22 / 89
エピソード22:囁かれる脅威と街の輪郭
鉱山地帯の地底湖は、ゼロにとって束の間の安息所となった。外部の喧騒から隔絶された静かな空間で、ゼロは千貌の守護像から得た力――特に【混沌弾】や【感情波(低級)】といった扱い慣れないスキル――の習熟と、自身の内なる変化の観察に時間を費やした。
【コア制御(第二段階)】は、確かに精神の安定性をもたらした。プレイヤー捕食による記憶汚染の残滓は、もはや意識の表層に浮かび上がることはなく、コアが生み出す膨大なエネルギーも、以前のように暴走の兆候を見せることはない。しかし、それはゼロが『人間』に近づいたという意味ではなかった。むしろ逆だ。コアはより効率的に、非人間的に、捕食した対象を自身の糧へと変換する機関へと進化した。喜びも、悲しみも、怒りも、全ては等しくエネルギーと情報に過ぎない――そんな冷徹な認識が、ゼロの思考の根底に 자리 잡고 있었다。
リリアとの再会は、その冷徹さにわずかな波紋を投げかけた出来事だった。純粋な感謝、見返りを求めない好意。ゼロの理解を超えた感情。彼女を利用すれば、プレイヤー側の情報を容易に得られるかもしれない。しかし、それは同時に、予測不能なリスクを招き入れることにもなる。
『今はまだ、距離を置くべきだ』
ゼロは結論付けた。リリアは、ゼロの存在を知る数少ないプレイヤーの一人だ。彼女の行動一つで、ゼロの正体がジャッジメントのような組織に露見する可能性もある。
そのジャッジメントの動きは、鉱山地帯を訪れるプレイヤーたちの会話からも、日に日に活発化していることが窺えた。
「おい、ジャッジメントの連中が、本格的に『プレイヤーイーター』捜索に乗り出すらしいぞ」
「マジかよ! あの宝箱に化けるやつだろ? 俺もこの前、危うく喰われかけたんだよ!」
「情報提供に懸賞金まで出すって話だ。目撃情報や弱点、生息地とか、何でもいいらしい」
「弱点ねえ……。遭遇した奴の話だと、物理も魔法もほとんど効かない化け物だって言うじゃねえか」
懸賞金。それは、ゼロにとって明確な脅威だった。プレイヤーたちは金のために、些細な情報でもギルドに報告するだろう。鉱山地帯にいることも、沼地にいたことも、いずれ特定されるかもしれない。
『情報が一方的に漏れるのは不利だ。こちらも情報を集めなければ』
特に、石板にあった『エルミナ』という名前、そして『世界の秘密』。それらに関する情報が欲しい。鉱山地帯の奥深くや、沼地の遺跡だけでは、得られる情報は限られている。やはり、情報が集まる場所――街の近くへ行くしかない。
ゼロは、仮拠点としていた地底湖を後にし、鉱山地帯を抜けて、最も近いとされる街『リューン』を目指した。もちろん、街に入るつもりはない。街の外縁部、森や丘陵地帯に潜み、プレイヤーたちの会話を盗み聞きするのが目的だ。
リューンは、鉱山で栄えた街らしく、岩山を背にした比較的大きな街だった。城壁に囲まれ、多くのプレイヤーやNPCが行き交っているのが遠目にも見える。活気があるが、それだけに危険も多いだろう。
ゼロは街から数キロ離れた森の中に潜伏ポイントを見つけた。そこからは、街へ続く街道や、街の入り口付近の様子を窺うことができる。【擬態】Lv.4を使い、古い切り株に完璧に化ける。気配遮断効果も強化されており、よほど高レベルの探索スキル持ちでなければ、ゼロの存在に気づくことはないだろう。
切り株の姿で、ゼロはじっとプレイヤーたちの会話に耳を澄ませた。
「リューン鉱山のレア鉱石、なかなか出ないなあ」
「まあ、気長にやるしかないさ。それより、最近出た『古代図書館』の調査クエスト、受けてみる?」
「ああ、あの高難易度のやつか。推奨レベル高いし、ソロじゃ無理だろ」
「パーティ組めばいけるかもよ? なんでも、世界の成り立ちに関する古い文献が見つかるかもしれないって噂だぜ」
『古代図書館……世界の成り立ち……』
ゼロの触手がピクリと動いた(もちろん、切り株に化けているので外見上の変化はない)。これは興味深い情報だ。エルミナや「名無し」に繋がる情報があるかもしれない。場所はどこだろうか?
さらに別のパーティの会話。
「なあ、ジャッジメントの連中、さっき街道で見かけたぜ。なんかピリピリしてたな」
「ああ、例の『プレイヤーイーター』の捜索隊だろう。リーダーのセラフィナ自ら来てるって話だ」
「うへぇ、あの『断罪の女神』が? 本気だな……」
セラフィナ。ジャッジメントのリーダー。プロットにあった名前だ。彼女が直々に動いているということは、ジャッジメントがゼロの存在を相当な脅威と認識している証拠だ。
『厄介なことだ……』
情報収集を続けていると、不意に、強い視線のようなものを感じた。いや、視線ではない。魔力による『探査』だ。
ゼロは即座に【擬態】の精度を最大まで引き上げ、自身の魔力放出をほぼゼロに抑え込む。探査の波が、ゼロ(切り株)の上を通り過ぎていく。スキルによるものか、あるいはアイテムか。かなり高レベルの探索能力だ。
探査の主は、森の木々の上に潜んでいた。黒装束に身を包み、短剣を持った、斥候風のプレイヤー。胸元には、天秤を模したジャッジメントの紋章が見える。
(ジャッジメントの斥候……!)
見つかったか? いや、斥候は特に反応を示さず、別の方向へと移動していった。どうやら、ゼロの【擬態】Lv.4と気配遮断は見破られなかったようだ。
しかし、冷や汗が流れるような感覚だった(もし汗腺があればだが)。ジャッジメントは、既にこの周辺にまで捜索範囲を広げている。斥候に見つからなかったのは幸運だったが、次もそうとは限らない。
『長居は無用か……』
ゼロは、ジャッジメントの脅威を改めて認識し、その場から撤退することにした。街への接近は、予想以上にリスクが高い。
得られた情報は少ないが、無価値ではなかった。『古代図書館』の存在。そして、ジャッジメントとセラフィナの動向。
古代図書館は、世界の秘密に迫る上で重要な場所となるかもしれない。だが、高難易度クエストの対象となっている以上、多くのプレイヤー、特にジャッジメントのような大手ギルドも注目している可能性が高い。そこへ単独で乗り込むのは無謀だろう。
『まずは、ジャッジメントの追跡をかわしつつ、力を蓄え、古代図書館に関する情報をさらに集める……か』
ゼロは、リューンから離れ、再び人目につかない場所へと移動を開始した。追われる身であるという自覚が、ゼロの行動をより慎重に、そして狡猾にしていく。
孤独な捕食者の旅は、危険な追跡者たちの影に怯えながらも、世界の深淵へと続く細い道を、一歩ずつ進んでいくしかなかった。その先に待つのが、エルミナとの邂逅か、それとも断罪の刃か。それはまだ、霧の中だ。
---
名前: ゼロ
種族: 名無し(進化体)
称号: 千貌を喰らう者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 58
魔力容量: 43
物理攻撃力: 16
物理防御力: 36
魔法攻撃力: 19
魔法防御力: 31
素早さ: 8
【スキル】
(※前話からの変化なし)
【コア制御(第二段階)】は、確かに精神の安定性をもたらした。プレイヤー捕食による記憶汚染の残滓は、もはや意識の表層に浮かび上がることはなく、コアが生み出す膨大なエネルギーも、以前のように暴走の兆候を見せることはない。しかし、それはゼロが『人間』に近づいたという意味ではなかった。むしろ逆だ。コアはより効率的に、非人間的に、捕食した対象を自身の糧へと変換する機関へと進化した。喜びも、悲しみも、怒りも、全ては等しくエネルギーと情報に過ぎない――そんな冷徹な認識が、ゼロの思考の根底に 자리 잡고 있었다。
