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『それゆけ!仲間達』編
リゼ編 ②
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運ばれてきたリゼの手料理。それは芋をメインにした野菜と肉の煮物……?
オレには見覚えのない料理だが、リゼの手料理なら森使国料理だろう。
「これは肉芋菜煮っていう森使国の家庭料理ダ」
「じっくー? どう見ても『肉じゃが』だけど。これ……」
アスカが料理とにらめっこしながらそう言った。
「アスカは知ってるのか?」
「うん。手作りといえば定番の料理よ。肉とジャガイモの煮物でしょ?」
「じゃが……芋? これって馬鈴薯だろ?」
芋の中でもポピュラーな丸っこい芋だ。色が似てるので『土林檎』なんて呼んだりもする。味は全然林檎じゃないけど。
オレ達は主に細く切って揚げたり、蒸してつぶして味付けして食べたり、形を変えていろいろおいしい芋だ。
「バレイショ芋ってこと? こっちの世界だと変な名前なのね」
「いや、ジャガイモも充分変だろ……ジャガって何だよ。オージン語か?」
「いや確かに儂、じゃがってよく言けど、それは違うと思うんじゃが……」
なんか、アスカが首をかしげて、オージンがジャガジャガ言ってるが、今は構っていられない。
掃除と洗濯で大暴走していたリゼが振る舞う料理がオレ達も知らない料理とか、恐怖すぎて食べられるわけがない。
「今日のデキには自信がアル。さあ、みんな! 遠慮ナク食べてクレ!」
リゼの純真無垢な笑顔。本当に自信があるようだが、みんなは困ったように笑うだけで誰も手を付けない。
「……どうしたんダ? みんな……」
純真無垢から殺気立った暗殺者の顔に豹変するリゼ。オレ達はビクリと反応してそろって苦笑する。
「ここは将来の旦那様のガウルさんが真っ先に味見されるべきかと思います!」
「俺もそれで異論はないぞ」
「儂も儂も!」
矢継ぎ早にタライ回ししてくる仲間達。こいつら、オレを何だと思ってる……
「リゼはみんなにも食べてもらいたいよな? だって自信作なんだろ?」
「そうだ。料理は大勢で食べた方が楽シイ。ガウルがそれを望むなら、みんなにも食べてもらいたいゾ!」
「じゃあ、みんなで一斉に口に運ぼうぜ!」
リゼを誘導させてオレはしたり顔でシェルティ達を眺めた。オレだけ被害者なんて嫌である。
「早くみんなの感想が聞きタイ。さあさあ、召し上ガレ!」
再び笑顔のリゼに気を遣い、シェルティ達も観念したのか、オレ達一緒に芋を口の前に運ぶ。
「じゃあ、みんな……せーのっで口に入れるぞ?」
「抜け駆けは無しだぞ……。特にオージン!」
「儂、そこまで鬼じゃないけん」
サアルににらまれて鬼の姿のまま否定するオージン。じゃあ、どこまで鬼なのだろうか……
そうこう話してるうちにリゼがしびれを切らせる。
「みんな、何をモタモタしてる? あとは口に入れるだけだゾ? 冷める前に食べルンダ!」
悪意なく急かすリゼに最強の悪意を感じる。
えぇい、もうこうなれば、死なば諸共いただきますだ!
「みんな、いくぞ! せーのっ!」
同時にパクリと芋を口に入れるオレ達。
直後、みんな同時に眉間にシワが寄る。
「……どうダ? みんな?」
「えっと……なんかこう、しょっぱいような渋いような苦いような……?」
とりあえず、普通の芋の味ではない。
森使国独自の調味料の味なのか? なんとも言い表しにくい味だが、おいしくはない。断じて、ない。
「森使国は煮物に砂糖入れるんじゃろ?
