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会いたい…
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早く…早く…外に。と思い必死に走り王宮を抜け出した。
振り返り私がいない事がバレてもう追っ手が来るんじゃないかを確認をした。本当はそんな事してる場合じゃないのはわかってるけど見ておきたかった…。
私の部屋の様子は?大丈夫そうかな?
そう思ったら再び振り返りニックさんの家を目指した。
はぁはぁ…と一向も早く、一秒でも早く会いたい…
そんな気持ちしかなかった。
あの角を曲がれば、もうそこだ!って思ったら急に緊張が走った。
こんな夜中に来た私を迎えるだろうか…以前捕まって牢屋に入れられた事がある事実を急に思い出した。
あの時は私を救ったと言う事実があるからあれで済んだけど、今回は私から来て、匿う。
下手したら殺されてしまうかも知れない…。
殺される…?そうなったら一生会えなくなる…。
ニックさんの家まであと数歩の所で私は完全に足を止めた。
やっぱり私は陛下と生きるしか道がないのでは…と考え始めていると、扉が開きニックさんが出てきた。
「あっ」
ニックさんが私に気付き、近寄ってきた。
「ソマリア様、こんな夜中に…何故?怪我してますよ」片方の靴が無く走ったから足を怪我していたみたいだ、全然そんな事気付かなかった…。
とにかく中に。と招くニックさんを拒否してしまった。
しかし…街の住人が出てきそうな雰囲気を感じ、ニックさんは強引に私を部屋に入れた。
久しぶりに訪れたニックさんの部屋。
前に増して鎧や剣など置いてある。
「すみません、汚くて…」とお茶を用意してくれ、まずは怪我見せてくださいと椅子に座らせた。
「痛っ」
「すみません…」と綿に湿らせた消毒を足裏にポンポンと叩きながら当てている。
前見た時と同じで髭は伸び放題だ。それにちょっと痩せたかも…と感じる。
「これでとりあえずは大丈夫だと思います」
「ありがとうございます」
「でもなんでこんな夜中に…」と不思議に思うのも仕方ない。素直に「あなたに会いに」と言いたいけど、迷惑をかける前に帰らないとニックさんに危害が…。
「すみません、やっぱり帰ります」と椅子から立ち上がるが痛さからバランスを崩してしまった。
「危ない!」
ガシャーン
机も倒れてしまい、グラスも粉々に割れてしまった。
「大丈夫ですか?」ニックさんは私の頭の後ろに手を入れ、床に打たない様にガードしてくれていた。
倒れながら見上げるニックさんの顔を触り、思わず
「会いたかった…」って言ってしまった。
「僕もです。ソマリア様…」
そのまま、私達はキスをした。
一度唇を離し、「こっち行きましょう」とベットに私を招き、もう一度キスをした。
「んっ…」
ニックさんはやっぱり舌は入れてこない。
我慢出来ない…入れて欲しいと思い、私からニックさんの口に舌を入れた。
私が入れた事により、ニックさんも私の舌と絡めて口の中で動き回る。
ニックさんの手が私のドレスの中に入ってきた。
ゆっくり焦らしながら触るのがなんだかもどかしい…
そして…
下着の中に手を入れ触る。
ずっとして欲しかったから体が素直に反応してしまう。
「ニックさん…」
ゆっくり下着を下ろし、ニックさんもズボンを下ろした。
「いいですか…?」と聞く言葉にコクリと頷く。
「ソマリア様ー!何処ですか!?」
私の近衛兵だ…ヤバイ。もう来た。
どうしよう、どうしよう…このままではニックさんが。
「僕に任せて下さい」と急いで鎧を私に着させ、動かないでくださいといい、部屋の隅に私を置いた。
「邪魔するぞ!」と兵が中に入ってきてニックさんと話している。私は鎧の隙間から様子を覗いている。
言い争っているが、鎧の中からではあまり聞こえない。
「次行くぞ!」と言う言葉は聞こえたからなんとかやり過ごしたみたいだ…。
もう大丈夫ですよ。と私を鎧から出し、また来るかも知れないから帰りましょうって言う。
帰りたくないが、グッと抑え、私はニックさんの家を後にした。
振り返り私がいない事がバレてもう追っ手が来るんじゃないかを確認をした。本当はそんな事してる場合じゃないのはわかってるけど見ておきたかった…。
私の部屋の様子は?大丈夫そうかな?
