11 / 75
タイ国王のお祭り参加
しおりを挟む
68
祭りの前日の昼過ぎにミーシャが来たので露四阿の子供達の話をしたら、王様が正式な保護者になることに大変喜んだ。晴々とした表情でタエとともに出かけていった。
四越呉服店で祭り衣装一式を揃えて出ようとしたら、先日に会った鯛王国の大使館員と国王に出くわした。タエ[先日に陶芸店でお会いした大使館の方ですね。こちらが国王ですか。私は新門タエです。]
鯛国王[辰五郎さんの娘さんですね。良く知っていますよ。ホテル江戸時雨に帰るところですが、少しお茶でも飲みますか。]ミーシャと話、一緒に行くことに決めた。
あそこのホテルには忍者がやっているおまんじゅう屋さんがあります。そこでどうですか。老忍ですが一緒にプーチンチン大統領邸に突入した本物です。][それは面白いな。本物の忍者を見てみたかったんだ。]
69
[おじさん。人数分のお茶とおまんじゅうをお願いします。][あいよ~いますぐ。][おまちど~さまでした。]
タエ[いつもおじさんが練習している、手裏剣打ちを見せてくれますか。][いいよ、こんなもんでよければいつでも見せるよ。]と言ってダーツの的よりもしっかりと作られた的に、3本続けて的中させた。
鯛国王[これは見事です。本物の忍者です。]タエ[温かいうちに食べましょう。]ミーシャ[おいしいです。お酒の匂いがしますね。]タエ[ミーシャさんも、こういうの好きなんですか。]ミ[私は半分日本の血が入っていますので、日本のものには相性がいいのです。]
70
鯛国王[ミーシャって言っていたけれど本物ですか。]ミ[本物の分身ですから、本物と同じです。]国王[これはすごいな。いつでもタエさんと一緒にタイ王室の宮廷料理に招待をするよ。この者に連絡をしてくれ。]大使館員が名刺を差し出した。
タエ[私と一緒に料理修行をしている年下の子が2人いてミーシャさんとも友達つきあいをしているのですが、一緒に連れて行ってもよろしですか。]
国王[それは全く構わないよ。王様のスタッフでサスケさんとすずさんがいますね。一緒でもいいですよ。そのようにすればイミグレ通過なしで簡単に来れます。]
タエ[良く知っていますね。今度調整をしていきますので、よろしくお願いします。それでは明日、天照大神宮10:00で担当者がお待ちしていまいす。ごちそうさまでした。]
二人はお礼を言って出ていった。
71
タエ[案外といい人かも知れないですね。刺青をしているって言うから、どんなものかと思っていましたがまともですよ。]ミ[そうですね。今度皆で行きましょう。]
太鼓や踊りを練習をしている籠舎にやってきた。
よっちゃん[ミーシャさんこんにちはこの犬怖そうですね。]ミ[平治は全然怖くはないわよ。でも怒るとお尻に噛みつくかもしれないわ。][ちょっと怖いなでも頭がよさそうだジョー。]
タエ[平治は確かカイラス寺の和尚さんからのプレゼントですよね。ゴンタやユリと同じように仏様が入っている超能力犬かもしれませんよ。レベルがかなり上です。]ミ[そうかもしれません。犬というより仲間という感じでいるのが、合っているようです。]
72
タエが連れているダイやウメにもまったく問題がない。
ター坊[ミーシャさんも踊りの練習をしますか。私はここでは先生ですので教えます。]
ダンスレッスンを受けていてアフリカ系のリズム感の良さも伴っていて、ター坊の水準を軽く超えてしまいおまけに独特の個性的な振りまで完成させてしまった。
[これはうまいジョー。ター坊よりもうまいジョー。]ター坊はちょっと悔しそうな顔をしたが、レベルがかなり違うようだ。ター坊[ミーシャさんは免許皆伝ですので好きなようにやってください。]
73
門前町は人口が増えたので本門前町と新門前町とを分けたので、今回は本門前町だけの祭りになり、山車8台に神輿が5基と神社神輿が1基が参加することになっている。仲見世通りには祝ノーベル平和賞・医学賞の垂れ幕が掛かっている。
王様が居住する王宮は敷地面積が10万坪で内に王宮警察50人警護隊70人が控えている。内務官は35人であるが、別に王宮事務所があり主に王宮のビジネスを担当して50人がいる。そこに所長がいるのだが総括チームがあり、そこのリーダーが長兵衛である。
他にきゃら駅と門前町駅の間に王宮正殿があり年に2・3回の公式行事がおこなわれている。祭日は日曜日で王宮スタッフも最小人員しか出ていないが、いつもの日曜よりも警護員を増やしている。
毎年の祭日には紅白の落雁が出てお終いだが、今年はそれに加えて祭りに参加をする人たちと同じように、新五郎の豪華仕出し弁当が支給されることになっている。
祭りの前日の昼過ぎにミーシャが来たので露四阿の子供達の話をしたら、王様が正式な保護者になることに大変喜んだ。晴々とした表情でタエとともに出かけていった。
四越呉服店で祭り衣装一式を揃えて出ようとしたら、先日に会った鯛王国の大使館員と国王に出くわした。タエ[先日に陶芸店でお会いした大使館の方ですね。こちらが国王ですか。私は新門タエです。]