これ……砂糖の味がせんけど。塩と砂糖、間違うたんじゃね?」
「んな、漫画みたいなミスなんかしないだろ……」
塩と砂糖を間違える。料理が苦手な人が真っ先に起こすミスとして取り上げられることもあるけど、実際に間違える人には会ったことがない。
「塩と砂糖、いつも間違えるカラ、今日はちゃんと確認したゾ?」
「いつもって……」
……ここにいた。味見をして、頼むから。
煮物に砂糖を使うことも文化の違いを感じたが、そんなことよりも塩と砂糖を間違える人が実在したことが驚きだ。
「でも、調味料棚に塩しかなくて砂糖は空っぽだった。ダカラ、新品の封を切らせてもらったゾ?」
「新品の……?」
何気ないリゼの言葉に、一抹の不安を覚えた。
直後、食堂の扉が開いてアリアさんが入ってきた。胸には何か袋を抱えている。
「ねぇ、サアルちゃん。台所の掃除用に『重曹』を買ってたんだけど、いつの間にか新品の封が開いてたのよ。何かに使った?」
新品の? 掃除用の重曹? 封が開いてた?
オレ達は互いに顔を見合わせた。そして、それらのキーワードを元に思考停止気味の脳で推理した結果──
「ブフゥーッ!!」
オレ達は盛大に料理を噴き出した……
すると、シェルティ達の容体が急変して、オレの隣のアスカが慌てだす。
「大変よ! シェルティとサアルが口から泡吹いて動かなくなってるわ!」
「アスカ、オレも大変だって……。早くオージンに回復を依頼……して……」
「ダメよ! オージンも青鬼になって気絶してるわ!」
シェルティとサアルは椅子に座ったまま口から泡を吹いていて、机に突っ伏した赤鬼の肌は青く変色していて、ビクンビクンと痙攣している。
これはっ! 食堂がちょっとした殺人現場の様相を呈している!?
「ガウルだけ平気なのは、やっぱり英雄剣の力のお陰かしら?」
「嬉しくない! 普通の人間に戻りたいわっ!」
オレの体はムダに丈夫になってる様子。喜びより切なさがこみあげてくるのは、なぜなんだろうか。
「おい、リゼ。なんで中身を確認しなかったんだよ! 袋にだって砂糖とは書いてないだろ!」
「す、すまナイ……。リゼ、王国の文字を読むの苦手なんダ」
リゼは森使国の民なのでそれも仕方ない──なんて言うわけないだろ! わからないなら、なおさら慎重になってくれ……
すると、残ってる料理をマジマジと眺めていたアスカが、ポンと手を打つ。
「あ、アイテム欄からこの料理の説明文が確認できるわ」
「せ、説明文?」
「〈手作り肉じゃが〉。できばえレベル・マイナス五──だって」
「できばえ……マイナス?」
それって要するに失敗ってことなんじゃあ……?
アスカは淡々と説明を続ける。
「食べた時の効果は、継続ダメージ。被ダメージ時、確率で麻痺・気絶・混乱の状態異常。
何これ、すごい強力な効果の料理ね」
「いや、もうそれ、料理じゃなくて猛毒の域に達してる何かだろ……。
というか、そういう説明を見られるなら食べる前に教えてくれよ!」
「いや、だから今気付いたんだってば」
失敗したってレベルじゃない! ダメだ、こうしてる間にもどんどん体力が削られている……気がする。
「……リゼ。また失敗したノカ。もしかして、リゼは家事、向いてないノカ……?」
「い、今さら……」
やっぱり自覚なかったんだ、この子……
リゼは根っからの戦闘民族だ。残念だけど、家事は似合わないと思う……
──水を飲み、症状が落ち着いたオージンに回復魔法を使ってもらって事なきを得たオレ達。
それからちゃんとした夕食を食べ始めたのだが、失敗続きのリゼはひどく落ち込んで、料理が喉を通らない様子でうつむいていた。
「ちょっとガウル。励ましてあげなさいよ」
「励ませったって……」
アスカがオレをにらんでいるが、どうしろというのだ。確かに落ち込んでるのは可哀想にも思えるが……
「そうだ、リゼ。いっぺんにやろうとするから無理が生じるんだよ。だから、お前が一番得意な家事だけでも頑張ればいいんじゃないか?
