14 / 20
短剣
しおりを挟む
短剣を作るにあたってまず気になってくるのが、みんなが知っている「銃刀法」ではないだろうか。
「銃刀法」、正確には「銃砲刀剣類所持等取締法」
「銃砲刀剣類所持等取締法」… 「銃砲」とは、拳銃、小銃、機関銃、砲、猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃をいう。
「刀剣類」は、刃渡り15センチメートル以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り5.5センチメートル以上の剣、あいくち並びに45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフをいう。これらの携帯を禁止されている。
また、法令に基づき職務のため所持する場合などを除き、原則として銃砲・刀剣類の所持は禁じられる。
要するに警察などの特殊な職業や、鍛冶師などである。
俺は、じいちゃんに鍛冶を教えてもらって、包丁鍛冶と野鍛冶の両方できると行った感じで、じいちゃんの知り合いの鍛冶師にもたまに教えてもらっている。
今は、岡山の県北に鍛冶場を構えているかたなかじのところで月に一回か二回ほど、教えてもらっている。
岡山県は全国的に刀鍛冶で有名で、全日本刀匠会も岡山にある。刀匠は刀鍛冶の別称である。
教えてもらっている刀鍛冶は、日本の刀鍛冶の世界ではすごく有名で、色々な賞ももらっているすごい人である。
こんなすごい刀鍛冶に教えてもらっていても、まだ刀鍛冶には慣れていない。
そもそも刀鍛冶になるには、刀匠資格を有する刀鍛冶の下で5年以上の修業をし、文化庁主催の「美術刀剣刀匠技術保存研修会」を修了する必要がある。
この研修会へは4年の修業を終えた者から参加が認められ、研修の内容は作刀一般の技術・知識で、基礎的な技量が無いと修了は簡単ではないのだ。
俺が教えてもらい始めてから2年しか経っていない。さらに、月に一度か二度教えてもらっているだけなので、研修会すら受ける資格がないのである。
また、刀鍛冶でも月に2本、計年間24本までしか打つことができない。
そんなこんなで、ある程度は打てるので、やっていく。
「まずは材料じゃけど、玉鋼があるけど高ーけーな。どーしょーか」
「そーやー『鉱物創造』があるじゃん」
「でも『鉱物創造』で玉鋼作ってもなんじゃけーなー。鉄そのまま作ってそこから鍛えていこーか」
「まーとりあえずやってみりゃ~えぇーか」
純度は50%で、800gの長方形をイメージして、手のひらを作業台の上に向けて
「『鉱物創造”鉄”』」
と言うと、手のひらから光の粒が出ていき、作業台に光の粒が集まり形になっていく。
「よっし!できたな。じゃーやっていこーか」
「でもなー、鉄だけじゃー弱いしなー、けどまーえーか」
「今回は試しみたいなもんじゃし、いけにゃーまた作ればえぇーかな」
「でも、どんなんにしよーか」
「普通に脇差じゃーおもろーねーけーなー」
「刀身40cmぐらいの両刃にしょーか」
「そんで、最初はスプリングハンマーで鍛えて最後に手で整えるかなー」
「で~て~決まったけー、やってこーかな」
と言いて、炉に火を入れるのでああった。
「銃刀法」、正確には「銃砲刀剣類所持等取締法」
「銃砲刀剣類所持等取締法」… 「銃砲」とは、拳銃、小銃、機関銃、砲、猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃をいう。
「刀剣類」は、刃渡り15センチメートル以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り5.5センチメートル以上の剣、あいくち並びに45度以上に自動的に開刃する装置を有する飛び出しナイフをいう。これらの携帯を禁止されている。
また、法令に基づき職務のため所持する場合などを除き、原則として銃砲・刀剣類の所持は禁じられる。
要するに警察などの特殊な職業や、鍛冶師などである。
