転生の水神様ーー使える魔法は水属性のみだが最強ですーー

芍薬甘草湯

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冒険者 編

家の確認

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 勢いで家を買ってしまった。すぐ買うものではないよな。
 三階建てで部屋が10ある。俺と奥さん三人、客間二つ、あと四つはどうしようかな。

「あと二人は増えますよね」
「ナタリーさん、何言ってますのん?」

「ナタリーって呼んでください」
「ナタリー」
「はいっ、ネロくん」
 語尾が長くない、後で聞くと仕事用の話し方らしい。ちょっとドキッとした。

「あと二人とは?」
「ローズさんとサラさんです」
「‥‥‥」

 最近の二人の声や話し方等考えると有り得なくは無いので、完全に否定出来なかった。まぁそれはそのうち考えよう。

「ここはキッチンね、広くて使いやすそう」
「シャルは料理出来るの?」
「できるわけないじゃない」
 じゃ、使いやすそうってなんだよ。

「ここはトイレね、各階に一つずつあるわね」
「トイレは、少々改造させてもらう」

 こちらのトイレは浄化式と言って汲み取りでも水洗でもない。臭いがあまり無いのでそこは良い、でも温水洗浄便座じゃないのだ。
 元日本人からしたら辛い、学生時代からどうにか出来ないか考えていて、マイトイレが出来たらやろうとしていた事があった。
 授業で魔法陣学も習った、他の属性はダメだったが水属性はいけた。
 コレをトイレに使えないかと思っている。細かい調整が必要だろうからあとで時間をかけてやる事にしよう。


「ここはお風呂ね、広い!」
大理石の風呂で二、三人で入れる広さだ。

「確かに広いな、風呂係は俺だな」
「期待してるわ、旦那様」
「任せとけ、マリア!」

 顔を赤らめたマリアが顔を近づけてきて、
「‥‥‥今度一緒に入ろうね」
「‥‥‥おう」

 おぉう、可愛い、可愛いよ、マリア。でも俺も相当赤くなっていただろう。


 プールもあった、ホント豪邸だよ。

「プールはクーリングにもトレーニングのも最適ね、ネロ?」
「水中の運動の方が負荷がかかるからな、暑くないから体力の向上、維持にもってこいだな、コレも俺が管理するよ」
「よろしくね」

 シャルが俺の腕に胸を当てて来る、柔らかい。なんと心地良い。シャルもマリアもプロポーズしてからより積極的になってきた。

 あとは個人の部屋かな、家具類はおいおい揃えていこう。ベッドだけは魔法でウォーターベッドを置いておこう。固定化しておけば大丈夫だろ。

 そうそう、二年間でまたレベルが上がったのでいろいろ出来る様になったのだ。

固定化 水魔法で作ったものが維持される。

ミストドア 亜空間に接続し任意の場所に出られる。

契約 水属性のモンスターと契約し従魔に出来る。任意の場所に召喚出来る。

 卒業前だったのでまだあまり試していなかったのだが。
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