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第三十話:強欲なギルド長
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ギムリとブロック。二人の埋もれた才能は、アッシュの言葉に心を揺さぶられていた。だが、彼らの心を縛る絶望の鎖は、そう簡単には外れない。
「……口先だけなら何とでも言える」
ブロックが、低い声で呟いた。彼の感情には、まだ「不信:70」が根強く残っている。
「俺たちをここから出すだと?ゴードンの手から、どうやって?」
「そうだわい」
ドワーフのギムリも頷く。
「あの強欲な男が、手に入れた『財産』を素直に手放すはずがない。力ずくで奪うつもりなら、我らも命懸けで戦うことになる。もはや、そんな気力は残っておらんよ」
彼の感情にも、「諦観:60」が再び影を落とし始めていた。
彼らの反応は、アッシュの想定通りだった。言葉だけでは、長年染み付いた絶望は拭えない。必要なのは、言葉を裏付ける圧倒的な「力」と「計画」の証明だ。
「力ずくでは奪わない。もっとスマートなやり方がある」
アッシュは不敵な笑みを浮かべた。
「ゴードンは強欲だ。そして、強欲な人間には必ず弱点がある。金、名誉、そして破滅への恐怖。俺は、その弱点を突くだけだ」
アッシュは懐から、一枚の羊皮紙を取り出した。それは、ジョセフが情報屋から手に入れた、ゴードンの裏の金の流れを記した帳簿の写しだった。
「ゴードンは、ギルドの金を横領し、私設鉱山の運営資金に充てている。さらに、産出した鉱石の一部を、帝国の宿敵である隣国に密輸している。これが明るみに出れば、彼はギルド長の地位を失うだけでなく、国家反逆罪で首が飛ぶだろう」
その言葉に、ギムリとブロックは息を呑んだ。目の前の少年が、この街の支配者の首根っこを掴むほどの情報を握っている。その事実に、彼らのアッシュに対する評価が「ただの若造」から「得体の知れない何か」へと変わっていった。
「俺は、この情報を使ってゴードンと取引する。お前たち二人を、俺に譲渡するように、と。彼は、自分の破滅と、奴隷二人を天秤にかけることになる。答えは、火を見るより明らかだ」
完璧な計画。アッシュの言葉には、絶対的な自信が満ちていた。
ブロックの「不信」が「驚愕」に変わり、ギムリの「諦観」が「期待」へと塗り替えられていく。
「……分かった」
ブロックが、ついに覚悟を決めたように言った。
「あんたのそのふてぶてしさ、気に入った。乗ってやるよ、その話」
彼の感情に、「決意:80」という力強い光が灯る。
「わしもじゃ」
ギムリも、長い髭を扱きながら頷いた。
「どうせ、ここで朽ち果てるだけの人生じゃった。最後に一花咲かせるのも、悪くあるまい」
彼の「誇り」の数値が、再び輝きを取り戻した。
こうして、アッシュはヴァイスラントの未来を担う二人の重要な仲間を手に入れた。
翌朝。アッシュはジョセフを伴い、鉱山ギルドの本部へと向かった。昨日とは違う、上質な仕立ての服を身に纏い、その態度は辺境の罪人ではなく、帝都から来た高貴な貴族そのものだった。
ギルドの受付は、昨日と同じ男だった。彼はアッシュの姿を見ると、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに媚びるような笑みを浮かべた。
「これはこれは、昨日の……。して、本日はどのようなご用件で?」
「ギルド長のゴードン・マードック殿に取り次いでほしい。ヴェルヘイム公爵家からの、極秘の使いだと伝えろ」
ヴェルヘイム公爵家。その名前に、男の顔が引きつった。帝国でも五指に入る大貴族の名だ。男は慌てて奥へと駆け込んでいった。
すぐに、ギルド長の執務室へと通された。部屋の中央には、肥え太った中年男が、鷹揚な態度で椅子に座っていた。ゴードン・マードックだ。彼の感情は、「警戒:80」「好奇心:70」、そしてアッシュを見下す「侮蔑:50」で満ちていた。
「ヴェルヘイム公爵家の方が、このような辺鄙な街に何の御用かな?」
ゴードンは、アッシュが本物の公爵家の人間かどうかを値踏みしている。
アッシュは、彼の芝居には付き合わなかった。単刀直入に本題を切り出す。
「貴殿が所有する奴隷、ドワーフのギムリと、建築職人のブロック。その二人を、俺に譲ってもらいたい」
ゴードンの眉が、ぴくりと動いた。
「ほう。なぜ、私が所有する奴隷の名を?それに、なぜ私が奴隷を所有していると?」
