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三日前、ティレクとセックスした。不可能だと頭でわかっていても、それこそ一晩で絶対に孕ませると言わんばかりに欲情が尽きなかったのだ。
けれど、目覚めたら互いの肌はおろかシーツもおろしたてのようにサラサラしていたため夢だったのではないかと思ってしまう。おまけにティレクの態度はセックスする前とまったく変わらないというのもある。
もしや自分の頭が見せた都合のいい夢と思った方が、真実味がある。そのぐらいアリウスから見て、ティレクは自分に心を開いていないのがわかるのだ。
あいかわらずオガルスの冬空は曇天に覆われ、ほのかにちらつく雪が帝都を白く塗りつぶしている。モヤモヤした思いと一緒に白い息を細く吐くと、パンや野菜のほか果物が入った紙袋を抱え直して大通りを抜けた。
城内はアギルとホプルの姿が見えないことで二人の派閥にいた臣下は大騒ぎだ。一方で、二人がいなくなったことでメイドたちの空気は以前よりも明るさを増したが、アリウスにとって悩み事が一つ増えた。
「アリウス様、おかえりなさいませ。あとでメイドにホットワインをお持ちするよう伝えておきましょうか?」
「いや、気持ちだけでじゅうぶんだ」
「アリウス様、今日のご予定は?」
「しばらく自室で休息をとるから放っておいてくれ」
アリウスを見かけるや否や、ほんの数日前までアギルとホプルにごまをすっていた臣下たちが声をかけてくるようになった。二人がいなくなったからといえど、あっさりと鞍替えする姿を見せつけられている上、明らかにご機嫌取りの粘ついた愛想笑いは不快感以外ない。
それでも彼らを無視しないのは、弱者が強者に媚びを売るのは当たり前のことだからだ。結局形が違うだけで、これも一種の戦場でしかない。亡者のごとくしつこくついてくる臣下たちを撒いた後、自室へ滑り込むように入った。
部屋の中は、薪が小さく爆ぜる音だけだ。ベッドのカーテンが下ろされている様子からティレクは寝ているようだ。
抱えていた紙袋をキッチンに置いた後、ベッドに近づく。音もなくカーテンを引くと枕に顔を埋めたティレクの寝顔が目に入る。
昨日、ティレクは不要だと言っていたが、念のためティベルク人に詳しい医者へ診せたところ、ティレクが打たれた薬はティベルク人なら一本打たれただけでも急死するほどな劇薬とのことだ。少なくともそれを五本打たれたにもかかわらず、衰弱ですんだのが不思議なくらいだと驚かれていた。
処方してもらった薬はあくまで急場しのぎのものであって、精霊を回復させるにはたくさん休息をとる以外方法がないと説明された。
事実、セックスをした朝に会話して以降、ティレクは糸が切れたようにずっと眠っているのだ。そっとティレクの頬にかかる髪を指先でどかすと優しく頬を撫でた。
「まだ一日しか経ってないのに、お前の視線と声がもう恋しいなんてどうかしてるよな」
いつも向けられていた無機質な金の瞳を恋しいと思う日がくるとは思わなかった。羽毛が肌を撫でるようにティレクの頬に軽く唇をあてると音もなくベッドから離れる。
「さてと、なにを作るか」
このままずっと眠っているのもさすがにないはずだ。であれば、目覚めた直後でも胃に負担があまりかからず栄養価のあるものがいいだろう。
思いつくのは幼い頃に風邪を引いた際、乳母が作ってくれた野菜と肉が入ったスープだ。幸い、使われていた材料は今日買ってきたものに含まれている。頭の中で手順を決めるとさっそく作ることにした。
三十分後、ベーコンがないかわり塩漬け豚で代用した野菜と肉のスープは完成した。しかし、味見をするとなにかが物足りないのだ。
「おかしいな。ばあやと同じ作り方のはずなんだが」
そっくりとまではいかないが、野菜の切り方は少なくとも記憶にあるものと同じだ。肉はベーコンでないため味が違うのは当たり前なものの、どうにも味にしまりを感じない。
少し考えていると、ふとティレクが以前言ったことを思い出した。
――食に無頓着だからそうなるのだ。見た目がどうにもできないのなら、せめてハーブや香辛料を使って味を整えたらどうだ。
「ハーブか。そういや、ばあやはいつもスープに葉っぱを一枚いれてたな。とはいえ、あの葉っぱが何かなんてわかんねえし、わかんねえものを買ってくるのもな……」
とりあえず火を止めて、鍋に蓋をする。ここで悩んでいてもしょうがない。気は引けるが、厨房で働いているものに聞いた方がいいだろう。そうと決まれば、アリウスは部屋から出て、厨房に向かった。
厨房につけば、城にいるものたちへの昼食を作る準備でずいぶんと忙しそうだ。日をあらためようと踵を返しかけたところアリウスに気づいたメイドが近づいてきた。
「アリウス様が厨房に来られるなんて珍しいですね。いかがなさいましたか?」
「少し聞きたいことがあるんだが」
以前乳母が作ってくれたスープに入っていた葉っぱや今作っているスープについて手短に伝えれば、メイドは「少し待っててください」と言って厨房の奥に消えていった。
厨房から戻ってきたメイドの手には薄黄緑色をした葉っぱが三枚入った小さな袋をあった。
「お話から察するに、このハーブ……ローリエのことだと思います。使い方を裏面に書いておいたのでお使いください」
「確かにこの葉っぱだ。恩に着る」
小さな袋を受け取って礼を述べるとメイドは会釈して、再び作業に戻った。アリウスも邪魔にならないよう退散して自室へ急いだ。
部屋に戻るなり、キッチンに入った。鍋に火を入れ直して、メイドからもらった小さな袋の裏面に書かれた使い方を読み終えると、スープの中にローリエを一枚いれた。
しばし煮込んだ後、味見をすれば材料が一部違うため記憶とは多少違うものの乳母が作ってくれたスープの味にかなり近い。
「これならあいつも文句は言わねえだろ」
栄養が取れるならそれでいいと思っていたが、ハーブを使っただけでうまさが増すなら悪くない。中から葉っぱを抜いて火を止め、蓋をしようとしたところでベッドからかすかにティレクの声が聞こえた。
ベッドに大股で近づけば、ティレクが薄く目を開けていた。アリウスの気配に気づくなり、視線だけ向けてくる。
「いい匂いがするな。貴様が作ったのか」
「まあな。食うか?」
ティレクはけだるそうに頷いた。
キッチンに戻ると、深皿にスープを入れてスプーンを差し込むとティレクのもとに戻った。
「熱いから気をつけろよ」
「わかっている」
ティレクが両手で受け取った。スプーンを手に取り、緩慢な動作で口に運べば、パチパチと目をしばたく。もしかしてまずかったのかと不安が脳裏をよぎるが、帰ってきた言葉は真逆だった。
「貴様もやればできるじゃないか。貴様がこれまで私に食べさせていた料理の中で一番うまい」
「なんか釈然としない褒め方だな」
「事実を述べているまでだ」
その後、ティレクにしては珍しく二杯おかわりをした。腹が満たされて満足したのか、皿を片付けてもう一度ベッドを見た時にはティレクはすやすやと規則正しい寝息をたてていた。
ティレクがアリウスをどう思っているか知らないが、こうして警戒心を見せない様から出会った頃に比べれば、ずいぶん心を開いてくれたのかもしれない。
そんな些細なことに気づいてしまうと、早く元気になってほしいと思う一方で、ずっとこの時間が続けばいいとすら願ってしまう。そうすれば、ティレクをティベルクへ帰すことなく傍にいさせられるのだ。
けれど、そんな方法で傍に置いても心が満たされないのはアリウス自身が一番わかっている。
「お前が元気になったら、ティベルクに連絡して迎えに来てもらうか」
ティレクから離れて失うぐらいなら、自ら手放した方が自分に好きなだけ言い訳できる。一種の逃げだとわかっていても、こうする方法でしか自分の心を納得させる方法を知らないのだ。
それでも、今だけは久しく感じる幸せな時間を味わうことにした。
けれど、目覚めたら互いの肌はおろかシーツもおろしたてのようにサラサラしていたため夢だったのではないかと思ってしまう。おまけにティレクの態度はセックスする前とまったく変わらないというのもある。
もしや自分の頭が見せた都合のいい夢と思った方が、真実味がある。そのぐらいアリウスから見て、ティレクは自分に心を開いていないのがわかるのだ。
あいかわらずオガルスの冬空は曇天に覆われ、ほのかにちらつく雪が帝都を白く塗りつぶしている。モヤモヤした思いと一緒に白い息を細く吐くと、パンや野菜のほか果物が入った紙袋を抱え直して大通りを抜けた。
城内はアギルとホプルの姿が見えないことで二人の派閥にいた臣下は大騒ぎだ。一方で、二人がいなくなったことでメイドたちの空気は以前よりも明るさを増したが、アリウスにとって悩み事が一つ増えた。
「アリウス様、おかえりなさいませ。あとでメイドにホットワインをお持ちするよう伝えておきましょうか?」
「いや、気持ちだけでじゅうぶんだ」
「アリウス様、今日のご予定は?」
「しばらく自室で休息をとるから放っておいてくれ」
アリウスを見かけるや否や、ほんの数日前までアギルとホプルにごまをすっていた臣下たちが声をかけてくるようになった。二人がいなくなったからといえど、あっさりと鞍替えする姿を見せつけられている上、明らかにご機嫌取りの粘ついた愛想笑いは不快感以外ない。
それでも彼らを無視しないのは、弱者が強者に媚びを売るのは当たり前のことだからだ。結局形が違うだけで、これも一種の戦場でしかない。亡者のごとくしつこくついてくる臣下たちを撒いた後、自室へ滑り込むように入った。
部屋の中は、薪が小さく爆ぜる音だけだ。ベッドのカーテンが下ろされている様子からティレクは寝ているようだ。
抱えていた紙袋をキッチンに置いた後、ベッドに近づく。音もなくカーテンを引くと枕に顔を埋めたティレクの寝顔が目に入る。
昨日、ティレクは不要だと言っていたが、念のためティベルク人に詳しい医者へ診せたところ、ティレクが打たれた薬はティベルク人なら一本打たれただけでも急死するほどな劇薬とのことだ。少なくともそれを五本打たれたにもかかわらず、衰弱ですんだのが不思議なくらいだと驚かれていた。
処方してもらった薬はあくまで急場しのぎのものであって、精霊を回復させるにはたくさん休息をとる以外方法がないと説明された。
事実、セックスをした朝に会話して以降、ティレクは糸が切れたようにずっと眠っているのだ。そっとティレクの頬にかかる髪を指先でどかすと優しく頬を撫でた。
「まだ一日しか経ってないのに、お前の視線と声がもう恋しいなんてどうかしてるよな」
いつも向けられていた無機質な金の瞳を恋しいと思う日がくるとは思わなかった。羽毛が肌を撫でるようにティレクの頬に軽く唇をあてると音もなくベッドから離れる。
「さてと、なにを作るか」
このままずっと眠っているのもさすがにないはずだ。であれば、目覚めた直後でも胃に負担があまりかからず栄養価のあるものがいいだろう。
思いつくのは幼い頃に風邪を引いた際、乳母が作ってくれた野菜と肉が入ったスープだ。幸い、使われていた材料は今日買ってきたものに含まれている。頭の中で手順を決めるとさっそく作ることにした。
三十分後、ベーコンがないかわり塩漬け豚で代用した野菜と肉のスープは完成した。しかし、味見をするとなにかが物足りないのだ。
「おかしいな。ばあやと同じ作り方のはずなんだが」
そっくりとまではいかないが、野菜の切り方は少なくとも記憶にあるものと同じだ。肉はベーコンでないため味が違うのは当たり前なものの、どうにも味にしまりを感じない。
少し考えていると、ふとティレクが以前言ったことを思い出した。
――食に無頓着だからそうなるのだ。見た目がどうにもできないのなら、せめてハーブや香辛料を使って味を整えたらどうだ。
「ハーブか。そういや、ばあやはいつもスープに葉っぱを一枚いれてたな。とはいえ、あの葉っぱが何かなんてわかんねえし、わかんねえものを買ってくるのもな……」
とりあえず火を止めて、鍋に蓋をする。ここで悩んでいてもしょうがない。気は引けるが、厨房で働いているものに聞いた方がいいだろう。そうと決まれば、アリウスは部屋から出て、厨房に向かった。
厨房につけば、城にいるものたちへの昼食を作る準備でずいぶんと忙しそうだ。日をあらためようと踵を返しかけたところアリウスに気づいたメイドが近づいてきた。
「アリウス様が厨房に来られるなんて珍しいですね。いかがなさいましたか?」
「少し聞きたいことがあるんだが」
以前乳母が作ってくれたスープに入っていた葉っぱや今作っているスープについて手短に伝えれば、メイドは「少し待っててください」と言って厨房の奥に消えていった。
厨房から戻ってきたメイドの手には薄黄緑色をした葉っぱが三枚入った小さな袋をあった。
「お話から察するに、このハーブ……ローリエのことだと思います。使い方を裏面に書いておいたのでお使いください」
「確かにこの葉っぱだ。恩に着る」
小さな袋を受け取って礼を述べるとメイドは会釈して、再び作業に戻った。アリウスも邪魔にならないよう退散して自室へ急いだ。
部屋に戻るなり、キッチンに入った。鍋に火を入れ直して、メイドからもらった小さな袋の裏面に書かれた使い方を読み終えると、スープの中にローリエを一枚いれた。
しばし煮込んだ後、味見をすれば材料が一部違うため記憶とは多少違うものの乳母が作ってくれたスープの味にかなり近い。
「これならあいつも文句は言わねえだろ」
栄養が取れるならそれでいいと思っていたが、ハーブを使っただけでうまさが増すなら悪くない。中から葉っぱを抜いて火を止め、蓋をしようとしたところでベッドからかすかにティレクの声が聞こえた。
ベッドに大股で近づけば、ティレクが薄く目を開けていた。アリウスの気配に気づくなり、視線だけ向けてくる。
「いい匂いがするな。貴様が作ったのか」
「まあな。食うか?」
ティレクはけだるそうに頷いた。
キッチンに戻ると、深皿にスープを入れてスプーンを差し込むとティレクのもとに戻った。
「熱いから気をつけろよ」
「わかっている」
ティレクが両手で受け取った。スプーンを手に取り、緩慢な動作で口に運べば、パチパチと目をしばたく。もしかしてまずかったのかと不安が脳裏をよぎるが、帰ってきた言葉は真逆だった。
「貴様もやればできるじゃないか。貴様がこれまで私に食べさせていた料理の中で一番うまい」
「なんか釈然としない褒め方だな」
「事実を述べているまでだ」
その後、ティレクにしては珍しく二杯おかわりをした。腹が満たされて満足したのか、皿を片付けてもう一度ベッドを見た時にはティレクはすやすやと規則正しい寝息をたてていた。
ティレクがアリウスをどう思っているか知らないが、こうして警戒心を見せない様から出会った頃に比べれば、ずいぶん心を開いてくれたのかもしれない。
そんな些細なことに気づいてしまうと、早く元気になってほしいと思う一方で、ずっとこの時間が続けばいいとすら願ってしまう。そうすれば、ティレクをティベルクへ帰すことなく傍にいさせられるのだ。
けれど、そんな方法で傍に置いても心が満たされないのはアリウス自身が一番わかっている。
「お前が元気になったら、ティベルクに連絡して迎えに来てもらうか」
ティレクから離れて失うぐらいなら、自ら手放した方が自分に好きなだけ言い訳できる。一種の逃げだとわかっていても、こうする方法でしか自分の心を納得させる方法を知らないのだ。
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