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五章~架かる橋にて~
橋下
橋の下、と言いつつ足元は砂利ばかりが敷き詰められて水一滴見当たらない。
ジャッジゃと地面を鳴らしながら、狐ヶ崎が口を開く。
「…2対1か。」
「あら、もしかして怖じ気づいたの?」
鞭をしならせ、巳が狐ヶ崎に問う。
「はんっ!まさか、さっきのお前じゃあるまいし。まぁ、多勢に無勢でくるなら、こっちもそれなりの準備をしようかね。」
そう言うと、ネズミの攻撃を防いだチェーンを地面に着く程に垂らし、右手首のスナップを効かせながら円運動で回転させていく。
先には重石のようなものが付いており、所謂、鎖分銅の様だった。
左腕には残りの鎖を肘と手首の間に巻き、手甲の役割がありそうだった。
ビュオオオッ!と言う音をたて、チェーンを振り回す狐ヶ崎を見つめる二人。
「巳ねぇ、あれは?」
「あの武器は知ってるけど、あんな使い方をしてるのは初めて見たよ。いつもは普通に投げてくるだけだし。」
ふむ、と少し考えたネズミが
「じゃあ、待ってるよりは…俺が突っ込むから援護を頼んだよ!」
「ちょっと!」と叫んだ巳の声を背中に受け、ネズミが突進していく。
そこへ、ネズミの左側からいつの間にか大きくなった円が襲い掛かる。
ジャラジャラジャラジャッ!
先程の意趣返しのつもりか、ネズミも刀を前に出し、チェーンを防ごうとしたが、その刀を巻き取る形でチェーンが絡み付いた。
「くそっ!」そのまま、狐ヶ崎がチェーンを引き寄せ、ネズミの刀を奪い取ろうとする。その動きに合わせ、ネズミが距離を縮める。
ネズミの左のミドルキックを奪った刀を逆手に持ち、そのまま防ぎ、刀を回転させ、順手で持ち、振りかぶり斬り付ける狐ヶ崎。
素早く下がり、直ぐ様、右のハイキックで応酬するネズミ。
しゃがみながら回転してハイキックをやり過ごし、もう一度袈裟斬りを喰らわせようとする狐ヶ崎。
だが、ネズミはまたも素早く下がり、回避した。
「なるほど…【竹光】か。ふふっ、良い刀だな?返すぜ。確か報告によると、お前の得物はナイフじゃなかったか?何処かに置いてきたのか?」
「あん?ちゃんと持ってるよ。っていうか、たけみつってなんだ?」
右手で、腰の辺りに手をやり、龍とやり合った時に
使ったナイフをナイフホルダーからそっと撫でた。
「ハハッ、無知っていうのは罪だなぁ。俺に勝てたら教えてやるよ。」
そう言うと、先程と同じ様に狐ヶ崎が武器を振り始めた。
(厄介だな…)
迂闊に近寄ると先程の様に、横から攻撃を喰らう。
チェーンの攻撃範囲は15m程、巳の鞭はせいぜい5m位だろう。
「悩んでる暇はないぜ、なぁ、巳?」
「やめろっ!」
狐ヶ崎がチェーンを振り回しながらしゃがみ、足元の砂利を数個程、片手で拾う。
そのまま背後の崖の上に向かって投げ出した。
石はバラバラに鉄格子に向かう。
「大変だよなぁ、子供達を守る為には攻め続けなきゃいけないんだからよ。ヒャハハ!あっ!?」
鉄格子の前にいる卯が、その全てを蹴りで叩き落とした。
「おいおい、獅子神!サボってんなよ!?お前が2人の相手するんだろうがよ?」
「残念。今は橋の上が良いところなんだよ。それよりも、その石投げはお前が勝手にやってる事だろ?何でお前のフォローをしなきゃいけないんだよ。」
「ちっ…まぁ、良い。何回か投げりゃ防ぎきれなくて当たるだろ。それに…」
強く舌打ちしながら、さらに数個の石を鉄格子に向かって投げ、振り回したチェーンの先の重石を当てた。
「こんな使い方も出来るしな!」
石が割れ、礫となり鉄格子に向かう。
「「くそっ!」」
「卯兄ちゃん!」