彼の「警戒」の数値が90まで跳ね上がる。
「情報源は言う必要はない」
アッシュは、懐から例の羊皮紙を取り出し、机の上に滑らせた。
「それよりも、こちらの帳簿に何か見覚えはないか?ギルドの金が、どういうわけか貴殿の私設鉱山に流れ、そこで産出された鉄鉱石が、隣国へ流れているようだが」
羊皮紙を見た瞬間、ゴードンの顔から血の気が引いた。彼の感情が、「驚愕」から「恐怖:95」へと一変する。
「なっ……貴様、これをどこで……!」
「言ったはずだ。情報源は言う必要はない、と」
アッシュは、椅子に深く腰掛け、冷ややかにゴードンを見つめた。
「選択肢は二つだ、ゴードン殿。この帳簿を帝都へ送り、貴殿が反逆者として裁かれるのを見るか。あるいは、奴隷二人を俺に譲渡し、この話をなかったことにするか。どちらがお好みかな?」
完全な脅迫。だが、その効果は絶大だった。ゴードンは額に脂汗を浮かべ、わなわなと震えている。彼の頭の中で、失脚の恐怖と、奴隷二人という資産が激しくせめぎ合っていた。
数秒の沈黙の後、ゴードンは絞り出すような声で言った。
「……分かった。奴らを、お前に譲ろう」
彼の感情は、「屈辱:99」「怒り:90」。だが、破滅への「恐怖」が、それらの感情をねじ伏せていた。
「話が早くて助かる」
アッシュは立ち上がった。
「奴隷の所有権を放棄する正式な書類を、今すぐここで作成してもらう。もちろん、解放証明書もだ。彼らはもはや奴隷ではない。俺の自由な臣下となる」
ゴードンは、屈辱に顔を歪めながらも、震える手で羊皮紙に署名するしかなかった。
こうして、アッシュは一滴の血も流すことなく、たった一枚の紙切れで、この街の支配者に完勝した。
ギルドを出たアッシュは、すぐにジョセフに指示を出した。
「ジョセフ、急いで薬師ギルドへ。ゴードンが手を回し、最高級のポーションをいくつか手に入るはずだ。金はいくらかかっても構わん。ガイウスの命には代えられん」
ギルド長の紹介状という虎の威を借りれば、昨日とは打って変わって、薬師ギルドは喜んで商品を売ってくれるだろう。
アッシュは、解放されたギムリとブロック、そして彼らを迎えに来たリリアと護衛たちと共に、宿屋へと戻った。
彼の頭の中では、すでに次の計画が動き始めていた。
薬、人材、そして最強の護衛。
ヴァイスラントを再建するための、重要なピースは全て揃った。
(待っていろ、ガイウス。そして、ヴァイスラント。すぐに、本当の夜明けを見せてやる)
アッシュの赤い瞳は、故郷である極寒の地を、そしてその先にある未来を、静かに見据えていた。
「……口先だけなら何とでも言える」
ブロックが、低い声で呟いた。彼の感情には、まだ「不信:70」が根強く残っている。
「俺たちをここから出すだと?ゴードンの手から、どうやって?」
「そうだわい」
ドワーフのギムリも頷く。
「あの強欲な男が、手に入れた『財産』を素直に手放すはずがない。力ずくで奪うつもりなら、我らも命懸けで戦うことになる。もはや、そんな気力は残っておらんよ」
彼の感情にも、「諦観:60」が再び影を落とし始めていた。
彼らの反応は、アッシュの想定通りだった。言葉だけでは、長年染み付いた絶望は拭えない。必要なのは、言葉を裏付ける圧倒的な「力」と「計画」の証明だ。
「力ずくでは奪わない。もっとスマートなやり方がある」
アッシュは不敵な笑みを浮かべた。
「ゴードンは強欲だ。そして、強欲な人間には必ず弱点がある。金、名誉、そして破滅への恐怖。俺は、その弱点を突くだけだ」
アッシュは懐から、一枚の羊皮紙を取り出した。それは、ジョセフが情報屋から手に入れた、ゴードンの裏の金の流れを記した帳簿の写しだった。
「ゴードンは、ギルドの金を横領し、私設鉱山の運営資金に充てている。さらに、産出した鉱石の一部を、帝国の宿敵である隣国に密輸している。これが明るみに出れば、彼はギルド長の地位を失うだけでなく、国家反逆罪で首が飛ぶだろう」
その言葉に、ギムリとブロックは息を呑んだ。目の前の少年が、この街の支配者の首根っこを掴むほどの情報を握っている。その事実に、彼らのアッシュに対する評価が「ただの若造」から「得体の知れない何か」へと変わっていった。
「俺は、この情報を使ってゴードンと取引する。お前たち二人を、俺に譲渡するように、と。彼は、自分の破滅と、奴隷二人を天秤にかけることになる。答えは、火を見るより明らかだ」
完璧な計画。アッシュの言葉には、絶対的な自信が満ちていた。
ブロックの「不信」が「驚愕」に変わり、ギムリの「諦観」が「期待」へと塗り替えられていく。
