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エピソード30:星屑の遺跡、賢者の呼び声
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浮遊島の中心、巨大な水晶柱の麓に存在する古代遺跡。その入り口から漏れ出る、古く複雑な魔力の波動は、ゼロの探求心を強く刺激した。ここに、エルミナや世界の秘密に繋がる何かがある。そんな確信があった。
入り口は、巨大な一枚岩をくり抜いたような形状で、扉のようなものは見当たらない。代わりに、表面には星図を思わせる複雑な紋様が刻まれ、それが淡い光を放っている。
『これも、何かの仕掛けか……?』
ゼロは【魔力感知(中級)】で紋様の魔力の流れを探った。それは、沼の遺跡の扉や地底湖の回路とは異なり、特定の属性やパターンを持っているわけではない。むしろ、ゼロ自身のコアから発せられる魔力と、どこか似た性質を持っているように感じられた。
(まさか……同調しろと?)
ゼロは試しに、自身のコアの魔力を、入り口の紋様にゆっくりと流し込んでみた。【コア制御(第二段階)】によって精密にコントロールされた魔力が紋様に触れると、紋様の光が一層強まり、共鳴するように振動し始めた。
ゴゴゴ……
入り口の岩盤が、音もなく左右にスライドしていく。やはり、この遺跡はゼロのような存在――「名無し」、あるいはそれに類する何か――と関連があるのかもしれない。
開かれた通路の先は、驚くほど明るかった。壁や天井そのものが、柔らかな星屑のような光を放っているのだ。【石材知識(上級)】スキルは、これが未知の鉱石、あるいは魔力によって励起された特殊な物質であることを示唆している。
通路を進むと、そこは広大なドーム状の空間へと繋がっていた。床はなく、代わりに様々な大きさの浮遊する足場が、不規則に配置されている。足場と足場の間は、星屑がきらめく深淵のような空間だ。そして、ドームの壁面には、いくつもの扉のようなものが見える。
『重力がおかしい……のか?』
ゼロは【飛行】スキルで宙に浮き、周囲を観察した。重力自体は正常のようだが、足場や壁の一部には、反重力的な力が働いている場所があるらしい。【魔法工学知識(初級)】が、高度なフィールド制御技術の存在を推測させる。
最初の『歓迎』は、浮遊する足場の一つに着地した瞬間に訪れた。足場の表面から、光のエネルギーで構成された幾何学的な形状の小型ガーディアン、ルミナスビットが複数体出現し、レーザーのような光線をゼロ目掛けて放ってきたのだ!
ゼロは即座に【装甲化】Lv.2を展開し、レーザーを受け止める。光属性の攻撃は初めてだが、【魔法耐性】Lv.2と【魔力抵抗(低級)】がある程度ダメージを軽減しているようだ。
『光属性か……耐性を獲得しておきたいな』
ゼロは空中を飛び回りながら、【電撃操作】Lv.1や【混沌弾】Lv.1で応戦する。ルミナスビットは動きこそ素早いが、耐久力は低いようだ。電撃や混沌エネルギーの直撃を受けると、光の粒子となって霧散していく。
ゼロは、霧散する直前のルミナスビット数体を【捕食】した。純粋な光のエネルギーの『味』。
【能力値】
魔法攻撃力: 24 → 25 (+1)
魔法防御力: 36 → 37 (+1)
【スキル】
・**光属性耐性(低級) Lv.1 (New!)**
・**光操作(微弱) Lv.1 (New!)**
狙い通り、光属性の耐性と、微弱ながら操作能力を獲得した。
ゼロは、浮遊する足場を飛び移りながら、ドームの壁面にある扉の一つへと向かった。扉には鍵はなく、ゼロが近づくと自動的にスライドして開いた。
扉の先は、回廊のような通路になっていた。壁には、やはり星図や、あるいは遺伝子構造図のような、複雑な図形が描かれている。ゼロは【錬金術知識】や【高度魔術知識】を総動員して解読を試みるが、あまりにも高度で断片的なため、完全な理解には至らない。だが、これらの図形が『生命の創造』や『世界の法則』といった根源的なテーマに触れていることだけは感じ取れた。
回廊を進むと、不意に強い精神的な圧力を感じた。幻覚や幻聴ではなく、もっと直接的に、ゼロのコアに干渉してくるような、思考を読み取ろうとするかのような感覚。
『精神探査系の罠か、あるいは……』
ゼロは【精神耐性(上級)】スキルで抵抗しつつ、【魔力感知】で圧力の源を探る。回廊の奥、小部屋のような空間の中央に、脳のような形をした、脈打つクリスタルが存在しているのを発見した。それが、強力な精神波を放っているようだ。
(サイコ・クリスタル……精神エネルギーの塊か)
ゼロは、不用意に近づけば精神を乗っ取られかねないと判断した。遠距離から破壊するのが安全だろう。だが、同時に、これを捕食すれば【精神耐性】や、あるいは精神攻撃系のスキルを大幅に強化できるかもしれないという誘惑も感じていた。
リスクとリターンを天秤にかける。今のゼロの【精神耐性(上級)】と【コア制御(第二段階)】ならば、あるいは耐えられるかもしれない。
ゼロは意を決し、サイコ・クリスタルに向かって高速で接近! クリスタルは危険を察知したのか、さらに強力な精神衝撃波を放ってくる! ゼロの意識がぐらつき、コアが軋むような感覚。捕食した者たちの断片的な記憶や感情が、再び溢れ出しそうになる!