「龍兄ちゃん!」
鉄格子の前に龍と卯が立ち塞がり、全てを受け止める。
「さぁ、お二人さんどうする?あんまり考える時間はないんじゃないか?」
「どうすれば…」項垂れる巳の傍までネズミが後退する。
「巳ねぇ、良い考えがあるんだ。」耳打ちしたネズミの声を聞き、目を見開く巳。
「あんたって子は…任せな!やってやるよ!」
*
「さてと、橋の上も決着したし…狐ヶ崎も面白い事を始めたし…やるか。」
ただならぬ殺気に龍と卯が一歩下がる。
「そんなに怯えるな。いくら【獅子博兎】と言っても、殺しはしない。だが…」
巨体に似合わない速度で右のローキックを龍に喰らわせる。
「ぐっ!」
そのまま左足を前に出し、すぐ後ろにいる卯に右のロシアンフックを当てる。
すんでの所で、防御した卯の鳩尾にアッパー気味のボディブローが刺さる。
「ガハッ!」
そして、裏拳で龍の首元にバックブローを叩き込んだ。
(こいつ、強ぇ…)
「気を抜くと、死ぬぞ。」
*
先程と同じように、狐ヶ崎目掛けて走り出すネズミ。
「馬鹿の一つ覚えだな、それじゃあ先刻と一緒の結果だぜ!」
反時計回りに振り回したチェーンをネズミに向ける。
ジャッ!と音が鳴ったが、ネズミに当たる寸前、空中で止まる。
「卑怯だとは言わせないよ!」
ネズミの真後ろで追走し、鞭を振って鎖分銅に絡ませ、食い止めた巳が叫ぶ。
「ふんっ、元より2対1に文句なんかねぇよ!力比べか?勝てるとでも思ってるのか!」グイッ!とチェーンを引っ張り、声を荒げる狐ヶ崎。
すると。
巳が鞭を手放し、ネズミを追い越し、狐ヶ崎に向かう。
「はっ?わざわざ、武器を捨ててどうするつもりだ!?お前の足より俺がお前の武器を手元に引き寄せる方が早いに決まってるだろうが!」
直ぐ様、もう一度チェーンを引っ張るが、引っ掛かる感触が手に伝わった。
「残念だけど、使用不可だよ。」
ネズミの足元、地面に横たわるチェーン、その輪っかの1つにナイフが突き刺さり、固定されていた。
「私の大事な人の痛みを知りな!」
空中でジャンプし、左の飛び膝蹴りをお見舞するが、左腕で防がれる。
「甘い!」
「まだよ、卯の技はこれからが恐いんだから。」
そのまま狐ヶ崎の髪を掴み、右の膝が顔面にめり込む。
更に頭を掴んだ手を持ったまま逆立ちし、狐ヶ崎の頭上であん馬の様に旋回し…
『跳躍・月光』
凄い勢いで、狐ヶ崎の頸椎に右の膝を突き刺す。
「巳ねぇ、終わったね。」
「まだよ…あいつらは!?」
「どうせ、龍さんなら…えっ!?」
目線を上に上げると異様な光景が広がっていた。
ジャッジゃと地面を鳴らしながら、狐ヶ崎が口を開く。
「…2対1か。」
「あら、もしかして怖じ気づいたの?」
鞭をしならせ、巳が狐ヶ崎に問う。
「はんっ!まさか、さっきのお前じゃあるまいし。まぁ、多勢に無勢でくるなら、こっちもそれなりの準備をしようかね。」
そう言うと、ネズミの攻撃を防いだチェーンを地面に着く程に垂らし、右手首のスナップを効かせながら円運動で回転させていく。
先には重石のようなものが付いており、所謂、鎖分銅の様だった。
左腕には残りの鎖を肘と手首の間に巻き、手甲の役割がありそうだった。
ビュオオオッ!と言う音をたて、チェーンを振り回す狐ヶ崎を見つめる二人。
「巳ねぇ、あれは?」
「あの武器は知ってるけど、あんな使い方をしてるのは初めて見たよ。いつもは普通に投げてくるだけだし。」
ふむ、と少し考えたネズミが
「じゃあ、待ってるよりは…俺が突っ込むから援護を頼んだよ!」
「ちょっと!」と叫んだ巳の声を背中に受け、ネズミが突進していく。
そこへ、ネズミの左側からいつの間にか大きくなった円が襲い掛かる。
ジャラジャラジャラジャッ!
