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間話 各国の反応 2 人国編
しおりを挟むヴァーベルト法国
「極魔の末裔がいよいよ芽を出してしまった…残り三魔も呼応して目覚めてしまうじゃろう…ああ、アズトロス様、我らヴァーベルトの民を御救いくださいませ…」
フィマーレ共和国
「おい聞いたか?近々、デケェ戦争おっぱじめるらしいぜ?」
「ふっ、人国4ヶ国対オズワルド魔国なんてガセだろ?なんでオズワルドみたいな最弱国に同盟組んで戦争するんだよ」
「その話ガセにならなそうだぞ?」
「「ゆっ、勇者様⁈」」
「確かにオズワルドは弱いが、新魔王によって活性化している。自分らに害となる芽は潰しておきたいというのが本心だろう」
「「なっ、なるほど…」」
アドモンド王国
「サテライト、天獄への摩天楼、謎ビーム、そして極魔…ふふふあの魔王、気になりますねぇ‼︎」
「王様、うるさい、静かにして」
「ああ、勇者様申し訳ないねぇ、けど君も気にならないかい?あの魔王のこと!彼の魔法に対する知識は異常だ!是非とも我が国と同盟を結び、魔法を教えてほしい…」
「私も、少し気になる。ん?王様、手紙」
「手紙?どれどれ…」
ゼノ王国
「クソがクソがクソが!なんなんだあの魔王はよ!せっかく楽してあの国を頂けると思ったらぽっと出の魔王がよ!」
と乱暴に机を蹴る。
「まぁいい、あの雌勇者が死ねば、次はおそらく男の勇者が誕生するはず。ククク…そう考えれば60万人のゴミを払っただけで消せたと思うと徳だな…けど、俺の城に風穴空けたのは許さねぇ‼︎」
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