そう思ったら再び振り返りニックさんの家を目指した。
はぁはぁ…と一向も早く、一秒でも早く会いたい…
そんな気持ちしかなかった。
あの角を曲がれば、もうそこだ!って思ったら急に緊張が走った。
こんな夜中に来た私を迎えるだろうか…以前捕まって牢屋に入れられた事がある事実を急に思い出した。
あの時は私を救ったと言う事実があるからあれで済んだけど、今回は私から来て、匿う。
下手したら殺されてしまうかも知れない…。
殺される…?そうなったら一生会えなくなる…。
ニックさんの家まであと数歩の所で私は完全に足を止めた。
やっぱり私は陛下と生きるしか道がないのでは…と考え始めていると、扉が開きニックさんが出てきた。
「あっ」
ニックさんが私に気付き、近寄ってきた。
「ソマリア様、こんな夜中に…何故?怪我してますよ」片方の靴が無く走ったから足を怪我していたみたいだ、全然そんな事気付かなかった…。
とにかく中に。と招くニックさんを拒否してしまった。
しかし…街の住人が出てきそうな雰囲気を感じ、ニックさんは強引に私を部屋に入れた。
久しぶりに訪れたニックさんの部屋。
前に増して鎧や剣など置いてある。
「すみません、汚くて…」とお茶を用意してくれ、まずは怪我見せてくださいと椅子に座らせた。
「痛っ」
「すみません…」と綿に湿らせた消毒を足裏にポンポンと叩きながら当てている。
前見た時と同じで髭は伸び放題だ。それにちょっと痩せたかも…と感じる。
「これでとりあえずは大丈夫だと思います」
「ありがとうございます」
「でもなんでこんな夜中に…」と不思議に思うのも仕方ない。素直に「あなたに会いに」と言いたいけど、迷惑をかける前に帰らないとニックさんに危害が…。
「すみません、やっぱり帰ります」と椅子から立ち上がるが痛さからバランスを崩してしまった。
「危ない!」
ガシャーン
机も倒れてしまい、グラスも粉々に割れてしまった。
「大丈夫ですか?」ニックさんは私の頭の後ろに手を入れ、床に打たない様にガードしてくれていた。
倒れながら見上げるニックさんの顔を触り、思わず
「会いたかった…」って言ってしまった。
「僕もです。ソマリア様…」
そのまま、私達はキスをした。
一度唇を離し、「こっち行きましょう」とベットに私を招き、もう一度キスをした。
「んっ…」
ニックさんはやっぱり舌は入れてこない。
我慢出来ない…入れて欲しいと思い、私からニックさんの口に舌を入れた。
私が入れた事により、ニックさんも私の舌と絡めて口の中で動き回る。
ニックさんの手が私のドレスの中に入ってきた。
ゆっくり焦らしながら触るのがなんだかもどかしい…
そして…
下着の中に手を入れ触る。
ずっとして欲しかったから体が素直に反応してしまう。
「ニックさん…」
ゆっくり下着を下ろし、ニックさんもズボンを下ろした。
「いいですか…?」と聞く言葉にコクリと頷く。
「ソマリア様ー!何処ですか!?」
私の近衛兵だ…ヤバイ。もう来た。
どうしよう、どうしよう…このままではニックさんが。
「僕に任せて下さい」と急いで鎧を私に着させ、動かないでくださいといい、部屋の隅に私を置いた。
「邪魔するぞ!」と兵が中に入ってきてニックさんと話している。私は鎧の隙間から様子を覗いている。
言い争っているが、鎧の中からではあまり聞こえない。
「次行くぞ!」と言う言葉は聞こえたからなんとかやり過ごしたみたいだ…。
もう大丈夫ですよ。と私を鎧から出し、また来るかも知れないから帰りましょうって言う。
帰りたくないが、グッと抑え、私はニックさんの家を後にした。
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