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第76話:決戦前夜の告白
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王都防衛戦の勝利から三日が過ぎた。
街は未だ祝祭の熱気に包まれ、吟遊詩人たちは『勇者カイルの覚醒』や『三女神の奇跡』、そして『聖人アレンの神軍』といった新たな英雄譚を声高に歌い上げている。民衆は束の間の平和を謳歌していた。
だがその水面下で、俺たちは本当の最終決戦に向けて動き出していた。
捕らえた闇の教団員たちの尋問から、儀式の最終段階があと数日以内に迫っていることが判明した。もはや一刻の猶予もない。
俺は宰相として、そして臨時総指揮官として王城の執務室に籠り、不眠不休で突入作戦の立案を進めていた。カイルたち仲間も騎士団や魔術師団との連携訓練に明け暮れ、決戦の時に備えている。
王都全体が嵐の前の静けさに固唾を飲んでいた。
その夜。俺が地図盤に広げられた王都地下遺跡の図面を睨みつけていると、控えめなノックの音がした。
「……入れ」
入ってきたのはリリアーナだった。その手には湯気の立つハーブティーのカップが乗ったトレイを持っている。
「アレン様。少しお休みになられてはいかがですか。三日もほとんど眠っておられないと聞きました」
その声には隠しきれない心配の色が滲んでいた。
「ありがとう、リリアーナ。だが、まだ休むわけにはいかない」
「……存じております。ですが、貴方様が倒れてしまっては元も子もありませんわ」
彼女は俺の隣にそっとハーブティーを置いた。その優しい香りが張り詰めていた俺の神経をわずかに和らげる。
彼女はすぐには部屋を出ていかなかった。
何か言いたげに、しかし言い出せずにただ俯いている。
やがて彼女は意を決したように顔を上げた。そのエメラルドグリーンの瞳は潤み、そして強い決意の光を宿していた。
「アレン様。もし……もしこの戦いが無事に終わりましたら」
その台詞を聞いた瞬間、俺の脳内でけたたましく警報が鳴り響いた。
死亡フラグだ。
乙女ゲーム、いや、あらゆる物語において、「この戦いが終わったら、〇〇するんだ」という台詞はほぼ百パーセントの確率でそのキャラクターの死を意味する。
まずい。リリアーナ、お前、死ぬ気か。
「私、故郷に帰って小さな教会を開きたいのです」
彼女は夢見るような瞳で続けた。
「そして、もし貴方様がその……宰相様のお仕事に疲れた時には、いつでも帰ってこられるような温かい場所を作ってお待ちしております。だから……」
「ダメだ!」
俺は思わず彼女の言葉を遮っていた。
「え……?」
「そんな気の抜けたことを言っている場合じゃない!」
俺は席を立ち、彼女の両肩を掴んだ。
「リリアーナ! 君はこの戦いの要なんだ! 君の聖魔法がなければ多くの仲間が命を落とす! 君は聖女として最後まで戦い抜く義務がある! 故郷に帰るなど全てが終わってから考えろ! いいな!」
俺は彼女を死なせたくない一心で、必死に、そして熱血に彼女を叱咤激励した。
俺の剣幕にリリアーナは一瞬目を丸くした。だがやがてその顔に、ぱあっと太陽のような笑顔が咲いた。
「……はいっ! アレン様!」
彼女の瞳から一筋の涙が零れ落ちる。
「ありがとうございます……! 私の未来をそこまで考えてくださっていたのですね……! 私、必ず生きて帰ります! そして貴方様の隣で、貴方様を支え続けます!」
彼女は俺の言葉を「未来の約束」と完璧にポジティブに勘違いし、その生存意欲を最高潮に高めていた。
よし。これで死亡フラグはへし折ったはずだ。
俺は安堵のため息をつきながら、感涙にむせぶ彼女を部屋から送り出した。
だが地獄はまだ終わらない。
リリアーナと入れ替わるように、今度はルナが音もなく執務室に現れた。
その手には一つの黒い腕輪が握られている。
「アレン。これを使ってください」
「これは?」