「……分かった」
ブロックが、ついに覚悟を決めたように言った。
「あんたのそのふてぶてしさ、気に入った。乗ってやるよ、その話」
彼の感情に、「決意:80」という力強い光が灯る。
「わしもじゃ」
ギムリも、長い髭を扱きながら頷いた。
「どうせ、ここで朽ち果てるだけの人生じゃった。最後に一花咲かせるのも、悪くあるまい」
彼の「誇り」の数値が、再び輝きを取り戻した。
こうして、アッシュはヴァイスラントの未来を担う二人の重要な仲間を手に入れた。
翌朝。アッシュはジョセフを伴い、鉱山ギルドの本部へと向かった。昨日とは違う、上質な仕立ての服を身に纏い、その態度は辺境の罪人ではなく、帝都から来た高貴な貴族そのものだった。
ギルドの受付は、昨日と同じ男だった。彼はアッシュの姿を見ると、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに媚びるような笑みを浮かべた。
「これはこれは、昨日の……。して、本日はどのようなご用件で?」
「ギルド長のゴードン・マードック殿に取り次いでほしい。ヴェルヘイム公爵家からの、極秘の使いだと伝えろ」
ヴェルヘイム公爵家。その名前に、男の顔が引きつった。帝国でも五指に入る大貴族の名だ。男は慌てて奥へと駆け込んでいった。
すぐに、ギルド長の執務室へと通された。部屋の中央には、肥え太った中年男が、鷹揚な態度で椅子に座っていた。ゴードン・マードックだ。彼の感情は、「警戒:80」「好奇心:70」、そしてアッシュを見下す「侮蔑:50」で満ちていた。
「ヴェルヘイム公爵家の方が、このような辺鄙な街に何の御用かな?」
ゴードンは、アッシュが本物の公爵家の人間かどうかを値踏みしている。
アッシュは、彼の芝居には付き合わなかった。単刀直入に本題を切り出す。
「貴殿が所有する奴隷、ドワーフのギムリと、建築職人のブロック。その二人を、俺に譲ってもらいたい」
ゴードンの眉が、ぴくりと動いた。
「ほう。なぜ、私が所有する奴隷の名を?それに、なぜ私が奴隷を所有していると?」
彼の「警戒」の数値が90まで跳ね上がる。
「情報源は言う必要はない」
アッシュは、懐から例の羊皮紙を取り出し、机の上に滑らせた。
「それよりも、こちらの帳簿に何か見覚えはないか?ギルドの金が、どういうわけか貴殿の私設鉱山に流れ、そこで産出された鉄鉱石が、隣国へ流れているようだが」
羊皮紙を見た瞬間、ゴードンの顔から血の気が引いた。彼の感情が、「驚愕」から「恐怖:95」へと一変する。
「なっ……貴様、これをどこで……!」
「言ったはずだ。情報源は言う必要はない、と」
アッシュは、椅子に深く腰掛け、冷ややかにゴードンを見つめた。
「選択肢は二つだ、ゴードン殿。この帳簿を帝都へ送り、貴殿が反逆者として裁かれるのを見るか。あるいは、奴隷二人を俺に譲渡し、この話をなかったことにするか。どちらがお好みかな?」
完全な脅迫。だが、その効果は絶大だった。ゴードンは額に脂汗を浮かべ、わなわなと震えている。彼の頭の中で、失脚の恐怖と、奴隷二人という資産が激しくせめぎ合っていた。
数秒の沈黙の後、ゴードンは絞り出すような声で言った。
「……分かった。奴らを、お前に譲ろう」
彼の感情は、「屈辱:99」「怒り:90」。だが、破滅への「恐怖」が、それらの感情をねじ伏せていた。
「話が早くて助かる」
アッシュは立ち上がった。
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ゴードンは、屈辱に顔を歪めながらも、震える手で羊皮紙に署名するしかなかった。
こうして、アッシュは一滴の血も流すことなく、たった一枚の紙切れで、この街の支配者に完勝した。
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「ジョセフ、急いで薬師ギルドへ。ゴードンが手を回し、最高級のポーションをいくつか手に入るはずだ。金はいくらかかっても構わん。ガイウスの命には代えられん」
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アッシュは、解放されたギムリとブロック、そして彼らを迎えに来たリリアと護衛たちと共に、宿屋へと戻った。
彼の頭の中では、すでに次の計画が動き始めていた。
薬、人材、そして最強の護衛。
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