だが、ゼロは【コア制御】を最大稼働させ、精神の波濤を強引にねじ伏せる! そして、サイコ・クリスタルに覆いかぶさり、【捕食】Lv.4を開始!
「■■■■■■ッ!!!」
言葉にならない、純粋な思考の絶叫のようなものが、ゼロの内に響き渡る。膨大な精神エネルギーと、そこに含まれていたであろう誰かの思念や知識が流れ込んでくる。
【能力値】
魔力容量: 51 → 53 (+2)
魔法攻撃力: 25 → 26 (+1)
魔法防御力: 37 → 38 (+1)
【スキル】
・精神耐性(上級) Lv.1 → 精神耐性(極級) Lv.1 (Level Up!)
・**精神感応(テレパシー)(初級) Lv.1 (New!)** (他者の思考を断片的に読み取る、あるいは意思を伝える)
・**念動力(サイコキネシス)(微弱) Lv.1 (New!)** (弱い力で物体を動かす)
・感情波(低級) Lv.1 → 感情波(中級) Lv.1
精神系の能力が大幅に強化された! 特に【精神感応(テレパシー)】は、言葉を持たないゼロにとって、他者とのコミュニケーション手段となり得るかもしれない。【念動力】も、応用次第では戦闘や探索に役立つだろう。
サイコ・クリスタルを捕食した後、小部屋の奥にある転送装置のようなものが起動した。星屑のような光が渦巻き、安定したポータルを形成している。
『この先に、エルミナがいるのか……?』
ゼロはポータルを見つめた。ここまで来た道のりを思う。最弱の「名無し」として生まれ、捕食と進化を繰り返し、数々の強敵を乗り越えてきた。ジャッジメントという追跡者もいる。それでも、世界の秘密と自身の存在理由を知りたいという欲求は、ゼロを突き動かしてきた。
エルミナが何者なのか、味方なのか敵なのか、それすら分からない。だが、進むしかない。
ゼロは、意を決してポータルへと足を踏み入れた。星屑の光に包まれ、体が別の場所へと転送されていく感覚。
次にゼロの意識が捉えたのは、無数の星々が輝く、宇宙空間のような場所だった。足元には透明な床があり、眼下には青く輝く惑星――おそらくEFOの世界――が見える。そして、正面には、巨大な天球儀のような装置と、その後ろに立つ一人の人物の姿があった。
長い白銀の髪、星空を映したかのような深い瞳。穏やかでありながら、全てを見通すかのような叡智を湛えた表情。古風だが上質なローブを纏い、手には星々が煌めく杖を持っている。
その人物は、ゼロの姿を認めると、驚くでもなく、咎めるでもなく、ただ静かに微笑んだ。そして、ゼロの心に直接、透き通るような声が響いた。
《――よくぞ辿り着きました、名を失いし子。私はエルミナ。この『星見の塔』にて、あなたを待っていました》
賢者エルミナ。ついに、ゼロは探し求めていた存在と邂逅したのだ。彼女は何を知り、ゼロに何を語るのか。そして、ゼロに課せられるであろう『試練』とは。
星々の瞬く静寂の中で、孤独な捕食者の運命が、新たな局面を迎えようとしていた。
---
名前: ゼロ
種族: 名無し(進化体)
称号: 千貌を喰らう者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 70
魔力容量: 53
物理攻撃力: 20
物理防御力: 40
魔法攻撃力: 26
魔法防御力: 38
素早さ: 11
【スキル】
▼基本・進化スキル
・捕食 Lv.4
・自己修復 Lv.5
・擬態 Lv.4
・不定形進化(第二段階) Lv.1
・コア制御(第二段階) Lv.1
・生命力吸収 Lv.2
▼戦闘・攻撃スキル
・腐食毒液 Lv.2
・形態変化戦闘(上級) Lv.1
・電撃操作 Lv.1
・混沌弾 Lv.1
・感情波(中級) Lv.1 (Level Up!)