「貴方専用の防御用アーティファクトです。私が三日徹夜して作りました。あらゆる属性魔法と物理的衝撃を九十九パーセント減衰させます」
その説明に俺は目を見張った。国宝級の、とんでもない代物だ。
「……なぜ、これを」
「合理的だからです」
彼女はいつも通りの無表情で答えた。
「貴方が死ねばこの作戦の成功率はゼロになる。そして私の生涯をかけた研究対象が失われる。それは世界にとって、そして私にとって最大の損失です」
まただ。
これも死亡フラグの変種だ。「俺が死んだら、この研究はどうなるんだ」パターン。
俺は彼女を死なせるわけにはいかない。
「……素晴らしい出来だ、ルナ」
俺は腕輪を受け取り、その精緻な作りに感嘆の声を上げた。
「君の知識と技術はもはや人類の至宝だ。君がいなければこの戦いは、いや、この国の未来はあり得ない。だから君こそ絶対に死んではならない。分かったな?」
俺は彼女の知的価値を最大限に称賛することで、彼女の生存本能を刺激しようと試みた。
俺の言葉に、ルナのガラス玉のような瞳がわずかに、本当にごくわずかに揺らめいた。
「……承知しました。貴方という最高の観測記録をここで途絶えさせるわけにはいきませんから。私も必ず生きて帰ります」
彼女は静かに頷くと、満足げな、しかしどこか名残惜しそうな様子で部屋を後にした。
よし。二人目、クリアだ。
息をつく間もなく最後の嵐がやってきた。
執務室の扉が荒々しく開かれる。そこに立っていたのは訓練着姿のセレスティーナだった。
「アレン! 稽古よ!」
「……今、この状況でか?」
「今だからよ! 決戦前こそ体を鈍らせるわけにはいかないわ!」
彼女は有無を言わさず俺の手を掴むと、城の訓練場へと引きずっていった。
月明かりの下、二本の木剣が激しく火花を散らす。
彼女の剣はいつもより鋭く、そして迷いがなかった。
数合打ち合った後、彼女は唐突に剣の動きを止めた。
「……アレン」
彼女は剣先を俺に向けたまま、静かに言った。
「もし貴方がこの戦いで死んだら、私は貴方を許さない」
王道だ。死亡フラグの王道中の王道だ。
「私の婚約者が私より先に死ぬなど、そんな無様なこと絶対に認めないわ。だから……」
彼女の声が微かに震えた。
「必ず私の元へ帰りなさい。これは王女としての命令よ」
その瞳には涙が浮かんでいた。
俺は彼女のその想いを真正面から受け止めた。そして彼女の死亡フラグを叩き折るための最高の言葉を選んだ。
俺は彼女の木剣を自らの剣でそっと受け止めた。
「……当たり前だ」
俺は静かに、しかし力強く言った。
「俺たちは生きて帰る。そしてこの国を二人で支えるんだろう? 女王陛下とその宰相として」
俺は彼女の『公』としての責任感を最大限に刺激した。個人的な感情に流されて死ぬなど許されないのだ、と。
俺の言葉にセレスティーナはハッとしたように目を見開いた。
そして次の瞬間、その顔を耳まで真っ赤に染め上げた。
「……っ! ば、馬鹿! 誰が女王になんて……! そ、それに二人で支えるって、それはまるで……!」
彼女は俺の言葉を未来の、公の場でのプロポーズだと盛大に勘違いしたらしい。
「お、覚えてなさい! 貴方が帰ってきたら、その言葉、絶対に撤回させないから!」
彼女はそう叫ぶと、顔を真っ赤にしたまま訓練場を走り去っていった。
よし。三人目も完璧に生存ルートへと誘導した。
一人残された訓練場で、俺は満足のため息をついた。
ヒロインたちの死亡フラグを全てへし折った。これで何の憂いもなく最終決戦に臨むことができる。
俺は自分の完璧な危機管理能力に一人悦に入っていた。
その行動が三人のヒロインたちの決意と俺への愛を決戦に向けて臨界点まで高めてしまったことなど、全く気づかずに。
決戦前夜。
俺の胃は不思議な達成感に包まれ、奇跡的にその痛みを忘れていた。
街は未だ祝祭の熱気に包まれ、吟遊詩人たちは『勇者カイルの覚醒』や『三女神の奇跡』、そして『聖人アレンの神軍』といった新たな英雄譚を声高に歌い上げている。民衆は束の間の平和を謳歌していた。