鯛国王[辰五郎さんの娘さんですね。良く知っていますよ。ホテル江戸時雨に帰るところですが、少しお茶でも飲みますか。]ミーシャと話、一緒に行くことに決めた。
あそこのホテルには忍者がやっているおまんじゅう屋さんがあります。そこでどうですか。老忍ですが一緒にプーチンチン大統領邸に突入した本物です。][それは面白いな。本物の忍者を見てみたかったんだ。]
69
[おじさん。人数分のお茶とおまんじゅうをお願いします。][あいよ~いますぐ。][おまちど~さまでした。]
タエ[いつもおじさんが練習している、手裏剣打ちを見せてくれますか。][いいよ、こんなもんでよければいつでも見せるよ。]と言ってダーツの的よりもしっかりと作られた的に、3本続けて的中させた。
鯛国王[これは見事です。本物の忍者です。]タエ[温かいうちに食べましょう。]ミーシャ[おいしいです。お酒の匂いがしますね。]タエ[ミーシャさんも、こういうの好きなんですか。]ミ[私は半分日本の血が入っていますので、日本のものには相性がいいのです。]
70
鯛国王[ミーシャって言っていたけれど本物ですか。]ミ[本物の分身ですから、本物と同じです。]国王[これはすごいな。いつでもタエさんと一緒にタイ王室の宮廷料理に招待をするよ。この者に連絡をしてくれ。]大使館員が名刺を差し出した。
タエ[私と一緒に料理修行をしている年下の子が2人いてミーシャさんとも友達つきあいをしているのですが、一緒に連れて行ってもよろしですか。]
国王[それは全く構わないよ。王様のスタッフでサスケさんとすずさんがいますね。一緒でもいいですよ。そのようにすればイミグレ通過なしで簡単に来れます。]
タエ[良く知っていますね。今度調整をしていきますので、よろしくお願いします。それでは明日、天照大神宮10:00で担当者がお待ちしていまいす。ごちそうさまでした。]
二人はお礼を言って出ていった。
71
タエ[案外といい人かも知れないですね。刺青をしているって言うから、どんなものかと思っていましたがまともですよ。]ミ[そうですね。今度皆で行きましょう。]
太鼓や踊りを練習をしている籠舎にやってきた。
よっちゃん[ミーシャさんこんにちはこの犬怖そうですね。]ミ[平治は全然怖くはないわよ。でも怒るとお尻に噛みつくかもしれないわ。][ちょっと怖いなでも頭がよさそうだジョー。]
タエ[平治は確かカイラス寺の和尚さんからのプレゼントですよね。ゴンタやユリと同じように仏様が入っている超能力犬かもしれませんよ。レベルがかなり上です。]ミ[そうかもしれません。犬というより仲間という感じでいるのが、合っているようです。]
72
タエが連れているダイやウメにもまったく問題がない。
ター坊[ミーシャさんも踊りの練習をしますか。私はここでは先生ですので教えます。]
ダンスレッスンを受けていてアフリカ系のリズム感の良さも伴っていて、ター坊の水準を軽く超えてしまいおまけに独特の個性的な振りまで完成させてしまった。
[これはうまいジョー。ター坊よりもうまいジョー。]ター坊はちょっと悔しそうな顔をしたが、レベルがかなり違うようだ。ター坊[ミーシャさんは免許皆伝ですので好きなようにやってください。]
73
門前町は人口が増えたので本門前町と新門前町とを分けたので、今回は本門前町だけの祭りになり、山車8台に神輿が5基と神社神輿が1基が参加することになっている。仲見世通りには祝ノーベル平和賞・医学賞の垂れ幕が掛かっている。
王様が居住する王宮は敷地面積が10万坪で内に王宮警察50人警護隊70人が控えている。内務官は35人であるが、別に王宮事務所があり主に王宮のビジネスを担当して50人がいる。そこに所長がいるのだが総括チームがあり、そこのリーダーが長兵衛である。
他にきゃら駅と門前町駅の間に王宮正殿があり年に2・3回の公式行事がおこなわれている。祭日は日曜日で王宮スタッフも最小人員しか出ていないが、いつもの日曜よりも警護員を増やしている。
毎年の祭日には紅白の落雁が出てお終いだが、今年はそれに加えて祭りに参加をする人たちと同じように、新五郎の豪華仕出し弁当が支給されることになっている。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
後宮の胡蝶 ~皇帝陛下の秘密の妃~
菱沼あゆ
キャラ文芸
突然の譲位により、若き皇帝となった苑楊は封印されているはずの宮殿で女官らしき娘、洋蘭と出会う。
洋蘭はこの宮殿の牢に住む老人の世話をしているのだと言う。
天女のごとき外見と豊富な知識を持つ洋蘭に心惹かれはじめる苑楊だったが。
洋蘭はまったく思い通りにならないうえに、なにかが怪しい女だった――。
中華後宮ラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる