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快気祝い
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「エリーゼも無事回復したという事で‥‥‥カンパーイ!」
「「「カンパーイ!!」」」
その日の夜、エリーゼ様の快気祝いが行われた。
「エドガー様、以前に教えていただきました『コロッケ』ですが私なりにいろいろと改良を加えました。是非ご賞味ください」
料理長のクロケットさんが挨拶に来てくれた。
では早速いただこう。
‥‥‥うっま!!
さすがクロケットさんだな。
「うーん、久しぶりなのでとっても美味しいですわ」
病人食ばっかりだっただろうから美味しいだろうね、エリーゼ様。
「このコロッケは王都でも流行しているそうですわよ」
「王都でも?」
「あれから王都に行った際に貴族連中に自慢してやったのだ。ポタートはこんな食い方もあるぞ、とな。そしたらいろいろあって陛下に振る舞う事になってしまってな‥‥‥」
え? 何してんの、辺境爵様‥‥‥。
「‥‥‥あの時は本当に肝が冷えましたよ」
そう溢すクロケットさん、大変でしたね。
「いやいや、陛下も絶賛していたのだから結果良かったではないか!」
「ええ、あれで自信が付きました! エドガー様、本当にありがとうございました」
コロッケのレシピ自体は難しくはないし材料も高くないからな。陛下が召し上がって話題になり作り方がわかれば庶民でもやってみようとなるのは自然だろう。
揚げポタートも出てきた。
「これも大人気だったぞ。お陰でポタートに値がついてな、農民達も潤っておるわ」
ほとんどタダ同然だったポタートがしっかりと市場で価値のあるものになった、と。
「それは良かったです」
「そういえばエドガーよ。この間、他の調味料も知っておるとか言ってたの? それも教えてくれんかの?」
あ、そういえばそんな事言ったな、覚えてたらしい。俺の方が忘れてたわ。
「わかりました。クロケットさん、手伝ってください」
しかし、なんでいつも食べてる最中に作らせるかな。まぁ良いんけどさ。
刻んだトメートとすりおろしたオニオニン、すりおろしたニンニクに似たガリック、あとは胡椒を少しと塩と砂糖と酢を入れて煮込んで裏漉しして煮詰めれば‥‥‥ケチャップの完成だ!!
「これはまた新しい‥‥‥、赤い色が良いですな!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「これはいかん!! 揚げポタートをもっとだ! もっと揚げて来い!」
「はいっ! かしこまりました!」
ゲオルグ様がクロケットさんに命じた。
持って行って揚げポタート(揚げ直した)に付けて食べさせてみたところ、予想以上に好評なケチャップだった。
揚げたポタートには合うから仕方ないよな。
「エドガー様は我が家を全員太らせるおつもりなんですの!? あーでもさっきから手が止まらないですわ」
エリーゼ様に笑顔で文句を言われてしまった。
「これはまた‥‥‥この赤いソースがまた揚げポタートを引き立てますな!」
パーシヴァルさんもがっついてる。
皆さんに好評で良かった。
「またエドガーに何か褒美を授けんとな‥‥‥」
「今は特に欲しいものは有りませんので‥‥‥」
「やれやれ‥‥‥。ようやく白金貨で借りを返せたというのに、また借りが出来てしまったわい」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
翌日、叙爵の為に王都に向かう。
メッサーラからだと馬車で四日程かかる。来る時はそうだった。
「テオドール宛に手紙も出したし、向かうとするか」
「はいっ!」
俺とティナは馬車に乗り込んだ。
「「「カンパーイ!!」」」
その日の夜、エリーゼ様の快気祝いが行われた。
「エドガー様、以前に教えていただきました『コロッケ』ですが私なりにいろいろと改良を加えました。是非ご賞味ください」
料理長のクロケットさんが挨拶に来てくれた。
では早速いただこう。
‥‥‥うっま!!
さすがクロケットさんだな。
「うーん、久しぶりなのでとっても美味しいですわ」
病人食ばっかりだっただろうから美味しいだろうね、エリーゼ様。
「このコロッケは王都でも流行しているそうですわよ」
「王都でも?」
「あれから王都に行った際に貴族連中に自慢してやったのだ。ポタートはこんな食い方もあるぞ、とな。そしたらいろいろあって陛下に振る舞う事になってしまってな‥‥‥」
え? 何してんの、辺境爵様‥‥‥。
「‥‥‥あの時は本当に肝が冷えましたよ」
そう溢すクロケットさん、大変でしたね。
「いやいや、陛下も絶賛していたのだから結果良かったではないか!」
「ええ、あれで自信が付きました! エドガー様、本当にありがとうございました」
コロッケのレシピ自体は難しくはないし材料も高くないからな。陛下が召し上がって話題になり作り方がわかれば庶民でもやってみようとなるのは自然だろう。
揚げポタートも出てきた。
「これも大人気だったぞ。お陰でポタートに値がついてな、農民達も潤っておるわ」
ほとんどタダ同然だったポタートがしっかりと市場で価値のあるものになった、と。
「それは良かったです」
「そういえばエドガーよ。この間、他の調味料も知っておるとか言ってたの? それも教えてくれんかの?」
あ、そういえばそんな事言ったな、覚えてたらしい。俺の方が忘れてたわ。
「わかりました。クロケットさん、手伝ってください」
しかし、なんでいつも食べてる最中に作らせるかな。まぁ良いんけどさ。
刻んだトメートとすりおろしたオニオニン、すりおろしたニンニクに似たガリック、あとは胡椒を少しと塩と砂糖と酢を入れて煮込んで裏漉しして煮詰めれば‥‥‥ケチャップの完成だ!!
「これはまた新しい‥‥‥、赤い色が良いですな!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「これはいかん!! 揚げポタートをもっとだ! もっと揚げて来い!」
「はいっ! かしこまりました!」
ゲオルグ様がクロケットさんに命じた。
持って行って揚げポタート(揚げ直した)に付けて食べさせてみたところ、予想以上に好評なケチャップだった。
揚げたポタートには合うから仕方ないよな。
「エドガー様は我が家を全員太らせるおつもりなんですの!? あーでもさっきから手が止まらないですわ」
エリーゼ様に笑顔で文句を言われてしまった。
「これはまた‥‥‥この赤いソースがまた揚げポタートを引き立てますな!」
パーシヴァルさんもがっついてる。
皆さんに好評で良かった。
「またエドガーに何か褒美を授けんとな‥‥‥」
「今は特に欲しいものは有りませんので‥‥‥」
「やれやれ‥‥‥。ようやく白金貨で借りを返せたというのに、また借りが出来てしまったわい」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
翌日、叙爵の為に王都に向かう。
メッサーラからだと馬車で四日程かかる。来る時はそうだった。
「テオドール宛に手紙も出したし、向かうとするか」
「はいっ!」
俺とティナは馬車に乗り込んだ。
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