けた時、俺の五感を圧倒的な情報量が襲った。

「――おお」

思わず、感嘆の声が漏れた。
鼻腔をくすぐるのは、石窯で焼かれたパンの香ばしい匂いと、家畜の糞の微かな臭気、そして雨上がりの土の香り。耳には、活気ある人々の声、遠くで鳴り響く鍛冶の槌音、教会の鐘の音が届く。足元に視線を落とせば、濡れた石畳の一つ一つの凹凸までが克明に再現され、革のブーツを通してその冷たさと硬さが伝わってくる。

ここが、『始まりの街・アルモニカ』。
まるで中世ヨーロッパの都市に迷い込んだかのような錯覚。いや、錯覚ではない。俺の脳は、ここを現実だと認識している。

「すごいな、これは……」

周囲を見渡せば、俺と同じように呆然と立ち尽くすプレイヤーたちが大勢いた。皆、興奮した面持ちで自分の手を見つめたり、空を仰いだりしている。
「うおー! すげえ! マジで異世界じゃん!」
「見て見て、この剣の重さ、本物みたい!」
「まずはクエスト受けに行こうぜ! 広場の噴水前だって!」

プレイヤーたちの熱気が、街全体を包み込んでいる。誰もが、これから始まる王道の冒険譚に胸を膨らませているのだろう。
ギルドを組み、ダンジョンに挑み、強力なボスを倒してレアアイテムを手に入れる。それも、確かにこのゲームの楽しみ方の一つだ。

だが、俺の心は、全く別の方向を向いていた。

俺は、熱狂の中心地である広場に背を向け、一人、黙々と街の外壁に向かって歩き始めた。
噴水前でクエスト受注を呼びかける衛兵NPC。初心者用の装備を売る商人NPC。彼らの精巧な挙動や会話パターンには、確かに技術的な興味をそそられる。だが、それは後でいい。

俺が今、確かめたいのは、この完璧に見える世界に存在する「境界線」だ。
開発者たちが定めた、世界の限界。プレイヤーが立ち入ることを想定していない、マップの果て。そこには必ず、システムの歪みが生まれる。ポリゴンの継ぎ目が甘くなったり、テクスチャの解像度が落ちたり、当たり判定が抜け落ちていたりする場所が。

「まずは北西の果て、か」

βテストの情報を頼りに、最も到達が困難とされるエリアを目指す。
街の巨大な城門をくぐると、眼前に広大な平原が広がった。地平線の彼方には、天を衝くような峻険な山脈が見える。あの山脈のさらに向こう側が、俺の最初の目的地だ。

道中、丸くて可愛らしいスライムや、牙を剥くゴブリンが何度か襲い掛かってきた。だが、俺はそれらをまともに相手にしない。初期装備のショートソードで牽制しつつ、AGIに振った俊足を活かして駆け抜ける。経験値もドロップアイテムも、今の俺には不要なものだ。

何時間、走り続けたろうか。
他のプレイヤーの姿はとうの昔に見えなくなり、整備された街道も途切れ、獣道すらない荒野をひたすらに進む。太陽が中天から西に傾き、空が茜色に染まり始めた頃、俺はようやく目的の場所にたどり着いた。

目の前にそびえ立つのは、垂直に近い絶壁。ゲームのマップを構成する、巨大な壁だ。見上げるだけで首が痛くなるほどの高さで、頂上は雲に隠れている。普通のプレイヤーなら、ここで「行き止まりか」と引き返すだろう。システム的にも、これ以上は進めない領域のはずだ。

しかし、俺の目は、歓喜に輝いていた。
ここからが、俺にとっての『Aethelgard Online』の本当の始まりなのだ。

俺は壁に顔を近づけ、その表面を舐めるように観察し始めた。
岩肌のテクスチャ。その一枚一枚の解像度。ポリゴンが組み合わさってできた、僅かな角度の歪み。
何千、何万というパーツで構成されたこの巨大なオブジェクトのどこかに、必ず「継ぎ目」があるはずだ。開発者が壁と壁のデータを繋ぎ合わせた、その僅かな隙間が。

「……あった」

数十メートルほど壁沿いに移動したところで、俺の足が止まる。
一見、他と何ら変わらない岩肌。だが、プログラマーである俺の目には、その異質さがはっきりと見て取れた。
そこだけ、岩のテクスチャの模様が、ほんの僅かに、コンマ数ミリほどズレている。おそらく、巨大な壁のデータを複数配置した際の、座標指定の誤差。普通にプレイしていて、こんな異常に気づく人間はまずいないだろう。

俺は、そのテクスチャのズレに、ゆっくりと自分のアバターの身体を押し付けた。
もちろん、最初は固い岩の感触がするだけだ。だが、諦めない。
前進キーを押しっぱなしにしたまま、身体を小刻みに左右に揺らし、視点を激しく上下に振る。当たり判定の演算処理に、意図的に負荷をかけるためだ。
単純で、根気のいる作業。だが、この先に未知の世界が待っていると思えば、苦にはならない。

一分、二分……。
指先から、腕へ、そして肩へ。
ズ、ズズ……。
固いはずの岩肌に、自分の身体がゆっくりと沈み込んでいく奇妙な感覚。

「……来た!」

歓喜の声を上げた瞬間、視界が暗転し、次の刹那、全く異なる光景が広がった。
俺は、さっきまで目の前にあったはずの巨大な壁の「内側」に立っていた。
そこは、本来プレイヤーが決して立ち入ることのできない、テクスチャの裏側の世界。目の前には、表側からは見えなかった壁のポリゴンが、無機質な灰色の板として広がっている。

壁抜けバグ。古典的だが、いつだって俺を興奮させてくれる、最高のバグだ。
そして、その殺風景な空間の奥に、俺は信じられないものを発見した。

ポツンと、一冊の黒い本が置かれていたのだ。
豪華な装飾も何もない、ただただ黒い表紙の分厚い古書。なぜこんな、バグでしか来られない場所に? 開発者の遊び心か、それとも消し忘れられたテスト用アイテムか?

好奇心に駆られるまま、俺はゆっくりとその本に近づき、手を伸ばした。
指先が表紙に触れた、その瞬間だった。

《システムメッセージ:世界の歪み(バグ)を検知》
《ユニークアイテム『バグズ・グリモワール』との適合を確認しました》
《所有権をプレイヤー:マコトに移行します》

目の前に流れるログと同時に、黒い本が淡い光を放ち、俺の手に吸い込まれるように消えていく。
代わりに、アイテム欄に見慣れないアイコンが追加されていた。

『バグズ・グリモワール』。
その名が持つ不吉な響きとは裏腹に、俺の胸は、これまで感じたことのないほどの期待と高揚感で満たされていた。
この出会いが、俺の、そしてこの世界の運命を根底から覆すことになる。
そんな予感を、肌で感じていた。
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