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第一部 祝福の儀編
祝福の儀②
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気が付いたら偉い人っぽい人の前だった。
「こ、これは‥‥‥」
ん、どうした?なんか顔色悪くね?
「ネ、ネロ・ヴァッサー 『水神の祝福』‼︎」
一瞬会場が静まり返る。
「「「「「うおお~~~」」」」」
からの大歓声。耳痛ぇ。何? そんな凄いの?
「キミ!凄いことなのだぞ‼︎」
興奮した様子で顔を近づけてくる偉い人っぽい人。顔近いよ。あと唾飛ばすな。
「神級の加護は過去数例しか与えられておらん! 私が教皇になってからは初めてじゃ‼︎」
えっ? 教皇? 教皇って言った? ちゃんと偉い人じゃん。このジイ様。
「しかも加護でなく祝福となっておる。神級の祝福はおそらく史上初じゃ‼︎‼︎」
えーっと何が違うのかわからん。だから唾飛ばすなって。
少し経っても会場はざわついている。
なんか激しく人が行き交ってるし。
俺のせい? なんかすいません。
「ネロ!」
あ、ゲオルグが来た。
なんか複雑な表情だな。
「父様、なんだか騒がしくなっちゃいましたね」
「お前のせいだろ。しかし信じられん。神級の祝福とは‥‥‥」
「これからどうなりますか?市場で遊んできても良いですか?」
「良いわけないだろ。おそらくこれから陛下にご報告が行ったあと呼び出されるんじゃないか?」
「えぇ~」
なんてこった。
市場とか行きたかったのに‥‥‥
しばらくしてピカピカ鎧の偉そうな人が俺達を呼びに来た。
「これから陛下にお会いになる。身支度はそのままで謁見の間まで御足労願いたい。」
「御意に」
ゲオルグと同じ様に頭を下げる。そしてピカピカ鎧さんの後ろをついていき馬車に乗る。
行きに乗ってきた馬車とは大違いのやつだ。
大神殿と宮殿は少し距離があるようだ。
「謁見など碌にした事ないからな。大丈夫かな」
不安そうなゲオルグ。
「直前に作法をお教えしますので、ご安心ください。ヴァッサー男爵。」
同乗していたピカピカ鎧さんが微笑んでいた。あれ? この人殿下の護衛じゃなかったか?
「あの‥‥‥、貴方は? それと殿下は大丈夫なんですか?」
「ハハハ、これは失礼。私は王都近衛兵長クリフォード・クローバー伯爵と申します。お父上とは学院で机を並べておったのです。殿下の護衛は奴等で大丈夫でございますよ。」
まぁ何人もいたから平気か。
あの時ゲオルグが急いで頭を下げたのは、ピカピカ鎧さんが知り合いだったからか。
「それと先程は申し訳ありません。下級貴族などと言ってしまって。殿下の祝福の儀の結果を早急に知らせる様に仰せつかっておりましたもので。」
「いえ、事実ですので。お気になさらず、伯爵」
ゲオルグも笑っていた。2人は本当は仲良かったんだろう。
「いや、しかし聡明な御子だ。さすがは男爵が父親なだけある。」
「いやいや、奥に似たのであろうよ。」
2人で話が盛り上がってきたところで馬車が停まる。
着いた様だ、外を見て驚愕した。
「でっけぇーー」
でけぇ。王威を示すためなんだろう。
とにかくデカかった。ゲオルグも目を見開いて止まっている。しかもコレは門だ。行ったこと無いから知らないけどヴェルサイ○宮殿とかもこんな感じなんだろうか?
「こ、これは‥‥‥」
ん、どうした?なんか顔色悪くね?
「ネ、ネロ・ヴァッサー 『水神の祝福』‼︎」
一瞬会場が静まり返る。
「「「「「うおお~~~」」」」」
からの大歓声。耳痛ぇ。何? そんな凄いの?
「キミ!凄いことなのだぞ‼︎」
興奮した様子で顔を近づけてくる偉い人っぽい人。顔近いよ。あと唾飛ばすな。
「神級の加護は過去数例しか与えられておらん! 私が教皇になってからは初めてじゃ‼︎」
えっ? 教皇? 教皇って言った? ちゃんと偉い人じゃん。このジイ様。
「しかも加護でなく祝福となっておる。神級の祝福はおそらく史上初じゃ‼︎‼︎」
えーっと何が違うのかわからん。だから唾飛ばすなって。
少し経っても会場はざわついている。
なんか激しく人が行き交ってるし。
俺のせい? なんかすいません。
「ネロ!」
あ、ゲオルグが来た。
なんか複雑な表情だな。
「父様、なんだか騒がしくなっちゃいましたね」
「お前のせいだろ。しかし信じられん。神級の祝福とは‥‥‥」
「これからどうなりますか?市場で遊んできても良いですか?」
「良いわけないだろ。おそらくこれから陛下にご報告が行ったあと呼び出されるんじゃないか?」
「えぇ~」
なんてこった。
市場とか行きたかったのに‥‥‥
しばらくしてピカピカ鎧の偉そうな人が俺達を呼びに来た。
「これから陛下にお会いになる。身支度はそのままで謁見の間まで御足労願いたい。」
「御意に」
ゲオルグと同じ様に頭を下げる。そしてピカピカ鎧さんの後ろをついていき馬車に乗る。
行きに乗ってきた馬車とは大違いのやつだ。
大神殿と宮殿は少し距離があるようだ。
「謁見など碌にした事ないからな。大丈夫かな」
不安そうなゲオルグ。
「直前に作法をお教えしますので、ご安心ください。ヴァッサー男爵。」
同乗していたピカピカ鎧さんが微笑んでいた。あれ? この人殿下の護衛じゃなかったか?
「あの‥‥‥、貴方は? それと殿下は大丈夫なんですか?」
「ハハハ、これは失礼。私は王都近衛兵長クリフォード・クローバー伯爵と申します。お父上とは学院で机を並べておったのです。殿下の護衛は奴等で大丈夫でございますよ。」
まぁ何人もいたから平気か。
あの時ゲオルグが急いで頭を下げたのは、ピカピカ鎧さんが知り合いだったからか。
「それと先程は申し訳ありません。下級貴族などと言ってしまって。殿下の祝福の儀の結果を早急に知らせる様に仰せつかっておりましたもので。」
「いえ、事実ですので。お気になさらず、伯爵」
ゲオルグも笑っていた。2人は本当は仲良かったんだろう。
「いや、しかし聡明な御子だ。さすがは男爵が父親なだけある。」
「いやいや、奥に似たのであろうよ。」
2人で話が盛り上がってきたところで馬車が停まる。
着いた様だ、外を見て驚愕した。
「でっけぇーー」
でけぇ。王威を示すためなんだろう。
とにかくデカかった。ゲオルグも目を見開いて止まっている。しかもコレは門だ。行ったこと無いから知らないけどヴェルサイ○宮殿とかもこんな感じなんだろうか?
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