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第四章 人神代理戦争 霹靂
六十三話 人神代理戦争 其の肆拾陸 嵐天掃除③
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「穿て、無窮壱尽・嵐廼王」
「裂け、五色の糸」
互いの共鳴器は主人の闘争心に呼応して、その新たな姿を見せるとジータは無窮壱尽・嵐廼王の防御ユニットをレイルの振るう五色の糸にぶつけた。
五色の糸の新たな姿、それはあまり差異はない。むしろ、先ほどよりも無駄を削ぎ、壊れてしまいそうな装飾全てが取り払われていた。
無窮壱尽・嵐廼王が持つ四つの大剣型防御ユニットも嵐を纏っており、それは以前よりも強くなっている。しかし、それらと第二共鳴解放後の五色の糸は簡単に撃ち合えていた。
先ほどは吹き飛ばされていたはずの糸は比べ物にならないほどに硬く、しなやかならが一本一本が嵐を物ともしなくなっており、ジータは掃除屋の体目掛けて無窮壱尽・嵐廼王で矢を放った。
矢は嵐を濃縮した物であり、瞬く間に掃除屋の目の前に現れるもそれを彼は知っていたかのように無視する。
(私の矢を無視した?! 自殺願望でもお持ち!?)
だが、それは確固たる自信からくる物であった。
「五色の糸・解つ人形」
矢を切り裂くのは五色の糸により、作り出したのはレイル・カラマーゾフの姿をした人形。かつて思っていた自分が二人いれば、それが一番強い味方であると言う考え。
それを今、実行する。
ジータの放つ嵐の矢を解つ人形を使い、切り裂いた。
そして、それはジータとの距離を詰めようと走り出す。速度は速く、目を離した時には一瞬にして詰められると感じたジータは無窮壱尽・嵐廼王から矢を放った。
それに貫かれるも糸により生まれた存在はすぐに体を再生し、動き出した。ジータに迫る解つ人形を彼女は無窮壱尽・嵐廼王で応対するもそれと同時に彼女に迫る影があった。
それはレイル・カラマーゾフ本人。
四つの浮遊する大剣を一人で相手し、いつの間にかレイルはジータの間合いに入り込んでいた。
糸で出来たレイル、本当のレイル、二人が同時に攻撃し、ジータは本体へと矢を放つも人形が彼女の右肩を貫いた。
続けざまに、矢を弾いた掃除屋本人もジータに蹴りを入れると彼女は弓でその一撃を防ぐ。そこには強化のなされた糸が巻かれており、蹴りは直撃すれば簡単にジータの体を破壊するに至るものであった。
打つかったと同時にジータは簡単に吹き飛ばされるとそこに追随して解つ人形が動き出していた。
自分だけを信じ、自分の力だけを見続けていたレイルが生み出す解つ人形は彼の命令にしっかりと聞き入れ、寸分違わずに実行しようとする。ジータは吹き飛ばされても尚、すぐに立ち上がると矢を番い、四つの浮遊する大剣を掃除屋へと放った。
しかし、掃除屋への大剣での攻撃、それは簡単に避けられた。
「な!?」
「一度見せた技など、俺には効かん」
解つ人形とレイルら二人同時に目の前に現れ、ジータは自身の死が間近に迫った。
(レイル・カラマーゾフ、ここまでとは! バサラ様があそこまでやられるのも無理がない! ここで見せる気はなかったのですが、仕方ありません!)
嵐の壁では掃除屋と解つ人形は止められない。
ならば、ジータが示す答えとは。
手に宿す新たな得物、それこそは神殺しを下した、天才の刀。
「裂け、五色の糸」
互いの共鳴器は主人の闘争心に呼応して、その新たな姿を見せるとジータは無窮壱尽・嵐廼王の防御ユニットをレイルの振るう五色の糸にぶつけた。
五色の糸の新たな姿、それはあまり差異はない。むしろ、先ほどよりも無駄を削ぎ、壊れてしまいそうな装飾全てが取り払われていた。
無窮壱尽・嵐廼王が持つ四つの大剣型防御ユニットも嵐を纏っており、それは以前よりも強くなっている。しかし、それらと第二共鳴解放後の五色の糸は簡単に撃ち合えていた。
先ほどは吹き飛ばされていたはずの糸は比べ物にならないほどに硬く、しなやかならが一本一本が嵐を物ともしなくなっており、ジータは掃除屋の体目掛けて無窮壱尽・嵐廼王で矢を放った。
矢は嵐を濃縮した物であり、瞬く間に掃除屋の目の前に現れるもそれを彼は知っていたかのように無視する。
(私の矢を無視した?! 自殺願望でもお持ち!?)
だが、それは確固たる自信からくる物であった。
「五色の糸・解つ人形」
矢を切り裂くのは五色の糸により、作り出したのはレイル・カラマーゾフの姿をした人形。かつて思っていた自分が二人いれば、それが一番強い味方であると言う考え。
それを今、実行する。
ジータの放つ嵐の矢を解つ人形を使い、切り裂いた。
そして、それはジータとの距離を詰めようと走り出す。速度は速く、目を離した時には一瞬にして詰められると感じたジータは無窮壱尽・嵐廼王から矢を放った。
それに貫かれるも糸により生まれた存在はすぐに体を再生し、動き出した。ジータに迫る解つ人形を彼女は無窮壱尽・嵐廼王で応対するもそれと同時に彼女に迫る影があった。
それはレイル・カラマーゾフ本人。
四つの浮遊する大剣を一人で相手し、いつの間にかレイルはジータの間合いに入り込んでいた。
糸で出来たレイル、本当のレイル、二人が同時に攻撃し、ジータは本体へと矢を放つも人形が彼女の右肩を貫いた。
続けざまに、矢を弾いた掃除屋本人もジータに蹴りを入れると彼女は弓でその一撃を防ぐ。そこには強化のなされた糸が巻かれており、蹴りは直撃すれば簡単にジータの体を破壊するに至るものであった。
打つかったと同時にジータは簡単に吹き飛ばされるとそこに追随して解つ人形が動き出していた。
自分だけを信じ、自分の力だけを見続けていたレイルが生み出す解つ人形は彼の命令にしっかりと聞き入れ、寸分違わずに実行しようとする。ジータは吹き飛ばされても尚、すぐに立ち上がると矢を番い、四つの浮遊する大剣を掃除屋へと放った。
しかし、掃除屋への大剣での攻撃、それは簡単に避けられた。
「な!?」
「一度見せた技など、俺には効かん」
解つ人形とレイルら二人同時に目の前に現れ、ジータは自身の死が間近に迫った。
(レイル・カラマーゾフ、ここまでとは! バサラ様があそこまでやられるのも無理がない! ここで見せる気はなかったのですが、仕方ありません!)
嵐の壁では掃除屋と解つ人形は止められない。
ならば、ジータが示す答えとは。
手に宿す新たな得物、それこそは神殺しを下した、天才の刀。
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