・戦技:強襲 Lv.1
・剣技:亡者の剣 Lv.1
・闇属性操作(初級) Lv.1
・死霊魔法(初級) Lv.1
・鋭利な爪 Lv.1
・風属性操作(初級) Lv.1
・**光操作(微弱) Lv.1 (New!)**
・**念動力(サイコキネシス)(微弱) Lv.1 (New!)**
▼防御・耐性スキル
・装甲化 Lv.2
・毒耐性 Lv.4
・電撃耐性 Lv.2
・水属性耐性 Lv.1
・魔法耐性 Lv.2
・精神耐性(極級) Lv.1 (Level Up!)
・魔力抵抗(低級) Lv.1
・冷気耐性 Lv.1
・呪詛耐性 Lv.1
・**光属性耐性(低級) Lv.1 (New!)**
▼移動・補助スキル
・水中適応(中級) Lv.1
・粘性操作 Lv.1
・光合成(中級) Lv.1
・魔力感知(中級) Lv.1
・地中潜行(低級) Lv.1
・振動感知(低級) Lv.1
・飛行 Lv.2
・飛行戦闘(中級) Lv.1
・**精神感応(テレパシー)(初級) Lv.1 (New!)**
▼知識・解析スキル
・石材知識(上級) Lv.1
・ゴーレムコア解析(上級) Lv.1
・植物知識(中級) Lv.1
・錬金術知識(初級) Lv.1
・魔法工学知識(初級) Lv.1
・アイテム鑑定(低級) Lv.1
・機械知識(初級) Lv.1
・金属操作(微弱) Lv.1
・アンデッド知識(上級) Lv.1
・骨操作(微弱) Lv.1
・高度魔術知識(初級) Lv.1
・地脈同調(微弱) Lv.1
入り口は、巨大な一枚岩をくり抜いたような形状で、扉のようなものは見当たらない。代わりに、表面には星図を思わせる複雑な紋様が刻まれ、それが淡い光を放っている。
『これも、何かの仕掛けか……?』
ゼロは【魔力感知(中級)】で紋様の魔力の流れを探った。それは、沼の遺跡の扉や地底湖の回路とは異なり、特定の属性やパターンを持っているわけではない。むしろ、ゼロ自身のコアから発せられる魔力と、どこか似た性質を持っているように感じられた。
(まさか……同調しろと?)
ゼロは試しに、自身のコアの魔力を、入り口の紋様にゆっくりと流し込んでみた。【コア制御(第二段階)】によって精密にコントロールされた魔力が紋様に触れると、紋様の光が一層強まり、共鳴するように振動し始めた。
ゴゴゴ……
入り口の岩盤が、音もなく左右にスライドしていく。やはり、この遺跡はゼロのような存在――「名無し」、あるいはそれに類する何か――と関連があるのかもしれない。
開かれた通路の先は、驚くほど明るかった。壁や天井そのものが、柔らかな星屑のような光を放っているのだ。【石材知識(上級)】スキルは、これが未知の鉱石、あるいは魔力によって励起された特殊な物質であることを示唆している。
通路を進むと、そこは広大なドーム状の空間へと繋がっていた。床はなく、代わりに様々な大きさの浮遊する足場が、不規則に配置されている。足場と足場の間は、星屑がきらめく深淵のような空間だ。そして、ドームの壁面には、いくつもの扉のようなものが見える。
『重力がおかしい……のか?』
ゼロは【飛行】スキルで宙に浮き、周囲を観察した。重力自体は正常のようだが、足場や壁の一部には、反重力的な力が働いている場所があるらしい。【魔法工学知識(初級)】が、高度なフィールド制御技術の存在を推測させる。
最初の『歓迎』は、浮遊する足場の一つに着地した瞬間に訪れた。足場の表面から、光のエネルギーで構成された幾何学的な形状の小型ガーディアン、ルミナスビットが複数体出現し、レーザーのような光線をゼロ目掛けて放ってきたのだ!