先程の意趣返しのつもりか、ネズミも刀を前に出し、チェーンを防ごうとしたが、その刀を巻き取る形でチェーンが絡み付いた。
「くそっ!」そのまま、狐ヶ崎がチェーンを引き寄せ、ネズミの刀を奪い取ろうとする。その動きに合わせ、ネズミが距離を縮める。
ネズミの左のミドルキックを奪った刀を逆手に持ち、そのまま防ぎ、刀を回転させ、順手で持ち、振りかぶり斬り付ける狐ヶ崎。
素早く下がり、直ぐ様、右のハイキックで応酬するネズミ。
しゃがみながら回転してハイキックをやり過ごし、もう一度袈裟斬りを喰らわせようとする狐ヶ崎。
だが、ネズミはまたも素早く下がり、回避した。
「なるほど…【竹光】か。ふふっ、良い刀だな?返すぜ。確か報告によると、お前の得物はナイフじゃなかったか?何処かに置いてきたのか?」
「あん?ちゃんと持ってるよ。っていうか、たけみつってなんだ?」
右手で、腰の辺りに手をやり、龍とやり合った時に
使ったナイフをナイフホルダーからそっと撫でた。
「ハハッ、無知っていうのは罪だなぁ。俺に勝てたら教えてやるよ。」
そう言うと、先程と同じ様に狐ヶ崎が武器を振り始めた。
(厄介だな…)
迂闊に近寄ると先程の様に、横から攻撃を喰らう。
チェーンの攻撃範囲は15m程、巳の鞭はせいぜい5m位だろう。
「悩んでる暇はないぜ、なぁ、巳?」
「やめろっ!」
狐ヶ崎がチェーンを振り回しながらしゃがみ、足元の砂利を数個程、片手で拾う。
そのまま背後の崖の上に向かって投げ出した。
石はバラバラに鉄格子に向かう。
「大変だよなぁ、子供達を守る為には攻め続けなきゃいけないんだからよ。ヒャハハ!あっ!?」
鉄格子の前にいる卯が、その全てを蹴りで叩き落とした。
「おいおい、獅子神!サボってんなよ!?お前が2人の相手するんだろうがよ?」
「残念。今は橋の上が良いところなんだよ。それよりも、その石投げはお前が勝手にやってる事だろ?何でお前のフォローをしなきゃいけないんだよ。」
「ちっ…まぁ、良い。何回か投げりゃ防ぎきれなくて当たるだろ。それに…」
強く舌打ちしながら、さらに数個の石を鉄格子に向かって投げ、振り回したチェーンの先の重石を当てた。
「こんな使い方も出来るしな!」
石が割れ、礫となり鉄格子に向かう。
「「くそっ!」」
「卯兄ちゃん!」
「龍兄ちゃん!」
鉄格子の前に龍と卯が立ち塞がり、全てを受け止める。
「さぁ、お二人さんどうする?あんまり考える時間はないんじゃないか?」
「どうすれば…」項垂れる巳の傍までネズミが後退する。
「巳ねぇ、良い考えがあるんだ。」耳打ちしたネズミの声を聞き、目を見開く巳。
「あんたって子は…任せな!やってやるよ!」
*
「さてと、橋の上も決着したし…狐ヶ崎も面白い事を始めたし…やるか。」
ただならぬ殺気に龍と卯が一歩下がる。
「そんなに怯えるな。いくら【獅子博兎】と言っても、殺しはしない。だが…」
巨体に似合わない速度で右のローキックを龍に喰らわせる。
「ぐっ!」
そのまま左足を前に出し、すぐ後ろにいる卯に右のロシアンフックを当てる。
すんでの所で、防御した卯の鳩尾にアッパー気味のボディブローが刺さる。
「ガハッ!」
そして、裏拳で龍の首元にバックブローを叩き込んだ。
(こいつ、強ぇ…)
「気を抜くと、死ぬぞ。」
*
先程と同じように、狐ヶ崎目掛けて走り出すネズミ。
「馬鹿の一つ覚えだな、それじゃあ先刻と一緒の結果だぜ!」
反時計回りに振り回したチェーンをネズミに向ける。
ジャッ!と音が鳴ったが、ネズミに当たる寸前、空中で止まる。
「卑怯だとは言わせないよ!」
ネズミの真後ろで追走し、鞭を振って鎖分銅に絡ませ、食い止めた巳が叫ぶ。
「ふんっ、元より2対1に文句なんかねぇよ!力比べか?勝てるとでも思ってるのか!」グイッ!とチェーンを引っ張り、声を荒げる狐ヶ崎。
すると。
巳が鞭を手放し、ネズミを追い越し、狐ヶ崎に向かう。
「はっ?わざわざ、武器を捨ててどうするつもりだ!?お前の足より俺がお前の武器を手元に引き寄せる方が早いに決まってるだろうが!」
直ぐ様、もう一度チェーンを引っ張るが、引っ掛かる感触が手に伝わった。
「残念だけど、使用不可だよ。」
ネズミの足元、地面に横たわるチェーン、その輪っかの1つにナイフが突き刺さり、固定されていた。
「私の大事な人の痛みを知りな!」
空中でジャンプし、左の飛び膝蹴りをお見舞するが、左腕で防がれる。
「甘い!」
「まだよ、卯の技はこれからが恐いんだから。」
そのまま狐ヶ崎の髪を掴み、右の膝が顔面にめり込む。
更に頭を掴んだ手を持ったまま逆立ちし、狐ヶ崎の頭上であん馬の様に旋回し…
『跳躍・月光』
凄い勢いで、狐ヶ崎の頸椎に右の膝を突き刺す。
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