俺は、じいちゃんに鍛冶を教えてもらって、包丁鍛冶と野鍛冶の両方できると行った感じで、じいちゃんの知り合いの鍛冶師にもたまに教えてもらっている。
今は、岡山の県北に鍛冶場を構えているかたなかじのところで月に一回か二回ほど、教えてもらっている。
岡山県は全国的に刀鍛冶で有名で、全日本刀匠会も岡山にある。刀匠は刀鍛冶の別称である。
教えてもらっている刀鍛冶は、日本の刀鍛冶の世界ではすごく有名で、色々な賞ももらっているすごい人である。
こんなすごい刀鍛冶に教えてもらっていても、まだ刀鍛冶には慣れていない。
そもそも刀鍛冶になるには、刀匠資格を有する刀鍛冶の下で5年以上の修業をし、文化庁主催の「美術刀剣刀匠技術保存研修会」を修了する必要がある。
この研修会へは4年の修業を終えた者から参加が認められ、研修の内容は作刀一般の技術・知識で、基礎的な技量が無いと修了は簡単ではないのだ。
俺が教えてもらい始めてから2年しか経っていない。さらに、月に一度か二度教えてもらっているだけなので、研修会すら受ける資格がないのである。
また、刀鍛冶でも月に2本、計年間24本までしか打つことができない。
そんなこんなで、ある程度は打てるので、やっていく。
「まずは材料じゃけど、玉鋼があるけど高ーけーな。どーしょーか」
「そーやー『鉱物創造』があるじゃん」
「でも『鉱物創造』で玉鋼作ってもなんじゃけーなー。鉄そのまま作ってそこから鍛えていこーか」
「まーとりあえずやってみりゃ~えぇーか」
純度は50%で、800gの長方形をイメージして、手のひらを作業台の上に向けて
「『鉱物創造”鉄”』」
と言うと、手のひらから光の粒が出ていき、作業台に光の粒が集まり形になっていく。
「よっし!できたな。じゃーやっていこーか」
「でもなー、鉄だけじゃー弱いしなー、けどまーえーか」
「今回は試しみたいなもんじゃし、いけにゃーまた作ればえぇーかな」
「でも、どんなんにしよーか」
「普通に脇差じゃーおもろーねーけーなー」
「刀身40cmぐらいの両刃にしょーか」
「そんで、最初はスプリングハンマーで鍛えて最後に手で整えるかなー」
「で~て~決まったけー、やってこーかな」
と言いて、炉に火を入れるのでああった。
0
あなたにおすすめの小説
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
ダンジョン美食倶楽部
双葉 鳴
ファンタジー
長年レストランの下働きとして働いてきた本宝治洋一(30)は突如として現れた新オーナーの物言いにより、職を失った。
身寄りのない洋一は、飲み仲間の藤本要から「一緒にダンチューバーとして組まないか?」と誘われ、配信チャンネル【ダンジョン美食倶楽部】の料理担当兼荷物持ちを任される。
配信で明るみになる、洋一の隠された技能。
素材こそ低級モンスター、調味料も安物なのにその卓越した技術は見る者を虜にし、出来上がった料理はなんとも空腹感を促した。偶然居合わせた探索者に振る舞ったりしていくうちに【ダンジョン美食倶楽部】の名前は徐々に売れていく。
一方で洋一を追放したレストランは、SSSSランク探索者の轟美玲から「味が落ちた」と一蹴され、徐々に落ちぶれていった。
※カクヨム様で先行公開中!
※2024年3月21で第一部完!
異世界ラーメン屋台~俺が作るラーメンを食べるとバフがかかるらしい~
橘まさと
ファンタジー
脱サラしてラーメンのキッチンカーをはじめたアラフォー、平和島剛士は夜の営業先に向けて移動していると霧につつまれて気づけばダンジョンの中に辿りついていた。
最下層攻略を目指していた女性だらけのAランク冒険者パーティ『夜鴉』にラーメンを奢る。
ラーメンを食べた夜鴉のメンバー達はいつも以上の力を発揮して、ダンジョンの最下層を攻略することができた。
このことが噂になり、異世界で空前絶後のラーメンブームが巻き起こるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる