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第四章 人神代理戦争 霹靂
一話 人神代理戦争 其の弍
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「なぁ、某。 今のお前じゃ、俺に勝てないとあれほど言ったのに、変わってねえじゃねえか。前に腕を落とした時から」
両手には第六天魔王波旬を変化させた刀と剣を携え、それの刃先をバサラに向ける侯爵。それをついなすようにバサラは両手に涅槃静寂と涅焔を握り、その刃先を公爵に向けた。
「師匠、もう変わったんだよ、僕は。独りよがりの強さでみんなを守る。昔の僕はそれが正しかった。だけど、今は違う。隣になってくれる弟子達がいて、支えてくれる人達がいる。師匠、あんたの剣で成した神殺し。その恩を今から返すよ。ミレニアム王国剣術指南役、カツラギ・バサラ! 名乗れよ、師匠! それが合図だ」
名乗りを聞き、公爵はこれまでに無いほどの笑みを溢し、バサラの申し出に乗ってやろうと声を上げた。
「そうか、今のお前のままで俺に勝とうなんぞ考える甘ちゃんには、現実を教えてやらんとなぁ! バカ弟子! 廃棄孔二席公爵、ロンベルグ・ウォースタイン! 始めよう!」
名乗りが終わると同時に踏み込むと間合いに入った途端、互いの剣と刀が打つかり合い火花を散らす。
***
レイル・カラマーゾフ、彼はバサラとの再戦を望んでいた。しかし、彼の目の前に現れたの弓を携えた女であり、自分の獲物が他に渡ったことに苛立っていた。
故に、彼は自身の共鳴器である五色の糸による強化した糸を放ち、彼女に速攻を仕掛ける。
細かい数の糸達が無防備な体に真っ直ぐ、降り注がれようとするもそれは一瞬にして宙に浮いた。彼女の体に打つかる前に糸は風により、防がれるとレイルは自身との相性が最悪の相手だと理解する。
(金髪、弓、風、なるほど、こいつ、カツラギ・バサラの弟子か。ならば、多少楽しめるはず)
レイルはそう考え、少しだけ笑うと糸を手元に戻し、口を開いた。
「廃棄孔三席掃除屋レイル・カラマーゾフ、名前は手向けで覚えてけ」
レイル、その言葉を聞いた瞬間、彼女は弓に風の矢を番うと怒りを露わにしながら声を上げる。
「ミレニアム王国四護聖ジータ・グランデ。貴方が、御師様と吟千代を傷つけた相手ですね。ならば、一切の情状酌量の余地無し、ぶっ殺します」
番った矢と輝く糸、そこには明確に殺意と怒りが困っており、因縁がある者達では無いものの互いに相手に向ける感情が本人達では無いのに高くなっていた。
名乗りが終えるとそれが決闘の合図となり、得物を相手の首目掛けて同時に放った。
両手には第六天魔王波旬を変化させた刀と剣を携え、それの刃先をバサラに向ける侯爵。それをついなすようにバサラは両手に涅槃静寂と涅焔を握り、その刃先を公爵に向けた。
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名乗りを聞き、公爵はこれまでに無いほどの笑みを溢し、バサラの申し出に乗ってやろうと声を上げた。
「そうか、今のお前のままで俺に勝とうなんぞ考える甘ちゃんには、現実を教えてやらんとなぁ! バカ弟子! 廃棄孔二席公爵、ロンベルグ・ウォースタイン! 始めよう!」
名乗りが終わると同時に踏み込むと間合いに入った途端、互いの剣と刀が打つかり合い火花を散らす。
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レイル・カラマーゾフ、彼はバサラとの再戦を望んでいた。しかし、彼の目の前に現れたの弓を携えた女であり、自分の獲物が他に渡ったことに苛立っていた。
故に、彼は自身の共鳴器である五色の糸による強化した糸を放ち、彼女に速攻を仕掛ける。
細かい数の糸達が無防備な体に真っ直ぐ、降り注がれようとするもそれは一瞬にして宙に浮いた。彼女の体に打つかる前に糸は風により、防がれるとレイルは自身との相性が最悪の相手だと理解する。
(金髪、弓、風、なるほど、こいつ、カツラギ・バサラの弟子か。ならば、多少楽しめるはず)
レイルはそう考え、少しだけ笑うと糸を手元に戻し、口を開いた。
「廃棄孔三席掃除屋レイル・カラマーゾフ、名前は手向けで覚えてけ」
レイル、その言葉を聞いた瞬間、彼女は弓に風の矢を番うと怒りを露わにしながら声を上げる。
「ミレニアム王国四護聖ジータ・グランデ。貴方が、御師様と吟千代を傷つけた相手ですね。ならば、一切の情状酌量の余地無し、ぶっ殺します」
番った矢と輝く糸、そこには明確に殺意と怒りが困っており、因縁がある者達では無いものの互いに相手に向ける感情が本人達では無いのに高くなっていた。
名乗りが終えるとそれが決闘の合図となり、得物を相手の首目掛けて同時に放った。
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