リリアとの再会は、その冷徹さにわずかな波紋を投げかけた出来事だった。純粋な感謝、見返りを求めない好意。ゼロの理解を超えた感情。彼女を利用すれば、プレイヤー側の情報を容易に得られるかもしれない。しかし、それは同時に、予測不能なリスクを招き入れることにもなる。
『今はまだ、距離を置くべきだ』
ゼロは結論付けた。リリアは、ゼロの存在を知る数少ないプレイヤーの一人だ。彼女の行動一つで、ゼロの正体がジャッジメントのような組織に露見する可能性もある。
そのジャッジメントの動きは、鉱山地帯を訪れるプレイヤーたちの会話からも、日に日に活発化していることが窺えた。
「おい、ジャッジメントの連中が、本格的に『プレイヤーイーター』捜索に乗り出すらしいぞ」
「マジかよ! あの宝箱に化けるやつだろ? 俺もこの前、危うく喰われかけたんだよ!」
「情報提供に懸賞金まで出すって話だ。目撃情報や弱点、生息地とか、何でもいいらしい」
「弱点ねえ……。遭遇した奴の話だと、物理も魔法もほとんど効かない化け物だって言うじゃねえか」
懸賞金。それは、ゼロにとって明確な脅威だった。プレイヤーたちは金のために、些細な情報でもギルドに報告するだろう。鉱山地帯にいることも、沼地にいたことも、いずれ特定されるかもしれない。
『情報が一方的に漏れるのは不利だ。こちらも情報を集めなければ』
特に、石板にあった『エルミナ』という名前、そして『世界の秘密』。それらに関する情報が欲しい。鉱山地帯の奥深くや、沼地の遺跡だけでは、得られる情報は限られている。やはり、情報が集まる場所――街の近くへ行くしかない。
ゼロは、仮拠点としていた地底湖を後にし、鉱山地帯を抜けて、最も近いとされる街『リューン』を目指した。もちろん、街に入るつもりはない。街の外縁部、森や丘陵地帯に潜み、プレイヤーたちの会話を盗み聞きするのが目的だ。
リューンは、鉱山で栄えた街らしく、岩山を背にした比較的大きな街だった。城壁に囲まれ、多くのプレイヤーやNPCが行き交っているのが遠目にも見える。活気があるが、それだけに危険も多いだろう。
ゼロは街から数キロ離れた森の中に潜伏ポイントを見つけた。そこからは、街へ続く街道や、街の入り口付近の様子を窺うことができる。【擬態】Lv.4を使い、古い切り株に完璧に化ける。気配遮断効果も強化されており、よほど高レベルの探索スキル持ちでなければ、ゼロの存在に気づくことはないだろう。
切り株の姿で、ゼロはじっとプレイヤーたちの会話に耳を澄ませた。
「リューン鉱山のレア鉱石、なかなか出ないなあ」
「まあ、気長にやるしかないさ。それより、最近出た『古代図書館』の調査クエスト、受けてみる?」
「ああ、あの高難易度のやつか。推奨レベル高いし、ソロじゃ無理だろ」
「パーティ組めばいけるかもよ? なんでも、世界の成り立ちに関する古い文献が見つかるかもしれないって噂だぜ」
『古代図書館……世界の成り立ち……』
ゼロの触手がピクリと動いた(もちろん、切り株に化けているので外見上の変化はない)。これは興味深い情報だ。エルミナや「名無し」に繋がる情報があるかもしれない。場所はどこだろうか?
