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給仕としての仕事③
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「どう言う意味ですか?ただ、陛下の奥さんのパーティー用のケーキを作るだけ、じゃないんですか?」
ケーキを作る、ただそれだけの事だと私は思ってる。
しかし、ナーシャさんから聞く話ではそれだけじゃないみたいで…。
とりあえず私は部屋に戻った。
「あ、きたきた。陛下に呼び出し…今回こそ?」
「いや、大丈夫だったよ。ただ…」
「ただ?」
「えーーっ!パーティー用のケーキ!いいな、いいな!なんか羨ましい…。まだ私もした事ないのに」
ミーネもした事無いのを、なんで私が?
それにその驚き様はよほど良いものなんだなぁ。
「なんでそんなに驚くの?ケーキ作るだけでしょ?」
「何言ってるの!もし認められたら凄いご褒美貰えるって聞いたよ!いいなぁいいなぁ~」
凄いご褒美…なら昼まで寝てても良い仕事にして欲しいな、それか料理だけする仕事に…。
もう朝早く起きたり、料理以外は勘弁だよ…。
「パーティー用とかって皆経験するんじゃないの?ローテーションというか…これだけ沢山給仕がいるんだし…」
「陛下やクラークスさんに認められたら。
だからマールが凄いんだよ、まだ入ったばかりですぐにパーティー用かぁ…なんだか自信無くなっちゃうな」
「ミーネはいつからココにいるの?あっ、ごめん。前も聞いてしまったよね、あまり答えたくないよね…」
「…私はもう5年いる。それまで呼ばれた事無い…
フランやソフィアは令嬢のパーティーならした事あるっていってたし、なんだか、向いてないのかなぁって最近思っちゃって…辞めどきかなぁって…」
ガチャ
「いたいた。ナーシャさんが集まる様にだって、早く行こ」
私達はホールに向かい、この話は一旦終わることにした。
ホールにはナーシャさん以外にクラークスさんもおり、ただの要件を伝えるだけじゃないのかも、と想像出来た。
それよりさっきのミーネの話が気になり、そちらばかりに気を取られちゃう。
もしかしたら辞めちゃう…せっかく会ったのに。
ミーネが作る物、美味しそうだけど、なんで、ダメなんだろ…?
「10日後、陛下の令嬢、アリス様のご婚約者が見える。そこで、皆に料理を振る舞ってもらう。そこで
各担当毎にコンペを3日後に行う事にし、採用した料理を出す事にする」
なんだか、悪いタイミングで開催されるなぁ…。
ケーキを作る、ただそれだけの事だと私は思ってる。
しかし、ナーシャさんから聞く話ではそれだけじゃないみたいで…。
とりあえず私は部屋に戻った。
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「えーーっ!パーティー用のケーキ!いいな、いいな!なんか羨ましい…。まだ私もした事ないのに」
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「なんでそんなに驚くの?ケーキ作るだけでしょ?」
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「陛下やクラークスさんに認められたら。
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それよりさっきのミーネの話が気になり、そちらばかりに気を取られちゃう。
もしかしたら辞めちゃう…せっかく会ったのに。
ミーネが作る物、美味しそうだけど、なんで、ダメなんだろ…?
「10日後、陛下の令嬢、アリス様のご婚約者が見える。そこで、皆に料理を振る舞ってもらう。そこで
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