1 / 1
第1章『神の天罰』
第1話 2022年
しおりを挟む
.
「はぁ。今日も学校疲れたぁ。」
「お前、何言ってん?1日中寝てたやん!」
「うるさいなぁ。僕の事見すぎだろ。」
「ばーか!誰がお前の事見るかよアホ!」
少し明るめの茶髪で制服を着崩しているチャラそうな男と、
黒髪で眠たそうにしている男の他愛もない会話。
「ねぇ良樹。知ってる?」
「急に改まってどした?寝過ぎか?達也」
「実はね、良樹、、、」
「お、、おう。なにした。」
「バカって言った方がバカなんだよ?」
「、、、、、、、殺すぞ。」
「はっはっはっはっは~!冗談だよ!冗談!」
「ったく。達也が笑ってるとこ久しぶりに見た気がするぜ。」
「え?そう?」
「お前、学校じゃ寝てるか本読んでるかどっちかだもんな」
「そんなことないよ。ちゃんと勉強してるよ。」
「良樹もそんな感じなのに何で学年トップの成績出せるのさ」
「そんな感じってなんやねん!」
「俺は両親居ないから弟を立派にさせる為に良い大学行くのさ!」
「良樹は偉いよな。そんな感じなのに。」
「そんな感じは余計だろ!お前もちゃんと勉強しろよな!」
「なーにいってんの。いつも良樹のせいで万年2位だよ。」
「どう頑張っても良樹には勝てないよ。」
「だっはっはっはー!!俺は天才だからな!」
「そ、そだね。」
「良樹は弟の為に頑張ってるもんね」
「弟が立派になるまで俺が支えてやらんと行けねーからな!」
「頑張ってね。」
「あ、僕はこっちだから、また明日ね」
「おうよ!また明日な!」
良樹と僕は小学生の頃から一緒にいるけど、なんでこんな僕と一緒に居るのか分からないくらい真逆の存在だ。
でも、良樹は誰にでも優しい。
イケメンでチャラいけど、しっかりしている。
ホントに良い友達をもった気がする。
僕の家は厚木にある。良樹の家は本厚木だ。
厚木と本厚木の間に大きい川があるから同じ厚木でも遠い。
でも、そんな事はどうでも良い。
良樹は弟為に頑張るって目標があるけど、僕にはない。
ただ、普通の家庭に生まれ、普通に両親に愛され、普通に育ち、普通にご飯を食べて、普通に寝る。
良樹にとって、僕はどんな存在なんだろう。
良樹は中学2年の時に両親を交通事故で亡くし、まだ6歳の弟と2人で生活している。弟を幼稚園に行かせ、バイトで身を粉にして夜遅くまで頑張っている。
「あ、、」
こんな事を帰り道で思ってたけど、一瞬だった。
ドッッカーーーーーーーーーン!!!!!!
そう、一瞬で川から向こう側、本厚木方面の建物が消えたのだ。
「、、、、、、、、、え?」
意味が分からなかった。
僕はおかしくなってしまったのか?
川から向こう側がただの荒地、何も無い荒地。
意味が分からなかった。
「はぁ、疲れたぁ。早く帰って寝よう。」
僕はいつも通りの帰り道をいつも通り眠そうに歩く。
.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん初めまして Aimer-S2- と申します。
毎回、このように文章の最後に僕の雑談混ぜていきますw
初めての作品なので下手くそですが読んでください( ´^`° )
質問や案件など何かありましたら↓
Twitter【@VIP_Aimer】
YahooMail【aimer_s2_k@yahoo.co.jp】
ここまで連絡お願いします。
「はぁ。今日も学校疲れたぁ。」
「お前、何言ってん?1日中寝てたやん!」
「うるさいなぁ。僕の事見すぎだろ。」
「ばーか!誰がお前の事見るかよアホ!」
少し明るめの茶髪で制服を着崩しているチャラそうな男と、
黒髪で眠たそうにしている男の他愛もない会話。
「ねぇ良樹。知ってる?」
「急に改まってどした?寝過ぎか?達也」
「実はね、良樹、、、」
「お、、おう。なにした。」
「バカって言った方がバカなんだよ?」
「、、、、、、、殺すぞ。」
「はっはっはっはっは~!冗談だよ!冗談!」
「ったく。達也が笑ってるとこ久しぶりに見た気がするぜ。」
「え?そう?」
「お前、学校じゃ寝てるか本読んでるかどっちかだもんな」
「そんなことないよ。ちゃんと勉強してるよ。」
「良樹もそんな感じなのに何で学年トップの成績出せるのさ」
「そんな感じってなんやねん!」
「俺は両親居ないから弟を立派にさせる為に良い大学行くのさ!」
「良樹は偉いよな。そんな感じなのに。」
「そんな感じは余計だろ!お前もちゃんと勉強しろよな!」
「なーにいってんの。いつも良樹のせいで万年2位だよ。」
「どう頑張っても良樹には勝てないよ。」
「だっはっはっはー!!俺は天才だからな!」
「そ、そだね。」
「良樹は弟の為に頑張ってるもんね」
「弟が立派になるまで俺が支えてやらんと行けねーからな!」
「頑張ってね。」
「あ、僕はこっちだから、また明日ね」
「おうよ!また明日な!」
良樹と僕は小学生の頃から一緒にいるけど、なんでこんな僕と一緒に居るのか分からないくらい真逆の存在だ。
でも、良樹は誰にでも優しい。
イケメンでチャラいけど、しっかりしている。
ホントに良い友達をもった気がする。
僕の家は厚木にある。良樹の家は本厚木だ。
厚木と本厚木の間に大きい川があるから同じ厚木でも遠い。
でも、そんな事はどうでも良い。
良樹は弟為に頑張るって目標があるけど、僕にはない。
ただ、普通の家庭に生まれ、普通に両親に愛され、普通に育ち、普通にご飯を食べて、普通に寝る。
良樹にとって、僕はどんな存在なんだろう。
良樹は中学2年の時に両親を交通事故で亡くし、まだ6歳の弟と2人で生活している。弟を幼稚園に行かせ、バイトで身を粉にして夜遅くまで頑張っている。
「あ、、」
こんな事を帰り道で思ってたけど、一瞬だった。
ドッッカーーーーーーーーーン!!!!!!
そう、一瞬で川から向こう側、本厚木方面の建物が消えたのだ。
「、、、、、、、、、え?」
意味が分からなかった。
僕はおかしくなってしまったのか?
川から向こう側がただの荒地、何も無い荒地。
意味が分からなかった。
「はぁ、疲れたぁ。早く帰って寝よう。」
僕はいつも通りの帰り道をいつも通り眠そうに歩く。
.
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん初めまして Aimer-S2- と申します。
毎回、このように文章の最後に僕の雑談混ぜていきますw
初めての作品なので下手くそですが読んでください( ´^`° )
質問や案件など何かありましたら↓
Twitter【@VIP_Aimer】
YahooMail【aimer_s2_k@yahoo.co.jp】
ここまで連絡お願いします。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームはエンディングを迎えました。
章槻雅希
ファンタジー
卒業パーティでのジョフロワ王子の婚約破棄宣言を以って、乙女ゲームはエンディングを迎えた。
これからは王子の妻となって幸せに贅沢をして暮らすだけだと笑ったゲームヒロインのエヴリーヌ。
だが、宣言後、ゲームが終了するとなにやら可笑しい。エヴリーヌの予想とは違う展開が起こっている。
一体何がどうなっているのか、呆然とするエヴリーヌにジョフロワから衝撃的な言葉が告げられる。
『小説家になろう』様・『アルファポリス』様・自サイトに重複投稿。
ちゃんと忠告をしましたよ?
柚木ゆず
ファンタジー
ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。
「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」
アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。
アゼット様。まだ間に合います。
今なら、引き返せますよ?
※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。
魅了の対価
しがついつか
ファンタジー
家庭事情により給金の高い職場を求めて転職したリンリーは、縁あってブラウンロード伯爵家の使用人になった。
彼女は伯爵家の第二子アッシュ・ブラウンロードの侍女を任された。
ブラウンロード伯爵家では、なぜか一家のみならず屋敷で働く使用人達のすべてがアッシュのことを嫌悪していた。
アッシュと顔を合わせてすぐにリンリーも「あ、私コイツ嫌いだわ」と感じたのだが、上級使用人を目指す彼女は私情を挟まずに職務に専念することにした。
淡々と世話をしてくれるリンリーに、アッシュは次第に心を開いていった。
卒業パーティでようやく分かった? 残念、もう手遅れです。
柊
ファンタジー
貴族の伝統が根づく由緒正しい学園、ヴァルクレスト学院。
そんな中、初の平民かつ特待生の身分で入学したフィナは卒業パーティの片隅で静かにグラスを傾けていた。
すると隣国クロニア帝国の王太子ノアディス・アウレストが会場へとやってきて……。
婚約破棄?一体何のお話ですか?
リヴァルナ
ファンタジー
なんだかざまぁ(?)系が書きたかったので書いてみました。
エルバルド学園卒業記念パーティー。
それも終わりに近付いた頃、ある事件が起こる…
※エブリスタさんでも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
最初はみんなこんな感じだと思いますよ、根気よく頑張っていってください。
ありがとうございます!
1話だけじゃわからんぜ
コメントありがとうございます( ´^`° )
1日1話ずつ投稿していくつもりです。
長くなりますが、よろしくお願いします!