71 / 75
バーミアンでタンドリーの羊肉を食す。
しおりを挟む
455
貴重な唐時代の仏教関連品や絹織物製品に陶器などがずらりと並んでいるが、有名なこの時代の作家たちの美術品も多い。会長[この時代の仏教関連品は幾たびの戦乱で現存しているものが少ないので、普通に数十億円はいっています。]ミュージアムの担当者に聞いてみた。[仏教関係者で熱心なお客さんが多いみたいですね。][その通りです。お寺さんで心待ちにしていた方々も多いですね。8点ほど販売していますが、億を超えている高額品も3点売れています。それからお手ごろな値段ですが絹織物も売れていますよ。][わかりました。ありがとう。]娘[他で手に入らなくて、この値段でしたらお買い得ですよ。シルクロードのシルク製品ですものね。種類が豊富でこれは業者さんが纏めて仕入れていきそうですよ。]
会長たちはNGOの現地事務所に行き、王様達はホテル江戸時雨バーミヤンに入っていったが手続きはすでに侍従が終えている。
456
[予約はどんな感じですか。]係[ここと他の2棟は3か月先までいっぱいで、カラチやラホールも2か月先まで予約済みになっています。][昼食に行きますので30分後にここに集合してください。]子供たちは従業員宿舎に荷物を置いてくるようになっている。
子供3人組を含めた一行は10件ほど並んだ食堂街にやってきた。コックは現地人やパキスタン人にインド人が御ちゃめぜになっているが、マネージャーはどこも明日香人である。明日香王国は国が広いのでコックの要求する食材はすべてが揃えられて王様のグループ会社だと分身で回してくれるので、市価の3分の1から海外では5分の1で回してくれる。従ってここの食堂街でも値段は大変にお手頃になっている。[羊肉のケバブにナンにスープそれとサラダ、ヨーグルトも出してください。人数分それでいいです。それと骨付き羊肉を4匹分出してください。][はい。承知しました。]
457
[昼飯なのでこんなものです。夕方は江戸しぐれのビュッフェバイキングですので、そちらで力いっぱい食べてください。]子供3人がお互いに顔を見合わせて頷きあっている。マニラの高級ホテルでランチと夕食のバイキングで、それぞれに3時間かけて目いっぱい食べて満足しているのである。すず[さすがにナンが主食の国です。土釜で焼いた本物ですね。]
[ここは明日香の羊肉を使っているので臭くないはずだ。土釜で焼いた肉は味が違うね。]
チヨ[タンドリーのナンと羊肉はおいしいです。]昴[ボクはタンドリー料理はここでもコルカタでもおいしいと思いました。]サスケ[ミュージアムショップは売り上げが2館併せて6億6千万円行っていましたよ。初っ端という理由があるかもしれませんが、お釈迦様の御利益があるかもしれませんね。][それは充分にあると思うよ。全国に10館あるので平均2億円としても毎日20億円っていうのは大きいぞ。経費は人件費ぐらいなので年間3千億円かな。]
458
長[これからカンボジアも入ってきますのでもっと増えますよ。スポットでいくら稼いでも不安感は常にありますので、安定的に見込めるのは大きいと思いますよ。まあ、運河の3本柱がありますので心配はないですけれどね。][そうだな。運河は経費がほとんど掛からないので超優良会社だわな。]
すず[10館ありますので1館50兆円分の収蔵としても合計で500兆円になりますが、すべてがここで骨付き羊肉をガシガシとやっているゴンちゃんのおかげなんですよね。]ワンワンワン。すず[あれ~っ、聞いていたのかな。]
サスケ[お釈迦様がおっしゃられたようにNGOユリの口座にEUROからも入るようにしたら、見込み通りに30兆円のストックになりました。布教だけでは使い切れませんので、お釈迦様がおっしゃられていたようにボランティアでもやりませんか。]
459
すず[お釈迦様が言っておられた親孝行や兄弟の面倒をよくみたり、近所の困っている人の手伝いをやっている子供100人を表彰ってのをやりませんか。私の父はそういうの大好きですよ。][そうだな。陶芸村に3人いるんだからそれで頼むか。サスケさんがガテマラのコーヒー園で絵のコンテストをやったけれどあの感じで、審査委員長が筆頭の1位表彰で私が2番目で妻が3番目。ここからが新しい試みだけれど4番目に審査副委員長の益田鈍翁5番目に審査委員の小堀遠州6番目に同じく審査委員の初代海の坊かな。追加で7番目に子供審査委員として昴で8番目にチヨちゃんか。]サスケ[はっはっはっ。これは面白いです。100人をこちらで選ぶと大変なのでゴンちゃんに選んでもらえば簡単ですものね。]ワンワンワン。
[スポンサーがNGOユリで協力が明日香財団に明日香新聞に外務省かな。事務処理は明日香財団にやらせようか。どっちみち毎日タラタラやっていると思うんで。]
460
昴[王様、ボクとチヨちゃんも審査委員なんですか。][誰を表彰するかはゴンちゃんが全て決めてくれるので、昴とチヨちゃんは表彰状と記念品を渡すだけだな。]2人[はい。わかりました。そのように準備をしておきます。][このプロジェクトは世界中の新聞やインターネットで宣伝するので、皆に知られると思うよ。私の表彰履歴やスタッフのNGOでの取り組みに表彰履歴も添えておくか。外国人はとくに宗教が関係しているのかボランティアの活動を良くチェックしているからな。特別審査委員に犬4匹も入れて犬の活動履歴も入れておくか。ノーベル賞やレジオンドヌール勲章の特別賞を貰っているのは他にいないから、インパクトがあると思うな。]ワンワンワン。ワンワンワン。4匹が一斉に吠え出した。
すず[これは面白がって世界中のメディアが取り上げますよ。費用対効果は抜群だと思いますね。それと王様が一歩下がっているのも好印象を与えると思います。]
貴重な唐時代の仏教関連品や絹織物製品に陶器などがずらりと並んでいるが、有名なこの時代の作家たちの美術品も多い。会長[この時代の仏教関連品は幾たびの戦乱で現存しているものが少ないので、普通に数十億円はいっています。]ミュージアムの担当者に聞いてみた。[仏教関係者で熱心なお客さんが多いみたいですね。][その通りです。お寺さんで心待ちにしていた方々も多いですね。8点ほど販売していますが、億を超えている高額品も3点売れています。それからお手ごろな値段ですが絹織物も売れていますよ。][わかりました。ありがとう。]娘[他で手に入らなくて、この値段でしたらお買い得ですよ。シルクロードのシルク製品ですものね。種類が豊富でこれは業者さんが纏めて仕入れていきそうですよ。]
会長たちはNGOの現地事務所に行き、王様達はホテル江戸時雨バーミヤンに入っていったが手続きはすでに侍従が終えている。
456
[予約はどんな感じですか。]係[ここと他の2棟は3か月先までいっぱいで、カラチやラホールも2か月先まで予約済みになっています。][昼食に行きますので30分後にここに集合してください。]子供たちは従業員宿舎に荷物を置いてくるようになっている。
子供3人組を含めた一行は10件ほど並んだ食堂街にやってきた。コックは現地人やパキスタン人にインド人が御ちゃめぜになっているが、マネージャーはどこも明日香人である。明日香王国は国が広いのでコックの要求する食材はすべてが揃えられて王様のグループ会社だと分身で回してくれるので、市価の3分の1から海外では5分の1で回してくれる。従ってここの食堂街でも値段は大変にお手頃になっている。[羊肉のケバブにナンにスープそれとサラダ、ヨーグルトも出してください。人数分それでいいです。それと骨付き羊肉を4匹分出してください。][はい。承知しました。]
457
[昼飯なのでこんなものです。夕方は江戸しぐれのビュッフェバイキングですので、そちらで力いっぱい食べてください。]子供3人がお互いに顔を見合わせて頷きあっている。マニラの高級ホテルでランチと夕食のバイキングで、それぞれに3時間かけて目いっぱい食べて満足しているのである。すず[さすがにナンが主食の国です。土釜で焼いた本物ですね。]
[ここは明日香の羊肉を使っているので臭くないはずだ。土釜で焼いた肉は味が違うね。]
