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第25話 拗ねる未来の嫁、あるいは可愛すぎる嫉妬
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「……嫌なものは、嫌なんです」
体育館裏の、ひんやりとした空気に、彼女の小さな声が溶けていく。
それは、今まで俺が聞いてきた、どんな理屈よりも、どんな未来の事実よりも、ずっとずっと重くて、そして何倍も心に響く言葉だった。
目の前の雪城冬花は、未来から来た完璧な使者じゃない。
ただ、好きな男の子が、他の女の子と仲良くしているのが許せない、ごく普通の、嫉妬深い女の子だった。
その事実が、雷に打たれたような衝撃と共に、俺の胸を貫いた。
俺が何も言えずに固まっていると、彼女は俯いたまま、もじもじと指先を弄んでいる。きっと、感情のままに言葉をぶつけてしまったことを、後悔しているのだろう。
やがて、俺の沈黙に耐えきれなくなったのか、彼女はおずおずと顔を上げた。その瞳は不安げに揺れている。
「……あの、私、何か変なことを言いましたか……?」
「いや、変じゃない。全然」
俺は慌てて首を横に振った。変なわけがない。むしろ、逆だ。
彼女は、俺の返答に納得がいかないのか、あるいは自分の感情のやり場に困っているのか、不満げに、きゅっと唇を結んだ。
そして、その白い頬を、ぷくーっと、まるでリスが木の実を頬張るみたいに、可愛らしく膨らませた。
その瞬間、俺の中で何かが決壊した。
「……ぷっ」
思わず、吹き出してしまった。
「あはは、はははっ!」
こらえきれずに、俺は声を上げて笑ってしまった。まずい、笑ってはいけない場面だ。彼女は真剣に悩んで、勇気を出して本音を打ち明けてくれたのだ。なのに、俺は。
「なっ……! なぜ笑うのですか! 私は、真剣に……!」
俺の笑い声に、彼女の顔がカッと赤く染まる。怒りと羞恥で、その碧色の瞳が潤んで見えた。
「ご、ごめん、ごめんって!」
俺は必死に笑いをこらえようとするが、一度ツボに入ってしまうともうダメだ。脳裏に、頬を膨らませた彼女の顔が焼き付いて離れない。
あの氷の女王、雪城冬花が。
拗ねて、頬を膨らませている。
その破壊力は、俺の想像を遥かに超えていた。
「だって、お前……」
俺は、まだ笑いの余韻が残る声で言った。
「そんな顔されたら、こっちだって……な」
可愛い、という言葉が喉まで出かかったが、寸前で飲み込んだ。今それを言ったら、火に油を注ぐだけだ。
「どんな顔ですか! 私はいつも通りですが!」
「いや、めちゃくちゃ膨れてたぞ、頬」
「膨れていません! それはあなたの目の錯覚です!」
必死に否定する彼女。その姿が、またどうしようもなく愛おしい。
ああ、もうダメだ。
俺は、完全に降参だった。彼女の、このクールな仮面の下に隠された、不器用で人間味あふれる素顔に、骨の髄まで、完全に。
「……はぁ」
俺は大きく息を吐き出し、気持ちを切り替えた。笑っている場合じゃない。この、どうしようもなく可愛い未来の嫁を、安心させてあげなければ。
「わかった。悪かったよ、俺が。全部、俺が悪かった」
俺が真剣な顔で頭を下げると、彼女はきょとんとして、勢いを削がれたように口をつぐんだ。
「お前の気持ち、全然考えてなかった。天宮さんにも、愛想笑いばっかして、優柔不断な態度とって。そりゃ、お前が嫌な気持ちになるのも当然だ。本当に、ごめん」
俺の真っ直ぐな謝罪に、彼女は戸惑っているようだった。
「……別に、あなただけのせいでは……」
「いや、俺のせいだ。だから、一つ、約束させてくれないか」
俺は、彼女の目を真っ直ぐに見つめて言った。
「明日の練習から、俺も、ちゃんとお前のことだけを見るようにするから」
「え……?」
彼女の瞳が、わずかに見開かれる。
「他の奴がどうとか、チームがどうとか、気にしない。俺は、お前のプレーだけを見てる。お前が頑張ってるところを、ちゃんと見てる。だから」
俺は、一呼吸置いた。顔が熱い。今、俺はとんでもなく恥ずかしいことを言っている自覚はあった。
「だから、お前も。俺のこと、ちゃんと見ててくれよ。他の奴らじゃなくて、俺のことだけ」
それは、懇願だった。
チームメイトとしてじゃない。未来の夫婦としてでもない。
ただ、一人の男として、特別な女の子に、「俺だけを見ていてほしい」という、不器用な願い。
俺の言葉の真意を、彼女は正確に理解したようだった。
しばらくの間、彼女は何も言わず、ただ、驚いたように俺の顔を見つめていた。
体育館裏の、静かな空間。
夕暮れの風が、俺たちの間を吹き抜けていく。
やがて、彼女の表情が、ふっと和らいだ。
怒りでも、悲しみでもない。氷のような無表情でもない。
ただ、安心したような、そして、どうしようもなく嬉しそうな、柔らかな表情。
彼女は、小さく、しかしはっきりと、こくりと頷いた。
「……はい。約束、です」
その声は、まだ少しだけ震えていたけれど、そこには確かな温もりがあった。
良かった。ようやく、笑ってくれた。
俺は、心底ホッと胸をなでおろした。
長いようで短かった、放課後の呼び出し。
それは、俺が彼女の新しい一面を知り、そして、俺たちの間に新しい「約束」が生まれた、とても大切な時間になった。
帰り道、俺たちの間には、もう気まずい空気はなかった。
いつもよりも、ほんの少しだけ近い距離。時折、触れ合いそうになる腕。その全てが、俺の心を温かく満たしていく。
明日の練習は、きっと今日よりもずっと大変だろう。
だが、不思議と、少しだけ楽しみになっている自分がいた。
彼女が、俺だけを見ていてくれる。
俺も、彼女だけを見つめる。
ただそれだけの約束が、俺に、明日へ向かうための大きな勇気を与えてくれていた。
体育館裏の、ひんやりとした空気に、彼女の小さな声が溶けていく。
それは、今まで俺が聞いてきた、どんな理屈よりも、どんな未来の事実よりも、ずっとずっと重くて、そして何倍も心に響く言葉だった。
目の前の雪城冬花は、未来から来た完璧な使者じゃない。
ただ、好きな男の子が、他の女の子と仲良くしているのが許せない、ごく普通の、嫉妬深い女の子だった。
その事実が、雷に打たれたような衝撃と共に、俺の胸を貫いた。
俺が何も言えずに固まっていると、彼女は俯いたまま、もじもじと指先を弄んでいる。きっと、感情のままに言葉をぶつけてしまったことを、後悔しているのだろう。
やがて、俺の沈黙に耐えきれなくなったのか、彼女はおずおずと顔を上げた。その瞳は不安げに揺れている。
「……あの、私、何か変なことを言いましたか……?」
「いや、変じゃない。全然」
俺は慌てて首を横に振った。変なわけがない。むしろ、逆だ。
彼女は、俺の返答に納得がいかないのか、あるいは自分の感情のやり場に困っているのか、不満げに、きゅっと唇を結んだ。
そして、その白い頬を、ぷくーっと、まるでリスが木の実を頬張るみたいに、可愛らしく膨らませた。
その瞬間、俺の中で何かが決壊した。
「……ぷっ」
思わず、吹き出してしまった。
「あはは、はははっ!」
こらえきれずに、俺は声を上げて笑ってしまった。まずい、笑ってはいけない場面だ。彼女は真剣に悩んで、勇気を出して本音を打ち明けてくれたのだ。なのに、俺は。
「なっ……! なぜ笑うのですか! 私は、真剣に……!」
俺の笑い声に、彼女の顔がカッと赤く染まる。怒りと羞恥で、その碧色の瞳が潤んで見えた。
「ご、ごめん、ごめんって!」
俺は必死に笑いをこらえようとするが、一度ツボに入ってしまうともうダメだ。脳裏に、頬を膨らませた彼女の顔が焼き付いて離れない。
あの氷の女王、雪城冬花が。
拗ねて、頬を膨らませている。
その破壊力は、俺の想像を遥かに超えていた。
「だって、お前……」
俺は、まだ笑いの余韻が残る声で言った。
「そんな顔されたら、こっちだって……な」
可愛い、という言葉が喉まで出かかったが、寸前で飲み込んだ。今それを言ったら、火に油を注ぐだけだ。
「どんな顔ですか! 私はいつも通りですが!」
「いや、めちゃくちゃ膨れてたぞ、頬」
「膨れていません! それはあなたの目の錯覚です!」
必死に否定する彼女。その姿が、またどうしようもなく愛おしい。
ああ、もうダメだ。
俺は、完全に降参だった。彼女の、このクールな仮面の下に隠された、不器用で人間味あふれる素顔に、骨の髄まで、完全に。
「……はぁ」
俺は大きく息を吐き出し、気持ちを切り替えた。笑っている場合じゃない。この、どうしようもなく可愛い未来の嫁を、安心させてあげなければ。
「わかった。悪かったよ、俺が。全部、俺が悪かった」
俺が真剣な顔で頭を下げると、彼女はきょとんとして、勢いを削がれたように口をつぐんだ。
「お前の気持ち、全然考えてなかった。天宮さんにも、愛想笑いばっかして、優柔不断な態度とって。そりゃ、お前が嫌な気持ちになるのも当然だ。本当に、ごめん」
俺の真っ直ぐな謝罪に、彼女は戸惑っているようだった。
「……別に、あなただけのせいでは……」
「いや、俺のせいだ。だから、一つ、約束させてくれないか」
俺は、彼女の目を真っ直ぐに見つめて言った。
「明日の練習から、俺も、ちゃんとお前のことだけを見るようにするから」
「え……?」
彼女の瞳が、わずかに見開かれる。
「他の奴がどうとか、チームがどうとか、気にしない。俺は、お前のプレーだけを見てる。お前が頑張ってるところを、ちゃんと見てる。だから」
俺は、一呼吸置いた。顔が熱い。今、俺はとんでもなく恥ずかしいことを言っている自覚はあった。
「だから、お前も。俺のこと、ちゃんと見ててくれよ。他の奴らじゃなくて、俺のことだけ」
それは、懇願だった。
チームメイトとしてじゃない。未来の夫婦としてでもない。
ただ、一人の男として、特別な女の子に、「俺だけを見ていてほしい」という、不器用な願い。
俺の言葉の真意を、彼女は正確に理解したようだった。
しばらくの間、彼女は何も言わず、ただ、驚いたように俺の顔を見つめていた。
体育館裏の、静かな空間。
夕暮れの風が、俺たちの間を吹き抜けていく。
やがて、彼女の表情が、ふっと和らいだ。
怒りでも、悲しみでもない。氷のような無表情でもない。
ただ、安心したような、そして、どうしようもなく嬉しそうな、柔らかな表情。
彼女は、小さく、しかしはっきりと、こくりと頷いた。
「……はい。約束、です」
その声は、まだ少しだけ震えていたけれど、そこには確かな温もりがあった。
良かった。ようやく、笑ってくれた。
俺は、心底ホッと胸をなでおろした。
長いようで短かった、放課後の呼び出し。
それは、俺が彼女の新しい一面を知り、そして、俺たちの間に新しい「約束」が生まれた、とても大切な時間になった。
帰り道、俺たちの間には、もう気まずい空気はなかった。
いつもよりも、ほんの少しだけ近い距離。時折、触れ合いそうになる腕。その全てが、俺の心を温かく満たしていく。
明日の練習は、きっと今日よりもずっと大変だろう。
だが、不思議と、少しだけ楽しみになっている自分がいた。
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ただそれだけの約束が、俺に、明日へ向かうための大きな勇気を与えてくれていた。
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