さらに別のパーティの会話。
「なあ、ジャッジメントの連中、さっき街道で見かけたぜ。なんかピリピリしてたな」
「ああ、例の『プレイヤーイーター』の捜索隊だろう。リーダーのセラフィナ自ら来てるって話だ」
「うへぇ、あの『断罪の女神』が? 本気だな……」
セラフィナ。ジャッジメントのリーダー。プロットにあった名前だ。彼女が直々に動いているということは、ジャッジメントがゼロの存在を相当な脅威と認識している証拠だ。
『厄介なことだ……』
情報収集を続けていると、不意に、強い視線のようなものを感じた。いや、視線ではない。魔力による『探査』だ。
ゼロは即座に【擬態】の精度を最大まで引き上げ、自身の魔力放出をほぼゼロに抑え込む。探査の波が、ゼロ(切り株)の上を通り過ぎていく。スキルによるものか、あるいはアイテムか。かなり高レベルの探索能力だ。
探査の主は、森の木々の上に潜んでいた。黒装束に身を包み、短剣を持った、斥候風のプレイヤー。胸元には、天秤を模したジャッジメントの紋章が見える。
(ジャッジメントの斥候……!)
見つかったか? いや、斥候は特に反応を示さず、別の方向へと移動していった。どうやら、ゼロの【擬態】Lv.4と気配遮断は見破られなかったようだ。
しかし、冷や汗が流れるような感覚だった(もし汗腺があればだが)。ジャッジメントは、既にこの周辺にまで捜索範囲を広げている。斥候に見つからなかったのは幸運だったが、次もそうとは限らない。
『長居は無用か……』
ゼロは、ジャッジメントの脅威を改めて認識し、その場から撤退することにした。街への接近は、予想以上にリスクが高い。
得られた情報は少ないが、無価値ではなかった。『古代図書館』の存在。そして、ジャッジメントとセラフィナの動向。
古代図書館は、世界の秘密に迫る上で重要な場所となるかもしれない。だが、高難易度クエストの対象となっている以上、多くのプレイヤー、特にジャッジメントのような大手ギルドも注目している可能性が高い。そこへ単独で乗り込むのは無謀だろう。
『まずは、ジャッジメントの追跡をかわしつつ、力を蓄え、古代図書館に関する情報をさらに集める……か』
ゼロは、リューンから離れ、再び人目につかない場所へと移動を開始した。追われる身であるという自覚が、ゼロの行動をより慎重に、そして狡猾にしていく。
孤独な捕食者の旅は、危険な追跡者たちの影に怯えながらも、世界の深淵へと続く細い道を、一歩ずつ進んでいくしかなかった。その先に待つのが、エルミナとの邂逅か、それとも断罪の刃か。それはまだ、霧の中だ。
---
名前: ゼロ
種族: 名無し(進化体)
称号: 千貌を喰らう者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 58
魔力容量: 43
物理攻撃力: 16
物理防御力: 36
魔法攻撃力: 19
魔法防御力: 31
素早さ: 8
【スキル】
(※前話からの変化なし)
あなたにおすすめの小説
料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
追放されたので田舎でスローライフするはずが、いつの間にか最強領主になっていた件
言諮 アイ
ファンタジー
「お前のような無能はいらない!」
──そう言われ、レオンは王都から盛大に追放された。
だが彼は思った。
「やった!最高のスローライフの始まりだ!!」
そして辺境の村に移住し、畑を耕し、温泉を掘り当て、牧場を開き、ついでに商売を始めたら……
気づけば村が巨大都市になっていた。
農業改革を進めたら周囲の貴族が土下座し、交易を始めたら王国経済をぶっ壊し、温泉を作ったら各国の王族が観光に押し寄せる。
「俺はただ、のんびり暮らしたいだけなんだが……?」
一方、レオンを追放した王国は、バカ王のせいで経済崩壊&敵国に占領寸前!
慌てて「レオン様、助けてください!!」と泣きついてくるが……
「ん? ちょっと待て。俺に無能って言ったの、どこのどいつだっけ?」
もはや世界最強の領主となったレオンは、
「好き勝手やった報い? しらんな」と華麗にスルーし、
今日ものんびり温泉につかるのだった。
ついでに「真の愛」まで手に入れて、レオンの楽園ライフは続く──!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。
ふとした事でスキルが発動。
使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。
⭐︎注意⭐︎
女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】