チヨ[タンドリーのナンと羊肉はおいしいです。]昴[ボクはタンドリー料理はここでもコルカタでもおいしいと思いました。]サスケ[ミュージアムショップは売り上げが2館併せて6億6千万円行っていましたよ。初っ端という理由があるかもしれませんが、お釈迦様の御利益があるかもしれませんね。][それは充分にあると思うよ。全国に10館あるので平均2億円としても毎日20億円っていうのは大きいぞ。経費は人件費ぐらいなので年間3千億円かな。]
458
長[これからカンボジアも入ってきますのでもっと増えますよ。スポットでいくら稼いでも不安感は常にありますので、安定的に見込めるのは大きいと思いますよ。まあ、運河の3本柱がありますので心配はないですけれどね。][そうだな。運河は経費がほとんど掛からないので超優良会社だわな。]
すず[10館ありますので1館50兆円分の収蔵としても合計で500兆円になりますが、すべてがここで骨付き羊肉をガシガシとやっているゴンちゃんのおかげなんですよね。]ワンワンワン。すず[あれ~っ、聞いていたのかな。]
サスケ[お釈迦様がおっしゃられたようにNGOユリの口座にEUROからも入るようにしたら、見込み通りに30兆円のストックになりました。布教だけでは使い切れませんので、お釈迦様がおっしゃられていたようにボランティアでもやりませんか。]
459
すず[お釈迦様が言っておられた親孝行や兄弟の面倒をよくみたり、近所の困っている人の手伝いをやっている子供100人を表彰ってのをやりませんか。私の父はそういうの大好きですよ。][そうだな。陶芸村に3人いるんだからそれで頼むか。サスケさんがガテマラのコーヒー園で絵のコンテストをやったけれどあの感じで、審査委員長が筆頭の1位表彰で私が2番目で妻が3番目。ここからが新しい試みだけれど4番目に審査副委員長の益田鈍翁5番目に審査委員の小堀遠州6番目に同じく審査委員の初代海の坊かな。追加で7番目に子供審査委員として昴で8番目にチヨちゃんか。]サスケ[はっはっはっ。これは面白いです。100人をこちらで選ぶと大変なのでゴンちゃんに選んでもらえば簡単ですものね。]ワンワンワン。
[スポンサーがNGOユリで協力が明日香財団に明日香新聞に外務省かな。事務処理は明日香財団にやらせようか。どっちみち毎日タラタラやっていると思うんで。]
460
昴[王様、ボクとチヨちゃんも審査委員なんですか。][誰を表彰するかはゴンちゃんが全て決めてくれるので、昴とチヨちゃんは表彰状と記念品を渡すだけだな。]2人[はい。わかりました。そのように準備をしておきます。][このプロジェクトは世界中の新聞やインターネットで宣伝するので、皆に知られると思うよ。私の表彰履歴やスタッフのNGOでの取り組みに表彰履歴も添えておくか。外国人はとくに宗教が関係しているのかボランティアの活動を良くチェックしているからな。特別審査委員に犬4匹も入れて犬の活動履歴も入れておくか。ノーベル賞やレジオンドヌール勲章の特別賞を貰っているのは他にいないから、インパクトがあると思うな。]ワンワンワン。ワンワンワン。4匹が一斉に吠え出した。
すず[これは面白がって世界中のメディアが取り上げますよ。費用対効果は抜群だと思いますね。それと王様が一歩下がっているのも好印象を与えると思います。]
0
あなたにおすすめの小説
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
夫と息子に邪険にされたので王太子妃の座を譲ります~死に戻ってから溺愛されても今更遅い
青の雀
恋愛
夫婦喧嘩の末に置き去りにされた妻は、旦那が若い愛人とイチャついている間に盗賊に襲われ、命を落とした。
神様の温情により、10日間だけこの世に戻った妻と護衛の騎士は、その10日間の間に心残りを処分する。それは、娘の行く末と……もし、来世があるならば、今度は政略といえども夫以外の人の妻になるということ。
もう二度と夫と出会いたくない彼女は、彼女を蔑ろにしてきた息子とも縁を切ることを決意する。
生まれかわった妻は、新しい人生を強く生きることを決意。
過去世と同じ轍を踏みたくない……
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる