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もうどうでもいい…
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「なにするんです?!」
向き合った形の私達。
クロウさんはもう拭く事なんかやめてマナーを続けるぞと言う。
テーブルに掛けられたクロスはアールグレイの落ちた赤茶色のシミが残ってしまった。
ビッと私は手を引き払い対峙した。
「なんだ、怒ってるのか?」
「…当たり前です。何もしないんですね、あなたは。見てるだけ、そして、怒るだけ。
そんな風にしか私に接しれないのですか?
それとも私だけじゃなく、他の女性にもですか?」
もうマナーがどうとかの話じゃ無くなってきた。
この人の性格では私はもう習うなんか出来ないと思い、思いの丈をぶつけた。
「何か言ったら!?」
私の剣幕な表情に目を右、左に動かし動揺しているのは明らかだった。
多分王子として育てられ自分には反論出来ないのを良い事に好き勝手やってきたから打たれ弱いんだろうと思った。
まさか自分が…といった顔をしている。
「ねぇ、言わないと分からない!話す事さえ嫌になりましたか!?
それならもう辞めましょう。マナーなんて!」
私はガタッと力強く椅子を引き、クロウさんの部屋を出ようと扉に向かい出した。
「待て!?」
首だけクロウさんの方を向け、何か?と答える。
「お前しか頼めないんだ…頼む…」
「そんな事聞いてません、私は!もう少し考えたらどうです?」
私は取り合わず扉のノブを掴み開こうとした。
「待てといってるだろ!」
開こうとした扉に私の体を押し付け、右手は首を掴んでおり、少し絞めつつあった。
グググ…っと力を入れる様は私に手をかけようとしているのではないか、と感じる。
「出て行くなら容赦しないぞ?」
「それは私を殺す気ですか?もしそうなら明日、恥をかくのはあなただけですよ。
皆さんの前で笑われても私は知った事じゃありませんので」
「…」
「早く離して」
「…うるさい。黙って明日は出るんだ。い…」
ヒュッと私はクロウさんの喉元にナイフを突きつけた。
テーブルに有ったマナーを教えるための物を一つ拝借しておいた。
それを今、切り札として使っている。
「早く、離して。斬りますよ?」
「お前…」
「動かないで。早く手を離して下がって!」
ちっ、と舌打ちをし、首から手を離したら手を上げ私から少し離れていった。
私はナイフを突き付けたまま後ろ手でノブを捻り、部屋から出た。
向き合った形の私達。
クロウさんはもう拭く事なんかやめてマナーを続けるぞと言う。
テーブルに掛けられたクロスはアールグレイの落ちた赤茶色のシミが残ってしまった。
ビッと私は手を引き払い対峙した。
「なんだ、怒ってるのか?」
「…当たり前です。何もしないんですね、あなたは。見てるだけ、そして、怒るだけ。
そんな風にしか私に接しれないのですか?
それとも私だけじゃなく、他の女性にもですか?」
もうマナーがどうとかの話じゃ無くなってきた。
この人の性格では私はもう習うなんか出来ないと思い、思いの丈をぶつけた。
「何か言ったら!?」
私の剣幕な表情に目を右、左に動かし動揺しているのは明らかだった。
多分王子として育てられ自分には反論出来ないのを良い事に好き勝手やってきたから打たれ弱いんだろうと思った。
まさか自分が…といった顔をしている。
「ねぇ、言わないと分からない!話す事さえ嫌になりましたか!?
それならもう辞めましょう。マナーなんて!」
私はガタッと力強く椅子を引き、クロウさんの部屋を出ようと扉に向かい出した。
「待て!?」
首だけクロウさんの方を向け、何か?と答える。
「お前しか頼めないんだ…頼む…」
「そんな事聞いてません、私は!もう少し考えたらどうです?」
私は取り合わず扉のノブを掴み開こうとした。
「待てといってるだろ!」
開こうとした扉に私の体を押し付け、右手は首を掴んでおり、少し絞めつつあった。
グググ…っと力を入れる様は私に手をかけようとしているのではないか、と感じる。
「出て行くなら容赦しないぞ?」
「それは私を殺す気ですか?もしそうなら明日、恥をかくのはあなただけですよ。
皆さんの前で笑われても私は知った事じゃありませんので」
「…」
「早く離して」
「…うるさい。黙って明日は出るんだ。い…」
ヒュッと私はクロウさんの喉元にナイフを突きつけた。
テーブルに有ったマナーを教えるための物を一つ拝借しておいた。
それを今、切り札として使っている。
「早く、離して。斬りますよ?」
「お前…」
「動かないで。早く手を離して下がって!」
ちっ、と舌打ちをし、首から手を離したら手を上げ私から少し離れていった。
私はナイフを突き付けたまま後ろ手でノブを捻り、部屋から出た。
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