お前が一番得意な家事ってなんだ?」
「えっと……暗殺?」
家事として暗殺が必要になる家庭ってどんなだっ! 絶対にあってたまるか、そんな穏やかじゃない家庭!
「暗殺の次に得意なのは……?」
オレ、もうそろそろリゼの相手するの限界かも……
疲れてるオレにも気付かずに、リゼはちょっと考えてから口を開く。
「たぶん料理だ」
「ま、まあ、さっきのもケアレスミスと言えばケアレスミスだしな……」
一気に全部がダメになる致命的なミスだけど。
「じゃあ、料理を集中的に頑張ってみるのもいいんじゃないか?
料理も戦闘も経験だろ、経験! そんなに落ち込まなくても経験を積めば上達するさ!」
「ガウル……。リゼを応援してくれるノカ?」
「ああ! 今は失敗したって、そのうち上手になるさ! 自分で食べてみて納得できる料理を作れるようになったら、また食べさせてくれよな!」
……というか、それまで食わせてくれるなよ。という本音は出せない。暗殺されそうだし……
「ありがとう。ガウルがそう言ってくれるカラ、自信を取り戻せたゾ。これで『大会』に出ても大丈夫だ!」
「大会……って?」
何の話だろうとオレが問い返すと、リゼは一枚の紙切れを取り出した。
「実はリゼ、これに出場することになってるンダ」
「えっと、何々……『国王杯・手作り料理選手権』──ってナニコレ……?」
「誰が一番おいしい手料理を作れるか競う大会ダ」
「いや、それは読んで字のごとく察せられるけど……。えっ、リゼが出るの?」
「ああ! 目指すは優勝ダッ!」
よくわからない自信に満ちあふれてるリゼだが、なんかヤバい空気しか感じませんが!?
オレには見覚えのない料理だが、リゼの手料理なら森使国料理だろう。
「これは肉芋菜煮っていう森使国の家庭料理ダ」
「じっくー? どう見ても『肉じゃが』だけど。これ……」
アスカが料理とにらめっこしながらそう言った。
「アスカは知ってるのか?」
「うん。手作りといえば定番の料理よ。肉とジャガイモの煮物でしょ?」
「じゃが……芋? これって馬鈴薯だろ?」
芋の中でもポピュラーな丸っこい芋だ。色が似てるので『土林檎』なんて呼んだりもする。味は全然林檎じゃないけど。
オレ達は主に細く切って揚げたり、蒸してつぶして味付けして食べたり、形を変えていろいろおいしい芋だ。
「バレイショ芋ってこと? こっちの世界だと変な名前なのね」
「いや、ジャガイモも充分変だろ……ジャガって何だよ。オージン語か?」
「いや確かに儂、じゃがってよく言けど、それは違うと思うんじゃが……」
なんか、アスカが首をかしげて、オージンがジャガジャガ言ってるが、今は構っていられない。
掃除と洗濯で大暴走していたリゼが振る舞う料理がオレ達も知らない料理とか、恐怖すぎて食べられるわけがない。
「今日のデキには自信がアル。さあ、みんな! 遠慮ナク食べてクレ!」
リゼの純真無垢な笑顔。本当に自信があるようだが、みんなは困ったように笑うだけで誰も手を付けない。
「……どうしたんダ? みんな……」
純真無垢から殺気立った暗殺者の顔に豹変するリゼ。オレ達はビクリと反応してそろって苦笑する。
「ここは将来の旦那様のガウルさんが真っ先に味見されるべきかと思います!」
「俺もそれで異論はないぞ」
「儂も儂も!」
矢継ぎ早にタライ回ししてくる仲間達。こいつら、オレを何だと思ってる……
「リゼはみんなにも食べてもらいたいよな? だって自信作なんだろ?」
「そうだ。料理は大勢で食べた方が楽シイ。ガウルがそれを望むなら、みんなにも食べてもらいたいゾ!」
「じゃあ、みんなで一斉に口に運ぼうぜ!」
リゼを誘導させてオレはしたり顔でシェルティ達を眺めた。オレだけ被害者なんて嫌である。
「早くみんなの感想が聞きタイ。さあさあ、召し上ガレ!」
再び笑顔のリゼに気を遣い、シェルティ達も観念したのか、オレ達一緒に芋を口の前に運ぶ。
「じゃあ、みんな……せーのっで口に入れるぞ?」
「抜け駆けは無しだぞ……。特にオージン!」
「儂、そこまで鬼じゃないけん」
サアルににらまれて鬼の姿のまま否定するオージン。じゃあ、どこまで鬼なのだろうか……
そうこう話してるうちにリゼがしびれを切らせる。
「みんな、何をモタモタしてる? あとは口に入れるだけだゾ? 冷める前に食べルンダ!」
悪意なく急かすリゼに最強の悪意を感じる。
えぇい、もうこうなれば、死なば諸共いただきますだ!
「みんな、いくぞ! せーのっ!」
同時にパクリと芋を口に入れるオレ達。
直後、みんな同時に眉間にシワが寄る。
「……どうダ? みんな?」
「えっと……なんかこう、しょっぱいような渋いような苦いような……?」
とりあえず、普通の芋の味ではない。
森使国独自の調味料の味なのか? なんとも言い表しにくい味だが、おいしくはない。断じて、ない。
「森使国は煮物に砂糖入れるんじゃろ?
これ……砂糖の味がせんけど。塩と砂糖、間違うたんじゃね?」
「んな、漫画みたいなミスなんかしないだろ……」
塩と砂糖を間違える。料理が苦手な人が真っ先に起こすミスとして取り上げられることもあるけど、実際に間違える人には会ったことがない。
「塩と砂糖、いつも間違えるカラ、今日はちゃんと確認したゾ?」
「いつもって……」
……ここにいた。味見をして、頼むから。
煮物に砂糖を使うことも文化の違いを感じたが、そんなことよりも塩と砂糖を間違える人が実在したことが驚きだ。
「でも、調味料棚に塩しかなくて砂糖は空っぽだった。ダカラ、新品の封を切らせてもらったゾ?」
「新品の……?」
何気ないリゼの言葉に、一抹の不安を覚えた。
直後、食堂の扉が開いてアリアさんが入ってきた。胸には何か袋を抱えている。
「ねぇ、サアルちゃん。台所の掃除用に『重曹』を買ってたんだけど、いつの間にか新品の封が開いてたのよ。何かに使った?」
新品の? 掃除用の重曹? 封が開いてた?
オレ達は互いに顔を見合わせた。そして、それらのキーワードを元に思考停止気味の脳で推理した結果──
「ブフゥーッ!!」
オレ達は盛大に料理を噴き出した……
すると、シェルティ達の容体が急変して、オレの隣のアスカが慌てだす。
「大変よ! シェルティとサアルが口から泡吹いて動かなくなってるわ!」
「アスカ、オレも大変だって……。早くオージンに回復を依頼……して……」
「ダメよ! オージンも青鬼になって気絶してるわ!」
シェルティとサアルは椅子に座ったまま口から泡を吹いていて、机に突っ伏した赤鬼の肌は青く変色していて、ビクンビクンと痙攣している。
これはっ! 食堂がちょっとした殺人現場の様相を呈している!?
「ガウルだけ平気なのは、やっぱり英雄剣の力のお陰かしら?」
「嬉しくない! 普通の人間に戻りたいわっ!」
オレの体はムダに丈夫になってる様子。喜びより切なさがこみあげてくるのは、なぜなんだろうか。
「おい、リゼ。なんで中身を確認しなかったんだよ! 袋にだって砂糖とは書いてないだろ!」
「す、すまナイ……。リゼ、王国の文字を読むの苦手なんダ」
リゼは森使国の民なのでそれも仕方ない──なんて言うわけないだろ! わからないなら、なおさら慎重になってくれ……
すると、残ってる料理をマジマジと眺めていたアスカが、ポンと手を打つ。
「あ、アイテム欄からこの料理の説明文が確認できるわ」
「せ、説明文?」
「〈手作り肉じゃが〉。できばえレベル・マイナス五──だって」
「できばえ……マイナス?」
それって要するに失敗ってことなんじゃあ……?
アスカは淡々と説明を続ける。
「食べた時の効果は、継続ダメージ。被ダメージ時、確率で麻痺・気絶・混乱の状態異常。
何これ、すごい強力な効果の料理ね」
「いや、もうそれ、料理じゃなくて猛毒の域に達してる何かだろ……。
というか、そういう説明を見られるなら食べる前に教えてくれよ!」
「いや、だから今気付いたんだってば」
失敗したってレベルじゃない! ダメだ、こうしてる間にもどんどん体力が削られている……気がする。
「……リゼ。また失敗したノカ。もしかして、リゼは家事、向いてないノカ……?」
「い、今さら……」
やっぱり自覚なかったんだ、この子……
リゼは根っからの戦闘民族だ。残念だけど、家事は似合わないと思う……
──水を飲み、症状が落ち着いたオージンに回復魔法を使ってもらって事なきを得たオレ達。
それからちゃんとした夕食を食べ始めたのだが、失敗続きのリゼはひどく落ち込んで、料理が喉を通らない様子でうつむいていた。
「ちょっとガウル。励ましてあげなさいよ」
「励ませったって……」
アスカがオレをにらんでいるが、どうしろというのだ。確かに落ち込んでるのは可哀想にも思えるが……
「そうだ、リゼ。いっぺんにやろうとするから無理が生じるんだよ。だから、お前が一番得意な家事だけでも頑張ればいいんじゃないか?
お前が一番得意な家事ってなんだ?」
「えっと……暗殺?」
家事として暗殺が必要になる家庭ってどんなだっ! 絶対にあってたまるか、そんな穏やかじゃない家庭!
「暗殺の次に得意なのは……?」
オレ、もうそろそろリゼの相手するの限界かも……
疲れてるオレにも気付かずに、リゼはちょっと考えてから口を開く。
「たぶん料理だ」
「ま、まあ、さっきのもケアレスミスと言えばケアレスミスだしな……」
一気に全部がダメになる致命的なミスだけど。
「じゃあ、料理を集中的に頑張ってみるのもいいんじゃないか?
料理も戦闘も経験だろ、経験! そんなに落ち込まなくても経験を積めば上達するさ!」
「ガウル……。リゼを応援してくれるノカ?」
「ああ! 今は失敗したって、そのうち上手になるさ! 自分で食べてみて納得できる料理を作れるようになったら、また食べさせてくれよな!」
……というか、それまで食わせてくれるなよ。という本音は出せない。暗殺されそうだし……
「ありがとう。ガウルがそう言ってくれるカラ、自信を取り戻せたゾ。これで『大会』に出ても大丈夫だ!」
「大会……って?」
何の話だろうとオレが問い返すと、リゼは一枚の紙切れを取り出した。
「実はリゼ、これに出場することになってるンダ」
「えっと、何々……『国王杯・手作り料理選手権』──ってナニコレ……?」
「誰が一番おいしい手料理を作れるか競う大会ダ」
「いや、それは読んで字のごとく察せられるけど……。えっ、リゼが出るの?」
「ああ! 目指すは優勝ダッ!」
よくわからない自信に満ちあふれてるリゼだが、なんかヤバい空気しか感じませんが!?
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