ゼロは即座に【装甲化】Lv.2を展開し、レーザーを受け止める。光属性の攻撃は初めてだが、【魔法耐性】Lv.2と【魔力抵抗(低級)】がある程度ダメージを軽減しているようだ。
『光属性か……耐性を獲得しておきたいな』
ゼロは空中を飛び回りながら、【電撃操作】Lv.1や【混沌弾】Lv.1で応戦する。ルミナスビットは動きこそ素早いが、耐久力は低いようだ。電撃や混沌エネルギーの直撃を受けると、光の粒子となって霧散していく。
ゼロは、霧散する直前のルミナスビット数体を【捕食】した。純粋な光のエネルギーの『味』。
【能力値】
魔法攻撃力: 24 → 25 (+1)
魔法防御力: 36 → 37 (+1)
【スキル】
・**光属性耐性(低級) Lv.1 (New!)**
・**光操作(微弱) Lv.1 (New!)**
狙い通り、光属性の耐性と、微弱ながら操作能力を獲得した。
ゼロは、浮遊する足場を飛び移りながら、ドームの壁面にある扉の一つへと向かった。扉には鍵はなく、ゼロが近づくと自動的にスライドして開いた。
扉の先は、回廊のような通路になっていた。壁には、やはり星図や、あるいは遺伝子構造図のような、複雑な図形が描かれている。ゼロは【錬金術知識】や【高度魔術知識】を総動員して解読を試みるが、あまりにも高度で断片的なため、完全な理解には至らない。だが、これらの図形が『生命の創造』や『世界の法則』といった根源的なテーマに触れていることだけは感じ取れた。
回廊を進むと、不意に強い精神的な圧力を感じた。幻覚や幻聴ではなく、もっと直接的に、ゼロのコアに干渉してくるような、思考を読み取ろうとするかのような感覚。
『精神探査系の罠か、あるいは……』
ゼロは【精神耐性(上級)】スキルで抵抗しつつ、【魔力感知】で圧力の源を探る。回廊の奥、小部屋のような空間の中央に、脳のような形をした、脈打つクリスタルが存在しているのを発見した。それが、強力な精神波を放っているようだ。
(サイコ・クリスタル……精神エネルギーの塊か)
ゼロは、不用意に近づけば精神を乗っ取られかねないと判断した。遠距離から破壊するのが安全だろう。だが、同時に、これを捕食すれば【精神耐性】や、あるいは精神攻撃系のスキルを大幅に強化できるかもしれないという誘惑も感じていた。
リスクとリターンを天秤にかける。今のゼロの【精神耐性(上級)】と【コア制御(第二段階)】ならば、あるいは耐えられるかもしれない。
ゼロは意を決し、サイコ・クリスタルに向かって高速で接近! クリスタルは危険を察知したのか、さらに強力な精神衝撃波を放ってくる! ゼロの意識がぐらつき、コアが軋むような感覚。捕食した者たちの断片的な記憶や感情が、再び溢れ出しそうになる!
だが、ゼロは【コア制御】を最大稼働させ、精神の波濤を強引にねじ伏せる! そして、サイコ・クリスタルに覆いかぶさり、【捕食】Lv.4を開始!
「■■■■■■ッ!!!」
言葉にならない、純粋な思考の絶叫のようなものが、ゼロの内に響き渡る。膨大な精神エネルギーと、そこに含まれていたであろう誰かの思念や知識が流れ込んでくる。
【能力値】
魔力容量: 51 → 53 (+2)
魔法攻撃力: 25 → 26 (+1)
魔法防御力: 37 → 38 (+1)
【スキル】
・精神耐性(上級) Lv.1 → 精神耐性(極級) Lv.1 (Level Up!)