だがその水面下で、俺たちは本当の最終決戦に向けて動き出していた。
捕らえた闇の教団員たちの尋問から、儀式の最終段階があと数日以内に迫っていることが判明した。もはや一刻の猶予もない。
俺は宰相として、そして臨時総指揮官として王城の執務室に籠り、不眠不休で突入作戦の立案を進めていた。カイルたち仲間も騎士団や魔術師団との連携訓練に明け暮れ、決戦の時に備えている。
王都全体が嵐の前の静けさに固唾を飲んでいた。
その夜。俺が地図盤に広げられた王都地下遺跡の図面を睨みつけていると、控えめなノックの音がした。
「……入れ」
入ってきたのはリリアーナだった。その手には湯気の立つハーブティーのカップが乗ったトレイを持っている。
「アレン様。少しお休みになられてはいかがですか。三日もほとんど眠っておられないと聞きました」
その声には隠しきれない心配の色が滲んでいた。
「ありがとう、リリアーナ。だが、まだ休むわけにはいかない」
「……存じております。ですが、貴方様が倒れてしまっては元も子もありませんわ」
彼女は俺の隣にそっとハーブティーを置いた。その優しい香りが張り詰めていた俺の神経をわずかに和らげる。
彼女はすぐには部屋を出ていかなかった。
何か言いたげに、しかし言い出せずにただ俯いている。
やがて彼女は意を決したように顔を上げた。そのエメラルドグリーンの瞳は潤み、そして強い決意の光を宿していた。
「アレン様。もし……もしこの戦いが無事に終わりましたら」
その台詞を聞いた瞬間、俺の脳内でけたたましく警報が鳴り響いた。
死亡フラグだ。
乙女ゲーム、いや、あらゆる物語において、「この戦いが終わったら、〇〇するんだ」という台詞はほぼ百パーセントの確率でそのキャラクターの死を意味する。
まずい。リリアーナ、お前、死ぬ気か。
「私、故郷に帰って小さな教会を開きたいのです」
彼女は夢見るような瞳で続けた。
「そして、もし貴方様がその……宰相様のお仕事に疲れた時には、いつでも帰ってこられるような温かい場所を作ってお待ちしております。だから……」
「ダメだ!」
俺は思わず彼女の言葉を遮っていた。
「え……?」
「そんな気の抜けたことを言っている場合じゃない!」
俺は席を立ち、彼女の両肩を掴んだ。
「リリアーナ! 君はこの戦いの要なんだ! 君の聖魔法がなければ多くの仲間が命を落とす! 君は聖女として最後まで戦い抜く義務がある! 故郷に帰るなど全てが終わってから考えろ! いいな!」
俺は彼女を死なせたくない一心で、必死に、そして熱血に彼女を叱咤激励した。
俺の剣幕にリリアーナは一瞬目を丸くした。だがやがてその顔に、ぱあっと太陽のような笑顔が咲いた。
「……はいっ! アレン様!」
彼女の瞳から一筋の涙が零れ落ちる。
「ありがとうございます……! 私の未来をそこまで考えてくださっていたのですね……! 私、必ず生きて帰ります! そして貴方様の隣で、貴方様を支え続けます!」
彼女は俺の言葉を「未来の約束」と完璧にポジティブに勘違いし、その生存意欲を最高潮に高めていた。
よし。これで死亡フラグはへし折ったはずだ。
俺は安堵のため息をつきながら、感涙にむせぶ彼女を部屋から送り出した。
だが地獄はまだ終わらない。
リリアーナと入れ替わるように、今度はルナが音もなく執務室に現れた。
その手には一つの黒い腕輪が握られている。
「アレン。これを使ってください」
「これは?」
「貴方専用の防御用アーティファクトです。私が三日徹夜して作りました。あらゆる属性魔法と物理的衝撃を九十九パーセント減衰させます」
その説明に俺は目を見張った。国宝級の、とんでもない代物だ。
「……なぜ、これを」
「合理的だからです」
彼女はいつも通りの無表情で答えた。
「貴方が死ねばこの作戦の成功率はゼロになる。そして私の生涯をかけた研究対象が失われる。それは世界にとって、そして私にとって最大の損失です」
まただ。
これも死亡フラグの変種だ。「俺が死んだら、この研究はどうなるんだ」パターン。
俺は彼女を死なせるわけにはいかない。
「……素晴らしい出来だ、ルナ」
俺は腕輪を受け取り、その精緻な作りに感嘆の声を上げた。
「君の知識と技術はもはや人類の至宝だ。君がいなければこの戦いは、いや、この国の未来はあり得ない。だから君こそ絶対に死んではならない。分かったな?」
俺は彼女の知的価値を最大限に称賛することで、彼女の生存本能を刺激しようと試みた。
俺の言葉に、ルナのガラス玉のような瞳がわずかに、本当にごくわずかに揺らめいた。
「……承知しました。貴方という最高の観測記録をここで途絶えさせるわけにはいきませんから。私も必ず生きて帰ります」
彼女は静かに頷くと、満足げな、しかしどこか名残惜しそうな様子で部屋を後にした。
よし。二人目、クリアだ。
息をつく間もなく最後の嵐がやってきた。
執務室の扉が荒々しく開かれる。そこに立っていたのは訓練着姿のセレスティーナだった。
「アレン! 稽古よ!」
「……今、この状況でか?」
「今だからよ! 決戦前こそ体を鈍らせるわけにはいかないわ!」
彼女は有無を言わさず俺の手を掴むと、城の訓練場へと引きずっていった。
月明かりの下、二本の木剣が激しく火花を散らす。
彼女の剣はいつもより鋭く、そして迷いがなかった。
数合打ち合った後、彼女は唐突に剣の動きを止めた。
「……アレン」
彼女は剣先を俺に向けたまま、静かに言った。
「もし貴方がこの戦いで死んだら、私は貴方を許さない」
王道だ。死亡フラグの王道中の王道だ。
「私の婚約者が私より先に死ぬなど、そんな無様なこと絶対に認めないわ。だから……」
彼女の声が微かに震えた。
「必ず私の元へ帰りなさい。これは王女としての命令よ」
その瞳には涙が浮かんでいた。
俺は彼女のその想いを真正面から受け止めた。そして彼女の死亡フラグを叩き折るための最高の言葉を選んだ。
俺は彼女の木剣を自らの剣でそっと受け止めた。
「……当たり前だ」
俺は静かに、しかし力強く言った。
「俺たちは生きて帰る。そしてこの国を二人で支えるんだろう? 女王陛下とその宰相として」
俺は彼女の『公』としての責任感を最大限に刺激した。個人的な感情に流されて死ぬなど許されないのだ、と。
俺の言葉にセレスティーナはハッとしたように目を見開いた。
そして次の瞬間、その顔を耳まで真っ赤に染め上げた。
「……っ! ば、馬鹿! 誰が女王になんて……! そ、それに二人で支えるって、それはまるで……!」
彼女は俺の言葉を未来の、公の場でのプロポーズだと盛大に勘違いしたらしい。
「お、覚えてなさい! 貴方が帰ってきたら、その言葉、絶対に撤回させないから!」
彼女はそう叫ぶと、顔を真っ赤にしたまま訓練場を走り去っていった。
よし。三人目も完璧に生存ルートへと誘導した。
一人残された訓練場で、俺は満足のため息をついた。
ヒロインたちの死亡フラグを全てへし折った。これで何の憂いもなく最終決戦に臨むことができる。
俺は自分の完璧な危機管理能力に一人悦に入っていた。
その行動が三人のヒロインたちの決意と俺への愛を決戦に向けて臨界点まで高めてしまったことなど、全く気づかずに。
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俺の胃は不思議な達成感に包まれ、奇跡的にその痛みを忘れていた。
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その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
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これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
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