・**精神感応(テレパシー)(初級) Lv.1 (New!)** (他者の思考を断片的に読み取る、あるいは意思を伝える)
・**念動力(サイコキネシス)(微弱) Lv.1 (New!)** (弱い力で物体を動かす)
・感情波(低級) Lv.1 → 感情波(中級) Lv.1
精神系の能力が大幅に強化された! 特に【精神感応(テレパシー)】は、言葉を持たないゼロにとって、他者とのコミュニケーション手段となり得るかもしれない。【念動力】も、応用次第では戦闘や探索に役立つだろう。
サイコ・クリスタルを捕食した後、小部屋の奥にある転送装置のようなものが起動した。星屑のような光が渦巻き、安定したポータルを形成している。
『この先に、エルミナがいるのか……?』
ゼロはポータルを見つめた。ここまで来た道のりを思う。最弱の「名無し」として生まれ、捕食と進化を繰り返し、数々の強敵を乗り越えてきた。ジャッジメントという追跡者もいる。それでも、世界の秘密と自身の存在理由を知りたいという欲求は、ゼロを突き動かしてきた。
エルミナが何者なのか、味方なのか敵なのか、それすら分からない。だが、進むしかない。
ゼロは、意を決してポータルへと足を踏み入れた。星屑の光に包まれ、体が別の場所へと転送されていく感覚。
次にゼロの意識が捉えたのは、無数の星々が輝く、宇宙空間のような場所だった。足元には透明な床があり、眼下には青く輝く惑星――おそらくEFOの世界――が見える。そして、正面には、巨大な天球儀のような装置と、その後ろに立つ一人の人物の姿があった。
長い白銀の髪、星空を映したかのような深い瞳。穏やかでありながら、全てを見通すかのような叡智を湛えた表情。古風だが上質なローブを纏い、手には星々が煌めく杖を持っている。
その人物は、ゼロの姿を認めると、驚くでもなく、咎めるでもなく、ただ静かに微笑んだ。そして、ゼロの心に直接、透き通るような声が響いた。
《――よくぞ辿り着きました、名を失いし子。私はエルミナ。この『星見の塔』にて、あなたを待っていました》
賢者エルミナ。ついに、ゼロは探し求めていた存在と邂逅したのだ。彼女は何を知り、ゼロに何を語るのか。そして、ゼロに課せられるであろう『試練』とは。
星々の瞬く静寂の中で、孤独な捕食者の運命が、新たな局面を迎えようとしていた。
---
名前: ゼロ
種族: 名無し(進化体)
称号: 千貌を喰らう者
所属: 未定義
【能力値】
体力: 70
魔力容量: 53
物理攻撃力: 20
物理防御力: 40
魔法攻撃力: 26
魔法防御力: 38
素早さ: 11
【スキル】
▼基本・進化スキル
・捕食 Lv.4
・自己修復 Lv.5
・擬態 Lv.4
・不定形進化(第二段階) Lv.1
・コア制御(第二段階) Lv.1
・生命力吸収 Lv.2
▼戦闘・攻撃スキル
・腐食毒液 Lv.2
・形態変化戦闘(上級) Lv.1
・電撃操作 Lv.1
・混沌弾 Lv.1
・感情波(中級) Lv.1 (Level Up!)
・戦技:強襲 Lv.1
・剣技:亡者の剣 Lv.1
・闇属性操作(初級) Lv.1
・死霊魔法(初級) Lv.1
・鋭利な爪 Lv.1
・風属性操作(初級) Lv.1
・**光操作(微弱) Lv.1 (New!)**
・**念動力(サイコキネシス)(微弱) Lv.1 (New!)**
▼防御・耐性スキル
・装甲化 Lv.2
・毒耐性 Lv.4
・電撃耐性 Lv.2
・水属性耐性 Lv.1
・魔法耐性 Lv.2
・精神耐性(極級) Lv.1 (Level Up!)
・魔力抵抗(低級) Lv.1
・冷気耐性 Lv.1
・呪詛耐性 Lv.1
・**光属性耐性(低級) Lv.1 (New!)**
▼移動・補助スキル
・水中適応(中級) Lv.1
・粘性操作 Lv.1
・光合成(中級) Lv.1
・魔力感知(中級) Lv.1
・地中潜行(低級) Lv.1
・振動感知(低級) Lv.1
・飛行 Lv.2
・飛行戦闘(中級) Lv.1
・**精神感応(テレパシー)(初級) Lv.1 (New!)**
▼知識・解析スキル
・石材知識(上級) Lv.1
・ゴーレムコア解析(上級) Lv.1
・植物知識(中級) Lv.1
・錬金術知識(初級) Lv.1
・魔法工学知識(初級) Lv.1
・アイテム鑑定(低級) Lv.1
・機械知識(初級) Lv.1
・金属操作(微弱) Lv.1
・アンデッド知識(上級) Lv.1
・骨操作(微弱) Lv.1
・高度魔術知識(初級) Lv.1
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2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
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2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
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侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
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